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 社会学部の「社会共生実習(伏見の食材を活かした特産品づくりと地域連携)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 坂本清彦)では、京都市伏見地域ゆかりの食材を用いた1週間分の夕食の献立作りに取り組んでいます。テーマは「伏見の食材を使った冬のメニュー」。「忙しい平日には簡単にできるもの、休日には家族で囲めるようなもの」を念頭にメニューを考え、試作しています。


 11月27日(金)には「カレー」と「すき焼き」を試作しました。カレーには伏見の農家さんからいただいた「海老芋」と「菊芋」を使用し、トッピングには「もものすけ」という蕪(かぶ)を添えて彩を加えます。海老芋はきれいな縞模様と、反り返す形から海老芋と名付けられたようです。
また、京都の老舗精肉店「森鶴本店」の牛肉の他、京都の伝統野菜九条ネギを使い、すき焼きも試作。家族で囲んで食べたくなるような一品に仕上がりました。


九条ネギ、菊芋(左)、海老芋(右)
もものすけ(手前)


老舗精肉店「森鶴本店」の牛肉


更に、予定にはなかった品をもう1つ作ることに。「洛いも」という、とても大きな芋を農家さんからいただいたので「いも餅」も作ってみました。


農家さんからいただいた「洛いも」


洛いもを蒸してつぶします


非常に弾力がある長芋で、蒸してから潰し、丸めて少し多めの油で焼きます。調味料は塩のみとシンプルにもかかわらず、外側はパリパリで中は柔らかい、おいしいいも餅ができあがりました。




「すき焼き」と「いも餅」を調理する受講生


カレー、すき焼きのどちらも1時間以内で完成し、おいしくいただきました。次回は4品目の試作を行います!どんな1週間献立ができあがるのか今から楽しみです。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


LORCセンター長 村田和代先生の編著書『これからの話し合いを考えよう』(シリーズ話し合い学をつくる 3)が出版されました。

【概要】
シリーズ『「話し合い学」をつくる』第3巻。本書は、2018年3月に開催したラウンドテーブル「話し合いの可能性を考える」をベースにしている。第1巻の「市民参加の話し合いを考える」では、「市民参加の話し合いを考える」座談会にはじまり、9本の話し合いについての実証研究を通して、市民参加の話し合いの現状と課題について論じた。第2巻では、シリーズ名である「話し合い学」について詳しく論じ、話し合いの研究を「ミクロ」(話し合いのメカニズムの解明)、「メゾ」(協働/連携プラットフォームとしての話し合い実践の方法論)、「マクロ」(話し合いを支える社会環境・理念の探求)といった異なるレベルから多層的にとらえ、学際的アプローチによる「話し合い学」を提案した。シリーズ第3巻では、これからの社会に求められる話し合いの可能性として、人材育成、組織の活性化やイノベーション、社会的包摂の3つを提示し、それぞれと対応する論文11編を掲載している。
(龍谷大学LORCセンター長 村田和代)

【書誌情報】
『これからの話し合いを考えよう』
編著者:村田和代
出版社:ひつじ書房
出版年月:2020年12月
ISBN:978-4-8234-1002-4

●シリーズ『「話し合い学」をつくる』全巻はこちらから●
〇第1巻〇『市民参加の話し合いを考える』
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-849-9.htm
〇第2巻〇『話し合い研究の多様性を考える』
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-929-8.htm
〇第3巻〇『これからの話し合いを考えよう』
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1002-4.htm





12月5日(土)、資源生物科学科の卒業生や既に就職が内定した4年生を講師としたキャリアイベントを開催しました。
資源生物科学科キャリア担当の岩堀教授から、最新の就活戦線の状況が伝えられ、現4年生の内定先などが紹介されました。

続いて、内定者3名による自身の就活体験の講演が行われ、大学院進学者による大学院の学びや試験の体験などが語られました。
卒業生からはこの4月より長野県庁の技術職として入職された北原さん(19年 作物学研究室卒)による公務員試験の秘訣や
現在の仕事について講演されました。

コロナ禍の中で行われた身近な先輩の体験記とあって、終了後も個別の質問が絶えないほど、参加した学生は熱心に聞き入っていました。

講演者の講演内容概要:

椙本さん(植物資源学研究室、株式会社フジッコ内定)
就活では希望の企業を落ちることもある、気持ちの切り替えが必要。
自己分析を見直し、何故かと考えることが大事。よく聞かれる質問(自己紹介や学チカ(学生時代に力を入れたこと)、志望理由など)は常にアウトプットできるように。

山口さん(土壌学研究室 JAグリーン大阪内定)
多くの企業の面接を行った中で、自身の企業ノートを作って、その日の面接の質問や自身の答えた内容を記録した。それを見返すことで同じ質問が出た際にすらすらと答えられるように意識した。
企業説明会はできるだけ対面で参加した。

一井さん(応用線虫学研究室 アグロカネショウ株式会社内定)
2月~6月中旬まで就活を実施した。自分の性格上、短期集中して取り組む方が性格に合っていた。理念が近い企業、とくに地域密着型の企業に絞ってエントリーした。自分自身が絞った業種なので志望動機は面接官に響いたのではと思う。
後輩には妥協しない、悔いのない就活をしていただきたい。

鳴尾さん(応用線虫学研究室 龍谷大学農学研究科進学)
大学院に進学を希望する人は、研究をやりたいという気持ちが大前提。
学部と違い、自身のやりたいことをやらせてもらえる環境になる。
入学後、コロナの影響もあって思うように研究が進んでいないこともあるが、指導教員をはじめ、他の研究室の先生方に教えてもらいながら自身が今できることを進めている。

北原さん(19年 作物学研究室卒 、長野県庁技術経営普及課技師)
就活は、第一志望の長野県庁に入るため、自身に白髪が生えるほど、大変な思いもした。公務員は一般企業と比べて試験が遅いため、他人と比べて焦らないこと。一週間に1回はリフレッシュを心がけた。
12月ごろから筆記試験の対策として、得意な科目で確実に得点を取れるように勉強した。








【本件のポイント】

・本学は「共生」と「協働」、人と人、社会と福祉をつなげる架け橋として福祉フォーラムの活動を行っている

・本フォーラムは元厚労省事務次官村木厚子氏の基調講演と社会福祉現場からの実践報告により、従来の「社会福祉」のイメージや枠組みを超えていくアプローチ、「かっこいい福祉」について考える

  

【本件の概要】

龍谷大学福祉フォーラムでは社会問題や福祉的な課題を地域住民とともに考える「共生塾」、福祉専門職の方々と特定分野についての学びを深める「専門セミナー」、広く地域福祉やまちづくりについて考える「福祉フォーラム(シンポジウム)」を主な活動として展開し、現代社会における福祉的課題を地域とともに考えていく機会を提供している。また、年1回、講演会やシンポジウム、実践報告などを多彩に組み合わせて、テーマに基づき開催している。

現代社会は、人と会話しなくても買い物したり移動したりできる便利な社会。その裏で子どもも若者も、子育て世代も高齢者も、じわじわと孤立化が進行している。加えて、新型コロナウィルスの世界的蔓延により、直接的な人と人との対話や交流が激減し、さらなる孤立や不安が広がっている。こうした中で、「社会福祉」はどのような視点でどのような役割を果たせるのだろうか。 これから求められる「かっこいい福祉」とはどのようなものだろうか。

本フォーラム「社会には『かっこいい福祉』が必要だ!~withコロナ時代を見すえて~」では、制度にないサービスを生み出したり、他分野ともっと自由につながったり・・・、従来の「社会福祉」のイメージや枠組みを超えていくアプローチ「かっこいい福祉」について考える。

 

1 日  時  2020年12月12日(土) 13時30分〜16時30分

 

2 内  容

 

第1部  13時40分〜14時40分

基調講演 村木厚子氏  「社会には『かっこいい福祉』が必要だ!」

(元厚生労働事務次官、若草プロジェクト代表呼びかけ人、一般社団法人全国居住支援法人協議会共同代表、龍谷大学社会学部客員教授)

 

 <講師プロフィール>

1978年に労働省(現厚生労働省)に入省し、女性政策、障がい者政策、働き方改革やこども政策などに携わる。郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。2013年から2015年まで厚生労働事務次官を務め退官。現在は、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」顧問、生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」代表呼びかけ人、住宅確保に困難を抱える者の居住支援を行う「一般社団法人全国居住支援法人協議会」共同代表、また農福連携の普及などに様々な活動に携わっている。2018年より龍谷大学社会学部客員教授。

 

 第2部  14時50分〜16時30分

実践から考える

「子どもたちがつくるまちの子どもソーシャルワーク」

NPO法人こどもソーシャルワークセンター 理事長 幸重忠孝氏

「ひとりの人を救う経験を社会の仕組みに」

神戸市兵庫区社会福祉協議会  地域支援課長(地域福祉ネットワーカー)長谷部 治氏
コーディネーター 龍谷大学社会学部長 山田 容氏
コメンテーター   村木 厚子氏

 

3 定  員 300名

 

4 参加費 無料

 

5 受講申込・受講方法 

(1)指定のURL(https://event.rec.seta.ryukoku.ac.jp/forum-2020/)からお申込みください。
(2)申込締切は12月10日(木)までとなります。
(3)お申込確認後、お申し込みいただいた方全員に参加可否をご連絡いたします。

以    上


お問い合わせ先 : 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀 (担当:高田)

[Tel] 077-544-7291  [E-Mail] rec@ad.ryukoku.ac.jp


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