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 政策学部 村田和代ゼミが、6月8・9日に京都大学で開催された言語政策学会第26回研究大会のWiP (Work in Progress)セッションで、現在取り組んでいる3つの取り組みについて発表しました。タイトルと概要は以下の通りです。



「西浦町におけるダイバーシティ教育のためのワークショップ実践」


本発表では、外国人や留学生が多く住んでいる地域の小学生向けに、ダイバーシティ教育の観点を取り入れ、留学生と合同で複数回開催したワークショップについて報告する。複数回のワークショップを通して、留学生と触れ合うことで、子供たちの多様性への興味を促進し、それが多様性を受容する態度変容へとつながることがわかった。



「外国人観光客に向けた防災啓発のためのパンフレット―多言語表記を用いて」


外国人観光客が災害時に情報弱者になるリスクを考慮し、京都市を訪れる外国人観光客に向けた防災啓発パンフレットを作成した。このパンフレットは、多言語を用いており、災害時においても、日本語が不自由な外国人が即座に理解できる情報伝達を目指し、彼らの防災意識を高める。



「地域活性化のための防災ワークショップ」


本発表では、地域住民と留学生のコミュニティを形成するためのワークショップのデザインを提案する。ワークショップのテーマとして、能登半島地震を受け、地域の共助が試される防災を選定した。言語や文化の違いから関係が希薄化しているコミュニティのつながりを強めるためにはどのようなデザインが効果的なのかについて議論する。



 会場には約50名の方がいらしてくださいました。有益なコメントや今後につながるアドバイスもいただき実り多い学会発表となりました。






 政策学部のグローカルコミュニケーション英語と交換留学生のセミナーを昨年度から合同開講にして国際共修を実施しています。国際共修とは、単に一緒に講義を聴くというのではなく、グループで言語を越えてプロジェクトを進めていくものです。

 どのようなワークショップにするか、どうすれば子どもたちに楽しんでもらえるか、授業中にグループでディスカッションしました。




 5月31日、6月7日にうずらの里児童館協力のもと、5つのグループに分かれて文化的多様性をテーマにしたワークショップを実施しました。今年で2年目の開催です!


 どのチームも子どもたちにわかりやすくイラストを使ったり、ゲームを通して楽しく学べるよう工夫を凝らしたりしていました。どの子どもたちもとっても楽しそうです。







【昨年のワークショップ記事】

国際共修で、子どもたち向けのワークショップを開催しました【政策学部】
『異文化への偏見を幼少期に無くす』、留学生と政策学部生の”協働”のワークショップを開催【政策学部】


2024年6月10日(月)龍谷大学の協定校であるアリゾナ大学の「Arizona in Kyoto Study Abroad 2024」で来日した11名の学生とRyukoku Student Buddies(龍谷大学生バディ)27名の第1回顔合わせミーティングを深草キャンパスで開催しました。

学生たちは、お互いに自己紹介をした後、参加者全員が相互に交流し、互いの文化に対する視点や興味・関心について意見交換をしました。その後、食堂で一緒に昼食を食べました。
顔合わせミーティング・オリエンテーションが終わった後は、アリゾナ大学の参加者とRyukoku Student Buddiesは伏見稲荷大社へ行き、田植えまつりに参加しました。

今回のプログラムでは、アリゾナ大学生11名と同行教員2名が、6月10日~7月4日まで日本に滞在し、龍谷大学深草キャンパスを拠点に、日本語とアジア研究の講義などを受講し、関西エリア内で様々なフィールドトリップやイベントを実施予定です。
今後、Ryukoku Student Buddiesとアリゾナ大学生は以下のフィールドトリップやイベントに参加し、更に交流を深める予定です。

* 伏見稲荷大社(田植え祭り)
* 祇園・八坂神社ナイトツアー
* 智積院
* 清水寺
* 貴船・鞍馬
* 大原
* 龍安寺・金閣寺
* 奈良県(奈良公園、東大寺、春日大社)
* 嵐山

龍谷大学は2018年2月にアリゾナ大学とのMoU(一般協定)を開始し、2018年度より龍谷大学にて、アリゾナ大学生の短期受入プログラムを行っています。

以下、学生レポートを紹介します。

アリゾナ大学留学生との交流
〜First meeting 伏見稲荷大社編〜

6月10日(月)アリゾナ大学の留学生11人とのfirst meetingがありました。(Arizona in Kyoto Study Abroad 2024)
龍谷大学からは学生バディとして多くの日本人学生が参加しました。

プログラム初日は、龍谷大学グローバル教育推進センター前のマルチリンガルスタジオにて、自己紹介を通じて交流を深めたのち、学内の学生食堂で昼食を取りました。
食事の際、留学生のうち数人の箸の使い方が非常に綺麗だったのが印象的でした。食事中は主に日本とアメリカの文化の違いについての会話を通し、大いに盛り上がりました。

その後は伏見稲荷大社にて、年に一度のみ開催される田植えまつりを観覧し、神社山頂までハイキングをしました。
留学生からは、「こんなに広い場所だとは知らなかったので驚いた!」「特に中腹からの景色がとても綺麗!」といった声が寄せられました。












2024年6月8日(土)、共生のキャンパスづくりプロジェクト学生実行委員会における地域活動の一環で、うずらの里児童館と協力し、うずらの里まつり2024を開催しました。
うずらの里児童館は京都市が認定した民間の児童館施設で龍谷大学深草キャンパスから南に徒歩で10分くらいのところにあります。
当日は天気にも恵まれ、開催前から大勢の子どもたちが詰めかけ、開会宣言後には食べ物コーナー、あてもの、こどもゲーム、でんしょうあそびコーナー、あかちゃんひろばなど、各コーナーに殺到しました。どのコーナーでも楽しいプログラムが盛りだくさん披露され、大盛況となりました。


受付の様子


児童館前の様子


児童館入口の様子


準備の様子


的あてコーナー


でんしょうあそびコーナー


あてものコーナー


6月6-7日にポーランドのルブリンにて開催されたイノベーションの会議であるInooWingsにて、電子情報通信課程の植村渉准教授が「Smart sensors application in the industrial robotics competitions」の発表にて、Excellent Invention Awardを受賞されました。

この発表は、ルブリン市が実施するvisiting Professorのプログラムの一環として行われたものです。


【関連リンク】
InnoWings2024



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