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2025(令和7)年台風第12号に伴う災害で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

被害にあい、学費支弁が困難となった世帯の学生からの各種奨学金等の受付を次のとおり行いますので、学生部(深草・瀬田)までご相談ください。

また、学生本人やご家族が被災された方は、学生部(深草・瀬田)または学部教務課までお知らせください。
※学生部メールアドレス:shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp

 

1.龍谷大学給付奨学生(災害給付奨学生)/給付奨学金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住しており、学費支弁が困難であると認められ、かつ、奨学金申請書及び被災状況証明書等が提出できる方。
※災害救助法適用の有無にかかわらず、奨学生給付対象となる被害を受けた正規学生は全員申請可能です。

 

■金額

定める金額を上限とし、奨学委員会が決定します。

対象 奨学金額
父母のいずれか(又は生計維持者)が亡くなられた場合、又は、家屋が全壊(全焼)または大規模半壊した場合 年間授業料相当額
父母のいずれか(又は生計維持者)が負傷され、一ヶ月以上の加療が必要な場合、又は、家屋が半壊(半焼)若しくは床上浸水の場合 半期授業料相当額

休学している場合には在籍状況に応じた奨学金額を給付します。詳細は学生部(深草・瀬田)に問い合わせください。

 

 

2.龍谷大学親和会自然災害特別見舞金/保護者会組織によるお見舞い金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は生計維持者)が居住して、被害を被り、かつ罹災証明書が提出できる方。

 

■金額

一律5万円(自宅全壊・親和会長が特に必要があると認めた場合、10万円を上限)

 

■その他

発給から1年以内の罹災証明書があるものを受付。

 

 

3.日本学生支援機構(緊急採用・応急採用)/貸与奨学金

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で自然災害による災害救助法適用地域に本人または父母のいずれか(または生計維持者)が居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方。
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、災害救助法適用地域と同等の災害にあった世帯の学生ならびに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生についても、上記に準じて取り扱う。

 

■貸与始期

緊急採用(第一種奨学金) 入学年月を限度として、家計急変の事由が発生した月以降で申込者が希望する月。
応急採用(第二種奨学金) 家計急変の事由が発生した月又は採用年度の4月以降で申込者が希望する月。
ただし、入学年月より前に遡って貸与を受けることはできません。

 

■貸与終期

緊急採用(第一種奨学金) 修業年限の終期まで。
応急採用(第二種奨学金) 修業年限の終期まで。

 

 

4.高等教育の修学支援新制度(家計急変採用)/給付奨学金

高等教育の修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)は、給付奨学金と授業料等減免がセットになった国による支援制度です。
通常は、年に2回(4月・9月を予定)募集を行いますが、災害等を含む家計が急変した場合は、条件に該当する方については、事由発生後3か月以内に申込を行えば、随時出願が受け付けられます。

 

■対象となる家計急変の事由

A:生計維持者の一方(又は両方)が死亡
B:生計維持者の一方(又は両方)が事故または病気により、半年以上、就労が困難
C:生計維持者の一方(又は両方)が失職
  ただし解雇など、非自発的失業の場合に限る。
D:生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当

①上記A~Cのいずれかに該当

②被災により、生計維持者の一方(又は両方)が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生

E:家庭内暴力から避難等した場合

 

■修学支援新制度 家計急変の概要

 

■採用にあたって要件

(1)家計基準
  • 修学支援新制度の家計急変採用は、急変後の収入が修学支援新制度の家計基準を満たしていることが条件となります。
    詳細は被災・家計急変時の給付奨学金の家計基準 | JASSOを参照してください。なお、ご自身が該当するかどうかは、日本学生支援機構の進学資金シミュレーターの「給付奨学金シミュレーション(保護者の方向け)をおおまかな目安としてご活用ください。最終的には日本学生支援機構にて判定を行います。
  • また、家計基準には、資産基準があり、学生本人と生計維持者(2人)の資産額の合計が5,000万円未満(多子世帯の授業料等減免については3億円未満)である必要があります。
    なお、資産とは現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)。なお、資産に関する証明書(預金通帳のコピー等)の提出は不要です。
(2)学力基準

修学支援の新制度については、家計急変採用であっても学力での審査があります。
詳細は、被災・家計急変時の給付奨学金の学力基準 | JASSOを参照してください。
また、採用となった場合には、適格認定という受給資格の継続が相応しいかの学業成績の判定が行われます。詳細は、適格認定(学業等) | JASSOを参照してください。

 

 

5.JASSO災害支援金について/給付奨学金

日本学生支援機構では、学生やその生計維持者・留学生の住居が、半分以上壊れたり、床上浸水したりするなどした場合など、一日でも早く元の生活に戻り、学業をつづけることができるよう、支援金(10万円)を支給しています(返す必要はありません)。

 

■申請の対象(以下の全てに該当する必要があります)

(1)本学大学、短期大学、大学院に在学中の方

※科目等履修生、研究生、聴講生等は除きます。

※JASSOの奨学金や他団体の経済的支援を受けていても申請することができます。

(2)自然災害や火災などにより、学生本人やその生計維持者が現に住んでいる家が、半壊(半流出・半埋没及び半焼失を含みます)以上の被害を受けたり、床上浸水となったり、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いたりした方

※入学前・休学中に発生した災害は対象外です。

※同一の災害につき、申請は1回とします。

(3)学修に意欲があり、修業年限で学業を確実に修了できる見込みがある場合

※成績不振により留年中の方は除きます。ただし、成績自体に問題はなく、留学等のために同一学年を再履修している方は対象となります。

 

■申請方法

申請対象の方は、まずは学生部にご相談ください。

 

■JASSO災害支援金の概要

  • 災害にあわれた学生・留学生への支援金(JASSO災害支援金)
  •  

    ■期限

     2025年1月末までに学生部にご相談ください。
    (※大学からJASSOへの申請期限は、災害がおきた日の次の月から数えて、6か月以内)


     令和7年8月21日および22日に北海道教育大学(旭川市)で開催された第72回日本教育医学会大会において論文の表彰が行われ、政策学部の松田繁樹准教授が「学会賞」を受賞しました。日本教育医学会は昭和28年に設立された歴史のある学会であり、学会誌「教育医学」を発行しています。学会賞は学会誌「教育医学」に掲載された論文の中から特に優秀な論文として選出されます。
     受賞した論文は以下のリンクより、閲覧可能です。
    「裸足および靴着用の違いが幼小児の走行時の接地様式および走ステップ変数に及ぼす影響」(教育医学,第70巻,第2号)


    【松田繁樹准教授によるコメント】
     子どもの足裏や裸足に関する研究を長年行ってきた結果として、このような名誉ある賞をいただくことができ、大変うれしく思います。幼少期の裸足の効果についてはまだまだ分かっていないことが多いため、今後も研究を続けていきたいと思います。将来的には研究成果をまとめて書籍にしたいと思っており、世間一般にも幼少期の裸足の効果を広く伝えていければと考えています。


    本学が参画する、JST大学発新産業創出基金事業 スタートアップ創出プログラム「KSAC-GAPファンド」の第3回募集を開始しますので、ご案内いたします。

    応募要領、申請書は最下部に添付しています。
    また、以下のとおり事前説明会を実施しますので、応募をご検討されている方は是非ご参加ください。


    ■説明会開催日時
    ・1回目:令和7年10月3日(金)12:00~13:00
    ・2回目:令和7年10月6日(月)18:00~19:00
    ・3回目:令和7年10月10日(金)18:00~19:00

    ■参加方法
    オンライン開催のみ
    ※お申し込み後、Zoomリンクの送付があります。

    ■説明会参加申込期限
    参加希望日前日の15:00までにお申し込みください。

    ■説明会申込方法
    こちらのフォームよりお申込みください。
    <申込フォーム>https://forms.gle/ryHnJFqUPNADnrTJ8
    ※1 参加対象者は、応募を検討している研究者、起業支援人材、事業化推進機関、 大学の担当者、主たる共同研究者となります。
    ※2 事前申し込み制のため、各回の開催日前日の15時までにお申し込みください。
    ※3 下記には概要のみ記載しております。応募の際は、必ず応募要領など詳細をご確認いただき、ご応募ください。

    ■趣旨・目的
    本プログラムでは、KSACの主幹機関およびSU創出共同機関である大学の研究成果の起業による事業化を支援します。研究成果と事業化の間のギャップを埋めるため、事業化に向けて達成すべきマイルストン(研究開発および事業化に向けて節目となる中間目標)を設定し、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)等の整備を進めるための資金(GAPファンド)をはじめ、採択された研究開発課題に対しては、研究代表者が所属する大学の起業支援人材が伴走型の支援を提供します。

    ■関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC(ケイサック))とは
    KSACは、関西圏の大学や、産業界、金融機関、自治体等70以上の機関が参画し、地域や組織を超えて連携しながら人材・研究課題・資金の好循環をつくり、関西圏における起業家の裾野拡大や大学発スタートアップ(以下「大学等発SU」という。)の連続的創出により、世界に伍するスタートアップ・エコシステムの構築を目指すプラットフォームです。

    なお、本プログラムの公募は、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下「JST」という。)が実施する大学発新産業創出基金事業を委託されたKSACが募集を行うものであり、全4回(2024年度は2回、2025年度・2026年度各1回)の公募を予定しています。

    ■募集するプログラムの概要
    本プログラムでは、ステップごとに下記①~⑤の募集を行います。ステップ1➀に関しては、修士以上の学生の応募が可能です。

    【ステップ1】応用研究
     ① KSAC-GAP IV(Idea Verification)
     ② KSAC-GAP PSF(Problem Solution Fit)
     ③ KSAC-GAP OD(Overseas Deployment)
     ④ KSAC-GAP BCB(Back-Casted Business)

    【ステップ2】概念実証・スタートアップ組成
     ⑤KSAC-GAP PMF(Product Market Fit)

    ※複数プログラムの併願申請はできません。

    ■申請者
    【ステップ1】研究代表者
    【ステップ2】研究代表者+事業化推進機関
    ※ステップ2に申請予定で、事業化推進機関が見つからない場合は、下記「申請書類提出先・問い合わせ先」にご相談ください。

    ■募集期間
    2025年10月1日(水)~10月31日(金)(締切厳守)

    ■助成金額(上限)・件数
    【ステップ1】
     ①KSAC-GAP IV  500万円:15件
     ②KSAC-GAP PSF 1000万円:10件
     ③KSAC-GAP OD  1000万円:10件
     ④KSAC-GAP BCB 1000万円:5件

    【ステップ2】
     ⑤KSAC-GAP PMF 6000万円(初年度3000万円):15件
    ※採択予定件数は、他大学も含めた関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)全体での件数です。

    ■支援期間
     ステップ1 最⾧1 年間(2026 年4 月1 日~2027 年3 月31 日を予定)
     ステップ2 最⾧2 年間(2026 年4 月1 日~2028 年3 月31 日を予定)

    ■申請方法
     公募要領(9月12日公開予定)等をご確認のうえ、期日までに末尾の
     提出先へ電子メールにて必要書類をお送りくださいますよう、よろしくお願いいたします。

    ■申請書様式
    【ステップ1】【ステップ2】共通
     様式1 研究開発課題の概要(Word)
     様式2 課題予算案(Excel)
     様式3 面接審査資料(PowerPoint)※
    ※様式3は書面審査を通過した研究代表者のみ提出が必須となります。(提出期限は書面審査後に通知します。)
    ※様式についての詳細は公募要領や様式の記載例をご確認ください。

    ■申請書類提出先・問い合わせ先
    REC京都 rec-k@ad.ryukoku.ac.jp   (対象学部:下記以外の学部)
    REC滋賀 rec-shiga@ad.ryukoku.ac.jp (対象学部:先端理工学部/農学部)


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    KSAC-GAPファンド_公募要領(第3回).pdf


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    研究開発課題 申請書


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    課題予算案


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    KSAC-GAPファンド面接審査資料_ステップ1


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    事業化推進機関の財務状況


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    達成目標とマイルストン設定について


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    【参考:2024年度】KSAC-GAPファンド_説明資料


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     2025年8月28日は瀋陽博物館、「老辺餃子」、瀋陽故宮、遼寧省古生物博物館を訪れ見学や体験を行いました。中でも私は瀋陽博物館と瀋陽故宮の二つが特に心に残りました。瀋陽博物館は7200年もの歴史を持つ瀋陽について学ぶことが出来る博物館です。最も心を惹かれた展示物はガラスでできた青い天井です。これは中国初のガラスの壁で五つのガラスが重なってできているそうです。そして、ここには十二支や「福・録・寿・喜・財」の文字のような中国にとって縁起の良いものが散りばめられています。中国の人たちが何を大切に思っていたか、また、それらを技術にどのように落とし込んだかを知ることができました。

     瀋陽故宮は後金の初代皇帝ヌルハチ、二代皇帝ホンタイジが都として住んだ場所です。この建物は漢民族の様式だけでなく、モンゴル民族や満州民族の様式も取り込んで造られた非常に珍しい建物です。私は瀋陽はかつて遊牧民の土地で居住区を転々としていたことから歴史的な建造物についてはあまり残存していないのではないかとばかり思っていました。しかし、多種多様な民族の知恵や価値観が入り混じることで新たな文化が生まれ、今日までそれが保存されていたことに心が打たれました。
     
     私がこれらの遺産や展示物を見て感じたのは中国という国の熱です。そして、その熱は長い歴史を持つ中国という国が今日まで絶やさずに受け継いできた世界に誇るものでした。中国の熱を身をもって体感できたことにとても感謝しています。

    記事作者:文学部3年生 田中 海輝










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