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 原田太津男教授(国際経済学科)翻訳(尹 春志氏との共訳)の書籍『グローバリスト』(クイン・スロボディアン著)が、2024年2月9日に白水社から出版された。

 出版にあたって、原田太津男教授からのコメントです。

 ネオリベラリズムというのは、行きすぎた市場自由化政策に対する批判的なレッテル貼りに使われすぎたせいで、ともすると学術的な有効性を疑う論者も存在するが、本書は、本格的歴史研究であり、これまでのアメリカのネオリベラル中心の思想史研究とも、1980年代以降の先進国の「小さな政府」論や2000年代の途上国に対する開発政策上の「ワシントン・コンセンサス論」といった政策論とも大きく異なる立脚点と見通しに立っている。
 ハプスブルク帝国を理想的な秩序と見立てたジュネーブ学派のなかにネオリベラルの源流を見、かれらの政治運動を多様な思想家や実務家を含み込んだ一大群像史として描き出した本書は、大著ではあるが、一読いただければ、これまでにない多くの刺激的な知的興奮と発見に満ちていることがわかっていただけると思う。
 本書に見られるようなヨーロッパで近年展開されてきた新しい思想史研究のスタイルに触発されたネオリベラル思想研究が、日本でも生まれ始めているようだ。訳者の一人として望外の喜びである。幸いにも、柴山桂太氏による書評が『週刊新潮』(2024年3月28日号)(https://www.bookbang.jp/review/article/774185)に、また、前田健太郎氏による書評が『朝日新聞』(2024年5月11日)(https://book.asahi.com/article/15262114)に掲載されるなど、さまざまな学問分野から一定の注目を得ていることも、申し添えておきたい。


6月25日(火)の午後、成就館のライブシアターにおいてふれあい大学同窓会が行われ、本学名誉教授の加藤博史先生にもご参加いただきました。元気な顔ぶれの卒業生と龍大生がくじ引きでテーブルにつき、最初は知らないもの同士で硬い表情でしたが、自己紹介や一緒に三角形で絵を完成するゲームが終わるころには笑顔がいっぱいになっていました。
今年は4講時の音楽療法・演劇療法の授業の見学・参加も企画しました。メインシアターやライブシアターで時間の許す限り、市原幸子先生・平山久美先生や龍大生と交流を深めました。


ふれあい大学の同窓会の様子


ふれあい大学の同窓会の様子


ふれあい大学の同窓会の様子


ふれあい大学の同窓会の様子


 7月初旬に留学生寮レジデント・サポーターが企画した、りゅうこく国際ハウスとミトラ館で七夕飾りイベントを実施しました。以下、留学生寮レジデント・サポーター学生からのレポートです。
 このイベントでは、寮のロビーに笹を飾り、留学生たちが自由に短冊に願い事を書きました。七夕は日本の伝統的な行事であり、留学生にとって日本文化を体験する貴重な機会となりました。イベントには多くの留学生が参加し、「家族の健康を祈る」や「勉強がうまくいきますように」など、それぞれが思い思いの願いを込めました。寮のロビーはカラフルな短冊で彩られ、とても美しくなりました。参加した留学生からは、「初めて七夕を体験しましたが、とても楽しかったです」「日本の伝統行事に参加できて嬉しいです」といった感想が寄せられました。留学生にとって異文化理解を深める大切な機会となり、参加者全員が楽しいひとときを過ごしました。これからも、留学生寮では様々なイベントを通じて、学生たちの交流を促進していきます。




授業や教育プログラムでICTや生成AIを活用した事例を募集します。
“成功”事例だけでなく“失敗”事例など、チャレンジされた事例を教えてください。


2020年度から、ICTを活用した授業運営・教育活動を行っている教員の方々や学生の学修意欲向上に努めている教職員の方々を対象として、優れた取組を称賛するための制度「龍谷ICT教育賞」を実施してきました。

2024年度は、より多くのICT活用の事例を共有できるよう、まずは事例を募集し、その中から「龍谷ICT教育賞」を選出することとしました。respon、manabaなど学内の共通ツールの授業内での活用方法や生成AIを活用した授業の実施事例などを教えてください。

(1)応募期間 2024年7月23日(火)~10月11日(金)

(2)応募方法
  Googleフォーム( https://forms.gle/2kNidxv4ys75DN5f6 )にて、
  以下について入力してください。何度でも応募可能です。
  ・授業名、取組名 ※1件の応募に複数の授業・取組を含めても良い
  ・活用しているツール
  ・活用方法
  ・実施後、気づいたこと、発見したこと(授業等がどのように変わったか
   、失敗事例から教訓になったこと、新たな課題など)

(3)対象
 1)応募対象者
  以下の①、②のいずれかに該当する個人またはグループ
  ①2023年度及び2024年度の開講科目を担当する全教員(非常勤講師を含む)
  ②ICTや生成AIを活用した教育活動をおこなう個人またはグループ
   ※応募は個人、グループ、学部・学科などの組織的取組のいずれも可とする
                                (他薦も可)
   ※2020年度~2023年度に応募した者も可とする
   ※応募件数の制限は設けない

 2) 対象となる授業および取組
  以下に該当する2023年度及び2024年度の開講科目および取組
                       (授業以外の教育活動等を含む)
   ICT(生成AIを含む)を活用した教育活動

詳細は、添付ファイルをご覧ください。


ファイルを開く

2024年度「ICT活用事例募集」(龍谷ICT教育賞)チラシ


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2024年度「龍谷ICT教育賞」実施要領


授業や教育プログラムでICTや生成AIを活用した事例を募集します。
“成功”事例だけでなく“失敗”事例など、チャレンジされた事例を教えてください。


2020年度から、ICTを活用した授業運営・教育活動を行っている教員の方々や学生の学修意欲向上に努めている教職員の方々を対象として、優れた取組を称賛するための制度「龍谷ICT教育賞」を実施してきました。
2024年度は、より多くのICT活用の事例を共有できるよう、まずは事例を募集し、その中から「龍谷ICT教育賞」を選出することとしました。respon、manabaなど学内の共通ツールの授業内での活用方法や生成AIを活用した授業の実施事例などを教えてください。

(1)応募期間 2024年7月23日(火)~10月11日(金)

(2)応募方法
  Googleフォーム( https://forms.gle/2kNidxv4ys75DN5f6 )にて、
  以下について入力してください。何度でも応募可能です。
  ・授業名、取組名 ※1件の応募に複数の授業・取組を含めても良い
  ・活用しているツール
  ・活用方法
  ・実施後、気づいたこと、発見したこと(授業等がどのように変わったか
   、失敗事例から教訓になったこと、新たな課題など)

(3)対象
 1)応募対象者
  以下の①、②のいずれかに該当する個人またはグループ
  ①2023年度及び2024年度の開講科目を担当する全教員(非常勤講師を含む)
  ②ICTや生成AIを活用した教育活動をおこなう個人またはグループ
   ※応募は個人、グループ、学部・学科などの組織的取組のいずれも可とする
                                (他薦も可)
   ※2020年度~2023年度に応募した者も可とする
   ※応募件数の制限は設けない

 2) 対象となる授業および取組
  以下に該当する2023年度及び2024年度の開講科目および取組
                       (授業以外の教育活動等を含む)
   ICT(生成AIを含む)を活用した教育活動

詳細は、添付ファイルをご覧ください。


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2024年度「ICT活用事例募集」(龍谷ICT教育賞)チラシ


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2024年度「龍谷ICT教育賞」実施要領


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