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ゼミの課外プロジェクト学習の成果報告会(2020年1月15日)を開催します。
(日本語日本文学科 安藤ゼミ)

 現在、日本語日本文学科の安藤ゼミ(古典文学演習ⅠB)では「「古典文学で地域活性化」のための企画書作成」というテーマで課外プロジェクト学習に取り組んでいます。
 具体的には、龍谷大学大宮キャンパスからも比較的近い「松原通」(平安時代の五条大路)界隈を対象にして、古典文学によって地域を活性化するための企画を練るというプロジェクトです。
 今回、その成果発表会を下記のとおり公開で開催することになりました。発表会の最後では、参加者全員に「一番魅力的と感じた企画」を選んでもらい、最優秀チーム(チャンプ・グループ)を決定して表彰します。
 参加自由、事前申込み不要です。興味のある方はぜひおいでください。

             記

《日 時》2020年1月15日(水)10:45~12:15
《会 場》龍谷大学大宮学舎東黌1階
 スチューデントコモンズ「アクティビティホール」
《趣 旨》「古典文学で地域活性化」のための企画書の内容をグループごとにプレゼンし、質疑応答を展開する。
《スケジュール》
 10:45      開会
 10:50~11:15  第1班のプレゼン+質疑応答
 11:15~11:40  第2班のプレゼン+質疑応答
 11:40~12:05  第3班のプレゼン+質疑応答
 12:05~12:15  チャンプ・グループの決定・表彰
 12:15      閉会


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 2019年3月に修了された奥田章吾氏の音楽を通した伝道活動について、その活躍について紹介いたします。

 私は2016年4月に実践真宗学研究科に入学しました。入学してすぐに、音楽伝道プロジェクト“LIFE SONGS(ライフソングス)”を同期の大学院生と立ち上げました。LIFE SONGSとは、“いのち”をテーマにお寺で弾き語りライブを開催し、日常ではなかなか考えることのない「いのち」を見つめ、仏様のお心を共に聞いていく「音楽伝道プロジェクト」のことです。大学院に在籍した3年間で、京都のお寺や龍谷大学の宗教空間などで、自主開催公演を9回、その他依頼公演や、イベント出演などを含めて計18公演を行いました。

 LIFE SONGSの特徴は大きく3つあります。

【LIFE SONGSの特徴】
①1つ目は、いのちに関するテーマが設定されていることです。例えば、第1回公演は「人生、最後に聞きたい曲」というテーマで公演を行いました。そこで、アーティストは大切な方と死別した思い出や、自らの死への思いを語り、そして、歌いました。このように、テーマを設定することによって、単なる音楽ライブではなく、いのちを見つめ、仏教の話を聞くことができる音楽ライブとなります。
②2つ目は、若手僧侶が実践していること。出演アーティストは僧侶以外のアーティストも出演しますが、司会は僧侶が担当しています。アーティストのライブを受けて、司会の僧侶が感想を述べます。そこで自然と仏教の話が語られるのです。また、若手僧侶がアーティストとして演奏することも多くあります。
③3つ目は、来場者の大多数が寺院関係者以外の方であることです。つまり、今までお寺や仏教にご縁のなかった方が、実際にお寺や宗教空間を訪れ、音楽を聞きながら「いのち」を考え、仏教の話を聞く機会ができたのです。
このようなLIFE SONGSの活動を続けてきました。そして、その成果は修士論文としてもまとめました(修士論文の題目は「現代における真宗伝道―視聴覚・音楽伝道を中心にー」です)。

 LIFE SONGSの活動での思い出は沢山ありますが、大きな思い出の一つにハワイ公演があります。


修了生:奥田章吾 氏

 ハワイ開教区にあるハワイ別院とモイリイリ本願寺を訪れ、実際にLIFE SONGSの公演をさせていただきました。英語は得意ではありませんが、音楽を楽しむことに言語は関係ありませんでした。メンバー(門信徒のこと)さんと肩を組みあい、仏教讃歌やカントリーロードなどの名曲を一緒に歌ったのは涙が出るほど嬉しかったです。また、開教使の先生もウクレレで演奏してくれました。LIFE SONGSは全世界で実践できます!!!
 大学院を修了した今も、LIFE SONGSの活動は続けています。今年も11月10日に築地本願寺で開催された「ごえんさんエキスポ」にもLIFE SONGSとして、ブース出展やミニライブという形で参加しました!ブースでは「活動紹介」や「物販」の他、来てくださった方に「LIFE SONGSの始め方」という紙を配りました。これは今回初めての取り組みです。


 この紙に沿いながら、説明が足りない部分は細くし、音楽伝道の始め方をレクチャーしました。音楽伝道と聞くと、「難しそう」「私にはできそうにない」と考えがちですが、やりたい気持ちさえあれば、どなたでも実践ができます。LIFE SONGSを“全国の寺院”や“世界中の僧侶”が、実践できる形として発信していく活動も行っていきます。

【その他の活動として・・・】
 また、私は2017年度の「臨床宗教師研修」課程も修了しました。1年間の研修の中で、全国各地の病院や福祉施設へ行き、実践的に学修しました。私は学部時代に受講した田畑先生の講義に心を動かされ、「僧侶ならば、臨床現場に行き、勉強しなくては!」と思い、この研修を受講することも、大学院進学の理由の一つにありました。そして、この研修で得た学びは、臨床現場だけでなく、お寺での活動や、人々と会話する日常の中でも、大きく生かされていることを、今実感しています。

 また、「布教使課程Bコース」布教使任用申請資格取得試験も受講し、「布教使任用申請資格」が授与され、2019年11月1日付で本願寺派布教使になりました。Bコースの良い所は何と言っても3年間も学べる時間があることです。真宗学の勉強はもちろん、社会的実践も3年間経験し、その経験が法話にも繋がっていきます。これはとても大きな財産です。そして、布教実習も大きな経験となりました。葛野先生や貴島先生に法話原稿の添削をしてもらい、話す練習を何度も重ね、実際に布教実習に行き、講評を受けて、また法話原稿を推敲していく。この繰り返しの作業が、実は布教使として一番大事な作業だと思います。ただ資格を授与されるだけでなく、布教使としての学び方や、僧侶としての生き方も、染み込むように修得できるのが、実践真宗学研究科の強みです。今後は本願寺派布教使として、法話の研鑽を続けると共に、音楽伝道などの新たな伝道の形も模索し、実践し続けたいと思います。






2019年12月11日(水)に、「2019年度 初修外国語コンテスト(スピーチコンテスト)」が開催されました。
本コンテストは、本学の初修外国語教育にかかわる教員が中心となり、教学部、グローバル教育推進センター、親和会の協力によって開催されている全学的な正規の教学プログラムです。
今年度も沢山の学生が参加し、日頃学修している初修外国語(中国語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・コリア語)の学習成果を発表しました。








龍谷大学は、京都市、田中宮市営住宅自治会と連携し、龍谷大学の学生が市営住宅に暮らしながら自治会活動にも参加することで、コミュニティ活性化の取り組みを行う事業「3L APARTMENTプロジェクト@田中宮」を2019年4月から展開しています。
この度、本学が参画する同プロジェクトの運営協議会主催で,京都市職員の方による公開出前講座を開催しました。この講座は,まちづくりに興味のある学生を対象に,現役の市職員が業務経験や仕事観を語ることで、公務員としてまちづくりの現場で働くことについて学生がイメージを持ち、キャリア形成の一助とするためのものです。

第1部では、パネラーが各テーブルに分かれ、テーマに沿って学生とフリートークを行いました。
各テーブルでは、良い意味で、学生の持つ公務員のイメージを覆す、情熱的かつユニークな京都市職員の方々に、公務員の仕事の醍醐味についてユーモアを交えながらお話しいただきました。

<各テーブルのテーマ>
 ・「創造」でなく「想像」~しゃべれる公務員が世界を救う~
・入って初めてわかった,公務員だからできること
・「私,失敗しませんから」京都市の行政マンX
・イメージを蹴っ飛ばせ!女性公務員10年目のあれこれ

第2部では、会場を、学生が暮らしながら団地の自治会活動に参加している田中宮市営住宅に移し、更にざっくばらんなトークが展開されました。
岡田自治会長自慢の粕汁が振舞われ、2019年度の同プロジェクト参加者学生3名も参加し、地域で生活しコミュニティに参加することの魅力を、他の学生の方にお話しいただきながら、夜更けまで懇親を深めました。

2020年度の第2次募集は近日中にリリースされ、来年度は6名の学生が入居する予定です。




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天野 至さん(文学部真宗学科4回)

 朝の法話が大宮学舎本館講堂において、12月5日、12月12日に8時30分の勤行に引き続きなされました。

 伝道部による朝の法話で、すがすがしい一日がはじまりました。

<法要・行事のご案内> 大宮本館講堂
12月 5日(木) 日高智詞さん(文学部真宗学科4回)
12月12日(木) 天野 至さん(文学部真宗学科4回)


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