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【本件のポイント】

  • 日本の研究者に占める女性割合はOECD諸国の中では群を抜いて低く、国は女性研究者の新規採用割合などの目標値を設定するとともに、研究環境のダイバーシティ実現を推進している。
  • 研究活動と女性特有のライフイベントを両立させた研究者を招聘し、講演会と懇談会を開催。龍谷大学の大学院生が企画運営しており、研究者としてのキャリアに関する学生の不安の解消を目指す。

 

【本件の概要】
 日本の研究者に占める女性割合は17.5%とOECD諸国の中では群を抜いて低い現状があります※1。国はこうした現状を改善すべく、女性研究者の新規採用割合や上位職登用の目標を設定し、研究と女性特有のライフイベントとの両立や女性研究者の研究力向上を通じたリーダー育成を一体的に推進しています※2
 今般、研究活動と女性特有のライフイベントを両立させた2名の研究者を招聘しミニ講義および講師と参加学生による懇談会を開催します。このイベントは、龍谷大学に通う有志の大学院生が企画したものであり、「大学院に進学したいけれど、大学院の生活がうまく思い描けない」、「大学院生として生活する際のロールモデルを知りたい」と考える学生の悩みや不安の解消を目指しています。
 この活動は龍谷大学大学院研究活動奨励支援制度に採択されているほか、イベントに龍谷大学のDE&I推進を担当する村田和代副学長も参加し自身の経験を参加者に伝えるなど、大学としても支援しています。

 

 

テーマ:「大学院の過ごし方―女性特有のライフイベントとの両立を中心に―」
日 時:2025年9月9日(火)13時00分~15時00分
会 場:龍谷大学大宮キャンパス 東黌303教室
参加者:女性ジェンダーを有する龍谷大学の学部生および大学院生
講 師:浅井 美峰 氏

    (大阪大学准教授。専門は日本中世文学。お茶の水女子大学にて博士号を取得)
    万波 寿子 氏

    (鶴見大学講師。専門は日本近世文学。龍谷大学にて博士号を取得)

 

 

※1:内閣府(男女共同参画白書令和4年版)より参照
(詳細)https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo04-05.html
※2: 文部科学省(科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」)より参照
(詳細) https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/lifeevent/1422080_00007.htm


問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課

Tel 075-343-3317 let@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp/


2025年8月21日(木)・22日(金)に東京ビッグサイトで開催された「大学見本市2025~イノベーション・ジャパン」に出展しました。

本イベントは、国立研究開発法⼈科学技術振興機構(JST)が主催し(共催:文部科学省)、全国の大学や公的研究機関等から創出された研究成果の社会還元、技術移転を促進すること及び実用化に向けた産学連携等のマッチング支援を実施することを目的とした展示会です。今回は、事前選考により291件の大学等の研究・特許技術シーズが厳選され、各大学や研究室等がブースを展開しました。

本学からは以下の4つの研究シーズが採択され、展示を行いました。

■テーマ①
次世代半導体技術で実現する超低消費電力エッジAI」(分野:AI・情報通信)
担当研究者(教員):先端理工学部 電子情報通信課程 教授 木村 睦


 
■テーマ②
「転がってひねって、狭所・段差も踏破!探索用ロボット」
(分野:インフラ・防災・安全)
担当研究者(教員):先端理工学部 機械工学・ロボティクス課程 准教授 永瀬 純也


 
■テーマ③
「シロアリのハネを再現し水問題に挑む」
(分野:カーボンニュートラル・環境)
担当研究者(教員):先端理工学部 応用化学課程 教授 内田 欣吾


 
■テーマ④
「界面活性剤を利用した水中のAu, Ptの回収」
(分野:カーボンニュートラル・環境)
担当研究者(教員):先端理工学部 環境科学課程 講師 浅野 昌弘


 
展示会当日は、共同研究やスタートアップ⽀援等を希望する企業の研究開発担当者や営業担当者、経営者、学校関係者等、その他オープンイノベーション及び産官学連携に興味のある方を中心に、2日間で14,000人以上の来場がありました。

本学ブースには、テーマ①:44社・54名、テーマ②:73社・80名、テーマ③:69社・78名、テーマ④:60社・77名にご来訪いただき、活発な意見交換や情報交換等を行うことができました。

龍谷エクステンションセンター(REC)では、引き続き、出展などを通じて産官学連携を推進していくとともに、本学のブランディングに資する取り組みを進めてまいります。

【大学見本市2025~イノベーション・ジャパン】
・HP:https://www.jst.go.jp/tt/fair/index.html
・会期:2025年8月21日(木)・22日(金)
・会場:東京ビッグサイト 西展示棟 西4ホール
・主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
・共催:文部科学省
・後援:公益社団法⼈経済同友会(同友会)、独⽴⾏政法⼈⼯業所有権情報・研修館(INPIT)、独⽴⾏政法⼈国際協⼒機構(JICA)、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独⽴⾏政法⼈中⼩企業基盤整備機構(中小機構)、東京商⼯会議所、特許庁、国立研究開発法人日本医療研究開発機(AMED)、⼀般社団法⼈⽇本経済団体連合会(経団連)、⽇本商⼯会議所、農林水産省
※50音順



「びわ湖の日(7月1日)」にちなみ、滋賀県と龍谷大学の提携による参加無料の公開講座を3回実施します(各回のみの参加可能)。
びわ湖の保全再生、持続可能な社会づくりに向けて、一人ひとりに新たな気付きを得ていただくことを目的に開催します。

【各回概要】
第1回 2025年10月4日(土)11:00~12:00
▷テーマ:「琵琶湖の植物プランクトンについて」
▷概 要:植物プランクトンは湖沼生態系で生産者として重要な役割を果たす一方、その挙動は琵琶湖の水質を決定する重要な因子の一つであり、琵琶湖の水を利用する私たちの生活にも影響を与えることがあります。県では、琵琶湖で植物プランクトンの調査を長年実施しており、調査の中で確認された様々な植物プランクトンを紹介するとともに、調査結果の解析から分かってきたことについて説明します。
▷講 師:池田 将平(琵琶湖環境科学研究センター)

■第2回 2025年10月11日(土)11:00~12:00
▷テーマ:「びわ湖にそそぐ川の水温と生き物たち」

▷概 要:琵琶湖には100以上の川が注いでいますが、夏の水温を測ってみると20℃以下の川もあれば35℃を超える川もありました。この水温の違いは何によって決まっていて、水中の生き物にどれだけ影響しているのでしょうか?今回は琵琶湖流域や他の地域で調べた水温と水生生物(主に魚)に関する研究をご紹介します。
▷講 師:末吉 正尚(国立環境研究所 琵琶湖分室)

※山中 裕樹 龍谷大学先端理工学部教授(龍谷大学生物多様性科学研究センター長)による「びわ湖100地点環境DNA調査」の結果紹介も予定しています。「びわ湖100地点環境DNA調査」は、龍谷大学が2021年度にスタートした、年に1度の市⺠参加型の全県一⻫調査で、2024年度より包括連携協定に基づき滋賀県との共催事業として実施している調査です。今回は、2025年8月に実施した調査の結果報告を行います。(市民や企業等が参加し、びわ湖100地点の水を採取予定。その分析を9月から10月にかけて実施。)

■第3回 2025年11月1日(土)11:00~12:00
▷テーマ:「びわ湖と共に!未来を紡ぐエコライフの挑戦」

▷概 要:多様な価値を持つ琵琶湖。その琵琶湖と私たちの暮らしとは密接不可分の関係にあります。しかし、時代の変化のなかで、琵琶湖と人との「つながり」は希薄化してきました。当日は、この希薄化の問題を検討し、琵琶湖の環境を意識したライフスタイルをどのように創造していくのか、参加者と一緒に考えていきます。
▷講 師:脇田 健一(龍谷大学社会学部 教授)

【開催場所】
・対   面:龍谷大学深草キャンパス 慧光(えこう)館1階102講義室(京都市伏見区深草塚本町67)
・オンライン:申込者に参加用URLをお送りします。ご案内は開催前日を予定しています。

【定  員】
各回 70名(対面)+100名(オンライン)<先着順>

【申込方法】
下記のサイト(Peatix)にアクセスし、「チケットを申し込む」ボタンより、各回ごとにお申し込みください。<無料>
https://2025ryukoku-biwa.peatix.com

※お申込みには、Peatixへの新規会員登録(無料)が必要になります。(新規会員登録の方法はこちら
※1申込み当たり3人まで。4人目以降は、別途お申し込みください。
※チケットの発送はありませんが、当日、受付で申込者氏名を確認します。
※やむを得ない事情により、中止する場合などの連絡は、ご登録いただいたメールアドレスにお送りします。

【申込期限】
第1回:2025年10月2日(木)
第2回:2025年10月9日(木)
第3回:2025年10月30日(木)

【お問い合わせ先】
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀
E-mail:rec-shiga@ad.ryukoku.ac.jp
Tel:077-543-7743


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2025年度 びわ湖の日 滋賀県提携 公開講座 チラシ




 瀋陽滞在最終日(2025年8月29日)、この日は朝から北陵公園を見学しに行きました。北陵公園は後金の2代目皇帝、ホンタイジとその妻文端文皇后の陵墓である昭陵と周辺の広大な公園から構成されており、公園は市民の憩いの場として利用されています。陵墓は皇帝夫妻が祀られる建物を中心に楼閣を備えた城壁で囲まれています。しかし彼等が埋葬されている場所はその建物の更に奥、「聖樹」として信仰されている木が立っている土饅頭型の丘の地下です。昔は皇帝ですらこの場所に立ち入ることは許されなかったそうです。また、この場所に立ち入るまでの道の中心部分は「神道」と呼ばれ、先祖の霊が通る場所になっています。

 瀋陽故宮とは打って変わって、穏やかで静かな空気が流れており、乱世を生き抜いた皇帝夫妻が眠るのに相応しい場所であることを実感しました。見学が終わった後、帰国の為に空港へ。思えば最初は不安ばかりでした。そもそも行く先がどんな土地か知らない、メンバーの人となりも分からない。瀋陽師範大学の学生と上手く交流出来るかも分かりません。しかし、そういった不安の数々が私達に「知る」為の1歩を踏み出させてくれたのです。知ることを積み重ねて友好を結ぶ。今回の旅で得た最も大きな経験だったと私は思います。

 最後に、今回のプログラム成功に尽力してくださった龍谷大学の関係者の方を始め、中国駐大阪総領事館、瀋陽市人民政府外事弁公室、瀋陽師範大学の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。今回の交流が瀋陽と日本を結ぶ永遠の友情となることを願うばかりです。

記事作者:文学部3年生 梶原 翔









公益社団法人アジア協会アジア友の会『インドスタディツアー』の様子(2025年夏期)


海外体験学習プログラムって? 
・NGO等が開催するスタディツアーを通じて社会の問題を自身の問題としてより深く考え、行動するきっかけになることを目指しています。
・そのためレポート提出、学内報告会等を含めて一連のプログラムとし、自身の言葉で学んだこと等を発信する機会を設けています。
・一歩を踏み出しやすくするため、本プログラム参加者には大学から補助があります。

夏期に続いて春期休暇中のツアーを対象に参加者を募集するにあたり、応募のための説明会を実施します。
募集説明会に参加してプログラムについて理解し、海外スタディツアーやワークキャンプに挑戦しよう!
 

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■募集説明会
日  時:9月29日(月)12:45-13:15 ※留学WEEKの一環で実施
会  場:深草キャンパス和顔館 B102教室                
応募対象:龍谷大学学部生(卒業年次生は除く)に、一律3万円を補助します。

※但し、応募には説明会の参加または説明会動画の視聴が必須です。
後日センターHPに説明会動画を掲載しますので、リアルタイム参加が難しい場合はそちらを視聴してください。

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■夏期プログラム参加者による学内での活動報告会
日  時: 10月4日 (土) 13:30-15:00(予定)
会  場: 深草キャンパス慧光館201教室
参加対象: 本学学生

※春期応募を検討している人は、参考のためにもぜひ参加してください。
2024年度海外体験学習プログラム報告会の様子はこちら


NPO法人CFFジャパン『マレーシアワークキャンプ』の様子(2025年夏期)


認定NPO法人アクセス『フィリピンスタディツアー』の様子(2025年夏期)


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 2025海外体験学習プログラム募集説明会チラシ


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(深草・瀬田の共通アドレス)  


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