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「国語的」模擬裁判授業(公開授業)を開催【犯罪学研究センター】
当センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山理科大学)が、法教...
物質化学専攻修士一年生の中川優磨さんが、2018年10月27日-10月28日、...
10月31日(水)「水木ナイト オープニング記念『鬼太郎なりきりデー』」を開催!!
龍谷大学 龍谷ミュージアムでは、現在、秋季特別展「水木しげる 魂の漫...
中小企業の魅力発見調査事業(中央会×龍谷大学):学生による滋賀県内企業訪問を実施しています
龍谷エクステンションセンターでは、滋賀県中小企業団体中央会からの委...
「全国高等学校ビブリオバトル京都府大会」の開催 主催:龍谷大学図書館 日時:2018年11月3日(土)13時~
【本件のポイント】 ・第2回目となる「全国高等学校ビブリオバトル京都...
「日本人と仏教」をテーマに高校生と熱い議論を交わしました。(仏教学科・野呂靖先生)【文学部】
10月25日(木)、福島県立福島高等学校の2年生4名が大宮キャンパスを...
2019年11月13日、犯罪学研究センターは講演会「台湾における供述証拠の心理学的分析」を共催しました(於:本学深草キャンパス 至心館1階)。当日は約20名の方に参加いただきました。
【イベント概要>>】https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4036.html
今回の講演会では、趙儀珊 助理教授(Teoh、 Yee-San;國立台灣大學心理學系暨研究所)による研究報告が行われ、笹倉香奈 教授(甲南大学法学部/本学犯罪学研究センター客員研究員)が通訳を担当しました。趙 助理教授は、台湾における供述証拠の心理学的分析の専門家で、これまでに裁判において20件の専門家証言を行っています。
趙儀珊 助理教授(Teoh、 Yee-San;國立台灣大學心理學系暨研究所)
まず心理学的分析に関する現状が紹介されました。台湾では、供述心理学に関する専門家が、捜査段階と公判段階の両方に関与します。捜査段階においては、目撃者や被害者の証言自体、また面接に不適切な点がないかどうかついての意見を提供したり、面接時に仲介者(intermediary)として同席して意見を述べたりなどしています。公判段階でも目撃者・被疑者の証言や面接に問題がないかについて専門家証言を行いますが、上訴された場合、その公判においても意見を求められることがあります。これまでに趙 助理教授が専門家としての意見を求められたのは、半分は裁判官からで、残りの半分は弁護人からの依頼でした。
つぎに実際の事例における問答をもとに、分析のポイントが紹介されました。分析は、捜査段階での面接ビデオや調書以外にも、精神鑑定書や教育機関のレポートなどを用いて行います。これらの資料をもとに、面接の文字起こしからは言語的な情報、面接ビデオからは非言語的な情報を抽出して、問題のある質問を指摘します。そのうえで、目撃者・被害者の供述に誘導質問の影響はないか、第三者からの汚染はないか、あるいはその他の要因による影響がないかを検討し、鑑定書を作成します。
専門家証言の内容が公判にどのような影響があったかはわからないことが多いのですが、趙 助理教授による心理学的分析の鑑定書が判決文に反映されたこともありました。さらに趙 助理教授らは、供述に関する心理学的分析について警察、検察、裁判官、弁護人らを対象に研修会を行い、面接の分析手法のトレーニングも提供しています。このように台湾では、供述証拠の心理学的分析の重要性が徐々に広がりつつあります。
講演後、仲真紀子教授(立命館大学総合心理学部)より日本の心理学鑑定への裁判官の反応や、仲介人としての責任などに関するコメントがありました。台湾同様、日本でも心理学的意見は供述の信用性判断に対しては求められていないこと、面接トレーニングを提供することで生じる面接結果に対する専門家の責任などについて意見交換が行われました。
学生ベンチャーミートアップKYOTO2020「史上最年少上場起業家×京都の次世代をつくる学生起業家×オーディエンス ~時代をつくる出会い を ここから~」
一般社団法人京都知恵産業創造の森が主催する「学生ベンチャーミートアップKYOTO2020」に株式会社RESOCIAL(代表:笠井大輝氏(政策学部4回生))が出場します。
「学生ベンチャーミートアップKYOTO2020」は、学生起業をキーワードに学びの共有とネットワーキングにより、オープンイノベーションを目指す、ベンチャー発祥の都‶京都″の次世代をつくる学生起業家によるピッチです。
開催日時:2020年1月17日(金)18:00 ~ 20:40
定員:100名
料金:無料※交流会参加の方は1,000円
場所:京都経済センター3階「KOIN」
当日のプログラム:
17時30分:受付
18時00分:主催者挨拶
一般社団法人 京都知恵産業創造の森
理事長 立石義雄
18時05分:学生起業家による事業内容の紹介
19時05分:「学生起業の苦労と成功の秘訣」
株式会社 リブセンス 村上太一氏
19時35分:パネルディスカッション
村上氏×学生起業家6名
20時05分:KOINからのお知らせ
20時15分:交流会
21時00分:閉会
主催者名:一般社団法人 京都知恵産業創造の森
お問い合わせ先:一般社団法人 京都知恵産業創造の森産業人材育成担当 (TEL:075-353-2301)
お申し込みはこちら
【本件のポイント】
・東京・銀座を代表する百貨店、松屋の『食』に関する取り組みを本学農学部生に向けて講演する。
・「デパ地下」における松屋ならではの戦略や、地域の地場産品に付加価値をつけて販売する「ブランド化」など、食と農に関わる百貨店の販売戦略を、実際の事例から学ぶ。
・社会において求められる人材像を企業のリーダーから聞くことで、社会人になることの意義を考えさせる機会とし、学生のキャリアプランを考えるきっかけとなる機会を提供する。
【本件の概要】
龍谷大学農学部(滋賀県大津市)では、2019年12月12日(木)に、株式会社松屋 代表取締役社長執行役員 秋田 正紀(あきた まさき)氏をお招きし、デパートと『食』をテーマにご講演いただきます。
株式会社松屋は、東京・銀座を代表する百貨店で、今年150周年を迎えました。150周年のテーマに「デザインの松屋」を掲げ、現代社会の潮流をとらえた様々な取り組みを展開されています。
本学農学部では、食料の生産から流通までの過程を正しく理解し、持続可能な社会を考える人材育成を目指しており、今回の講演会では、「デパ地下」における松屋ならではの戦略や、地域の地場産品に付加価値をつけて販売する「ブランド化」など、食と農に関わる百貨店の販売戦略を、実際の事例から学びます。
企業経営者による講演会は今回で12回目(2019年度は2回目)となります。今後も学生の研究テーマの選択や就職(キャリアプラン)を考えるきっかけとなるような機会を創出します。
1.日 時 : 2019年12月12日(木) 11時05分~12時35分
2.場 所 : 龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市瀬田横谷1-5)8号館103教室
3.テーマ : デパートと『食』との関わりについて
4.講 師 : 秋田 正紀 (あきた まさき)氏
株式会社松屋 代表取締役 社長 執行役員
問い合わせ先 : 農学部教務課 柿本 Tel 077-599-5601