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 7/5(金)に、「社会共生実習」前期活動共有会が開催されました。「活動共有会」とは、「社会共生実習」の全プロジェクトの受講生が一堂に会して、プロジェクトを横断して課題や悩みを共有し、横のつながりを広げ学びにつなげる取り組みです。
 受講生たちは、5~6名のグループに分かれ、所属プロジェクトや学年、学科が異なるメンバーで取り組みました。



 初めに、土田美世子教授から、開会の挨拶として、「活動共有会」の意義について3つ述べられました。
1自分の考えや気持ちをアウトプットする
2他のプロジェクトと比べることで自分たちのプロジェクトの活動のアドバンテージや改善点を見つける
3学びを共有することで、ジャンプアップし、社会共生の理念に向けた活動に向かうことができる 


 司会の坂本清彦准教授からは、「お互いの活動の状況を知り、同じ社会共生実習を履修している一体感を持つ」という「活動共有会」の目的が示されました。また、「今日の目標として、いろいろな話を楽しんでください。そして、同じグループのメンバーの名前を覚えて帰ってください。できれば、どんな活動をおこなっているかも覚えてください。」と伝えられました。


 受講生たちは、まず、名前と学科、自身の所属プロジェクト、そのプロジェクトの履修理由を共有し、自己紹介をおこないました。



 その後、アイスブレイクとしてボールを使ったゲームをおこなうと、空気が和み、お互いの距離が縮まり、少し受講生の緊張はほぐれたようでした。



 続いて、「所属するプロジェクトがどんな活動を主におこない、どこで、いつ、どんな方々と活動しているか」「今までの活動のなかで、印象に残っていることや楽しかった経験」「良い学びになったと思うこと」について共有しました。
 受講生たちはそれぞれ自主的に話し始め、ところどころで笑いが起きたり自然と拍手が沸き起こったりと、終始にぎやかな雰囲気で進んでいきました。



 最後には、他のグループでどんなことが共有されたか、他の円卓を見学する時間が設けられました。みんな興味津々で他のグループの円卓を見て回りました。



 
 閉会の挨拶では、久保和之教授より「今日会った他のプロジェクトの人とも今後キャンパスで会ったら近況報告などして、同じ実習をとっている仲間みんなで学んでいってほしいと思います。」との言葉が掛けられました。


 終了後、参加した受講生対象に実施したアンケートでは、以下のような感想がありました。
●それぞれの実習でやっているとこは違うけど最終的な課題は同じなのかなと思いました。
●プロジェクト毎にテーマは違ってもPRなどすることは似ている部分があるので共有し、協力出来ることがあるのではないかと思った。
●みんな同じ悩み(日程調整の難しさ)を持っていた。違うプロジェクトでも、同じことを思っているのだなと考えた。
●それぞれのプロジェクトで活動内容は異なっていたが、人との関わりによる学びが多く得られることは共通し大切なことなのだと考えました。
●みんな、違っているようで根本は同じ問題を抱えているのかなと思った。チームで活動する難しさやなにか抱えている人との接し方など、コミュニケーションの大切さを学んだ。
●みんな楽しくプロジェクトに参加していて、私もしんどい事が多いですが楽しんでみようと考えました。

 受講生たちそれぞれが新たな発見や新鮮な体験、自身の成長などといったさまざまな学びを得て、新しい仲間を見つけてくれる良い機会となりました。
 通年開講のプロジェクトは後期に向けて、前期開講のプロジェクトはまとめに向けて、今回の経験で得た学びを発揮してくれることと思います。

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 

実践真宗学研究科の入学試験受験を検討している皆さんを対象とした進学ガイダンスと、

合同研究室の開放を以下の日程で開催します。

 

進学ガイダンスでは、研究科の紹介、入試概要、奨学金などの説明に加え、

先輩院生から研究科での活動について話をしてもらう予定です。

 

学部・学科・専攻、学年に関わらず、どなたでも参加いただけます。

ぜひご参加ください。

 

 

<進学ガイダンス>

日   時 : 2024年7月26日(金) 12:40~13:10

開 催 方 法  : ハイブリッド開催

対   面 : 場所 大宮学舎西黌102教室

オンライン : Zoom配信情報については下記および添付のPDF参照

https://us02web.zoom.us/j/86457965278?pwd=Ua5rDbypvt9Vb15Hgt68IRyq0QyiYI.1

 ミーティング ID : 864 5796 5278

 パスコード   : 871316

 

 

<合同研究室開放>

日時:2024年7月26日(金) 12:40~17: 00

場所:大宮学舎清風館3階 実践真宗学研究科合同研究室

 

 

 

【お問い合わせ先】文学部教務課(実践真宗学研究科担当)

 Mail: let@ad.ryukoku.ac.jp

 


本学では、自らの事業や行動を通じて、主体的に社会の変革をリードする「価値創造力」や、他者の幸福に資することを考え行動するマインドを育むことを目的として、ビジネスや事業を学生が生み出す支援を続けています。今回、大学時代のタンザニアでの調査をきっかけに、過酷な環境に置かれたタンザニアの女性の状況を知り、ボーダレス・ジャパンに入社、生理用ナプキンの製造・販売を行う会社を起業した菊池モアナさんに現地からご講演いただきます。是非ご参加ください。

なお、本講演会は2024年度「社会起業家育成プログラム」の一環として開講します。
また、「第19回高校生ビジネスアイデアコンテスト」への応募を検討している高校生の参加を歓迎します。

日  時:2024年7月16日(火)17:00〜18:30
会  場:深草キャンパス和顔館1階アクティビティホール
開催方法:対面・オンライン・アーカイブ視聴
対  象:本学学生、一般の高校生
申込方法:対面のみ当日参加可。当日直接会場までお越しください。
問い合わせ先:ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
E-mail:ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp
LINEID:@559ildqb






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 経済産業省は、中小企業等が大学、公設試等の研究機関等と連携して行う、ものづくり基盤技術及びサービスの高度化に向けた研究開発及び事業化に向けた取組を支援する「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」を毎年実施しています。
 この度、令和6年度事業として本学が参画する研究開発計画2件が採択されました。

①計画名「貫通型横孔マイクロニードルアレイ製造のための微細精密加工の研究開発」
先端理工学部機械工学・ロボティクス課程 教授 小川圭二
今回、小川先生は、近畿精工株式会社、株式会社カフィール、滋賀県東北部工業技術センターと上記計画の研究開発を進めます。
マイクロニードルのうち本計画が注目する中空型は、幅広い薬剤やワクチンに適用が期待できる一方、精密尖頭形状と極小流路構造を担保する製造技術に課題があります。
そこで、金型の超精密加工技術を高度化し、プラスチック射出成形の高転写化とワンショット成形を達成することで、高精度、高信頼性、高生産性等の機能性を有する従来にない貫通型横孔マイクロニードルアレイを実現するための革新的製造技術を世界に先駆けて実現します。

②計画名「空調の熱交換器のアルミ化に貢献する、銅管とアルミ管を革新的固相接合技術で接合した世界初の継手の開発」
先端理工学部機械工学・ロボティクス課程 准教授 森正和
今回、森先生は、ミック工業株式会社、大阪大学、一般財団法人大阪科学技術センター、地方独立行政法人大阪産業技術研究所と上記計画の研究開発を進めます。
空調業界では、銅の使用量削減等のために熱交換器のアルミ化を目指しているものの遅々として進んでいません。この原因は、銅管とアルミ管の接合工程が、熟練作業を要する銀ロウの溶接作業のため、高コスト低品質であるためです。本事業では、大阪大学と龍谷大学が開発した異種金属の固相接合技術を用い、銅管とアルミ管を強固に接合した独自の継手を開発します。この継手を使えば、銅管とアルミ管を容易に低コスト高品質で接続できるようになります。

【関連サイト】
・Go-Tech事業とは?(経済産業省中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/sapoin/index.php/about/
・令和6年度成長型中小企業等研究開発支援事業 採択案件一覧(通常枠)(近畿経済産業局)
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/sapoin/2024/kinki-saitaku_tsujyou_R6.pdf
・先端理工学部機械工学・ロボティクス課程 教授 小川圭二
https://www.rikou.ryukoku.ac.jp/teachers/mecsys20.html
・先端理工学部機械工学・ロボティクス課程 准教授 森正和
https://www.rikou.ryukoku.ac.jp/teachers/mecsys13.html


小川先生


森先生


 4月より社会福祉現場実習の準備のために、社会福祉学科全員を対象に「社会福祉実習指導」、社会福祉士養成課程の学生を対象に「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅱ」において関係機関の方に協力いただき実務者講座を実施しました。

 実習前に実習指導者から話を聞くことで、実習の目的や期待が明確になり、どのような経験を積むべきか、どのような知識やスキルを身につけるべきかを理解でき、実習先の施設の概要を知ることで、実習先の特性に合わせて準備をする心構えができます。加えて、実習先の方と具体的な疑問や心配事を共有し、適切なアドバイスを受けて信頼関係を築くことが社会福祉現場実習の円滑な実施に有効であり、実践的な理解を期待できます。実務者講座にご協力いただきましたみなさまに感謝し、有意義な実習ができるよう引き続き準備を進めてまいります。


実務者講座の様子


実務者講座の様子


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