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龍谷大学大学院理工学研究科の村上太一さん(修士課程2年)を筆頭著者として、本学先端理工学部卒業生の斎藤直也さん、国立環境研究所の松神秀徳主幹研究員、京都大学大学院工学研究科の高岡昌輝教授、本学先端理工学部の藤森崇教授からなる共同研究チームは、近年環境中での汚染問題が懸念されている有機フッ素化合物(PFAS)の中でも規制が進んでいるペルフルオロオクタン酸(PFOA)およびペルフルオロオクタデカン酸(PFOcDA)に対し焼却試験を行い、結果として精密な分解率や温度依存的な副生成物の発生挙動を明らかにしました。
⇒詳細:プレスリリース

同研究成果を国際科学雑誌「Chemosphere」(Elsevier社)において公表しました。

【発表論文】
- 英 題:Destruction of Perfluorooctanoic Acid (PFOA) and Perfluorooctadecanoic Acid (PFOcDA) by Incineration: Analysis of the By-Products and Their Characteristics
- 和 題:焼却によるペルフルオロオクタン酸(PFOA)とペルフルオロオクタデカン酸(PFOcDA)の分解: 副生成物の分析とその特性
- 著者:村上太一1、斎藤直也1、松神秀徳2、高岡昌輝3、藤森崇1(責任著者)
- 所属:1. 龍谷大学先端理工学部・理工学研究科、2. 国立環境研究所、3. 京都大学大学院工学研究科
- 掲載誌:国際科学雑誌「Chemosphere」Volume 373(Elsevier社)
- DOI:https://doi.org/10.1016/j.chemosphere.2025.144165 ※オンライン掲載:2025年1月29日
- 研究支援:(独)環境再生保全機構環境研究総合推進費(JPMEERF20213002)

【ポイント】
• 有機フッ素化合物(PFAS)は、近年、環境中での残留性やヒトを含む生態系への影響が懸念されている化学物質として国内外で規制の動きが強まっている。
• 焼却試験により、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)およびペルフルオロオクタデカン酸(PFOcDA)は850℃以上で、国際条約等で求められる高い分解率(99.999%超)を示した。他方で、700℃以下では十分に分解せず、複数の副生成物の発生が増大した。
• 副生成物には炭素数が少なくなった化合物やエーテル結合を含む化合物がみられた。特に、副生成する短鎖の有機フッ素化合物は、気相中へ移行し環境中へ排出される可能性が示唆された。

【概要図】


焼却試験により、有機フッ素化合物のPFOAおよびPFOcDAは850℃以上で高い分解率(99.999%超)を示した。他方で、700℃以下では十分に分解せず、複数の副生成物の発生が増大した。

焼却試験により、有機フッ素化合物のPFOAおよびPFOcDAは850℃以上で高い分解率(99.999%超)を示した。他方で、700℃以下では十分に分解せず、複数の副生成物の発生が増大した。

【焼却試験に関するイメージ】


焼却実験に用いる制御型電気炉


物質の濃縮に用いる「ロータリーエバポレーター(回転式蒸発装置)」

今回の研究成果に関して、筆頭著者の村上太一さん(本学理工学研究科 修士課程2年)と、藤森 崇教授(本学先端理工学部 環境生態工学課程)のコメントを紹介します。


 村上太一さん(本学理工学研究科 修士課程2年)

村上太一さん(本学理工学研究科 修士課程2年)

村上さんコメント:
ふと目にしたニュースでPFASによる環境汚染が身近な地域にも影響を及ぼしていることを知り、他人事ではないと感じたことがきっかけで本研究テーマに関心を持ちました。この研究成果がPFAS問題の解決や今後の研究の一助となることを願っています。


藤森 崇教授(本学先端理工学部 環境生態工学課程)

藤森 崇教授(本学先端理工学部 環境生態工学課程)

藤森先生コメント:
「燃やせば分解出来て当たり前」と一見簡単に思えるテーマですが、ラボスケールの実験デザイン、分解率の厳密な定量、PFASの挙動解析など、ひとつずつ丁寧にクリアした結果得られた成果です。学部時代から一貫して研究を進めてくれた村上さんと卒業した斎藤さんの努力の賜物です。

⇒関連情報:藤森教授インタビュー記事(Academic Doors)


2025年2月11日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクトの学部生6名と石倉研准教授、櫻井あかね実践型教育助手は、洲本市内で開かれた第2回域学連携学会に参加しました。

この学会を主催するNPO法人洲本域学連携研究所は、京都大学や京都工芸繊維大学、龍谷大学などの卒業生によって設立されました。昨年に引き続き本町商店街にある旧タケダ玩具店で開催され、9大学(大阪工業大学、大阪芸術大学、大手前大学、近畿大学、京都大学、京都橘大学、神戸大学、奈良女子大学、龍谷大学)から14の発表が、対面とオンラインでありました。

洲本プロジェクトは千草竹原班と企業連携班が登壇しました。概要は以下のとおりです。

・千草竹原班「集落の引継書」
千草竹原は洲本市役所のある市街地から車で15分ほど離れた小規模集落で、洲本プロジェクトが活動をはじめて12年目になります。ここ数年、元洲本市地域おこし協力隊員と家族が移住したり、政策学部卒業生が原木しいたけ栽培を承継したり世代交代の動きがみられます。地域のリーダーの思いを若い担い手や学生らが引き継ぎ、集落を維持しつつ域学連携を進められるよう引継書を作成しました。

・企業連携班「竹五ヶ年計画、かいぼり五ヶ年計画」
企業連携班のステークホルダーは、洲本市や市民活動団体、島内外の企業など多様です。そのため活動を進めるうえで、目標やアプローチを明確にして関係者と共有することが重要になります。これまで洲本プロジェクトが取り組んできた放置竹林問題、ため池の維持管理に焦点をあて、ヒアリング調査と学生の提案をもとに五ヶ年計画を作成しました。


他大学の学生や大学院生の前で発表することに緊張を伴いましたが、放置竹林問題へのアプローチなど共通する部分があり、情報共有の良い機会になりました。参考にしながら来年度の取り組みにつなげていきたいと思います。


発表の様子


会場の様子


焼却試験により、適切な分解条件や不十分な分解による意図しない副生成物の発生等を突き止める

【本件のポイント】

  • 有機フッ素化合物(PFAS)は、近年、環境中での残留性やヒトを含む生態系への影響が懸念されている化学物質として国内外で規制の動きが強まっている。
  • 焼却試験により、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)およびペルフルオロオクタデカン酸(PFOcDA)は850℃以上で、国際条約等で求められる高い分解率(99.999%超)を示した。他方で、700℃以下では十分に分解せず、複数の副生成物の発生が増大した。
  • 副生成物には炭素数が少なくなった化合物やエーテル結合を含む化合物がみられた。特に、副生成する短鎖の有機フッ素化合物は、気相中へ移行し環境中へ排出される可能性が示唆された。


【本件の概要】
 龍谷大学大学院理工学研究科の村上太一さん(修士課程2年)を筆頭著者として、本学先端理工学部卒業生の斎藤直也さん、国立環境研究所の松神秀徳主幹研究員、京都大学大学院工学研究科の高岡昌輝教授、本学先端理工学部の藤森崇教授からなる共同研究チームは、近年環境中での汚染問題が懸念されている有機フッ素化合物(PFAS)の中でも規制が進んでいるペルフルオロオクタン酸(PFOA)およびペルフルオロオクタデカン酸(PFOcDA)に対し焼却試験を行い、結果として精密な分解率や温度依存的な副生成物の発生挙動を明らかにしました。同研究成果は国際科学雑誌「Chemosphere」に掲載されました(2025年1月29日公開)。

【掲載論文】
ー    英 題:Destruction of Perfluorooctanoic Acid (PFOA) and Perfluorooctadecanoic 

                          Acid(PFOcDA) by Incineration: Analysis of the By-Products and Their 

                          Characteristics
ー    和 題:焼却によるペルフルオロオクタン酸(PFOA)とペルフルオロオクタデカン

      酸(PFOcDA)の分解: 副生成物の分析とその特性
ー    著 者:村上太一1、斎藤直也1、松神秀徳2、高岡昌輝3、藤森崇1(責任著者)
ー    所 属:1. 龍谷大学先端理工学部・理工学研究科、2. 国立環境研究所、

      3. 京都大学大学院工学研究科
ー    掲載誌:国際科学雑誌「Chemosphere」Volume 373(Elsevier社)
ー    DOI:https://doi.org/10.1016/j.chemosphere.2025.144165 

      ※オンライン掲載:2025年1月29日
ー    研究支援:(独)環境再生保全機構環境研究総合推進費(JPMEERF20213002)

【研究成果・手法】
 純物質を用いたラボスケールでの焼却試験で得られた結果は、PFOA等のカルボン酸を含む有機フッ素化合物であるペルフルオロカルボン酸類(PFCAs)の適切な分解条件を決める際の科学的知見となります。試験の結果、PFOAおよびPFOcDAともに850℃以上で、国際条約等で求められる高い分解率(99.999%超)を示しました。本研究では、この99.999%超の高い分解率まで定量的に評価した点が特色といえます。これは元の物質量の10万分の1を下回る量を分析することを意味し、今回の実験系の場合数十~数百ナノグラムオーダーでの分析精度が求められます。また、本研究で得られた700℃以下の不十分な分解条件において副生成する複数のPFCAsの温度依存的な発生挙動の知見は、他に類例のないデータです。副生成物として元物質より炭素数が短いPFCAsやエーテル結合(R-O-R’)を持つPFCAs等が定量されました。特にPFOAやPFOcDAにはないエーテル結合を持つPFCAs(PFECAs)の副生成は、これまで報告例のない新知見と考えられます。論文中では、元物質の分解過程で発生した低分子のフッ素化合物であるテトラフルオロエチレン(TFE, C2F4)等が温度依存的に反応して副生成物が生じている可能性を議論しています。以上より、分解対象の物質だけでなく副生成物質をも考慮した分解処理の重要性が示唆されました。
 ラボスケールでの焼却実験の工夫として、焼却後に実験装置から採取できるあらゆる場所からサンプルを回収して分析を行いました。具体的には焼却後の試料ボート中の残渣、炉心管の内壁、炉の出口下流側のガラスフィルター、吸着剤、気相中成分を回収するためのトルエンおよび水酸化ナトリウムの溶液等です。細分化した多媒体サンプリングにより、焼却後のPFCAsの分配挙動を把握することが可能となりました。副生成物を含めたPFCAsの分配挙動を比較した結果、炭素数が少ない物質ほど気相中への移行割合が大きくなる傾向が示されました。PFCAsの大気環境中への放出を回避する観点からも、確実な高温での分解処理が望ましいと考えられます。

【今後への期待】
 今回対象としたPFOcDAは炭素18個が鎖状につながっており、炭素8個のPFOAよりも鎖の長い物質です。炭素数が9~21個のPFCAsを長鎖PFCA(LC-PFCA)と呼び、現在進行形で国際条約の規制対象となることが決定しています。したがってPFOcDAに関する焼却試験の結果は、今後必要となるLC-PFCAの焼却分解・挙動を理解するための先行的な知見を与えるものです。かつてない環境変動に晒される現代において、PFASをめぐる化学物質問題は喫緊の課題です。本研究成果が、現在だけでなく将来も含めたPFASの適切な分解処理のための計画立案の一助となることを願います。

【本件の概要図】■■■ 転載/加工可能な論文中の図(1点) ■■■


焼却試験により、有機フッ素化合物のPFOAおよびPFOcDAは850℃以上で高い分解率(99.999%超)を示した。他方で、700℃以下では十分に分解せず、複数の副生成物の発生が増大した。


<研究内容に関するお問い合わせ先 >
龍谷大学 先端理工学部 環境生態工学課程 藤森 崇(ふじもり たかし)教授
E-mail: fujimori@rins.ryukoku.ac.jp 


配信元:龍谷大学 研究部(瀬田)
Tel 077-543-7559 

setaken@ad.ryukoku.ac.jp https://www.kenkyubu.ryukoku.ac.jp/ 
 


2025年2月9日(日)に本学深草キャンパス成就館において、スポーツサイエンスコース30周年、スポーツ・文化活動強化センター10周年、トレーニングセンター/トレーニング室30周年記念シンポジウム「大学スポーツの価値とは~大学はスポーツ界の発展にどのように貢献できるか~」を開催し、大学スポーツの未来と本学のスポーツ・文化活動の今後について議論しました。
当日は300名を超える方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。

【本シンポジウムの趣旨】
1994年、国内の大学で初めて、経済学部・経営学部・法学部に入学した学生が共に学べる教育課程(学部共通コースの1つ)として、スポーツ科学を学び、様々な形で、スポーツ業界などで貢献できる人材の養成をめざす「スポーツサイエンスコース」を開設しました。以降、カリキュラム改革を繰り返しながら、2011年からは政策学部が参画し、2025年からは社会学部が新たに加わります。
また、「スポーツサイエンスコース」を発足した同1994年に、全学的なスポーツ活動の拠点づくりに向け、「トレーニングセンター」を開設しました。さらに2014年には、課外活動の活性化策を講じ、大学スポーツ・文化の発展をめざす「スポーツ・文化活動強化センター」を設置しました。
2024年度、「スポーツサイエンスコース」は30周年、「トレーニングセンター」を引き継ぐ形で、「スポーツ・文化活動強化センター」及び「トレーニング室」は10周年を迎えました。この節目の年に、これまでの龍谷大学の正課授業と課外活動におけるスポーツへの30年間の取り組みを振り返り、今後の新たな大学スポーツの価値創造について議論を交わしました。

【第1部】スポーツサイエンスコース30周年記念シンポジウム
第1部前半では、村田健三郎教授(政策学部)から、「スポーツサイエンスコース」創設時のコンセプトや想いについて、長谷川 裕教授(経営学部)からは「スポーツサイエンスコース」と「スポーツ・文化活動強化センター」(トレーニング室)がスポーツサイエンスの視点で、より連携・協力し、世界にも目を向けることの大切さについてお話しいただきました。


第1部後半では、スポーツ業界の第一線で活躍するスポーツサイエンスコースの卒業生を迎え、他大学とは一線を画す「スポーツサイエンスコースで学ぶ意義」についてお話いただきました。堀 哲也氏(株式会社ニューバランスジャパン/2007年龍谷大学経営学部卒業、アメリカンフットボール部出身)、山﨑 萌氏(株式会社名古屋グランパスエイト/2016年龍谷大学政策学部卒業、学術文化局E.S.S.出身)、工藤美咲氏(世界野球ソフトボール連盟WBSC(スイス)/2016年龍谷大学経済学部卒業、アメリカンフットボール部出身)からは、在学生からの質問に対し、目標をたててチャレンジすることの大切さや学生時代に学ぶことの重要性や世界に目を向けることの大切さ等、エールを送って頂きました。

その他、本シンポジウムにあわせて作成した、オリンピックをはじめとする国内外で活躍する卒業生の紹介パネルを画像と共に紹介しました。本パネルは2025年度にリニューアルされる深草体育館にも掲示される予定です。



【第2部】龍谷大学スポーツ・文化活動強化センター10周年、龍谷大学トレーニングセンター/トレーニング室30周年記念シンポジウム


第2部前半では、第3回世界女子柔道選手権金メダル(日本女子初)、ソウルオリンピック銅メダルのほか、日本オリンピック委員会理事等を歴任されるなど各界で活躍されている山口 香氏(筑波大学体育系教授)にご登壇いただきました。講演では出版されたばかりの著書の内容に触れ、新たなスポーツの価値について、ご自身の経験を踏まえつつ、分かりやすくお話をしていただきました。


第2部後半では、山口氏の他、本学職員である課外活動指導者(江藤直美女子バレーボール部監督、古財和輝バドミントン部監督)・トレーナー(青木達S&Cコーチ、藤田まり子AT)から、「スポーツの価値」を高めるべく大学スポーツにできることについてお話しをいただきました。4年間という限られた時間の中で、行動力のみならず「考動力」を養い、成長につなげるための本学の取り組みを紹介しながら、それぞれのお考えについてもお話いただきました。



【総評】

閉会に際し、本学卒業生で、前アシックスジャパン社長として、大学スポーツ関係にも造詣が深い、小林淳二氏(株式会社アシックス執行役員 兼 アシックス商事株式会社代表取締役社/1990年龍谷大学経済学部卒業、男子バレーボール部出身/龍谷大学おしえて!センパイプロジェクト(ROSP)発起人代表)より、総評をいただきました。小林氏からは、本学のこれまでの取り組みや資源を活用し、今後の新たなスポーツ・文化活動の展開に向けたビジョンや提言などについて検討し、本学から「大学スポーツの価値」について発信してほしいとのお話をいだきました。



【実行委員長・副委員長謝辞】
ご登壇者ならびにご参加いただきました皆様、そして、ご後援いただきました、大学スポーツ協会(UNIVAS)/大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)には厚く御礼申しあげます。
スポーツサイエンスコースとスポーツ・文化活動強化センター(トレーニング室)は、大学スポーツ・文化の価値をさらに高めていくべく、新たなビジョンや提言などを検討し、発信していきたいと思います。引き続きご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

松永敬子 周年事業実行委員会委員長(スポーツサイエンスコース運営委員長、経営学部教授)
梶脇裕二 周年事業実行委員会副委員長(学生部長/スポーツ・文化活動強化センター長、経営学部教授)


<参考>当日プログラム



<2月21日(金)14:00~大宮キャンパスにて> 龍谷大学世界仏教文化研究センター主催

 

【本件のポイント】

  • 「日本天台密教研究の可能性」に関するルチア・ドルチェ氏(SOAS教授)の基調講演と、「国際的な仏教研究の潮流と課題」と題する入澤 崇学長や当センター研究員との対談を予定

 

【本件の概要】
 龍谷大学 世界仏教文化研究センター(RCWBC)は、仏教を基軸とした学術研究を通した社会への貢献を使命とし、海外の大学・研究機関と連携した共同研究や研究者交流を実施しています。さらなる仏教研究の国際的プラットフォームを形成することを目指し、国内外の学術研究機関との協定締結を進めてきました。
    このたび、昨年度にロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)との協定を締結したことを記念し、SOAS教授のルチア・ドルチェ氏(専門:日本宗教、東アジア仏教)をお招きしてシンポジウムを開催します。

 

【イベントの概要】
-名称:学術連携協定締結記念シンポジウム 龍谷大学RCWBC & ロンドン大学SOAS
-日時:2025年2月21日(金)14:00~16:30

-場所:龍谷大学大宮キャンパス 清和館3階ホール
-参加:申込不要・聴講無料・オンライン配信あり 

    ※オンライン参加ご希望の方は、<2月20日(木)17時までに>メールにて

               申し込みが必要。連絡先:rcwbc.kiso@gmail.com 
-URL:https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/events/events-1161/ 

-主催:龍谷大学 世界仏教文化研究センター

 

【プログラム・登壇者】※各所要時間は変更となる場合があります。

司会:道元 徹心(本学先端理工学部 教授)
時間                   内容      登壇者および報告テーマ
14:00-14:10    開会挨拶    入澤 崇(龍谷大学・学長)
14:10-15:10    基調講演  「日本天台密教研究の可能性—儀礼の考察から見えるもの」
            ルチア・ドルチェ氏(ロンドン大学SOAS・教授)
15:10-15:20  《休    憩》    
15:20-16:20    対        談   「国際的な仏教研究の潮流と課題

                                                           —SOASとRCWBCの連携が生む可能性」
            入澤 崇学長 × ルチア・ドルチェ氏
                             阿部 泰郎(世界仏教文化研究センター 招聘研究員)
            野呂 靖(本学心理学部 准教授/

                                                                                      世界仏教文化研究センター 副センター長)
16:20-16:30    閉会挨拶    藤原 直仁

                                                (本学心理学部 教授/世界仏教文化研究センター センター長)

 

本シンポジウムへの取材を希望される場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。
 


問い合わせ先:龍谷大学 世界仏教文化研究センター
Tel 075-343-3812 cswbc2@ad.ryukoku.ac.jp  https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/


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