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2024年7月2日(火)から13日(土)まで、海外協定校の学生を対象に、短期留学プログラム「R-STEP(Ryukoku Short-Term Experience Program)」を開催しています。今回は7ヶ国から19名の学生が参加。7月5日(金)プログラム4日目は、午前は龍谷大学で授業を受けました。午後からは本学のR-STEP学生バディとともに金継ぎを体験し、着物を着て日本舞踊体験、その後伏見稲荷大社へ行きました。
以下、R-STEP参加学生のレポートを紹介します。
(原文)
Day 4 of the R-STEP (Ryukoku Short-Term Experience Program) On July 5th, we had an incredible morning session, Japanese Diplomacy and Buddhist Thought in Ryukoku University. In the afternoon, we had an amazing experience learning traditional Japanese dance with Ryukoku Student Buddies. It was challenging but turned out to be a fantastic experience for all the international students.
The highlight of the day was walking to the top of the mountain while wearing a kimono. Although my feet and legs were really hurting by the end, the experience was unforgettable. We concluded the day with a field trip to Fushimi Inari Shrine and took lots of photos! A day full of cultural insights and fun!
(和訳)
7月5日、R-STEPの4日目は、午前中に龍谷大学で日本外交、仏教思想という素晴らしい授業を受けました。午後は、龍谷大学の学生バディと日本舞踊を学ぶという素晴らしい体験をしました。それは私たちにとってはとても挑戦的でしたが、振り返ると私たち国際学生にとって本当に素敵な経験となりました。今日1日のハイライトは、なんといっても着物で山頂まで登ったことです。最後には、足腰がとても痛くなりましたが忘れることができない経験となりました。私たちは、伏見稲荷大社でたくさんの写真を撮ってフィールドトリップを終えました。文化的見識と楽しさに満ち溢れた1日となりました!
本学では、自らの事業や行動を通じて、主体的に社会の変革をリードする「価値創造力」や、他者の幸福に資することを考え行動するマインドを育むことを目的として、ビジネスや事業を学生が生み出す支援を続けています。今回、日本を代表するメーカー、パナソニック株式会社でイノベーションを推進する宮島勇也さんをお招きし、企業の枠を超えてイノベーションを生み出し続ける方法とマインドセットについてお話しいただきます。是非ご参加ください。
なお、本講演会は2024年度「社会起業家育成プログラム」の一環として開講します。
また、「第19回高校生ビジネスアイデアコンテスト」への応募を検討している高校生の参加を歓迎します。
日 時:2024.7.12(金) 15:30〜17:00
会 場:深草キャンパス和顔館1階アクティビティホール
開催方法:対面・オンライン・アーカイブ視聴
対 象:本学学生、一般の高校生
申込方法:対面参加のみ当日のご参加が可能です。
アーカイブ配信をご希望の方は、件名を「アーカイブ配信希望」としていただき
・(高校生の方のみ)学校名
・(本学学生の方のみ)学籍番号
・ 氏名
を記載の上、ysbrc@ad.ryukoku.ac.jpまで、メールにてご連絡ください。
問い合わせ先:ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
E-mail:ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp
LINEID:@559ildqb
2024年6月26日(水)に1年生履修科目の「基礎演習」全クラスを対象に、東京大学の佐藤 岩夫名誉教授をお招きし「大阪空港公害訴訟最高裁判決と團藤重光ノート」をテーマにご講演いただきました。
大阪空港公害訴訟最高裁判決は、その後の公害訴訟の流れを大きく変えるものであり、司法消極主義を定着させた重要な意味を持つ判決です。その大阪空港公害訴訟最高裁判決の謎の一つである、突然の大法廷回付の決定の経緯・背景等を主題として、当時の最高裁判所判事・團藤重光が遺したノートを手掛かりに、佐藤先生は明快にお話しくださいました。
このノートは、本学矯正・保護総合センター「團藤文庫」所蔵の資料です。本学では同センター設立当初から團藤文庫研究プロジェクト(「團藤プロジェクト」)を立ち上げ、團藤博士が亡くなられた2012年末までに全て搬入された史資料を基に調査研究活動を遂行しており、今回の内容はNHKとの共同研究の中で明らかになったことの一部です。プロジェクトには、刑事法学のみならず、法史学、法社会学、憲法学、アーカイブズ学などの研究者20人ほどが学内外から参画されており、佐藤先生もプロジェクトのメンバーです。
團藤プロジェクトについて
学生たちは、この判決の意義から始まり、そこに潜む謎、そして團藤ノートから明らかになった真実へと、興味深く聞き入っていました。後半には、同じくプロジェクトのメンバーの法学部 畠山 亮教授とのセッションが行われ、学生から寄せられた質問に答える形で、講演内容への理解を深めるとともに、司法の役割について考えました。
【本件の概要】
この度、龍谷大学瀬田キャンパスに学生や研究者の共創を促す施設として、ウッドデッキ「Green Deck(グリーンデッキ)」、「Sky Deck(スカイデッキ)」、教育研究用一時休憩施設「Rest Nest(レストネスト)」を整備し、6月末に完成を迎えました。礼拝施設である樹心館をシンボライズする軸性に沿った空間構成により、本学の歴史性と建学の精神をより高めます。
施設には滋賀県産地元材「びわ湖材(※)」を活用することで、木の温もりを感じるとともに、CO2吸収・削減による地球温暖化防止につなげています。また、木材調達に負担がかからない規格材を中心に用い、金物を使わない伝統工法を採用。「びわ湖材」の活用だけでなく、学生や教職員を対象にした「森林ワークショップ」を実施し、未来や地域とつながったプロセスを実現しました。
7月4日(木)、本施設の完成を記念して、瀬田キャンパスにて学生代表等の学内者をはじめ、滋賀県内の行政関係者や地域の方などをお招きし、オープニングセレモニーを開催しました。
(※)ウッドデッキの一部は滋賀県『びわ湖材利用促進事業』の補助を受けています。
「Green Deck」はグリーンハウスの愛称で親しまれた礼拝施設「樹心館」の横に新たに整備しました。瀬田キャンパス開学時に植樹した待ち合わせの樹、見守りの樹、学びの樹という3本のユリの木とともに配置したウッドデッキでは多くの学生が集い、くつろぎ、学びを深める場となります。
また、「Green Deck」の植栽の一部は、先端理工学部と農学部の連携事業により、仏教の五色(ごしき)をモチーフに緑・黄色・赤・白・紫の植物でデザインされており、学生も主体的に施設整備に参画しています。
Green Deck(グリーンデッキ)
「Sky Deck」は2号館の中庭を改修し中庭の中心にある樹木を囲むように配置したウッドデッキ。学生が木漏れ日を浴び、空を見上げて晴れやかな気持ちで交流や学びを深める場となります。
瀬田キャンパスのシンボルである礼拝施設、樹心館を中心に整備した「Green Deck」と「Sky Deck」は、学生たちが自分自身だけの見方を離れて、異なるいのちが生かされあって形成されている森のように互いの能力を活かし、補い、共創により新たな価値が創造されることをめざします。
Sky Deck(スカイデッキ)
学生用の教育研究用一時休憩施設「Rest Nest」は、カプセルベッド20床やシャワー設備、ラウンジなどを整備。「無印良品」の家具や「今治タオル」のアメニティなどを採用し深夜まで実験・実習や研究活動に取り組む学生がゆっくりとくつろぎ、休息することができる心地よい場所となることで、学生の教育研究成果が向上することを期待しています。
Rest Nest(レストネスト)
今後も瀬田キャンパスは、自然科学を中心に展開し、共創を実現するキャンパスとして地域の特性を生かした価値創造や社会変革を牽引する拠点になります。
【施設情報】
特設サイト『New Ryukoku ―新たなキャンパスから生まれる。新たな龍谷大学。』
https://www.ryukoku.ac.jp/campus/seta-campus/
問い合わせ先:龍谷大学 瀬田事務部(田中・山田)
Tel 077-543-7713 Mail setajimu@ad.ryukoku.ac.jp