Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

 2023年12月7日(木)、公益社団法人 経済同友会の協力のもと、株式会社価値総合研究所の代表取締役会長の栗原  美津枝氏を迎えて、『社会課題解決こそ成長の鍵』と題した講演会を開催しました。

 講演会には約280名の農学部生が参加し、栗原会長からは日本開発銀行に入行されてから様々な業務に従事された経験や「女性起業サポートセンター」を立ち上げ、実際に多くの女性起業家のサポートをされてきたご経験を踏まえて、仕事を通じて社会課題と向き合ってきたことを講演いただきました。

 女性起業家をサポートされた事業の中では、各地の茶農家とタイアップして商品開発を行い、付加価値を付けて販売する等、お酒を飲まない人や海外にワインボトルで日本のお茶を提供する事業が紹介されました。
 栗原会長からは、この高級茶飲料を聴講者にプレゼントされる等、講演会は大いに盛り上がりました。

<学生の感想>
・「経営者の社会問題に対する考え方や、新卒社会人に求めているものを学ぶことができました。」
・「女性でも起業できる、女性でも役職につくことができるといったお話を聞くことができ、希望が持てました。」
・「女性の起業というワードがとても新鮮に感じられました。今までは起業すると聞けば男性のイメージがありましたが、女だから男だからという枠にとらわれない社会での生き方に感銘を受けました。」
・「就職活動を行う際に、‘‘社会問題にどのように向き合っている企業か’’という観点を持って取り組みたいと思いました。」
・「新しいことに挑戦することが大切で、‘‘ピンチの量が挑戦の量’’、‘‘挑戦の量がチャンスの量’’という言葉がこれからの人生に役立つと感じました。」

 農学部では、学生の将来のキャリアプランにおいてより良い選択が可能となるよう、各業界の企業経営者を招聘し「食」や「農」に関する事業展開や戦略、国際社会における課題等を講演いただいています。今年度も学生がこれらのことを考える貴重な機会となりました。






 ボランティア活動の背景にある社会課題について知るきっかけを学生に提供するため、今回は障がい者と共に活動されている北九州の団体とオンラインで繋ぎ、お話を聴いたりワークショップを通じて障がい者への偏見や社会参加について考える機会になるよう企画しました。更に、実施時期を障がい者週間や人権週間に合わせ、私たち一人一人が様々な人権問題を「誰かの問題」ではなく「自分の問題」として捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて認識を深めることも目指しました。


 

 

実施日      2023年12月5日(火)18:00~19:45
方 法      オンライン(Zoom)
協力団体     一般社団法人 生き方のデザイン研究所
参加人数     学生17名/協力団体8名 



■概要
以下のプログラム構成で行いました。
①    生き方のデザイン研究所(通称:生きデ所)代表理事・コーディネーター 遠山昌子さんより、取り組み紹介  
②    生きデ所デザインパートナー(障がいのある皆さん)の紹介
③    デザインパートナーも含めた3-4人のブレイクアウトルームに分かれ、障がい者に関するシチュエーションの問いに対し「自分ならどうするか?」の意見交換ワークショップ
④    デザインパートナーのみなさんからの感想
⑤  まとめと質疑応答


■参加者の声

・人は1人では生きられないということを感じました。また、1人1人は同じに見えても異なる部分はあるものなんだということにも、あらためて気づくことができました。
・視覚障がいの方とグループが同じになった際に、スライドに書かれていた文章を復唱したり、相槌を声に出したりとコミュニケーションを取る上で意識しないといけない事が再確認できた。
・平等は、今の環境の形のままじゃなくて少し形を変えたり、ちょっと相手を想像したりすることで作ることができるのではないかと思うことができました。
・耳が聞こえない方とのワークの時に、最初はなぜ戸惑っているのかすらわからなくて難しかったですが、なんとか筆談という方法に気付くことができたので良い経験になりました。
・障がいの有無に関わらず、できることやできないことは人それぞれであり、違いを認め合い互いにフォローしあえる優しい社会になるために、一人一人が意識を変えることが大切である感じました。



  遠山さんの「モヤモヤ感を持つことが大事」という言葉が印象的でした。オンラインだからこそ、このような遠方の団体と繋いで障がいのある方と交流する機会を学生に提供できたと思います。参加者は想定したよりも少なかったものの、アンケートでは学生たちの満足度は高く、新たな問いを持ち帰ってくれたと感じています。

 今回の参加者の更なる学びや具体的な活動に繋げるための働きかけを考え、これからもボランティア活動に繋がるさまざまな機会を学生に提供してまいります。


  

 

▶▶問い合わせ・アクセス

▶▶ボランティア・NPO活動センター トップへ


2023年11月11日(土)、18日(土)の2日間において、龍谷大学付属平安高校で行われた国際交流イベントに、龍谷大学の留学生約10名とレジデント・サポーター学生が参加し、龍谷大学付属平安高校の生徒たちと交流しました。以下レジデント・サポーター学生のレポートを紹介します。

1日目の11日(土)、留学生たちは、龍谷大学付属平安高校生と一緒に教室を見学し、日本の高校生が普段、どのような教室で学校生活を送っているのかを学びました。大きな窓から覗くグラウンドで部活動に励む様子を見ることができました。また、教室の黒板には、高校生たちから各国の言語で開催されたイベント参加に対する感謝の言葉が書き記されていました。その後、カフェテリアで行われたメインの交流イベントでは、留学生と高校生たちがグループを組み、英語と日本語を使って楽しい会話を交わしました。高校生たちが考案したゲーム、Treasure Huntingでは校内を探検し、留学生も「日本の高校を訪問するのは初めてで、用意してくれたTreasure Huntingもとても面白かった。高校生の皆さんは英語が上手でたくさん話をすることができた」と喜んでいました。

2日目の18日(土)には、西本願寺へお参りに行きました。龍谷大学付属平安高校生が、英語を使って数珠の使い方や、なぜお参りするのかについて一生懸命、英語や日本語で説明する姿が記憶に残っています。その後、龍谷ミュージアムに行き、秋季特別展の「みちのく いとしい仏たち」を鑑賞しました。見たことのないような仏の特徴などを高校生が説明し、留学生は真剣に耳を傾けていました。留学生にとっても、とても貴重な経験となりました。

最後に梅小路公園にてお別れ会をしました。みんなで写真を撮り、連絡先の交換もしました。2日間ではありましたが、留学生も高校生も別れを惜しむくらい仲が深まったのが最も印象的でした。

龍谷大学付属平安高校との絆を深め、今後も異文化交流が盛んに行われることを期待します。





2023年12月5日(火)から15日(金)まで、海外協定校の学生を対象に、短期留学プログラム「R-STEP(Ryukoku Short-Term Experience Program)」を開催しています。今回は3ヶ国から10名の学生が参加。12月6日(水)プログラム2日目は、Ryukoku Student Buddies(龍谷大学生バディ)とともにフィールドトリップで金閣寺、龍安寺、仁和寺などに行きました。
以下、R-STEP参加学生のレポートを紹介します。

(レポート原文)
Today we had our very first field trip in Kyoto. 
With us came along two of our Japanese Buddies.

We first went to visit th’ kinkaku-ji, a beautiful and peaceful golden temple.
We rode th’ metro line and then a taxi to get there.
‘T was very crowded as ‘T is one of Kyoto’s most famous tourist attractions yet we all enjoyed ‘T very much.
Right after that we walked to th’ Ryōan-ji where we admired th’ wonderful stone garden.
Some of us also bought some souvenirs there.
Lastly we walked to th’ Ninna-ji temple we spent all th’ time we could exploring before they told us they were closing and we had to leave ahah.

All along th’ way we shared jokes and laughs with our Japanese buddies and even made plans to hang out more.
A truly wonderful afternoon!

(和訳)
今日は京都で初めてのフィールドトリップがありました。
R-STEPで龍谷大学の学生バディも同行してくれて、案内してくれました。
地下鉄とタクシーを乗り継いで、最初に、美しく平和な金閣寺を訪れました。
金閣寺は京都で最も有名な観光地の一つなので、とても混雑していましたが、私たちは皆、大いに楽しむことができました。
その後、龍安寺に歩いて行き、素晴らしい石庭を鑑賞しました。私たちの中には、そこでお土産を購入した人もいました。
最後に、仁和寺に行き、閉園時間まで思う存分散策を楽しみました。

途中、日本人の友達と冗談を言い合ったり笑い合ったりしながら、今後も一緒に遊ぶ計画を立てました。
本当に素晴らしい午後でした!





【本件のポイント】

  • アメリカとブラジルのお寺でその土地に応じた実践力を発揮している僧侶をお招きしシンポジウムを開催
  • お寺の実践の多様性と可能性を探る機会に
  • 対面とオンラインを併用し一般参加無料・申込不要


【本件の概要】
 龍谷大学実践真宗学研究科は、公開シンポジウム「世界で実践力を発揮している『お寺』」を対面とライブ配信(YouTube)で開催いたします。今年度はアメリカ(北米)のお寺の開教使・ワンドラ睦先生と、ブラジル(南米)のお寺の開教使・土井慶造先生を提言者としてお招きし、世界各地でその土地の文化や環境に即応した独自の実践力を発揮されているお寺についてご提言いただきます。さらに大学院の講義でハワイ研修を受講した大学院生とカナダ留学した大学院生から、ハワイとカナダのお寺の実践についての報告、世界のお寺に出講された元実践真宗学研究科教授の清岡隆文先生を登壇者として交え、デイスカッションを行います。世界各地のお寺の実践事例を聞かせていただき、国内外のお寺の実践の多様性と可能性を見出します。
 実践真宗学研究科は、「現代社会の諸問題に対して、宗教がいかにしてその使命を果たしうるか」という課題に応えるために、諸科学との学際的かつ総合的・融合的な研究の推進とともに、より実践的な宗教研究を行っています。魅力的な宗教実践の事例に学び、創造的な実践が主体的にできるようにめざしています。

1.日 時 2023年12月14日(木)13:30~16:45
2.場 所 龍谷大学大宮キャンパス清和館3階ホールならびにオンライン(YouTube:ライブ配信)
 大宮キャンパスマップ 
 https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/omiya.html
 ライブ配信(Youtube)URL
 https://www.youtube.com/live/7bu15eGCYMA?si=RLkFFi6dxaFDjUxv
3.テーマ シンポジウム「世界で実践力を発揮している『お寺』」
4.提言者
  米国仏教団 オレンジ郡仏教会開教使ワンドラ睦氏 「米国仏教団 オレンジ郡仏教会の実践」
  南米仏教団 ブラジリア本願寺開教使 土井慶造氏 「南米仏教団 ブラジリア本願寺の実践」
 登壇者 元実践真宗学研究科教授 清岡隆文氏
 コーディネーター 実践真宗学研究科教授 葛野洋明
5.参加申込不要

問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課
Tel 075-343-3317  o-let@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.ryukoku.ac.jp/faculty/graduate/practical_shin/


お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: