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2025(令和7)年3月23日に発生した林野火災にかかる災害で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

被害にあい、学費支弁が困難となった世帯の学生からの各種奨学金等の受付を次のとおり行いますので、学生部(深草・瀬田)までご相談ください。

また、学生本人やご家族が被災された方は、学生部(深草・瀬田)または学部教務課までお知らせください。
※学生部メールアドレス:shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp

 

1.龍谷大学給付奨学生(災害給付奨学生)/給付奨学金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住しており、学費支弁が困難であると認められ、かつ、奨学金申請書及び被災状況証明書等が提出できる方。
※災害救助法適用の有無にかかわらず、奨学生給付対象となる被害を受けた正規学生は全員申請可能です。

 

■金額

定める金額を上限とし、奨学委員会が決定します。

対象 奨学金額
父母のいずれか(又は生計維持者)が亡くなられた場合、又は、家屋が全壊(全焼)または大規模半壊した場合 年間授業料相当額
父母のいずれか(又は生計維持者)が負傷され、一ヶ月以上の加療が必要な場合、又は、家屋が半壊(半焼)若しくは床上浸水の場合 半期授業料相当額

休学している場合には在籍状況に応じた奨学金額を給付します。詳細は学生部(深草・瀬田)に問い合わせください。

 

 

2.龍谷大学親和会自然災害特別見舞金/保護者会組織によるお見舞い金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住して、被害を被り、かつ罹災証明書が提出できる方。

 

■金額

一律5万円(自宅全壊・親和会長が特に必要があると認めた場合、10万円を上限)

 

■その他

発給から1年以内の罹災証明書があるものを受付。

 

 

3.日本学生支援機構(緊急採用・応急採用)/貸与奨学金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で自然災害による災害救助法適用地域に本人または父母のいずれか(または生計維持者)が居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方。
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、災害救助法適用地域と同等の災害にあった世帯の学生ならびに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生についても、上記に準じて取り扱う。

 

■貸与始期

緊急採用(第一種奨学金) 入学年月を限度として、家計急変の事由が発生した月以降で申込者が希望する月。
応急採用(第二種奨学金) 家計急変の事由が発生した月又は採用年度の4月以降で申込者が希望する月。
ただし、入学年月より前に遡って貸与を受けることはできません。

 

■貸与終期

緊急採用(第一種奨学金) 修業年限の終期まで。
応急採用(第二種奨学金) 修業年限の終期まで。

 

 

4.高等教育の修学支援新制度(家計急変採用)/給付奨学金

高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)は、給付奨学金と授業料等減免がセットになった国による支援制度です。
通常は、年に2回(4月・9月を予定)募集を行いますが、災害等を含む家計が急変した場合は、条件に該当する方については、事由発生後3か月以内に申込を行えば、随時出願が受け付けられます。

 

■対象となる家計急変の事由

A:生計維持者の一方(又は両方)が死亡
B:生計維持者の一方(又は両方)が事故または病気により、半年以上、就労が困難
C:生計維持者の一方(又は両方)が失職
  ただし解雇など、非自発的失業の場合に限る。
D:生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当

①上記A~Cのいずれかに該当

②被災により、生計維持者の一方(又は両方)が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生

E:家庭内暴力から避難等した場合

 

■修学支援新制度 家計急変の概要

 

■採用にあたって要件

(1)家計基準
  • 修学支援新制度の家計急変採用は、急変後の収入が修学支援新制度の家計基準を満たしていることが条件となります。
    詳細は被災・家計急変時の給付奨学金の家計基準 | JASSOを参照してください。なお、ご自身が該当するかどうかは、日本学生支援機構の進学資金シミュレーターの「給付奨学金シミュレーション(保護者の方向け)をおおまかな目安としてご活用ください。最終的には日本学生支援機構にて判定を行います。
  • また、家計基準には、資産基準があり、学生本人と生計維持者(2人)の資産額の合計が2,000万円未満(生計維持者が1人のときは1,250万円未満)である必要があります。 ※2025年度から上限が引き上げられる予定です。
    なお、資産とは現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)。なお、資産に関する証明書(預金通帳のコピー等)の提出は不要です。
(2)学力基準

修学支援の新制度については、家計急変採用であっても学力での審査があります。
詳細は、被災・家計急変時の給付奨学金の学力基準 | JASSOを参照してください。
また、採用となった場合には、適格認定という受給資格の継続が相応しいかの学業成績の判定が行われます。詳細は、適格認定(学業等) | JASSOを参照してください。

 

 

5.JASSO災害支援金について/給付奨学金

日本学生支援機構では、学生やその生計維持者・留学生の住居が、半分以上壊れたり、床上浸水したりするなどした場合など、一日でも早く元の生活に戻り、学業をつづけることができるよう、支援金(10万円)を支給しています(返す必要はありません)。

 

■申請の対象(以下の全てに該当する必要があります)

(1)本学大学、短期大学、大学院に在学中の方

※科目等履修生、研究生、聴講生等は除きます。

※JASSOの奨学金や他団体の経済的支援を受けていても申請することができます。

(2)自然災害や火災などにより、学生本人やその生計維持者が現に住んでいる家が、半壊(半流出・半埋没及び半焼失を含みます)以上の被害を受けたり、床上浸水となったり、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いたりした方

※入学前・休学中に発生した災害は対象外です。

※同一の災害につき、申請は1回とします。

(3)学修に意欲があり、修業年限で学業を確実に修了できる見込みがある場合

※成績不振により留年中の方は除きます。ただし、成績自体に問題はなく、留学等のために同一学年を再履修している方は対象となります。

 

■申請方法

申請対象の方は、まずは学生部にご相談ください。

 

■JASSO災害支援金の概要

  • 災害にあわれた学生・留学生への支援金(JASSO災害支援金)
  •  

    ■期限

     2025年8月末までに学生部にご相談ください。
    (※大学からJASSOへの申請期限は、災害がおきた日の次の月から数えて、6か月以内)


    龍谷大学では、誰もが気兼ねなく、安心して自らが必要とするトイレを選択して利用することができるよう、男女別トイレに加えて「だれでもトイレ」を整備しています。

    「だれでもトイレ」には、それぞれ入り口の扉にどんな機能を備えているかを表示しています。性別や障がいの有無などにかかわらず、広めのスペースや静かな環境を必要とする方、その他どなたでもご利用いただけます。

    深草キャンパス灯炬館1階のだれでもトイレと入り口表示



    設置の経緯

    龍谷大学は、2018年から、性別にかかわらず利用できる多機能トイレの名称を「だれでもトイレ」とし、多様なトイレニーズに対応してきました。

    2021年には、学生グループから「ダイバーシティを実現するためのトイレに関する提言書」が学長に提出されたことをきっかけとして、「みんなのキャンパストイレフォーラム」を開催し、車いすユーザーやトランスジェンダーの卒業生、トイレメーカーの方、先行的に取り組んでおられる大学の職員らを交えて意見交換をおこない、その中で「多機能トイレが足りない」、「洋式化が遅れているトイレがある」、「女性のトイレブースが少ない」といった課題が明らかとなり、「だれでもトイレ」を含む多様なトイレを設置して選択肢を増やし、機能を分散化することが提起されました。

    このたびの深草キャンパスの施設整備では、これらの取り組みの具現化の一つとして、あらたに建設したすべての建物に「だれでもトイレ」を設置しました。これらは、学生と教職員が「トイレは大学の縮図である」を合言葉に、配置やピクトグラムの検討を重ねて実現したものです。

    2016年
    • 「龍谷大学におけるセクシュアルマイノリティの現状とニーズに関するアンケート」においてオールジェンダートイレのニーズを把握
    2018年
    • 全学協議会で学友会からトイレの洋式化の要望が出される
    • 性別にかかわらず利用できるタイプの多機能トイレの名称を「だれでもトイレ」とする
    2019年
    • 性のあり方の多様性に関する基本指針策定
    2020年
    • 「龍谷大学社会起業家育成プログラム」で、ビジネスアイデア「生理に関する正しい情報発信」を提言した学生が学長賞を受賞する
    2021年
    • 生理用ナプキンの無料化を実現するサービス「OiTr」(オイテル)を導入
    • 学生グループが「ダイバーシティを実現するためのトイレに関する提言書」を学長に提出
    • 「みんなのキャンパストイレフォーラム」を開催
    2022年
    • 深草キャンパス施設整備計画において各新棟1か所はオールジェンダー対応をはじめ、だれもが快適に利用することができるトイレを整備することを決定。
    2025年
    • 深草キャンパスおよび付属平安中高エリアに「だれでもトイレ」を新設

    リンク


    3月8日、大宮学舎において、Amir Imani氏によるマインドフルネスをテーマとしたワークショップ「なぜ心理・医療職にマインドフルネスの実践が必要なのかー深く聞く・対話する力を育む土台づくり-」が、本学教職員、大学院修了生、大学院在学生などを対象に開催されました。本講座は、Amir Imani氏の来日特別企画である日本全国ツアーの一部として行われたものであり、本学心理学部教授である三林真弓先生のお声掛けで、龍谷大学において実施されることとなりました。

    マインドフルネスについては、わが国において、その名称は浸透してきていますが、実際のワークショップを体験している人は、限られているように思われます。そうしたなか、マサチューセッツ大学マインドフルネスセンターで、MBSR講師資格を取得されたAmir Imani氏により、実際にエクササイズを行いつつ実施されたワークショップは、参加者であるわたしたちにとってたいへん貴重な体験となったように思われます。

    心理学部では、2025年度から「マインドフルネス」を取り上げた授業が開講されます。自分のからだやこころに丁寧に耳を傾けていき、わかった気にならずに、そのあるがままの存在を大切にしていこうとするマインドフルネスを、多くの学生さんに学んでいただきたいと思っています。(児玉龍治)




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