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 2024年10月26日、第72回全日本吹奏楽コンクール(主催:全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社 場所:札幌コンサートホール Kitara)大学の部に本学吹奏楽部が関西代表として出場し、5大会連続、通算15回目となる金賞を受賞しました。

 今大会、課題曲は酒井格作曲 「メルヘン」、自由曲はジョン・マッキー作曲 交響曲「ワインダーク・シー」を選曲。課題曲の作曲者である酒井格さんとは、2002年のコンクールで本学吹奏楽部が自由曲を委嘱して以来、コンクールにおいて酒井先生の作品を8度取り上げ、全国大会で演奏してきました。今回のコンクールでは、2011年以来の酒井先生の作品での演奏となりました。
 自由曲の交響曲「ワインダーク・シー」は、ジョン・マッキー氏の作品で3大会連続で同氏の作品でコンクールに臨みました。同作品は古代ギリシャ神話『オデュッセイア』をテーマにした全3楽章にわたる一大抒情詩。30分にわたる大曲を時間制限のあるコンクールにて演奏するにあたり大幅に曲をカットしてコンクールに臨みました。

 コンクールでは、200名を超える部員からメンバーに選出された55名が演奏の舞台に立ちました。本番は高い集中力で、若林監督の指揮にメンバーがひとつになり、ダイナミックで躍動感溢れる素晴らしい演奏を披露しました。本学吹奏楽部らしい多彩なサウンドと高度なテクニックを土台とした音楽表現により奏でられた演奏は、聴き手にコンクールという場を忘れさせ演奏会を彷彿させるような雰囲気をも醸し出していました。


〇小林 明かり 幹事長(4回生)のコメント
 10月26日に北海道札幌市で行われた第72回全日本吹奏楽コンクール大学の部で金賞をいただくことができました。この賞をいただけたのも日頃からご支援いただいている皆様おかげです。ありがとうございます。

 今年のコンクールは予想外の連続でした。関西大会前に指揮者の交代が生じ、それに伴うメンバー変更や大会直前合宿の大幅予定組み替えなど、部全体が不安や混乱を抱えたまま落ち着くことがなく関西大会の本番当日を迎えることになりました。
 私自身4回生となり、大学生活最後のコンクールで、こんな経験は一生に一度しかない、練習に励んでいる部員のために出来ることを、と考え、私ができることは何でもするという姿勢で取り組んできました。関西大会の結果、全国大会に出場できることとなり、本当にうれしかったです。

 10月に入り全国大会への練習が本格的にスタートしましたが、体調不良者が続出し、練習にメンバーが集まらない中で、集中した練習ができない状態が続きました。このままだと今年の金賞受賞は厳しいのではないかという危機感を幹部を中心に抱きはじめ、心が折れそうになることも多々ありました。
 しかし、このメンバーで大会に出られるのは今回限り、たくさんの試練を乗り越えた私たちにしか奏でられない音楽があると信じ、日々の練習に励みました。

 全国大会本番当日、若林監督から「演奏会を楽しむようにいつも通りの演奏で。」と言葉をかけられました。
 緊張感のあるコンクール本番の舞台で普段と同じパフォーマンスをすることは難しいことですが、監督からの言葉でメンバーの士気も上がり、本番まで良い雰囲気で持っていくことができました。本番会場についてからは慌ただしく、演奏まであっという間でした。誰一人欠けても成り立たない龍吹サウンド。聴いていただけた皆様に私たちの想いも含めてお届けすることができたと思います。
 結果は念願の「金賞」。結果発表後は涙を流している部員も多く、皆で喜びと感動を分かち合いました。

 11月には地域等からの依頼演奏、12月には定期演奏会が控えています。
 皆様のご支援のおかげでこのような活動ができていることに感謝し、聴いてくださる方々を笑顔にできる音楽を届けて参ります。

 今後とも龍谷大学吹奏楽部の応援よろしくお願いいたします。


【第51回定期演奏会】
日程 2024年12月27日(金)
開演 18:30 開演(17:30開場)
客演 岡本哲氏(トロンボーン奏者)
会場 ザ・シンフォニーホール

■吹奏楽部HP
https://ryukoku-windmusic.com/
■吹奏楽部X
https://x.com/ryu_windmusic


 社会学部の「社会共生実習(いくつになっても出かけられる~高齢者を元気にする介護ツアー企画~)」(担当教員:現代福祉学科 髙松智画)では、高齢者を対象とした学生企画の介護ツアー実施を予定しています。
 
 介護ツアーを計画するにあたって、高齢者の方の意見を参考にさせていただくべく、10/25(金)には4名の方にご協力いただきインタビューをおこないました。


ようこそお越しくださいました♡

 ゲストの方々と受講生を2グループに分け、20分ずつ各ゲストへ外出や旅行に対して気を付けていることや、介護ツアーへの希望などの意見を伺いました。

  「どのような場所に行ってみたいか」や「今まで行った場所でどこが一番良かったか?」などの質問に対し、「行ってみたい場所はあるけど、迷惑かけるしなぁ」など、今までに訪問された場所での思い出を交えながら、「今はこんなことをやってる」「あなたもやっているの?」など楽しい話は尽きませんでした。


楽しいお話を伺いました♪


お話は弾みます♪

 インタビューの合間の休憩時間には、受講生が考えた簡単なゲームを行い、インタビューだけでなく高齢者の方々と交流を図ることができました。


皆さんとゲーム♪


一緒に考え中・・・

 穏やかにお話しくださるゲストの方々のお話に、受講生たちはしっかりと耳を傾け、時間が許す限り質問をしていました。

 今後、受講生は伺った意見を取り入れながら3月の実施に向けて、ツアー計画を練っていく予定です。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


りゅうこくブックス138号 今ここの苦によりそう を発行しました。


顕真館をはじめ、宗教部ボックスに順次設置しますので、自由に手に取ってご覧ください。
PDFでもご覧いただけます。

●目次
コロナ禍の中で 福間義朝
ブッダは人工妊娠中絶を責めるか 大谷由香
杉岡先生を偲ぶ 高田文英
中学生・高校生と仏教を学ぶ中で教えられたこと ~私の立脚地は何処か・共に苦悩し、問う~ 近藤義行
仏教から結婚式の意味を問い直す 〜結婚式はもっと自由でいい〜 田坂亜紀子
仏教から読み解くアンパンマン 〜浄土真宗の視点を中心に〜 四夷法顕
多様性の中で生きる 鷲尾龍華

●りゅうこくブックス バックナンバー
https://www.ryukoku.ac.jp/shukyo/publication/bn.html


ファイルを開く

りゅうこくブックス138 今ここの苦によりそう


開催日時:11月5日(火) 12:35~13:05
実施方法:オンライン実施  ※一部の学内者は対面で参加できます

 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学内外の研究者が研究内容をわかりやすく解説し、学生や教員との相互交流や、地域への文学部の学びの魅力の発信するカフェイベント「文学部コモンズカフェ」を開催
  • 第23回では、現在放映中のNHK大河ドラマ「光る君へ」でもメインテーマとなっている『源氏物語』を題材に、龍谷大学 文学部 日本語日本文学科の安藤 徹 教授が、「『源氏物語』は予言するか?─夕霧と源師房を中心に─」をテーマに、源氏物語のもつ魅力、ひいては文学の持つ魅力に迫る。

 

【本件の概要】
 文学部コモンズカフェとは、2018年に大宮キャンパス東黌にラーニングコモンズが設置されたことを契機として、学生や教員との相互交流や、地域への文学部の学びの魅力の発信を目的に実施しています。
 今回開催する第23回文学部コモンズカフェでは、安藤 徹 教授が、「『源氏物語』は予言するか?─夕霧と源師房を中心に─」をテーマにお話しします。
 『源氏物語』の夕霧は、光源氏と葵の上とのあいだに生まれ、母方の左大臣家(藤原氏の名門)で育てられました。彼は光源氏家を継ぐべき人生を歩むとともに、左大臣家にとっても重要な存在となっていきます。こうした夕霧のありようは、『源氏物語』成立後に活躍した源師房(1008—1077)を彷彿とさせるところがあります。彼は村上天皇第七皇子の具平親王の子であり、かつ藤原道長の嫡男・頼通の養子(いわゆる他姓養子)になり、頼通の異母妹と結婚しました。このように藤原摂関家の一員に位置づけられつつ、村上源氏の嫡流である中院流の祖となった師房の人生を先取りするかに見えるのが、虚構の人物である夕霧なのです。
 この夕霧に注目しつつ、文学は予言するか、考えてみたいと思います。

 

1.講演者:文学部 日本語日本文学科 安藤 徹 教授
     【専門分野】日本古典文学(とくに『源氏物語』を中心とした平安朝文学)
     https://www.let.ryukoku.ac.jp/teacher/ando.html
2.テーマ:「源氏物語」は予言するか?─夕霧と源師房を中心に─
3.申込等:以下、URLの申し込みフォームから11月1日(金)17:00までにお申し込み

     ください。    
     https://forms.office.com/r/eWQYa3rps3
     ※申込者に、参加URLをお知らせいたします。参加費無料


問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課 野村
Tel 075-343-3317 let@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp/inquiry.html
 


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