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【本件のポイント】

  • 赤山椒(完熟山椒)が減塩に有効であることが本学農学部とハウス食品(株)の共同研究で明らかになり、日本栄養・食糧学会(7/3、4開催)で発表予定
  • 赤山椒(完熟山椒)が減塩の課題である風味の弱化を克服。味やおいしさ、満足度を向上させる効果が明らかになった画期的な成果
  • 本研究成果はハウス食品(株)で働きながら現在も本学大学院農学研究科で学ぶ学生によるもの

【本件の概要】

 龍谷大学名誉教授 伏木亨氏(食嗜好科学研究室(2015.4~2021.3 龍谷大学農学部教授))と、当時、当該研究室に所属しハウス食品(株)に勤務する樋爪彩子氏は、共同研究(実験名:熟度が異なる山椒エキスの減塩補助効果)において、赤山椒エキスには、味の持続性をもたらし、おいしさや満足度を高める効果があり、減塩に有効であることを明らかにしました。

 本共同研究の結果は、2021年7月3日、7月4日の日本栄養・食糧学会にて発表予定です。


■減塩の課題は「味全体が弱くなること」                                

 食塩の摂り過ぎは、高血圧や胃がん等の疾病リスクを高めることが報告されています。しかし、食塩には塩味だけではなく、風味全体の強度を高める働きがあるため、減塩にすることで食事のおいしさが損なわれてしまいがちです。一方で、減塩における調理上の工夫として、香辛料の活用が経験的に知られています。中でも山椒は、塩味を強める効果があると報告されており、減塩に役立つ香辛料として期待されています。そこで、山椒の熟度に着目し、熟度が異なる青山椒(未熟山椒)と赤山椒(完熟山椒)がどのように減塩時の風味の強度を高めるかを検証し、減塩における有効性を調べました。


■共同研究について                                             

 この度、龍谷大学名誉教授 伏木亨氏(食嗜好科学研究室(2015.4~2021.3 龍谷大学農学部教授))と現在、農学研究科博士後期課程3年生 樋爪彩子氏らの共同研究において、熟度が異なる山椒エキスの減塩補助効果の検証を行いました。

 検証は、大学生(20代)9名を対象として官能評価を実施しました。青山椒/赤山椒のエキスを配合した烏龍茶を試飲後、塩分濃度が低いかつお出汁(塩分0.4%)を飲み、TI(※1)法 およびVAS(※2)法を用いて、かつお出汁について評価をしました。その後、青山椒・赤山椒のエキスについて、LCMS(※3)を用いた網羅的解析を行い、赤山椒に特徴的に多い成分をいくつか抽出し、効果を有する画分を絞り込みました。

※1 TI(Time Intensity):一つの感覚特性が時間経過に伴ってどのように変化するかを評価する手法

※2 VAS(Visual Analogue Scale):喫食者の主観的な感覚を評価する調査手法

※3 LCMS(Liquid Chromatography – Mass Spectrometry):液体中の成分を分離し、検出する機器

 

<結果①> 熟度によって効果が異なる!青山椒は先味を強くし、赤山椒は味の持続性を高める             

図1より、青山椒は赤山椒に比べて、口に含んですぐの味を強く感じ、赤山椒は青山椒に比べて、味を感じている時間が長いことがわかりました。山椒の熟度によって、味を強める効果が異なることがわかりました。

 

<結果②> 赤山椒は、味の強さだけでなく、おいしさや満足度も向上させる

図2より、赤山椒は、山椒を摂取していないときに比べて、味を強く感じているだけでなく、水っぽさを改善し、おいしさや満足度を高めることがわかりました。

 

<結果③> 赤山椒に特有の効果には、新たな成分が寄与している可能性あり                  

LCMSを用いた網羅的解析や分画物の官能評価を行った結果、赤山椒に特有の、味の持続性を高める効果には、山椒の有効成分と報告されているサンショール類以外の成分が寄与している可能性が考えられました。


  

 

 

 

■共同研究者からのコメント 

伏木 亨(ふしき とおる)氏

 

農学博士

現 甲子園大学 副学長(2021.4~)

龍谷大学名誉教授(2015.4~2021.3 龍谷大学農学部教授)


 本研究は人間が感じる塩味の強さをリアルタイムで評価できる新しい技術を用いて、未熟山椒は先味を強め、赤く完熟した山椒は味の持続性を支えているという興味深い結果を得ています。また、完熟した山椒の風味が出汁の味の濃さや満足度にまで影響を与えることを示したことは減塩による食の満足感の減弱を補完する効果につながる画期的な成果です。この作用にサンショール以外の成分も関与していることを明らかにしており、今後の研究の発展がさらに期待されます。

 

 

■研究の始まりは、山椒農家への訪問                                 

本研究は、龍谷大学と共同研究をおこなったハウス食品が山椒の産地を定期的に訪問していることに始まりました。農家の方と交流する中で、農家の人手不足や高齢化問題を目の当たりにしました。これらの問題解決に貢献するために、山椒の新たな価値を創りだすことはできないかと考え、山椒の減塩補助効果に着目したことで研究が始まりました。今後ハウス食品からは、この知見を活用した赤山椒エキス使用の製品が発売される予定です。

龍谷大学大学院農学研究科は、社会に出て働きながら学ぶ学生を積極的に受け入れています。仕事と学習の両立をサポートし、「食」と「農」の社会課題に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献すべく取り組む人材を育成していきます。

 

問い合わせ先:龍谷大学 農学部教務課        担当:森本       Tel 077-599-5601

       ハウス食品グループ本社広報・IR部   担当:上原・中田・竹下 Tel 03-5211-1231


【展覧会のポイント】

  • 昨年度の企画展「ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝-」に続く、岡山特集第2弾。
  • 重要文化財1点を含む、釈迦信仰、法華経に関する約50件の作品を特集展示として紹介。
  • 特集展示は、岡山県立博物館(改修工事中)からの寄託品を中心に構成。京都で岡山の名宝に触れる貴重な機会。

 

展覧会の概要

1.名称: シリーズ展10「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-

        特集展示:釈迦信仰と法華経の美術 -岡山・宗教美術の名宝II-」

2.会期: 2021年7月10日(土)~8月22日(日)

3.休館日: 月曜日(ただし、8月9日は開館)、8月10日

4.開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)

5.会場: 龍谷大学 龍谷ミュージアム

        〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

6.主催: 龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞社

7.入館料: 一 般550円、シニア450円、大学生400円、高校生 300円

     ※ シニアは65歳以上

     ※ 中学生以下、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料

8.備  考:

⑴本展は予約優先制です。ご予約がなくとも当日券によりご入館いただけますが、混雑時には、ご入館までお待ちいただくことがあります。

⑵事前予約や、新型コロナウイルス感染対策に関するお願い等、最新情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。 https://museum.ryukoku.ac.jp/

 

問い合わせ:龍谷ミュージアム事務部 TEL:075-351-2500/FAX:075-351-2577

                  Mail:ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp


【本件のポイント】

・京都市と連携し、龍大生に地域の「ソーシャル(社会課題解決型)企業」等の魅力を紹介

・本学卒業生が起業したソーシャルベンチャーの㈱革靴をはいた猫も参加

・地域中小企業にとっては、担い手確保につながる可能性あり

 

【本件の概要】

 龍谷大学、地域企業及び京都市の産学公が連携し、地域企業の魅力を経済学部「中小企業論」の授業のなかで学生に紹介します。学生は、企業人との対話を通して、「一般企業への就職」のほか、「起業」や「ソーシャル(社会課題解決型)企業」という選択肢を知ることができます。学生のキャリア形成力を一層高めるとともに、地域企業にとっては、担い手確保にもつながる交流プログラムとして位置付けています。

 

[開催概要]

・日 時: 7月5日(月)11時~12時30分

・場 所: 龍谷大学 深草学舎 和顔館 3教室(B201、 B102、 B103)に分かれて実施

・講義名: 龍谷大学経済学部「中小企業論」 辻田素子教授

・プログラム:オリエンテーション、グループトーク(意見交換)、まとめ

・グループトーク:企業と学生とのトークは23分×3回転。

        (対面:17グループ、オンライン3グループ)

・参加学生:約150名(3年生及び4年生等)

・参加企業:20社

㈱アイビ建築、アオイ自動車㈱、㈱エムジー、㈱ゑり善、㈱ONO plus、㈱Kamogawa、

㈱革靴をはいた猫、京都電工㈱、シミズ薬品㈱、㈱第一紙行、㈱タナカ善、㈱東五六、

㈱特殊高所技術、㈱ナベル、ニシムラ㈱、平安キヤノン事務機㈱、㈱ミートショップヒロ、

㈱元廣、㈱安本武司商店、ワタキューセイモア㈱(五十音順)

 

 

問い合わせ先:経済学部教務課 西木 Tel 075-645-7894 Mail keizai@ad.ryukoku.ac.jp

講義終了後、学生や地域企業担当者等へのインタビューにも対応します。


◎龍谷大学 文学部・短期大学同窓会のホームページがこの度リニューアルされました。

文学部・短期大学部同窓会は、龍谷大学で最も歴史があり多分野で活躍する校友を輩出しています。
これからも同窓会のお知らせをはじめ、毎年の同窓会活動の報告、同窓生の活躍状況など、より多彩な情報を発信される予定です。

◆龍谷大学 文学部・短期大学部同窓会ホームページ
 http://www.ryukoku-buntan.jp/

併せて、「龍谷大学 文学部・短期大学同窓会」のTwitterを開設されています。
ぜひご登録いただき、フォローをお願いいたします。

◆龍谷大学 文学部・短期大学部同窓会Twitter
 https://twitter.com/VH7U9kSgFXGaB5Z


龍谷大学がホスト校となり、2021年6月18日(金)〜21日(月)の4日間にわたり国際学会「アジア犯罪学会 第12回年次大会(Asian Criminological Society 12th Annual Conference, 通称: ACS2020)」*をオンラインで開催しました。2014年の大阪大会に次いで国内では2回目の開催となる今大会では、アジア・オセアニア地域における犯罪学の興隆と、米国・欧州などの犯罪学の先進地域との学術交流を目的としています。
大会の全体テーマには『アジア文化における罪と罰:犯罪学における伝統と進取の精神(Crime and Punishment under Asian Cultures: Tradition and Innovation in Criminology)』を掲げ、「世界で最も犯罪の少ない国」といわれる日本の犯罪・非行対策と社会制度・文化に対する理解を広めることを目指しました。
【>>関連ニュース】https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-8690.html

LIVEで行われた本大会の全体講演(Plenary Session with Q&A Session)の概要を紹介します。

[PL06] スピリチュアル犯罪学とポジティブ犯罪学:既存の知識の現代的応用
(Spiritual and Positive Criminology - contemporary applications of established knowledge)


〔講演者〕ナッティ・ローネル(バル=イラン大学 社会科学部 教授,イスラエル)
Natti Ronel (Professor, Faculty of Social Sciences, Bar-Ilan University, Israel)
〔司 会〕津富 宏(静岡県立大学 国際関係学部 教授)
Hiroshi Tsutomi (Professor, the school of International Relations, University of Shizuoka, Japan)
〔日 時〕2021年6月20日(日) 16:30-18:00
〔キーワード〕ポジティブ犯罪学、スピリチュアル犯罪学、スピリチュアリティ



ナッティ・ローネル(バル=イラン大学 社会科学部 教授,イスラエル)

ナッティ・ローネル(バル=イラン大学 社会科学部 教授,イスラエル)

【報告要旨】
犯罪行為の抽出された要素はなにを具現化しているのだろうか?ポジティブ犯罪学は,否応なく分解と分離のプロセスを伴う犯罪行為のあらゆる形式を一般的に示している。ポジティブ犯罪には,個人間,個人内,スピリチュアルという関連する3つのレベルがあることが明らかになっている。それゆえ,ポジティブ犯罪学は,犯罪からの離脱(desistance)と出所者の社会復帰の主要な手段として成功した統合であるということを繰り返し強調している。スピリチュアル犯罪学は,スピリチュアルに関する統合的な知識の普遍的な要素をまとめる意識的な試みを,ポジティブ犯罪学に結び付けている。こうした試みはアジアの様々な文化のなかで集中的に展開された(たとえば生活の宗教)。様々な文化は伝統的にスピリチュアリティに関する異なる見解を維持しているものの,そうした文化はすべて,スピリチュアリティの根幹に共通して存在する特徴を共有しており,スピリチュアル犯罪学に応用されている。
その結果,犯罪行為のあらゆる形式は一般的に,犯罪行為に関与した人たちの過度な自己中心性を伴う。自己中心性は個人の欲求,リスク,欲望,期待の過剰な占拠と関連がある。また自己中心性は,無知であることに関するその人の個人的なレベル,その人のエゴに関する自己認識の程度,もしくは神とその人との距離を示す。自己中心性は時折,特定の集団に所属させることもあり,それによって集団的に自己中心的になることもある。自己中心性とは,スピリチュアルのレベルで根本的な分離のことを指し,通常は,その人の個人間レベルと個人内レベルによって表現され,影響をされる。犯罪からの離脱(desistance)と出所者の社会復帰は,手段の統合の採用に加え,自己中心性の減少を促進することによって着実に達成される。このことは,COVID-19(新型コロナウイルス)パンデミックと権力者の世界的規模の公的な反応によって実証された。そしてそれによって不幸なことにソーシャル・ディスタンスと個人の恐怖心は増大した。それゆえ,自己中心性が増加すると,結果として,薬物乱用や薬物依存,家庭内暴力,自殺というような関連する現象が増加することになる。ポジティブ犯罪学とスピリチュアル犯罪学はどちらも,信仰と希望を増加させ,統合を促進するための社会的機会を割り当てる試みによってこのプロセスが逆転することを予測している。そうした手段は公衆衛生のポジティブな結果を得ることによって推定される。

【質疑応答(Q&A)要旨】
(問1)    スピリチュアル犯罪学とポジティブ犯罪学の関係はどのようなものか
(答1) スピリチュアル犯罪学は、ポジティブとネガティブ、善と悪といった通常の区別を超えたものである。

(問2)    今日の話は、世俗的なものの場面にも応用可能ですか。
(答2) 今日は、スピリチュアリティの話はしたが、宗教の話をしたわけではない。世俗の人であっても、善を行っており、同じである。

(問3)    ボランティアであることが重要であるということは専門家の意義はどこにあるのか。
(答3) 専門家である場合、まず、無条件に人を助けたいというボランティアであり、それに付け加えて、専門家としての付加価値をもっている。

(問4) スピリチュアル犯罪学と、宗教の関係について教えてもらいたい。政治問題としての宗教に関心がある。どのような形の宗教やスピリチュアリティが社会にとって有益なのか。それは誰がどうやって決めるのか。刑務所の中で反社会的な宗教を信仰している受刑者がいる場合、信仰を認めるべきか。
(答4) 宗教とは、お参りをしたり儀式をしたりといった行為であるが、一方、スピリチュアリティは行為をする際に本人の心の中に何があるかである。離脱とは、自己中心性から、他者中心性、そして、神を中心にする方向へと変わることである。宗教集団もギャングも、社会から切り離されていれば、自己中心的なものとなる。何が、自己中心的でそうでないかを判断するのは難しい。むしろ、その自己中心性からの成長を望むとしか言いようがない。

(問5) (問4に引き続き)私は、オウム真理教の研究をしている。刑務所内の教誨師ともたくさん会ったが、オウム真理教の教誨師はいなかった。ある宗教をよいもの、あるいは、悪いものと定義することは、政府にどの宗教が良いか悪いかを定義する権限を与えることになる。この点について、共通の関心があると思う。
(答5) どんな権力も乱用の原因となる。犯罪も権力の乱用であり、刑務所も権力の乱用の場である。宗教の名において、虐殺も行われてきた。だからこそ、スピリチュアル犯罪学においては、善と悪の区別を超えて、自己中心性との戦いに焦点を当てた考えを提供しようとしている。

(問6) 自己中心性という概念が主張の中心にあるが、なぜ、自分を殺してしまう自殺が、自己中心性の表れなのか。
(答6) 自己中心性とは、自分のことで頭がいっぱいな状況を指す。自殺や自傷は、自分が自分をコントロールできる証明のようなものである。自殺とは痛みを終わらせるということで、自己中心性の表れである。

(問7) ご自身のなさっている心理治療について教えてほしい。
(答7) 心理治療についてはTwelve toolsという本を出版している。12ステップとも似ている。豊かな人から貧しい人まで、様々な人を治療している。薬物依存、性的依存、暴力、性暴力の人もいる。患者には、正統派ユダヤ教徒の人たちもいる。彼らは信仰心は厚いが、性依存症の人が多い。セックスは合法なので性犯罪者ではないが、そこに、スピリチュアリティはない。初回面接では、信念体系と宗教を尋ねる。これがきっかけになる。性依存の人は絶えず、セックスのことばかり考えていて捉われている。この治療は難しいが可能である。

(問8) 日本では、薬物依存症者の支援に、国が関与するようになり、依存症者を治療の対象にし始めているが、どうしたらよいか。
(答8) 国は、AAやNAとは本来は無関係である。私は、大学で12ステップについて教え、学生たちの教育の一環としてAAやNAなどのプログラムに送り込んでいる。イスラエルでは、NAを助けるために、政府が施設を提供し、いろいろなまちにNAができた。グループの側から、協力関係を引き出してほしい。

(問9) 日本では高齢者が孤立して、多くの高齢者が犯罪を犯して刑務所に入っている。どうしたらよいか。
(答9) 再定住センターをつくるのでは、もう一つ刑務所をつくることになってしまう。そうではなく、地域に家を借りて、コミュニティをつくるのが大事。そのほうが政府にとっても安上がりである。AAやNAなども、こうしたコミュニティとして、社会の外と社会の橋渡しになる。

(問10) あなたのスピリチュアル犯罪学の背景にある、哲学について知りたい。
(答10) 私の根本は、12ステップであり、私の中にスピリチュアリティを探し求めて旅をしてきた。日本に来て禅をしたこともあれば、インドにも行った。この共通なもの、自分より偉大なものが根底にある。

(文責:津富 宏)

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◎本大会の成果については、犯罪学研究センターHPにおいて順次公開する予定です。
なお、ゲスト・スピーカーのAbstract(英語演題)はオフィシャルサイト内のPDFリンクを参照のこと。
ACS2020 Program https://acs2020.org/program.html


*アジア犯罪学会(Asian Criminological Society)
マカオに拠点をおくアジア犯罪学会(Asian Criminological Society)は、2009年にマカオ大学のジアンホン・リュウ (Liu, Jianhong) 教授が、中国本土、香港、台湾、オーストラリアなどの主要犯罪学・刑事政策研究者に呼びかけることによって発足しました。その使命は下記の事柄です。
①    アジア全域における犯罪学と刑事司法の研究を推進すること
②    犯罪学と刑事司法の諸分野において、研究者と実務家の協力を拡大すること
③    出版と会合により、アジアと世界の犯罪学者と刑事司法実務家のコミュニケーションを奨励すること
④    学術機関と刑事司法機関において、犯罪学と刑事司法に関する訓練と研究を促進すること
このような使命をもつアジア犯罪学会は、現在、中国・香港・マカオ・台湾・韓国・日本・オーストラリア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・アメリカ・スイス・パキスタン・インド・スリランカなどの国・地域の会員が約300名所属しており、日本からは会長(宮澤節生・本学犯罪学研究センター客員研究員)と、理事(石塚伸一・本学法学部教授・犯罪学研究センター長)の2名が選出されています。


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