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2019年9月18日(水)に龍谷大学文学部人権問題研修会を開催しました。今年4月に、性的指向や性自認に関する悩みの相談窓口として、「ジェンダー・セクシュアリティ相談」が本学に試行的に開設されました。そこで、今年度の本研修会はジェンダー・セクシュアリティ相談をテーマに企画されました。本学経済学部の卒業生で、音楽家・デザイナー・ディレクター、そして、京都精華大学、甲南女子大学、阪南大学で非常勤講師として活躍されている西田彩(さや)氏を講師としてお招きし、「トランスジェンダー学生への対応について」をテーマにご報告いただきました。
当日は文学部の教員を中心に60名の方々が参加いただきました。活発な質疑応答を含めて、考えを深めることができた充実した内容の研修となりました。今後、多様性をもった学生に対して教職員がいかに向き合っていくか、より具体的な施策に結びつけていきたいと考えています。
西田氏による講演概要は以下のとおりです。
近年、LGBT(性的マイノリティ)という記号とともに人間のジェンダー・セクシュアリティには多様性があるということが広く認知されるようになってきました。しかし、私達の社会は性別二元論に基づく性別規範や家族観・価値観が社会の隅々まで影響を及ぼしながら営まれてきており、その中で性別規範の辺縁に位置していたり逸脱している性的マイノリティを含む多くの人たちが自己肯定感や自尊心を育めなかったり、生きること自体に大きなストレスを抱えながら暮らしているのが現状です。
そこで、 性同一性障害の身体治療を経て男性から女性へと性別変更した当事者でもあるわたしの経験を軸に、持続的な性別違和を抱き、その解決・解消にカウンセリングや身体治療といった医療や周囲との関係性・社会的属性の再構築を必要とする性同一性障害(性別不合)やそれに準ずる当事者のことを中心にお話しします。
当事者が置かれている社会状況を紐解き、今後は何が問題となり得るのか、大学としてどのような対応が必要となるのか、考えを深めていけたらと思います。
1)当事者として私自身の経験
2)性的マイノリティについて簡単な説明
3)現在の性別違和当事者(性同一性障害当事者)をめぐる社会の状況
・文科省による通知について
・治療を受ける環境に関して
・お茶の水女子大や奈良女子大のトランスジェンダー学生の受け入れ
4)大学に求められること
2016年9月、本学農学部食料農業システム学科中田裕子講師らの研究グループは、モンゴル国西部のハルザン・シレグ遺跡で、モンゴル帝国時代に作られた仏像の手足を発見しました。これを受け、2017年4月には、入澤崇学長や研究グループのメンバーでもある文学部村岡倫教授を交えて記者会見を行い、全国の各新聞で報道されるなど、大きな注目を浴びました。
さらに同年9月には、本学国際社会文化研究所の研究費など、本学の研究支援によって本遺跡を再調査すると共に、仏像は切り出され、その他の出土品と合わせて首都ウランバートル市に運搬、保管されました。その後これら文化財はその重要性に鑑みて出土した現地の博物館に寄贈することになり、昨年2018年9月に入澤学長臨席のもと、ウランバートルの国立歴史博物館で出土品の展示会が開催され、併せて学長から現地文化センター長に寄贈する式典も行われました。詳細は本学ホームページでも過去に紹介しています。
展示会や式典には一般の人だけでなく、報道機関も多数訪れて取材するなど、モンゴルでも、チンギス・カン時代の仏像という歴史的な発見は多くの人々の関心を呼んでいます。それを踏まえ、この度、中田講師・村岡教授による仏像の発見とその研究が、モンゴル国において『アルタイ地方におけるモンゴル帝国時代の仏像発見とその意義』としてモンゴル語で刊行され、さる9月4日、ウランバートルのモンゴル科学アカデミー本部ビルにおいて、出版記念会と研究シンポジウムが開かれました。本学380周年記念の事業として、モンゴルの仏教遺跡の調査も進められるなど、今後の研究調査の成果にも注目していきたいと思います。
ドイツ、コンスタンツ大学よりリアーネ・ヴェルナー教授をお招きして、特別講演を開催します。
主たる対象は法学部教員および法学部生ですが、法学および「自動運転」に関わる問題に関心をお持ちの方は、奮ってご参加ください。
■龍谷大学 深草キャンパスへのアクセス:
>>アクセスマップ
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
•JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
•京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
•京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
会場:龍谷大学 深草キャンパス 至心館
龍谷大学(深草キャンパス)アクセスマップ
【本件のポイント】
・8月12日~16日と9月11日~14日に宮城県石巻市で復興支援ボランティアを2回開催
・「見る・聴く・感じる」をテーマにしたボランティア活動と震災から学ぶ「防災教育」を盛り込んだプログラムを実施
・上記の活動を通して、学生たちが「見て・聴いて・感じた」被災地の今について語る
【本件の概要】
龍谷大学では、学生・教職員が一緒になって2011年から石巻市での活動続けています。今年度で、活動者は延べ692人になり、活動回数は通算で22回目の活動となりました。
今回の8・9月の活動を通して、学生たちが「見て・聴いて・感じた」ことについての報告会を実施します。
1.実施日時・場所
深草キャンパス:10月1日(火)17:30~19:00 和顔館1階 アクティビティホール
瀬田キャンパス:10月3日(木)17:30~19:00 6号館 プレゼンテーション室
2.ボランティア内容
【8月】
①地元の皆さんと灯籠作りから一緒に行う
②高台移転し、新しくできた中央団地の納涼祭へ参加し、地元の皆さんと交流。(準備・片付け等も行う)
③震災遺構として保存されることが決まった大川小学校を訪ね、大川伝承の会の方からお話を伺う。
④公益社団法人3.11みらいサポートの方の案内で石巻市市街地を視察
⑤一般財団法人 雄勝花物語 主催の防災教育を受講
・石巻市雄勝町の被災・復興状況について学ぶ
(同じ石巻市内ではあるが、地理的要因もあり、雄勝町は市街地状況が大きく異なっている。)
・津波について座学で学び、震災当日の避難経路の一部を歩くなどの体験も実施
⑥女川町で語り部と共に、女川町内を視察
(女川町内の視察は今回初めての試みで、雄勝町から車で30分程度の隣町であり、同じく壊滅的な被害を受けながらも、復興状況が大きく異なる町を体感し、震災復興について多角的に考える機会とした。)
【9月】
①雄勝小学校で開催された祖父母交流会に参加し、同校の子ども達が雄勝の名産品を創ろうと考案した「ほってぇ皿」を子ども達、地域の人々と一緒に作製。
②祖父母交流会の後は、同校の子ども達の授業への参加と交流。同校は、生徒数21名(2018年度実績)
③~⑤ 8月の活動と同じ内容。
⑥雄勝復興の拠点である雄勝ローズファクトリーガーデンの整備活動。
問い合わせ先 : ボランティア・NPO活動センター 竹田 Tel 075-645-2047