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4/16に開設したReTACTION Radioの第10回分が配信されました。是非、ご聴取ください。


テーマ 犯罪を「選択」させない。龍谷建学の精神と矯正保護
出演者 法学部/矯正・保護総合センター長 浜井教授

https://open.spotify.com/episode/0XnfGj2hAvzpIICuQZiAiS

 

 

<トーク内容>

刑務所、少年院など現場はひと通り経験/一人一人の犯罪者を見てきた/犯罪学の起源は19世紀欧州/科学的に更生までを研究/近年、犯罪と脳科学研究が盛ん/脳・心理と犯罪の関連/差別・孤立・格差/地道に犯罪原因を追究/犯罪をする人としない人の差/犯罪を「選択してしまう」環境/無差別殺人の共通項「孤立」/龍谷大学の「建学の精神」と矯正保護/人と人との繋がりを取り戻す事が大切

 

ReTACTION Radioとは

本学は、ビジネス系の音声コンテンツを数多く生み出すPodcast Studio Chronicle(代表 野村 高文氏 音声プロデューサー/編集者)とのコラボレーションで、Podcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を、4月16日(火)から配信いたしました。

 

「ReTACTION Radio」は、本学教員へのインタビュー形式で様々な学問分野の知見を探りながら、それがどのように社会に実装されているか、日本を変えていくのかを語っていくPodcastです。
 

「仏教SDGs」を軸に、「利他」の哲学をもって、サステナブルな社会に貢献する研究・活動を紹介するウェブマガジン「ReTACTION」(URL:https://retaction-ryukoku.com/2021年6月開設)の音声コンテンツ版として位置づけています。
 

MCはビジネスウェブメディア「NewsPicks」元編集長で、ノンフィクションライターの泉秀一氏が務め、ビジネス視点、社会視点で、多様な研究や教育の現在地、ポテンシャルについて深堀りしていきます。

 

ReTACTION Radioは以下からご聴取いただけます。

●Spotify             https://open.spotify.com/show/4vAdKDTK8A18FAM8IKhHHO
●Apple Podcast   https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1740669630
●Amazon Music  https://music.amazon.co.jp/podcasts/e6e489cf-817b-457c-ac4b-e6bf2e29abd2


ReTACTION Radioは、毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定です。


【ReTACTION Radio概要】
タイトル ReTACTIONRadio~知とビジネスと仏教の交差点~
放送開始 4月16日(火)※毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定


<今後の放送予定>
第11~12回「テーマ:矯正保護」浜井浩一教授(法学部)
 


琵琶湖岸の100地点で生息している魚類を丸ごと検出する調査、今年の参加団体を募集


【本件のポイント】

  • 「びわ湖100地点環境DNA調査」は、龍谷大学が2021年度にスタートした年に 1 度の市⺠参加型の全県一⻫調査で、2024年度は包括連携協定に基づき滋賀県との共催事業として実施
  • 市民参加による環境DNA分析(①)を用いた観測としては国内最大規模。分析データを琵琶湖の生物多様性の保全に役立て、SDGs の達成に寄与することが目的
  • 「びわ湖の日」(②)をきっかけに琵琶湖への思いを共有し、環境を守る取り組みの一つとして提案
  • 滋賀県が2024年3月に策定した「生物多様性しが戦略2024」に基づくネイチャーポジティブの実現に向けた行動を推進

 

【本件の概要】
 龍谷大学 生物多様性科学研究センターでは、汲んだ水に含まれるDNAから生息する生き物の情報をとりだす「環境DNA分析」の研究・技術普及を進めています。環境DNA分析を使えば、現場では水を汲むだけで捕獲を伴うこれまでの調査よりも容易に高精度な野生生物の分布調査ができます。
 本学では10年以上にわたりこの技術の開発を進める中で、2021年「びわ湖の日」40周年を契機に、琵琶湖岸の100地点を対象に生息している魚類を丸ごと検出する調査プロジェクトを企画し、これまで多くの団体にご参加いただきました。それから3年で琵琶湖に生息する合計51種(分類群)を検出し、外来種・普通種・希少種・絶滅危惧種の詳細な分布状況と経年変化が明らかになっています。
 2024年度は包括連携協定に基づき滋賀県との共催事業として8月に一斉調査を行います。実施にあたり、ご協力いただける団体を募集します。琵琶湖の湖岸線をほぼ等間隔に100区画に区切った地点において、参加団体が専用の「採水キット」で湖水を汲み、本学へ送付してもらうことで試料を集めます。調査データは、琵琶湖の生物多様性の保全に寄与する重要なエビデンスとなります。
 本調査への参加を契機に、身近な水辺にすむ魚を通して琵琶湖を含めた自然環境のことに思いを巡らせることを期待しています。

 

 

1.調査の募集概要
 名  称:2024年度びわ湖100地点環境DNA調査
     『びわ湖の日チャレンジ!みんなで水を汲んでどんな魚がいるか調べよう!』

 参加募集:2024年6月18日~7月10日(参加団体が決定しだい終了) 
 調査実施:2024年8月1日~8月29日(8月9日~8月16日を除く)
      ※上記日程のなかで参加団体の希望を勘案して決定(事前に日程調整)
 参  加  費:無料(汲んだ水の送料は龍谷大学が負担)
 募集対象:環境保全活動を行っているNPOや企業などの団体
      ※1団体あたり5~10地点程度の採水調査を担当し、詳細は個別に調整。
      (水を汲むだけの調査ですので、原則として1日で完了する見込み)
 申込フォーム:https://qrgo.page.link/YVp1s
      ※採否のお知らせや具体的な調査の進め方の連絡、調査の日程の相談等は、
       龍谷大学生物多様性科学研究センターが個別に対応
 備  考:今年の調査結果は、11月以降でオンライン報告会等を介して広く
                        お知らせする予定

 

2.用語解説
①  環境DNA分析
環境DNA分析とは、生物を直接サンプリングせずに、水や土などの環境媒体に含まれているDNAの情報(生き物が糞や粘液として放出したもの)を基に、そこに生息する種の分布や多様性、量を推定する分析手法です。採取した環境DNAをPCR法で増幅し、DNAなどの遺伝子配列を高速大量に解析できる「次世代シーケンサー」で読み解くことで、コップ1杯分の水から周辺の生物相が分かるようになりました。生物を捕獲することなく「水から」検出できる簡便さから、生物多様性の観測や水産資源の管理に革命をもたらすとされます。


②  びわ湖の日
7月1日「びわ湖の日」は琵琶湖への思いをみんなで共有し、環境を守る取組を行う象徴的な日です。滋賀県では、2018年度より、「びわ湖の日」(7月1日)から「山の日」(8月11日)までを琵琶湖と関わる重点期間と位置づけ、環境保全活動のほか、暮らしや食、学びなどの様々な観点からそれぞれ自分に合った「びわ活」(注1)を呼びかけています。


(注1)「びわ活」とは、「びわ湖の日」(7月1日)から「山の日」(8月11日)までを重点期間とした、琵琶湖を守る、琵琶湖と暮らす、琵琶湖と親しむ、といった琵琶湖と関わるさまざまな取組や活動をいいます。
「びわ活ガイド」 https://www.pref.shiga.lg.jp/biwakatsu/ 


問い合わせ先

(本調査に関すること):龍谷大学 研究部(生物多様性科学研究センター)
Tel 075-645-2184   ryukoku.biodiv@gmail.com  https://biodiversity.ryukoku.ac.jp/

(琵琶湖の保全再生に関すること):滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課
Tel 077-528-3463   dk00@pref.shiga.lg.jp  https://www.pref.shiga.lg.jp/


 ボランティア・NPO活動センターでは、新学生スタッフにセンターの役割や学生スタッフ活動を正しく理解してもらうために、先輩スタッフも一緒に参加するオリエンテーション研修を実施しています。深草・瀬田合同でおこない、各キャンパスから研修内容を考えるメンバーを募ってコーディネーターと協働して運営します。

 昨年度に引き続き対面で2日間に渡って実施し、学生スタッフが主体となって研修を進めました。学生スタッフ同士の交流にも力を入れながら、みんなでセンターの事について考えた中身の濃い2日間になりました。

 詳細は以下の通りです。
 


日程:2024年6月15日(土)~6月16日(日) ※日帰り2日間で実施

時間:1日目 13:00~17:30(17:40~18:40にて懇親会を実施)

   2日目 10:00~16:00

場所:深草キャンパス21号館401/402教室

人数:1日目103名、2日目89名

テーマ:『学生スタッフ○○なぁぜなぁぜ ~私たちはどう活きるか~』


 


【1日目:先輩の体験談を聴く・質問する】
 先輩学生スタッフが、ボランティア活動をして感じたことや学んだこと、学生スタッフの活動を通じて伝えたいことなどをみんなに語りました。「先輩も最初は自分と同じだったんだと知った」という感想もあり、新スタッフにとって一歩を踏み出す良いきっかけになりました。

【1日目:ボランティア相談対応について学ぶ】
 学生スタッフにとって日常的な取り組みであるボランティア相談対応について、実演や動画を使って考えました。併せて、コーディネーターよりセンター理解を深めるミニ講座もおこないました。先輩スタッフにとっても、改めて自分はできているか再確認する機会にもなったようです。



【1日目:懇親会】
 研修でしっかり考える時間をとった後は、楽しい要素も盛り込んだ懇親会を行いました。担当メンバーがカチューシャをつけて盛り上げたり、アプリを有効活用した様々なゲームを通じて、キャンパスや学年の垣根を越えて交流を深めました。

【2日目:班活動について知る・考える】
 学生スタッフは、ボランティア相談以外にもセンターのよりよい運営のために、深草では3つの班、瀬田では4つの班に分かれて活動しています。各班の取り組みについての理解と、班活動をもっと発展させるにはどうすればいいかを考えました。



【2日目:入りやすいセンターとは?】
 センターは龍谷大学の学生や教職員全員が利用できるところです。ボランティア相談などに入りやすいのはどんなセンターか?をテーマに、自分たち学生スタッフの姿勢・意識やセンター内外の環境についてみんなで考えました。

【2日目:ふりかえり】
 最後に2日間のふりかえりを行いました。初日に比べ表情もとても柔らかくなり、学んだことや感じたことをみんなで楽しく共有しました。「ボランティアについて伝えられるように、もっとボランティア経験を積まないとと思った」「ボランティア企画のメンバーになってみたい」など、新スタッフもさまざま感じたようです。


 センターでは、今回のような学生スタッフ間での研修の機会を学生スタッフ自身の手で作り、よりよいボランティアコーディネーションが出来るように日々努力しています。
 龍大生・教職員のみなさんがボランティアへ一歩踏み出せるお手伝いをしていますので、いつでもセンターに来室してください。今回の研修でたくさんの学びを得た学生スタッフが皆さんをお待ちしています!


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