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2019年10月29日(火)2講時、「花き・野菜園芸学Ⅱ」にて、京阪園芸株式会社 取締役 PMO事業部 事業部長兼総合デザイン室長の巌野 嘉明 氏をお招きし、「バラの栽培と公園運営」と題してご講演いただきました。
初めに、講師の勤務する「京阪園芸」を例にあげ、園芸/造園会社の事業内容が紹介されました。同社は大型都市公園・大規模団地・高速道路SA/PAのガーデンの設計・施工・植物管理を行っています。身近では、大津市の「びわ湖大津館」で最新のバラ園の運営と比叡山山頂の「ガーデンミュージアム比叡」ガーデンの整備と植物管理を担当しています。続いて、講義の本論として、バラの植物特性(バラ科バラ属)・原生地(中央アジア・ヒマラヤ周辺)・分布拡大(日本列島に多数の固有種)・バラの栽培と増殖・バラを取り巻く経済環境・社会環境の変化と都市公園管理の深化・「園芸」の効用・農学部での学びを生かす(造園施工管理技士)について講義されました。
本講義は、農学部学生が園芸・造園領域の現状を理解し、将来の進路を考える際に役立つことを期待して行っています。本講義に加えて、5月・10月のバラの開花シーズンに、「びわ湖大津館」イングリッシュガーデン(バラ園)の見学会を行っています。今年度は学科と学年の枠を超えて、春秋を合わせて100 名弱の学生が参加しました。植栽された園芸品種や就職活動の実際について活発な質疑が行われ、参加した学生のこの分野への関心が高いことがうかがわれました。







2019年11月13日(水)17:00から、2019年度後期合同演習を行いました。

「合同演習」は、ゼミを横断して行われる研究報告・発表会で、年2回(春・秋)、院生全員が参加して開催しています。

今回は、修士課程1名、博士後期課程4名の学生が各自の研究テーマをもとに30~40分程度の発表を行い、10分間の質疑応答では、指導教員やコメンテーター、その他参加教員から鋭い質問も投げかけられ、活発な意見交換がなされました。

経済学研究科においては、修了要件の1つとして、この合同演習における発表を義務づけており、修士課程においては2回以上、博士後期課程においては3回以上発表することが必須となっています。

この発表の場を通じて得た成果を、各自が今後の論文作成に活かしていくこととなります。




【本件のポイント】
・初中等教育のトレンドであるアクティブラーニングを滋賀県立 草津東高等学校で実施
・身近なテーマをもとに、生徒主体の科学の深みを感じる講義
・文系・理系の枠組みを超えた視点で食と農を考える講義「アグリカフェ」

【本件の概要】
 龍谷大学農学部では身近な題材をテーマとし、農学への興味を高めてもらう取り組みとして「アグリカフェ」を高等学校で実施しています※。今回、滋賀県立 草津東高等学校で 「果物の香りとおいしさ~鼻で味わうたべものを~」と題し、文系・理系の枠組みを超えた視点で食と農を考える講義を行います。本講義は、近年話題となっているアクティブラーニング型の講義形式を取り入れ、生徒が自ら興味関心を持ち、学びの意欲が高まることが期待されます。
 高大接続改革が注目される今、学びの本質を高校生に体験してもらい、進路選択の一助となるよう、次のとおり開催いたします。
 ※2017年度より実施。今年度は本内容を含め4校で実施しており、近隣の高校や高大連携校を中心に
実施を検討しています。


1.日時:2019年11月18日(月) 14:25~15:15

2.場所:滋賀県立 草津東高等学校
     〒520-0025 滋賀県草津市西渋川2丁目8番65号

3.講師:Wendakoon S.K.(ウェンダコーン S .K.)講師 (資源生物科学科)
   スリランカ出身、専門は収穫後生理学で、果実の香気生成と品質向上について研究
   <今後の実施予定>
   12月20日(月) 東大津高等学校 (滋賀県)

問い合わせ先…龍谷大学 農学部教務課  担当:田中   Tel 077-599-5601


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