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圃場で生姜を示しながら説明される白井氏


カフェで質疑応答を行う白井氏と学生


経済学部「食と農のゼミ」(西川芳昭教授)では、フィールドワークを行い、食べる人と作る人のより良い関係を学ぶことを通して持続可能な社会を考えています。
10月には学生がグループに分かれて、経済学部卒業生が経営する農園二か所を訪問しました。
1つは姫路市の白井潔氏の経営する白井ファームで、姫路の食文化を支える姫路生姜の保存栽培・有機農産物の消費者直接販売について実際に圃場を見学して栽培されている生姜を見るとともに、経営や消費者とのつながり、行政との関係についての質疑応答の時を持ちました。農地を守ることの大切さとともに、農業行政関係者に実際の農業を知らない人が多いことの問題、後継者がいないため集落内の預かっている農地を次の世代に引き継ぐことの難しさなど、具体的なお話に学生たちは卒業研究の課題発見の時となりました。


園地管理について講義する松坂氏

2つ目は、国際経済学科を卒業後故郷の和歌山県有田川町に戻られた松坂信也氏が経営するまつさか農園を訪問しました。温州ミカンを中心にかんきつ栽培を行い、BtoBおよびポケマルを利用した消費者への直接販売を行う経営の在り方について説明を受けるとともに、実際に園地を訪問し、中山間地の農地管理、農業と農の関係、の活かし方など具体的にお話を伺いました。
「みかんを売ってるのではなく、食べてくれる人たちのみかんを使った時間・空間づくりの道具を提供している」という言葉や、ポケマルで販売するボックスの中に入れるおすそ分け袋の話など、経営理念からその具体的手法まで学生にとって初めて気づく視点に具体的に聞くことが出来ました。さらには、集中豪雨で崩れた園地の復旧にかかる費用と売り上げの関係などを現場で聞くことで、机上の学習では実感できない気候変動問題の実際にも触れました。


みかんの収穫方法を説明する松坂氏

「食と農」のゼミの卒業生は京都府や兵庫県のJAを始めとして、食品・農業関係の企業・団体への就職が多く、今後も私たちの生活を支える「食と農」の経済学に興味のある学生に応えるプログラムを展開していきます。


新居ゼミのチームが入賞

12月21日(土)、経済学部新居ゼミの学生6名が、第27回「公共選択学会 学生の集い」に参加し、成果発表および学生との討論に参加しました。

今回のイベントにおけるテーマは、「政治とカネの問題を考える―政治にお金は必要か?」です。参加した各大学の学生たちが論文とプレゼンテーションを通じて提言内容を競い合います。

当日は、龍谷大学の他に、関西学院大学、追手門学院大学、横浜市立大学、中央大学、青山学院大学、東洋大学、拓殖大学から30チーム以上が参加しました。

新居ゼミからは2チームがエントリーし、いずれのグループも事前に十分なリサーチと議論を重ねてコンテストに臨みました。「学生の集い」では、グループごとにプレゼンテーションを行い、その後に分科会で他大学の学生と質問や意見を交わします。

コンテスト終了後に審査結果が発表され、新居ゼミの1グループがプレゼン審査で入賞を果たすことができました。もちろん、参加したゼミ生全員が、できる限りの力を発揮してくれたことは言うまでもありません。

今回の参加は、学生が自分たちの活動の成果を外部の場で発表し、多くのフィードバックを得られる貴重な機会です。また、同世代の学生による提言やプレゼン手法に触れ、今後の活動にも活かせる気づきや刺激を得られました。


当日参加したゼミの学生と新居准教授


浄土真宗本願寺派より各報道機関に対して発表されましたとおり、12月20日に浄土真宗本願寺派総長に 池田 行信(いけだ ぎょうしん)氏が就任されました。 
学校法人龍谷大学の理事長は、「学校法人龍谷大学寄附行為」において同派総長をもってあてることが規定されており、今般の同派総長就任に伴い、同氏が12月20日付けで本法人理事長に就任することとなりました。 
なお、同氏の略歴は下記のとおりです。 


 

【学校法人龍谷大学 理事長】
氏    名:池田 行信(いけだ ぎょうしん) 
生年月(年齢) :1953(昭和28)年5月(71歳) 
学    歴:1981(昭和56)年3月 龍谷大学大学院文学研究科博士課程 単位取得満期退学 


2024年12月21日(土)、1年生履修指導科目「法政入門演習」のクラス対抗で行う合同報告会を開催しました。
各クラスでテーマを決め、それについて調べたり資料を作成したりしたものを発表し、活発な質疑応答を行いました。














 社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。
 その一環として、12/13(金)には、「縁活」が運営する農福連携事業“おもや”で自然栽培されたさつまいもの焼き芋などを、本学の瀬田キャンパスに設けたマルシェで販売しました。
 このイベントでは、農福連携・おもや・障がい者福祉・農業について学生や教職員に知ってもらうこと、受講生の課題把握力・企画力・実行力・コミュニケーション・交渉力を向上させることを目的としました。


おもやの利用者さんも準備に参加してくれました


焼き芋は大人気

 マルシェの開催にあたり、本実習の受講生たちはチラシの作成やプロジェクト紹介ポスターの作成、ポップ作り、開催場所の確保にかかる打ち合わせなどといった準備作業をおこないました。さらに、深草学舎の経済学部 西川ゼミの皆さまにもお手伝いいただきました。寒い中での参加に心より感謝申し上げます。


経済学部 西川ゼミの学生も手伝いに来てくれました


クッキー・ドーナツ・パウンドケーキ・・・

 当日、人通りが少ない時間帯には呼び込み担当の受講生たちが看板をぶら下げてキャンパス内を練り歩きました。マルシェでは、焼き芋の他に、クッキー、パウンドケーキ、ドーナツなどが店頭に並び、寒空の中、通りすがりの学生や教職員らが足を止めてくれました。
 人通りが多くなる昼休みの時間帯には、用意していた焼き芋が大人気で予想を超える売れ行きとなり、終了時間前に全部完売しました。


来訪者にマルシェについての意見や感想を書いてもらいました


プロジェクトポスター

 受講生は、農福連携やおもやについて知ってもらうためポスターを作成し、農福連携についての知識、ポスターを見て気になった点、今回のマルシェについて、来訪者の意見や感想を書いていただきました。
 とても盛り上がったマルシェでしたが、焼き芋がすぐに売り切れてしまったことなどから、受講生からは「もっと多く商品を仕入れたり、マルシェのもっと開催することを来年度以降検討してみててもよかったのではないか」といった感想も出されました。


農福連携プロジェクトの受講生たちは楽しみながらマルシェを準備し実行してくれました!

 受講生たちは、今回の経験を踏まえて、2025/1/10(金)に控えている「社会共生実習活動報告会」で農業、福祉、そして農福連携の可能性について深めた理解や見出した課題について発表する予定です。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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