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 本学経営学部藤岡ゼミナールは、2020年11月29日(日)に開催された「アグリカルチャーコンペティション*2020」において研究報告を行い、学術的研究分野において最優秀賞と学生投票最多得票賞をダブル受賞しました。
 2020年大会は新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、WEB会議システムを活用したリモート方式での実施となり、14大学から全44チーム (学術的研究分野21チーム、実践的研究分野23チーム) が出場しました。
 龍谷大学と和歌山県有田川町は、2019年より包括連携協定を締結しており、藤岡ゼミナールでは有田川町と連携しながら「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」に取り組んできました。その一環として、「ぶどう山椒産地の構図と活性化戦略-有田地域における交流人口創出事業を手がかりとして-」をテーマに研究報告を行いました。報告では、農家の高齢化が進み、産地存続の危機にある現状を組織、生産者、産地の3つの要因から分析し、関係人口を創出することが、最終的に産地を牽引する地域リーダーを生み出す可能性を高め、産地活性化につながることを産地関係者へのオンライン聞き取り調査などの実証研究をもとに示しました。
 本研究は審査員から「コロナ禍の制約がある中、丁寧な実態調査が行われていること」や「研究分析が緻密かつ論旨明快であること」が高く評価され、最優秀賞と学生投票最多得票賞の受賞につながりました。
 今後は有田川町の関係者への成果報告会の開催も予定しており、さらなる地域連携を図り、「ぶどう山椒スパイスミックス」など様々な商品の開発を通じて「産地」と「消費地」をつなぎ、「ぶどう山椒」の認知促進と魅力発信に取り組んでいく予定です。

<参加学生コメント>
 今回、学術的研究分野で最優秀賞、学生最多得点賞を受賞することができ、心の底から嬉しく感じております。この経験を基にこれからも研究に励み、日本の農業の将来のためにできることを日々模索し、行動していきたいと思います。協力していただいた多くの方々に深く御礼申し上げます。(藤岡ゼミナール3年:小野琢郎さん)

*アグリカルチャーコンペティションとは、全国の大学生が日本の農業・食・地域・農業協同組合等に関する調査研究を行い、その成果の発表を競うプレゼンテーション大会です (https://agri.ja-group.jp/agcom/)。





本学経営学部藤岡ゼミナールは、2020年11月29日(日)に開催された「アグリカルチャーコンペティション(※1)2020」において研究報告を行い、学術的研究分野において最優秀賞と学生投票最多得票賞をダブル受賞しました。

 

2020年大会は新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、WEB会議システムを活用したリモート方式での実施となり、14大学から全44チーム (学術的研究分野21チーム、実践的研究分野23チーム) が出場しました。

 

龍谷大学と和歌山県有田川町は、2019年より包括連携協定を締結しており、藤岡ゼミナールでは有田川町と連携しながら「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」に取り組んできました。その一環として、「ぶどう山椒産地の構図と活性化戦略-有田地域における交流人口創出事業を手がかりとして-」をテーマに研究報告を行いました。報告では、農家の高齢化が進み、産地存続の危機にある現状を組織、生産者、産地の3つの要因から分析し、関係人口を創出することが、最終的に産地を牽引する地域リーダーを生み出す可能性を高め、産地活性化につながることを産地関係者へのオンライン聞き取り調査などの実証研究をもとに示しました。

 

本研究は審査員から「コロナ禍の制約がある中、丁寧な実態調査が行われていること」や「研究分析が緻密かつ論旨明快であること」が高く評価され、最優秀賞と学生投票最多得票賞の受賞につながりました。

 

今後は有田川町の関係者への成果報告会の開催も予定しており、さらなる地域連携を図り、「ぶどう山椒スパイスミックス」など様々な商品の開発を通じて「産地」と「消費地」をつなぎ、「ぶどう山椒」の認知促進と魅力発信に取り組んでいく予定です。

 

 (※1)アグリカルチャーコンペティションとは、全国の大学生が日本の農業・食・地域・農業協同組合等に関する調査研究を行い、その成果の発表を競うプレゼンテーション大会です (https://agri.ja-group.jp/agcom/)。

 

<参加学生コメント>

今回、学術的研究分野で最優秀賞、学生最多得点賞を受賞することができ、心の底から嬉しく感じております。この経験を基にこれからも研究に励み、日本の農業の将来のためにできることを日々模索し、行動していきたいと思います。協力していただいた多くの方々に深く御礼申し上げます。(藤岡ゼミナール3年:小野琢郎さん)

                                                                                                               

 


 以上

お問い合わせ先:龍谷大学 経営学部教務課 (担当者:谷)
 [Tel] 075-645-7895  [E-Mail] biz@ad.ryukoku.ac.jp


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本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況についてお知らせします。


教員 1名
学生 1名


※ 当該教員は11月13日(金)に学内に入構していますが、学内における濃厚接触者はい
    ないことが確認されています。すでに回復しています。
※ また、当該学生は11月19日(木)に学内に入構していますが、学内における濃厚接触
    者はいないことが確認されています。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


入澤 崇・第19代学長の任期満了(2021年3月31日)にともなう選挙会を12月2日(水)におこなった結果、入澤 崇・文学部教授を再任しましたので、お知らせいたします。なお、入澤 崇・文学部教授の略歴等は次のとおりです。

【龍谷大学学長】
任   期: 2021年4月1日~2023年3月31日
氏   名: 入澤 崇 (いりさわ たかし)教授(文学部仏教学科)
生 年 月 日: 1955年10月5日 (65歳)
出 身 地:  広島県


【専門分野】
仏教文化学


【最終学歴】
1982年3月 龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了
1986年3月 龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学


【学  位】
文学修士(龍谷大学)


【職  歴】
1990年4月 龍谷大学文学部講師 
1996年4月 龍谷大学文学部助教授
2000年4月 龍谷大学経営学部助教授
2002年4月 龍谷大学経営学部教授
2010年4月 龍谷大学文学部教授(現在に至る)
2013年4月 龍谷大学龍谷ミュージアム館長
2015年4月 龍谷大学文学部長(~2017年3月)
2017年4月 龍谷大学学長(現在に至る)


【研究業績】
『仏教初伝南方之路文物図録』(共著・文物出版社)、『西域―流沙に響く仏教の調べ―』(共著・自照社出版)、『仏教の来た道』(共著・龍谷ミュージアム)、『ジャータカ物語』(単著・本願寺出版社)、『大谷光瑞の構想と居住空間』(共著・法蔵館)等、佐和隆研博士学術奨励賞受賞  


【学会活動】
日本仏教学会、密教図像学会、仏教史学会、龍谷仏教学会 等

問い合わせ先 :学長室(広報)  Tel 075-645-7882


入澤 崇 学長


 植物生命科学科の原田賢助手、奥野哲郎教授と資源生物科学科の大門弘幸教授は殺菌剤フェリムゾンの圃場耐性菌が顕在化しにくいメカニズムを発見しました。本研究成果は、出版社Cell Pressの「iScience」に掲載されました。

 病原菌から植物を守る殺菌剤は防除方策の根幹です。近年、殺菌剤に対し耐性を持つ耐性菌が出現、蔓延し、農業生産現場で大きな問題となっています。イネいもち病菌やごま葉枯病菌など多くの病原菌に対して広範な活性スペクトルをもつ殺菌剤フェリムゾンは、上市されて25年以上経ても耐性菌の出現が未報告な剤です。本研究では、フェリムゾン耐性菌が出にくいメカニズムを調べ、薬剤耐性をもつ菌は感染に必要なメラニン生合成能を欠損するという、耐性と病原性間にはトレードオフな関係があることを明らかにしました。本研究成果は、耐性菌が出にくい新規薬剤開発へとつながることが期待されます。

【論文タイトル】
Trade-Off Relation between Fungicide Sensitivity and Melanin Biosynthesis in Plant Pathogenic Fungi
(和訳:殺菌剤感受性と植物病原糸状菌におけるメラニン生合成間のトレードオフな関係)

【著者】
原田 賢 (農学部実験実習助手)
大門 弘幸(農学部資源生物科学科教授)
奥野 哲郎(農学部植物生命科学科教授)

【発表雑誌】
タイトル:Trade-Off Relation between Fungicide Sensitivity and Melanin Biosynthesis in Plant Pathogenic Fungi
著者:Ken Harata, Hiroyuki Daimon, Tetsuro Okuno
掲載誌:iScience

参考:
原田 賢 助手
 教員紹介
大門 弘幸 教授
 教員紹介 ・ 作物学研究室紹介
奥野 哲郎 教授
 教員紹介 ・ 植物病理学研究室紹介



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