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12月6日(金)に文化庁において、石上智康理事長と田尻英三名誉教授が、令和元年度文化庁長官表彰を受けられました。

文化庁長官表彰とは、文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された方々、又は、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された方々に対し、その功績をたたえ文化庁長官が表彰するものです。

石上智康理事長は、永年にわたり、宗教者として活動し、日本宗教連盟の理事や全日本仏教会理事長を務めるなど、我が国の宗教文化の振興に尽力するとともに、宗教行政に多大な貢献をされたことにより表彰されました。

田尻英三名誉教授は、永年にわたり、日本語及び日本語教育の専門家として、日本語教育人材の養成・研修に尽力されるなど、我が国の日本語教育の発展に多大な貢献をされたことにより表彰されました。

田尻英三名誉教授のコメント
「この度、令和元年度の文化庁長官表彰を受けました。この十数年、外国人労働者の受け入れにあたって、日本語教育の面から発言を続けたことが評価されたのだと思います。また、国会議員と一緒に日本語教育施策を作ることもしました。私個人が表彰されたということよりも、この分野の活動が評価されたことの意味が大きいと考えています。」


石上理事長(前列左から4人目)、田尻名誉教授(前列右から3人目)


【本件のポイント】
・2019年度龍谷大学里山学研究センター※1のシンポジウム「琵琶湖を中心とする自然共生型社会の実現~里山学からの発信~」を開催
・琵琶湖を中心とする自然共生型社会の実現に向けたさまざまな課題を整理し、緑と水と生きものたちの豊かな持続可能社会への指針を見つけるための議論を展開
・里山学研究センターでは、2015年度の文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の採択を契機に、琵琶湖の保全・再生に「Satoyamaモデル」を活かす政策を模索

【本件の概要】
 今回のシンポジウムでは、琵琶湖を中心とする自然共生型社会の実現に向けたさまざまな課題を整理し、今後の進むべき方向を考えていきます。
 「関西の水がめ」と呼ばれる琵琶湖は、古くから水源としてだけでなく、食料や手工業商品、交易手段など、さまざまな仕方で私たちの暮らしを支えてきました。しかし上下水道が普及し、鉄道や自家用車、都市生活が一般的になると、私たちは次第に琵琶湖の恩恵を忘れ、日常的な関わりを失ってきました。その結果、琵琶湖には水質問題をはじめ、生物多様性の喪失、外来動植物の繁殖など、さまざまな問題を抱えるようになりました。2015(平成27)年9月に施行された「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」は、そのように失われた私たちの生活と琵琶湖の関係を取り戻し、新たな自然共生型社会の実現への一歩を踏み出す施策として打ち出されたものです。
 今回のシンポジウムでは、里山学研究センター現プロジェクトの最終年度として、今まで積み重ねてきた研究成果をもとに、緑と水と生きものたちの豊かな持続可能社会への指針を見つけるための議論を行う予定です。

1. 開催日時 : 2019年12月21日(土) 13:00~17:00(開場/12:30)
        ※入場無料、事前申し込み不要 (一般来聴歓迎)

2. 開催場所 : ピアザ淡海 ピアザホール(滋賀県大津市におの浜1-1-20)


3. プログラム:
 第0部 <ポスターセッション(1部)>
  「里山にかかわる多様な研究・取組みのポスター展示」

 第1部 <主催者挨拶> 牛尾洋也(龍谷大学里山学研究センター・センター長)
  <龍谷大学学長挨拶> 入澤崇(学校法人龍谷大学・専務理事)
  <講演>
 ・「びわ湖なう2019~びわ湖のこれまで、そしてこれから~」
   三和伸彦 氏(滋賀県庁琵琶湖環境部・技監)
 ・「東近江市100年の森づくりビジョンとその実現に向けて」
   水田有夏志 氏(東近江市市民環境部・審議員)

 第2部 <ポスターセッション(2部)>

 第3部 <研究報告>
 ① 丸山徳次(龍谷大学名誉教授/研究フェロー)
 ② 村澤真保呂(社会学部・教授)
 ③ 伊達浩憲(経済学部・教授)
 ④ 宮浦富保(理工学部・教授)
 ⑤ 中川晃成(理工学部・講師)
 ⑥ 林珠乃(理工学部・実験助手)
 ⑦ 斎藤菜乃子(法学部4回生/みらいの環境を支える龍谷プロジェクト代表)
 ⑧ 牛尾洋也(法学部・教授)
  <閉会挨拶> 村澤真保呂(龍谷大学里山学研究センター・副センター長)

4. 講演者プロフィール
・三和 伸彦 氏
 滋賀県琵琶湖環境部の技監(化学)・琵琶湖保全再生課長。1963年生まれ、滋賀県出身。県の環境行政の技術部門の統括の他、琵琶湖の水質、水草や外来生物、レジャー利用の適正化などの琵琶湖の抱える様々な課題に取り組んでいる。
・水田 有夏志 氏
 東近江市市民環境部 審議員。1956年生まれ、滋賀県出身。1979年、林業技術職員として滋賀県に採用。林業政策を中心に琵琶湖保全、自然環境保全等の業務に携わる。2017年3月、琵琶湖環境部技監(森林政策課長)を最後に退職。2017年4月より現職。森林インストラクター、自然保護指導員。著書に『近江の滝』『トチノキ巨木の森を守る』など。

5. 主催 : 龍谷大学里山学研究センター

6. 後援 : 滋賀県、東近江市

7. 用語説明 :
※1 龍谷大学里山学研究センター
2004年度に文部科学省オープンリサーチセンター整備事業として採択されてから、人と自然との共生をめざした「里山学」を掲げ、里山の保全再生に向けたプロジェクト研究に取り組んできました。また、2015年度文部科学省私立大学戦略的基盤形成支援事業に採択されたことを契機に、琵琶湖の保全・再生に「Satoyamaモデル」を活かす政策を模索しています。

8. 補足 : 詳細は以下のURLもしくは右のQRコードからご確認ください
https://satoyama.kenkyu.ryukoku.ac.jp/news/2019/11/2019-1.html


問い合わせ先 : 龍谷大学里山学研究センター 中平  Tel 075-645-2154


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