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Regarding Extracurricular Activities after June 19th [Student Office]
According to the government’s policy, the entire country will trans...
(Announcement)Regarding Employment Support After June 19th
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Regarding Job Hunting Support at Osaka Umeda Campus After June 19th
At Osaka Umeda Campus, from June 19th (for the time being), normal ...
【本件のポイント】
【本件の概要】
本学では、龍谷大学生協と連携し、コロナ禍で経済的に困窮する一人暮らしの学生への支援として、1食100円で夕食を提供する「百縁夕食」を8月3日(火)まで実施しています。
この度、京都生活協同組合様から、注文間違いによる返品や包材のへこみなど、商品自体には問題はないものの販売が難しくなった日用品などを多数寄贈いただきました。また、政策学部の学生らが地域協働事業として開発した「ゲンゴロウ郷の米」も、連携先の京丹後森本アグリ株式会社様から寄贈いただきました。7月21日(水)に百縁夕食の利用学生に無料配付いたします。
なお、「ゲンゴロウ郷の米」は当日の「百縁夕食」でも調理して提供されます。
また、夕食の提供時間前後に、友達づくりや交流促進を目的としたイベント、「授業なんでも相談会」、「サークルなんでも相談会」、「百のご縁交流」が先輩学生らによって実施されます。
百(多く)のご縁(繋がり)が広がっていくようにという想いを込めて、6月21日(月)から
実施している「百縁夕食」は、1日当たり約400人の学生が利用しており、ご縁で支援の輪も広がっています。
1. 日程:7月21日(水)17:15~
2. 場所:龍谷大学深草キャンパス22号館地下食堂
3. 内容:「百縁夕食」開催時に日用品やお米を無料配付。学生らによる学生応援企画を実施。
<問い合わせ先>
龍谷大学 総務課 野村 Tel 075-645-7890
龍谷大学生活協同組合 専務理事 谷口 Tel 075—642-0213
2021年7月11日(日)法務省が主唱する「第71回“社会を明るくする運動"~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~伏見地区大会」*1が、本学深草キャンパス紫光館2階201教室で開催されました(犯罪学研究センター共催)*2。
当日は2部構成となっており、第1部では「再犯防止と"つまずき"からの"立ち直り”の支援」をテーマに、石塚伸一教授(本学・法学部、犯罪学研究センター長)による講演と、龍谷大学深草BBS会から活動報告が、第2部では、露の団姫氏による落語と講演が行われました。
第1部「再犯防止と"つまずき”からの"立ち直り"の支援」
石塚伸一教授(本学・法学部、犯罪学研究センター長)
京都府『 “つまずき”からの“立ち直り”を支援するためのハンドブック』表紙
石塚教授は、はじめに伏見区保護司会に寄贈した京都府『“つまずき”からの“立ち直り”を支援するためのハンドブック』を紹介しながら「法務省では、『居場所(住居支援)』と『出番(就職支援)』に力を入れている。私たち犯罪学研究センターでは、これにもう一つ付け足す要素があると考えている」と問題提起をしました。つぎに石塚教授は、自身の祖母の思い出話を紹介しました。祖母は東京に憧れて上京し、東京にとどまりたいので結婚したこと、しかし戦争でパートナーが亡くなり一人で子どもを育てて大変苦労したこと。その祖母から石塚教授は2つのことを教わったと言います。①夜寝るときは台所に包丁を出したままにしないこと、②玄関の靴はちゃんと揃えること、です。①の理由は、泥棒が家人に見つかった際、近くに刃物があったらそれを使ってしまうおそれがあり、使ってしまうと泥棒が強盗になってしまうこと(罪が重くなってしまう)、②の理由は、泥棒は玄関の様子からその家の特徴を分析していること(玄関が乱雑だと泥棒に狙われやすくなる)です。石塚教授は「泥棒に説教することや改心させることも大事かもしれない。だけど、少しの心がけで罪をおかす機会を与えないことができる」と述べ、つづけて裁判傍聴で出会った高齢女性の窃盗事件のエピソードを紹介しました。
「スーパーで万引きをした罪で起訴され、法廷で土下座をしながらひたすらに謝罪を続けるその高齢者は、厳しい環境での生い立ちもさることながら、一人暮らしで周囲に誰もサポートをしてくれる人がいなかったのだろう。このような人がいま刑務所にいっぱいいる。なんて寂しい国なんだろうか。孤立から罪をおかした高齢者が刑務所から出て、再犯を繰り返さないようにするにはどうすれば良いのか、難しい課題だ」と述べました。
さいごに石塚教授は「悪いことをした人がもう一度悪いことをしない社会とは、寂しい人が悪いことをしなくても、その人にとって優しいサポートができる地域社会のことである。再犯防止のシステムが出来ている地域社会とは、子どもの非行や困っている人たちへの関わり方が違う。『情は人のためならず』というが、再犯防止は、罪をおかした人のための施策というだけではなく、地域社会のすべての住民のための福祉活動だ。先に紹介した『“つまずき”からの“立ち直り”を支援するためのハンドブック』は、WEB上で閲覧可能であるだけでなく、いろいろなところに配布されており、徳島刑務所の受刑者から感想の手紙をもらった。手紙には『あと七ヶ月で出所できるが、僕の帰る場所はあるでしょうか。僕と付き合ってくれる人はいるでしょうか』と書いてあった。居場所や出番については国が一生懸命取り組んでいる。あとは仲間、支える人のネットワークを地域社会全体に根付かせることが大事だ」と述べ講演を終えました。
龍谷大学深草BBS会・会長による報告
つづいて、本学の一般同好会である「深草BBS会」*3より、「少年たちと同じ目線の高さでともに考え、学びあう」をモットーにした、近隣の小学校における活動が紹介されました。深草BBS会が行っている主な活動は2つあり、1つは週3回、14時から17時の間に小学校の教室を借りて行っている「放課後学び教室」。この活動では放課後の小学生を対象に、保護者が迎えに来るまでに宿題を済ますことができるよう学習補助をしています。もう1つは小学校高学年の授業に参加し、支援を必要とする児童の学習補助をするボランティア。どちらの活動も子どもの自主性を伸ばすためのサポートに重点をおき、より良い関わり方を日々模索しています。さいごに、「私たちの方が子どもたちから教えられることが多い。これからも地域の方と協力しながら子どもたちと共に学んでいきたい」と述べ、報告を終えました。
第2部:落語と講演「善・悪よりも、善・不善」
露の団姫氏(落語家・天台宗僧侶)
第2部では露の団姫氏が古典落語の演目「お血脈(おけちみゃく)」を演じ、場内を大いに沸かせました。その後の講演では、露の団姫氏が2021年7月7日に「道心寺」*4を開山して住職になったことに触れ、その想いを次のように話しました。「自死を防ぐためのお悩み相談や、子どもたちの心の育成を地域でしたいと思い開山した。天台宗・比叡山延暦寺は社会に貢献できる人材の育成を目的としている。犯罪の被害にあわれた方を癒やすことも大切だが、犯罪をおかさないような心づくりこそが仏教にできること、仏教に求められていることではないか。また、仏罰という言葉があるが、神様、仏様は私たちに苦しんでほしいから罰を与えるのではなく、考え方を改めるきっかけを与えてくださる。みんなが正しい道、善い道にともに進むことを願っていると考えるのが仏教である。講演タイトルにもあるように、「善・悪」、この人は悪だと断じるのではなく、「善・不善」、善くないことは少し改めれば善くなる、善くないことを認め、前向きに一緒に善い方向を目指すのが肝要だ」。
さいごに、露の団姫氏は「生命は、人や動物わけへだてなく平等である」という仏教の理念から、差別の問題についてとりあげ、「お経の中にも『差別(しゃべつ)』という言葉が出てくる。ものごとそのものの違いを明らかにする『区別』、その区別をもとに不当に低く取り扱うことが『差別(さべつ)』である。仏教用語の差別(しゃべつ)は、区別によって物事を正しく認識した上で、生きづらさを抱えている人へのサポートの必要性を示す言葉である。こちらの意味での差別(しゃべつ)が、今の我々や社会に求められている姿勢ではないか」と述べ、講演を終えました。