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 社会学部の「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:社会学科 教授 脇田健一)では、大津市の中心市街地にある中央学区の住民の皆さまとのコラボレーションを通じて、地域活性化に取り組んでいます。
 本プロジェクトの今年度の受講生は、高齢男性の「地域デビュー」支援に着目したチームと、中央学区キッズクラブの「担い手不足」に着目したチームの2つに分かれて活動しています。

 12/16(土)には、前者が60歳以上限定の「男の料理クラブ」というイベントを開催しました。
 このイベントは、受講生たちが滋賀県大津市中央学区での聴き取りをおこなうなかで、60代以上の仕事をリタイアした男性が地域社会とのつながりを持てるように、「地域デビュー」を応援していくことが大切な課題であることに気づき、中高年男性が「地域デビュー」の一歩を踏み出すために企画されました。
 参加者は、このイベントを開催するためにご協力いただいた滋賀県大津市中央学区自治連合会の有志の方々と、受講生たちが事前に同学区全戸に配布したチラシを見て参加申し込みしてくださった方々、あわせて7名でした。


 当日、まずは本イベント開催のために当初からお世話になっている安孫子邦夫さん(滋賀県大津市中央学区自治連合会・顧問)から次のようなご挨拶をいただきました。
 「夢は大きく、社会福祉協議会がやっておられる老人給食の担い手になるとか、子ども食堂のシェフになるとか、美食クラブに発展させて日頃お世話になっている女性陣をディナーにお招きするというような壮大な希望を持ちつつ、本日は楽しみながら料理をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」

 次に、それぞれ自己紹介をおこないました。その後3班に分かれ、事前に受講生たちが考えて作成したメニュー表を見ながら、購入が必要な食材を確認しました。


メニュー表とスケジュール


1班


2班


3班

 購入する食材が決まった後は、班の中で買い物担当と調理準備担当とに分かれました。

 買い物担当は、最寄りのスーパーで必要な食材を探しました。日頃買い物をしていない方はどこに目当ての食材が陳列しているのかと、店内をウロウロしましたがなんとか見つけて購入することができました。


細ごぼうと洗いごぼう
どちらを購入すべきか悩み中…


間違えないようにメモを確認!


お目当ての食材発見です


買い物袋に詰めるのも共同作業で

 買い物担当が戻ると、さっそく調理が開始されました。

 1班は、ひとつ目のメイン料理である餃子を作りました。レシピ通りにキャベツを1玉とニラ一束を粗みじん切りにしますが、ミンチ肉との比率がどうもおかしい…!ミンチ肉の追加購入とキャベツは少し残すことにしました。


余分なキャベツは避けて…


調味料を投入するときは真剣な眼差しに


みんなでせっせと包みます


100枚あった餃子の皮を
使い切りました!

 2班は、ふたつ目のメイン料理である厚揚げの肉巻きを作りました。この班には日頃から自身のお弁当を作っている本プロジェクトの担当教員も加わっていたこともあり、危なげない様子でどんどんと調理工程が進みました。中盤では時間に余裕も出て、3班メンバーの話し合いで調理候補から外れたきゅうりのおつまみと、1班で余ったキャベツと3班で余った卵を使って即席でキャベツの卵とじを作るというパフォーマンスも飛び出しました。


豚バラを巻き巻き…


綺麗に巻き終わりました


味見タイム ♪


即席料理も作って余裕の完成です!

 3班は、メニュー表4品の中から、付け合わせを3品作りました。ひとつ目はとろみのついた卵スープ。ふたつ目はきんぴらごぼう。みっつ目はエノキのバター醤油炒め。ごぼうをささがきにしたり、人参を千切りにしたり、エノキをひたすら裂いたりと、細かい作業が続いたので選手交代しながらなんとか最後までやり遂げました。終盤にはささがきマスター、千切りマスターと呼べるくらいに皆さん上達なさっていました。


ささがきと千切りに奮闘中


卵スープを混ぜ混ぜ…


エノキをひたすら裂いています


見た目はバッチリです!
さてお味は…?

 料理が出来上がる頃、手の空いているメンバーで調理室の隣にある和室で配膳の準備をしました。


長机を6台使用しました


配膳の様子

 参加者の方々と大学関係者、取材にお越しになった記者の方、あわせて14名分の料理が並ぶと圧巻でした。
 配膳も完了し、安孫子さんのご発声でいざ実食です。食べ始めると、「肉巻き美味しいなぁ」、「卵スープ美味しい!」などといった称賛や自画自賛の声、「エノキの味は薄いかな?」、「きんぴらは最後に入れたひとさじの砂糖が多かったかもしれない」といった反省の声などが聞かれました。


14名分の食卓


一人前

 また、食事中盤には参加した感想を一人ずつお話いただき、「みんなで食べるから美味しい。」、「今回は7品作りましたが、ひとり暮らしでこれだけの品数は作れない。みんなでやったから成し得たと思う。」、「料理はしたことがなかったので大変でしたが、家内の苦労がよくわかりました。」、「普段は洗い物くらいしかしていないので、嫁さんに手を掛けさせていることが改めてよくわかりました、ありがとうございました。」といった声を聞くことができました。


達成感と日頃の感謝を感じながら…


談笑する様子

 今回、男性参加者に交じって料理の大先輩として、全班の調理を指揮してくださった西垣さん(滋賀県大津市中央学区女性会・会長)からは、「皆さん楽しそうにしておられたことが一番良かったと思います。この会にもっとたくさんの方がお越しくださると良いなと思っています。ひとつだけ、料理に精一杯で洗い物に手が回っていなかったチームもありました。特に料理が初めてだという参加者や学生さんがおられたためではありますが、最後の片付けまで気が回ると尚良いなと思いました。」といった反省点もご指摘いただきました。


西垣さん

 受講生からは、「日頃ご飯を作ってくれている親に感謝の気持ちが芽生えました。」、「日頃はこんなに大勢で食べることがないので、料理も楽しくできて良かったです。」、「予定よりも早まったり計画変更せざるを得ない部分が出てしまったりしましたが、皆さんのご協力のおかげで無事終えることができて良かったです。今日は自分自身も料理についていろいろ学べたので家に帰ってもそれらを生かしたいと思います。また、皆さんにも今回の経験をきっかけとしてご自宅でも料理に挑戦していただければと思います。」といった声を聞くことができました。


感想を述べる受講生


感想を述べる受講生

 担当教員からは、「無事に盛り上がって良かったです。今後、第○日曜チーム、第○土曜チームといった具合にチーム数が増えて料理仲間が増えていくと素敵だなと思います。いずれ、地域の夏祭りや年末の集いでご活躍いただけると嬉しいです。」といった感想が述べられました。


本プロジェクト担当教員
脇田健一教授(右)

 最後に、安孫子さんからは、「このイベントは料理を作るためではなく、地域活性のきっかけとして開催されました。今回を契機として、次は地域住民である私たちが率先して盛り上げていく番だと思っています。」といった力強い感想をいただきました。


安孫子邦夫さん(左)

 本イベントは今回を皮切りに、月に1回のペースで開催することを目標にされており、第2回は既に詳細が決まっています。もし当該地域にお住いの方がおられましたらエントリーをお待ちしております。


 また、1/12(金)に控えている「社会共生実習活動報告会」では、受講生たちが今回の経験を踏まえて1年間の活動成果を報告する予定です。お時間ある方はぜひお越しください。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 12月18日(月)、沼田奨学金研究奨学金授与式を執り行いました。沼田奨学金とは、精密測定機器総合メーカー㈱ミツトヨの経営者であった故沼田恵範氏より、寄贈を受けた㈱ミツトヨの株式の果実(配当)によって、1992年度より運用されている奨学金です。


 本奨学金は、仏教学術振興に資するための研究・調査に携わる外国人(研究奨学金)や、仏教を専門的に学んでいる成績優秀な留学生(学業奨学金)を支援するために設立されています。


 この度の授与式では、李 桃(リ タオ)先生、Lu Mu Cao(ル モ ツォ)先生の2名が受賞されました。受給研究者からは、研究の内容が紹介されました。入澤学長からは、沼田恵範氏の思いを継ぎ、仏教の学術振興や海外伝道に貢献することとともに、仏教研究における中国やチベットとの更なる学術交流への期待が祝辞として述べられました。
 
 
〈受給者の略歴〉
・李桃(リ タオ)氏
 中国社会科学院文学研究所 助理研究員
 研究テーマ「唐代中期の中国文学と仏教の相互影響
       ―天台宗・浄土教と蕭韓流派のメンバーを中心に―」
 受入教員  野呂 靖 教授(心理学部)
 
・Lu Mu Cao(ル モ ツォ)氏
 中国蔵学研究中心歴史研究所 副研究員
 研究テーマ「A Critical edition of the Nirvikapastotravyākhy」
 受入教員  能仁 正顕 教授(文学部)





龍谷大学 犯罪学研究センター矯正宗教学ユニットは、2024年1月25日(木)15:15-17:15にオンライン公開研究会を開催します。
宗教教誨のありようについて、研究者間の情報共有はもとより、内外の研究員や学生など様々な方に知っていただく機会として、公開スタイルで開催します。

研究会は「事前申し込み制」でオンライン開催します。ぜひふるってご参加ください。
【>>お申込みフォーム】
※お申し込み期限:1月25日(木)正午まで


矯正宗教学ユニット公開研究会

日 時:2024年1月25日(木)15:15-17:15
場 所:オンライン
報告者:菊川 一道(筑紫女学園大学・非常勤講師)
報告テーマ:「米軍と真宗-仏教チャプレン(従軍僧)の制度と実践」

報告者:真名子 晃征(龍谷大学・非常勤講師/筑紫女学園大学・非常勤講師)
報告テーマ:「大衆メディアに見る教誨・保護・監獄」

定 員:80名(申込先着順)

【ご参加にあたって】
オンライン研究会の情報は、お申し込みフォームに入力いただいたメールアドレスに、開催時刻までに連絡します。参加情報を他に拡散しないようお願いいたします。
・会の進行上、ホストにより発表者以外をミュートとさせていただく場合や、進行の妨げとなる方に退出いただく場合があります。ご了承ください。

 
[矯正宗教学・ユニット紹介]

日本における宗教教誨活動は100年以上の歴史を持つが、教誨師の引継ぎの多くは身内や知人からの紹介によるものであり、現状のままではいずれ人材確保に限界が訪れることが懸念される。この問題の背景として、宗教教誨活動の社会的認知度が必ずしも高いとは言えない現実が挙げられる。また一方で、法改正が矯正の現場における実質的な教誨活動に与える影響とその変化にも注意を有する。本研究は、宗教教誨の周知に向けた基礎的研究である。
https://crimrc.ryukoku.ac.jp/org/unit3/


「いのち」を考えるための実践的教育プログラムの一環で、NHK Eテレ「バリバラ」コメンテーターを務めておられる玉木幸則氏(短期大学部客員教授)による特別講義「人が 生まれること 生きること 生を全うすること~相模原障害者殺傷事件から考える~」を実施しました。
2016年7月26日神奈川県相模原市の相模原県立知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」での元施設職員による入所者19名の殺傷事件を踏まえ、人々が生まれ、生き、生を全うすることについて講義していただき、「いのち」について考察を深める機会となりました。


玉木幸則氏による特別講義の様子


玉木幸則氏による特別講義の様子


玉木幸則氏による特別講義の様子


玉木幸則氏による特別講義の様子


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