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【本件のポイント】

  • 約20年続く、多くの世代が一堂に会して、地域をよりよくするための取組
  • 社会福祉士を目指す学生が多世代交流会を通じて、地域の課題発見や社会福祉に必要なスキルを伸ばす実践の場

 

【本件の概要】
 龍谷大学では、2005年度から深草キャンパスが所在する砂川学区と連携し、京都市立砂川小学校、砂川学区自治連合会、砂川学区社会福祉協議会と本学主催(後援:京都市伏見区役所深草支所)で、砂川学区内がより良くなるためには何が必要かについて共に考えるために取り組みを行っています。
 今年度は、10月30日に第19回砂川学区多世代交流会-「いのちファースト砂川」みんなかがやき、つながる砂川-」を開催いたしました。小学生、大学生、地域住民等の約120名が参加し、12チームに分かれ、砂川の良いところや、あったら良いと思うことについて話し合いました。この取組は、交流会開催当日だけでなく、準備期間2回、事後の振り返り1回のプログラムから構成しています。何度も会うことで、多世代がつながり、活発な意見が出るようになります。話し合いでは、図書館や児童館が欲しい等の意見がありました。
 龍谷大学生は、社会福祉士教育の一環として地域交流・孤立支援・グループワークの手法や地域の役割を、本交流会を通して実践的に学びます。また、龍谷大学も小学校もどちらも正課授業の位置付けで多世代交流会に取り組み、双方の教育効果を目指しています。

 




問い合わせ先:龍谷大学 短期大学部
Tel 075-645-7897 tandai@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/


2024年度ノーベル平和賞を受賞されました 日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸季市 氏(日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会 )事務局長、岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授)をゲストにお招きし、核兵器廃絶の重要性をお話いただきます。
ノーベル賞受賞者のお話を直接お聞きできる貴重な機会です。
是非、ご参加ください。

日時:2025年1月9日(木)15:15~16:45
講師:木戸 季市(きど すえいち)氏
場所:龍谷大学 深草キャンパス 顕真館


■申し込み方法
こちらのフォームにて申込ください。

<申込期限>1 月 7 日(火)
<定員>250 名
<参加費>無料
※申込フォームにて送信できた場合は受付完了ですので、当日は直接会場にお越しください。
※定員に達し次第受付を終了いたします。ご了承ください。

■お問い合わせ先
龍谷大学法学部教務課
075 645 7896
hogaku@ad.ryukoku.ac.jp


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4回目となる龍谷大学学生気候会議(以下、学生気候会議)が11/30(土)、12/14(土)に瀬田キャンパス、深草キャンパスにて開催されました。
本学は、カーボンニュートラルを先導する大学として2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出し、創立400周年を迎える 2039年の達成をめざしています。
同宣言の達成に向けて学生らが話し合い、大学の気候ガバナンスへの参画をめざして「龍谷大学学生気候会議」を2021年度から開催しており、今年度では地域や大学の脱炭素化に向け、「エネルギー」「ライフスタイル」「通勤・通学」「教育」などをキーワードに学生らが議論し、成果を提言にまとめました。

世界的に取り組みが進む脱炭素社会への挑戦には、環境・経済・社会の包括的な視点と、社会の全てのアクターの主体的・能動的な取り組みが求められています。気候市民会議(Climate Assembly)は、気候危機の回避を目的として無作為抽出された、市民の代表者による議論を通した政策提言の手法で、フランスやイギリスなどで2019年ごろから政府や議会、自治体により開催され、日本でも札幌市などで開催されています。

1日目の様子は下記ニュースをご参照ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15825.html

2日目は、まず、宿題として出されていた「前回のグループで出された意見まとめ」を発表し、前回の内容を振り返りました。
午前中では、村井 啓朗氏(サステナビリティ推進室課長)より、「ゼロカーボンユニバーシティに向けた取り組み」及び関連する国の環境政策について説明していただきました。
その後、来年度竣工予定の深草キャンパス新棟の建築パースを見学し、「深草キャンパスの新棟建設」「深草の森づくりにおける脱炭素化」「居心地の良い空間づくり」についてグループワークを行いました。
その後、発表を行い、先生方からコメントを頂いたのち、午前中のプログラムを終了いたしました。
深尾副学長からは、「やらないと意味はない。大学としてやれるものはやっていこう。」とコメントしていただき、午後からの活動についての激励も頂きました。


グループワークの様子


発表の様子


村井サステナビリティ推進室課長による講義


建築パース見学の様子


建築パース見学の様子


グループワークの様子


グループワークの様子


グループワークの様子


発表の様子


深尾副学長によるコメント

午後からは、奥田哲士先生(先端理工学部)より、「学生が作る環境報告書2024」から、龍谷大学の取り組み状況について説明していただきました。その後、気候会議実行委員の中西さん(政策学部4年)から、気候会議過去3回の提言の進捗状況について説明していただきました。
その後、「エネルギー」「建物」「通信・通学」「教育」「地域連携」の5つのテーマに関するアイデアについて、グループごとに分かれて議論し、成果を発表しました。
グループワークでは、学生ならではの柔軟な発想で、「キャンパスと植物園の融合」「電動床で発電チャレンジ」等、独創的な意見も散見され、非常に盛り上がりを見せていました。

2日間のグループワークでは、事前に研修を受けた学生約20名がファシリテーターとして参加し、円滑な議論を行うことができました。

その後、2日間ファシリテーショングラフィックを行っていただいた外崎 佑実氏(特定非営利活動法人グローカル人材開発センター チーフコーディネーター)により、1日の振り返りがなされました。


奥田先生による説明


中西さんによる説明


グループワークの様子


グループワークの様子


発表の様子


発表の様子


外崎さん(グローカルセンター)による説明

会議終盤には、学生・教職員が一つの円を作り、全員が2日間の感想を述べました。
最後に、入澤学長から参加者の学生ひとりひとりに修了証が手渡され、学生たちは非常実充実した様子で会議を終えました。


感想の様子


感想の様子


入澤学長からのコメント


修了証授与の様子


修了証授与の様子


全体写真

主  催:龍谷大学学生気候会議実行委員会
共  催:龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)
     サステナビリティ推進室
運営協力:龍谷大学学生気候会議OC’s(Xはこちら、Instagramはこちら) 
問い合せ:lorc@ad.ryukoku.ac.jp


12月4日(水)、龍谷大学付属平安高校において、心理学部の内田利広教授が演習を担当している文学部臨床心理学科の大学生、文学研究科臨床心理学専攻の大学院生による心理教育プログラムを実施しました。
心理教育プログラムとは、人間の心の仕組みやその機能などを教えることで、日常生活におけるストレスを少しでも低減し、楽しく充実した生活が送れるようにするものです。

昨年度に引き続いての実施となり、今回は、「悪魔との取引」、「結婚の条件」、「Let's前向き思考」の3つのプログラムに対し、高校生36名(1年生4名、2年生15名、3年生17名)が参加してくれました。
それぞれ希望のプログラムに分かれて、学生のインストラクションに従いながら、作業を進め、自らの思いや考えをお互いに伝えあいながら、和やかな雰囲気の中で、楽しみながら参加してもらえたのではないかと思います。

今後も、大学における心理学の学びを活かして、付属平安中学・高校の皆さんへのプログラムを実施することで、中高大による連携を深めていければと考えています。






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