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 11/15(金)に、「社会共生実習」後期活動共有会が開催されました。「活動共有会」とは、「社会共生実習」の全プロジェクトの受講生が一堂に会して、プロジェクトを横断して課題や悩みを共有し、横のつながりを広げ学びにつなげる取り組みです。
 受講生たちは、5~6名のグループに分かれ、所属プロジェクトや学年、学科が異なるメンバーで取り組みました。



 初めに、髙松准教授から開会の挨拶として、「こうすれば良いな、こうすれば良かった、という学びがあります。ぜひ、実りある実習活動になるよう今日の時間を有効に意義のある時間になるようにしてもらいたいと思います」とご挨拶があり、次いで司会者の川中准教授により、「この共有会では、仲間と出会い、異なるPJで繋がり、グループで話し合うことにより元気になる、それが【ねらい】だ」と伝えられました。受講生らに、現時点での自分のPJに対するバロメーターを腕の角度で表すと?の問いかけに、多くの反応も見られました。



 受講生たちはまず、名前と学科、自身の所属プロジェクト、そのプロジェクトの履修理由を共有し自己紹介をおこないました。 続いて、「所属するプロジェクトがどんな活動を主におこない、どこで、いつ、どんな方々と活動しているか」「今までの活動のなかで、印象に残っていることや楽しかった経験」「良い学びになったと思うこと」について共有しました。




 受講生たちはそれぞれ自主的に話し始め、ところどころで笑いが起きたり自然と拍手が沸き起こったりと、終始にぎやかな雰囲気で進んでいきました。机に代わる段ボールのえんたくんには、学生らのたくさんの声が貼られていきました。





他のグループでどんなことが共有されたか、他の円卓をくっつけての時間が設けられました。みんな興味津々で他のグループの仲間とも話せました。最後に、猪瀬教授より、「各グループでの話合いはまだまだありそうですが、今日の共有を力に変えて後半残りの共生実習も頑張っていきたいと思います。また、報告会で再開すると思いますが、成果を聞いていけることを楽しみにしています。」と締めくくられました。



 本日の後期活動共有会は、まだまだ各グループで話したりない様子もあありましたが、終了の時間はきてしまいました。
終了後、参加した受講生対象に実施したアンケートでは、以下のような感想がありました。
●各実習の面白いことや、悩んだこと、どんな活動をしているのか。その他社会共生実習に限らず交流できた。
●コミュニケーションの大切さ
●どのチームも悩んでいることや困っていることはあることを知り、仲間意識を感じることができた。けれど、苦労の中にも楽しさや学びがあることも学び、他のチームからの新鮮な意見を聞くことができて、貴重な体験だったと考える。
●自分たちとは違うことで刺激がもらえた。考え方も自分たちに活かせることもあり、定期的に活動共有会があればいいなと思った。
●みんなそれぞれ学んだことも違うし、困っていることも違ってもっと話を聞きたいなと思った

 受講生たちそれぞれが新たな発見や新鮮な体験、自身の成長などといったさまざまな学びを得て、新しい仲間を見つけてくれる良い機会となりました。
 通年開講のプロジェクトは後期に向けて、前期開講のプロジェクトはまとめに向けて、今回の経験で得た学びを発揮してくれることと思います。

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


2018年より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。

そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、研究に関連する内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催致しております。今年度は、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催いたします。

 


 

第25回文学部コモンズカフェでは、文学部 歴史学科東洋史学専攻  村岡 倫  教授より、モンゴル帝国の虚像と実像をテーマに、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催いたします。

普段の講義とは少し違った気楽な楽しい学びの場となっております。お気軽にご参加ください。

 

※対面での参加は、学内者限定とさせていただきます。対面の場合、食事を取っていただくことはできませんが、飲み物は可とし、コーヒーを提供させていただきます。

 

 

 

日 時:2024年12月5日(木)12:35~13:05 

講 師:文学部 歴史学科東洋史学専攻  村岡 倫  教授 

テーマ:「モンゴル帝国の虚像と実像」

対 象:どなたでもご参加いただけます。(対面での参加は学内者のみ)

場 所:大宮キャンパス 東黌2階スチューデントコモンズ(学内者限定) 

    または Zoomでのオンライン参加

 

内 容:

 モンゴル帝国と言えば、多くの人が、圧倒的な軍事力で抵抗する人々を無理やり押さえつけて拡大したという、暴虐なイメージをもっているのはないだろうか。

これは、モンゴルの攻撃や支配を受けた東西各地の定住文明圏の人々が記した史料をもとにした研究によるものである。しかし、それらの記述は、モンゴルの攻撃に苦しみ、あるいは支配された時の憎悪のため、極度に偏り、必要以上に彼らをおとしめたものであった。それを無批判に受けれた歴史認識は正しいと言えない。

 私はこれまで、史料の再検討、現地調査などを通じて、なぜあのような広域国家の成立・維持が可能だったのか、その要因と経緯を多面的に追求し、モンゴル帝国のユーラシア各地にもたらした歴史的意義を考えてきた。

 今回はそのような私の研究成果の一端をお話しできればと考えている。

 

 

参加方法:

以下URLより、12月4日(水)17時までにお申し込みください。

 

https://forms.office.com/r/bWipcRKrW1 ※申込者に、開催案内(オンライン希望者は参加URL)をお知らせいたします。

 

※本コモンズカフェは、公開ではなく、記録・保存を目的に、録画させていただく予定です。ご理解とご了承を賜りたくお願い申し上げます。

 


SOGI。Sexual Orientation(性的指向)とGender Identity(性自認)をテーマにした茶話会「SOGIカフェ」を開催します。今回は「就活とか、働くこととか」をテーマに、ゆるゆるとおしゃべりしたいと思います。参加者のジェンダーやセクシュアリティは問いません。当日は、個人情報などに関するグランドルールを設けます。おしゃべり会ですが黙って聞いているだけでもOKですし途中参加や途中退室も可、事前予約は不要です。 

第13回SOGIカフェ
テーマ 「就活とか、働くこととか」
開催日 2024年12月13日(金)17:00 - 18:30
場 所 深草学舎  和顔館4階会議室3
対 象 龍谷大学の学生・教職員・卒業生、その他宗教部が認めた者
申 込 申し込みは不要です。
お願い 参加費は無料です。教職員はお菓子または500円程度のカンパをお願いします。 
主 催 龍谷大学宗教部 syukyobu@ad.ryukoku.ac.jp
お問い合わせ 宗教部

注意事項(必ずお読みいただき、ご了解いただける人のみお申し込みください)
・当日体調がすぐれない場合は、参加の見合わせをご検討ください。
・参加者のジェンダーやセクシュアリティは問いません。
 また、本人から公表しない限り、各自のジェンダーやセクシュアリティについて聞かれることはありません。
・個人情報保護のため、撮影や録画・録音は禁止しています。
・個人情報保護のため、SOGIカフェで知りえたセクシュアリティ等に関する情報を、本人の了解なく共有・公開することはお控えください。


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龍谷大学FDフォーラム2024

東アジアにおける高等教育の展開 -日本への示唆-


近年の日本の教育現場ではさまざまな課題が山積しており、とりわけ高等教育の
現場では、教育の質保証や文理融合的な学びの充実、そして学生支援の充実などが
期待されています。
本学でも私立大学としての独自性を踏まえつつ、「龍谷大学基本構想400」に基づき
持続的な大学運営を展開しているとことろです。
そこで、今回は、近隣アジア諸国の高等教育の現状から、あらためて日本の高等教育
の進むべき道について考える機会にすべく、比較教育学者である小川佳万先生を
お招きすることにしました。
小川先生には、東アジアの大学入試改革や留学生募集戦略を中心に、高等教育の
大衆化に伴う学生支援の実際についてもお話しいただきます。小川先生は2023年度に
イタリア・ボローニャ大学に訪問教授として滞在され、近年では中国をはじめ、
台湾や韓国における総合的な学習についても研究されておられます。
講演終了後は、本学教学担当副学長の安藤徹教授との対談を通じて、参加者を
含めて意見交換する時間も設けておりますので、多くの皆様のご参加を
お待ちしています。


[日時] 2024 年 12 月 5 日(木)15:15 ~ 17:00

[会場] 深草学舎  和顔館 スチューデントコモンズ  アクティビティホール 
    ※オンライン(ZOOM)同時配信

[講演] 小川 佳万 氏 広島大学 大学院 人間社会科学研究科 教授

[対談] 小川 佳万 氏  / 安藤  徹 副学長・文学部教授

【申込方法】案内チラシをご覧ください
【申込期限】12月3日(火)

主催:龍谷大学 学修支援・教育開発センター
Tel:075-645-2163 e-mail: dche@ad.ryukoku.ac.jp


瀬田キャンパスの隣にある『びわこ文化公園』。その園内西ゾーンの森林・里山整備に取り組む『森の風音』の活動を体験しました。
季節によって活動内容は異なり、この日は斜面に苗木を植えるための穴掘りに奮闘しました。緩やかではあるものの不安定な斜面で、ツルハシやスコップなどを使って30-60cmの幅と深さに掘っていくという体力が必要な活動でしたが、自然に囲まれた中で気持ちの良い汗をかくことができました。

 


活動場所へ進む森林道沿いに咲く黄色いツワブキは、『森の風音』で植えたもの


このような斜面で活動しました


★詳細★

環境ボランティア『森の風音』

日  時:2024年11月17日(日)8:30~12:20

場  所:びわこ文化公園 西ゾーン 

参加学生:8名

活動内容:枝垂れ桜やミツマタ等の苗木を植えるための穴掘り活動


 


先生に教わりながら、穴掘りを進めます


太い根っこが出てきたらノコギリで切りますが、土があってうまくいかないこともしばしば

『森の風音』の代表は、本学社会学部元教員の金子先生。道具の使い方など苦戦している学生たちに優しく手ほどきいただきました。学生たちは力をあわせて60cm穴を6-7個、30cm穴は10個以上できました。
後片付け後、金子先生の案内で森林ゾーンを散策。今迄に植栽された樹木やビオトープを見学しながら、生態系を守るためのこだわりポイントなどのお話も伺いました。
『森の風音』は、毎月第1・第3日曜日に活動されています。環境ボランティアの活動に関心がある人は、センターで学生スタッフが活動について説明しますので、一度センターにお越しください。

 


黄土色の土が盛り上がっているところが、この日学生たちが掘った穴


最後に公園内の森林ゾーンを散策し、今までの取り組みをお話いただきました

★ボランティア参加者の声★

・ボランティア団体の方々の大変さを知りつつ、体を十分に使う活動で大変だったけど、やりがいもありました。
・金子先生が自ら木の根を切ってくださったり、木や花についてのお話をたくさん聞けて楽しかったです!桜や紅葉が綺麗な季節にまた来ようと思います。
・ツルハシを持って作業することが初めてで、とても楽しかったです。自分達がした作業は全体のほんの一部ですが、完成して多くの人に見てもらえることがとても嬉しいです。初めてのボランティア参加で不安でしたが、丁寧に教えて下さり私にとってとても貴重な経験になりました。やはり、ボランティアをすると少しですが自分が成長したように思えます。これからもいろいろなボランティアに挑戦します。

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