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 「現代のビジネス」は、経営学部専攻科目の必修科目の一つとして位置づけられています。その内容は、「経営学がどのような問題を扱うのかについてのアウトラインを理解してもらいます。できるだけ事例を挙げながら,現代社会のビジネスの実態を学びます」と記されています。
 後期に開講されている「現代のビジネス」では、2人の経営者にお越しいただビジネスの実際についてお話いただきました。
 まず、本学経営学部を卒業し、大学院経営学研究科を修了された金奉春さんです(11月21日)。金さんは大学院終了後にいったん就職したのち、2018年4月に同じ業界で起業されました。当日は、科目担当者(細川)との対談形式で進行しました。学生たちからは以下のような感想が寄せられました。


    新しいことでなくても、既存の延長線上での改善や工夫は非常に重要なんだと理解した。大企業では部門の一部分しか担当できないが、中小企業では全体を俯瞰でき、社長や上司の行動を間近で学べる機会が得られるという利点もあるのだと知った。これは大きな魅力だと感じた。大企業への就職も選択肢の一つだが、中小企業で経営をじっくり学び、起業の意識を持つことが長い目でみると非常に有益だと感じた。

    起業するつもりは自分にはないので、縁遠いもの、関係のないものだと思っていましたが、「自分のこれまでやってきたことの延長」とおっしゃっていたのを聞いて、もしかしたら自分も将来就職した後に起業しているかもしれないなと思い、無関係なことではないのかなと思いました。

    「未来で大切な繋がりになるから全力で頑張る」という熱いお言葉を聞いたとき、今だけでなく先を見据えて取り組む姿勢が素晴らしいなと思い感動しました。自分も見習わなくてはいけないなと思いました。

  
 そして、移動スーパー「とくし丸」の創業に関わり、現在はTサポート株式会社代表取締役の村上稔さんです(12月12日)。1週間前の授業時間内に、村上さんが作成された移動スーパーに関する映像資料を視聴し、あらかじめ質問を考えて当日にのぞみました。学生たちの感想を紹介します。


    先週持った疑問が解決し、更に補足までして頂けてとても参考になったし、他の人の質問に答えていた事もこれからの自分の為になりそうな話ばかりだったのでとても有意義な時間になりました。この場を用意して下さり、本当にありがとうございました。

    デジタル化か進む時代の中で高齢者などに寄り添うビジネスが本当に凄いなと思いました。ただ買い物をしてもらうだけでなく、コミュニケーションなどもとる事で体調に気づかいし、孤独死などを防げるため、移動スーパーの役割だけでなく今の時代の課題を何個も解決できるなと思いました。これから自分が社会に出ていく上ですごく大切な視点を知る事ができ本当に良かったです。ありがとうございました。

     (文責:細川孝)


金さん


村上さん


【本件のポイント】

  • 龍谷大学は学長名で2023年10月に「ハマス―イスラエルの紛争に対する声明」を発出し、強く「非戦」を訴えている。
  • パレスチナ問題を専門とする早稲田大学教授の 岡 真理 氏による公開講演会および、入澤崇学長、国際学部久松英二教授によるシンポジウムを開催。
  • ガザで今、何が起きているのかを知り、現状に対して私たち一人ひとりが声を上げることを目指す。

 

【本件の概要】
 パレスチナにおける多くの市民を巻き込んだ攻撃は留まることがなく、ガザ地区ではこれまでに4万人以上が死亡したと報道されています。ガザで今、何が起きているのかを知り、この現実を変えるために、私たち一人ひとりが声を上げ行動することを目指して公開講演会・シンポジウムを開催します。
 第1部では、パレスチナ問題を専門とする早稲田大学教授の岡真理氏による「歴史の忘却に抗して- ガザのジェノサイドと私たち」と題した講演会を実施。第2部では、岡真理氏と本学の入澤崇学長とで、本学国際学部の久松英二教授進行の下、シンポジウムを開催します。
 龍谷大学は将来ビジョンとして、持続可能な社会の実現に寄与すべく、「世界の平和に寄与するプラットフォームとなる」ことを標榜しています。2023年10月には、学長名により「ハマス―イスラエルの紛争に対する声明」を発出しており、今回はその具現化にむけた向けた取り組みです。
 


1 日 時 2025年1月15日(水)17:00~19:00
        第1部 講演会 17:00~18:00 
        第2部 シンポジウム 18:10~19:00
2 対 象 学生・教職員・一般(どなたでも)
3 場 所 龍谷大学深草学舎 成就館 メインシアター
4 主 催 龍谷大学宗教部・龍谷エクステンションセンター(REC)
5 お申込 申込フォーム(https://forms.gle/JJ9M79FJXKgRw4dUA)より申し込み

                         ください。
        ※事前の申し込みをお願いします。事前申込のない方の入場はお断りする
                         ことがあります。
6 その他 Youtubeで配信を予定しています。

                         https://youtube.com/live/rUTKKMQKDEs
        ※オンラインでの視聴は申し込み不要です。

 


問い合わせ先:宗教部   Tel 075-645-7880 E-Mail syukyobu@ad.ryukoku.ac.jp


テーマ:ノーベル平和賞を受賞して

 

【本件のポイント】

  • 2024年度ノーベル平和賞を受賞された日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸 季市 氏による特別講演会を開催。
  • 「ノーベル平和賞を受賞して」をテーマに、核兵器廃絶の重要性を語っていただく。
  • 本講演会をきっかけに平和とは何かを考え、被爆者からのメッセージを受け継ぐ機会とする。

 

【本件の概要】
 2025年1月9日(木)、龍谷大学深草キャンパス顕真館にて、2024 年度ノーベル平和賞を受賞されました日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸 季市 氏(岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授)をゲストにお招きし、核兵器廃絶の重要性をお話いただきます。
 龍谷大学では、持続可能な社会の実現に寄与すべく、将来ビジョンとして「『まごころ~Magokoro~』ある市民を育み、新たな知と価値の創造を図ることで、あらゆる『壁』や『違い』を乗り越え、世界の平和に寄与するプラットフォームとなる」ことを標榜しています。本講演会が平和とは何かを考えるきっかけとなることを期待し、ノーベル平和賞受賞理由にて、「いつか歴史の目撃者としての被爆者は我々の前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文化と継続的な関与により、日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引き継いでいる。」と述べられていた通り、我々もそのメッセージを受け継ぐことを目指します。

 

 

1 日  時 2025年1月9日(木)15:15~16:45

2 場  所 龍谷大学深草キャンパス 顕真館
       ※一般公開有、事前申し込み制。
3 申込方法 申し込みフォーム(https://pro.form-mailer.jp/fms/83853e76324967/

       から申し込み
       ※申込期限 1月7日(火)まで。参加費無料


◆講師経歴
1940年長崎市生まれ。同志社大学院文研究科日本化史専攻博士課程中退、聖徳学園女子短期大(現岐阜聖徳学園大学短期大学部)教授、短期大学部長などを歴任。核兵器廃絶や被爆者援護運動にも積極的かかわってこられた。現在、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)事務局長、岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授。
 


問い合わせ先:龍谷大学 法学部教務課

Tel 075-645-7896 hogaku@ad.ryukoku.ac.jp https://www.law.ryukoku.ac.jp/index.php


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