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【本件のポイント】
・文学部臨床心理学科の東豊(ひがしゆたか)教授と、同学科卒業生の武長藍(たけながあい)さんがタッグを組み、「家族療法」※の現場を描いた漫画を出版
・家族療法についての知識を持つ臨床心理学科卒業生だからこそ描くことができる、活字だけでは表現できないカウンセリング現場の「臨場感(非言語的表現)」を漫画で表現
※個人や家族の抱えるさまざまな心理的・行動的な困難や問題を、家族という文脈の中で理解し、解決に向けた援助を行っていこうとする対人援助方法論の総称

【本件の概要】
 文学部臨床心理学科の東豊教授と、2018年3月に同学科を卒業し、現在漫画家として活動する武長藍さんが協働で、2018年2月に「マンガでわかる家族療法-親子のカウンセリング編-」(日本評論社)を出版しました。この漫画は、「面接室内の、セラピストと家族の間での様々なコミュニケーションを克明に、丁寧に描きたい」という強い思いを抱いていた東教授と、東教授のゼミ生として学んでいた漫画家を目指す武長さんとの出会いにより出版されました。
 カウンセリングの雰囲気や実際の進み具合を視覚的に訴えることで、初めて家族療法に触れる人も、セラピストからの指示やアドバイス、という介入の内容そのものだけではなく、そこに至ったプロセスや文脈を理解することができる作品となりました。学内外からの反響が強く、2018年12月10日には、シリーズ第二弾となる「大人のカウンセリング編」が発売されました。
 本取り組みについて、東教授、武長さんへの直接取材が可能ですので、ご希望の方は下記問い合わせ先へご連絡下さい。

1. 作品
 ・「マンガでわかる家族療法-親子のカウンセリング編-」 
  日本評論社 (2018/2/10)
 ・「マンガでわかる家族療法2-大人のカウンセリング編-」 
  日本評論社 (2018/12/10)

2. 著者・漫画
 ・東 豊(著):文学部臨床心理学科教授
 ・武長 藍(漫画):文学部臨床心理学科卒業生(2018年3月卒業) 漫画家      


問い合わせ先 :学長室(広報) 今井  Tel 075-645-7882



龍谷大学農学部では、2017年12月からコンビニ業界大手の株式会社ローソンの協力を得て「新しいお米のカタチプロジェクト」に取り組んできました。このプロジェクトは、お米の消費量が低迷する中、お米を使用した新しい調理法や加工法、海外への販売戦略、米農家経営などの農業デザインも含め、農学部生ならではの自由な発想でアイデアを企画する取り組みです。

12月16日(日)には本学瀬田キャンパスにおいて、このプロジェクトの成果報告会が開催され、農学部生が約1年間にわたって取り組んできた研究成果をポスターセッションで発表し、審査員による評価の末、表彰式が行われました。結果は以下です。

<結果> ※「」内に内容、()内にチーム名を記載しています

ローソン賞: 「お米をふんだんに使用した定食」(Rice's)
学 長 賞: 「発芽玄米を用いたビールの開発」(島ビール)

e-radio エフエム滋賀賞:
 「お米で作ったお酒を売るための戦略(商品開発)」(お米で作ったお酒)

滋賀県米消費拡大推進連絡競技会賞:
 「うるち米を利用した餅づくり」(グリーンフェイス)

農学部長賞:
 「日本人向けスリランカのコメ料理」(「インディアーッパ」でいんでねーか)

瀬田教学部長賞:
 「ライスミルクをもとに米の消費量を上げる」(ライスミルク広め隊!)

Ryukoku Extension Center賞: 「ライスパフ」(ライスパフ)

また、滋賀県主催の「もっと食べよう近江米フォーラム」も同時開催され、三日月大造滋賀県知事と伏木農学部教授との対談や日本を代表する京都の老舗料理人との“お米”をテーマにしたトークセッションが行われました(詳細はこちら https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2924.html)。

当日のイベントには県内外から約200名が参加し、参加者は農学部生の斬新なアイデアや農作物の生産・収穫が盛んな滋賀県の取り組みに熱心に聞き入っていました。



ローソン店舗でのおにぎり販売の様子


ローソン大津大江二丁目店前にて

龍谷大学農学部と株式会社ローソンによる「新しいお米のカタチプロジェクト」をきっかけに新商品としておにぎり2種類(「和風だし飯おにぎり」、「洋風ブイヨン飯おにぎり」)を、滋賀県内のローソン店舗にて、12月17日(月)から発売開始いたします。
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発売期間: 2018年12月17日(月)~31日(月)

販売店舗: 滋賀県内のローソン店舗

内容: 
 1 「和風だし飯おにぎり」 本体価格102円(税込110円)
   白だしをベースに昆布だしを加え、シンプルながらお米とだしの美味しさを
   味わっていただけるよう仕上げています。

 2 「洋風ブイヨン飯おにぎり」 本体価格102円(税込110円)
   ブイヨンをベースにした洋風ごはん。隠し味にオリーブオイルを加えています。
   和風だし飯おにぎりとの食べ比べもおススメです。
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パッケージは、龍谷大学農学部の学生のアイデアを形にしたものです。

販売開始日である12月17日(月)11~12時には、ローソン大津大江二丁目店にて、龍谷大学の学生が販売しました。

<参考>
(2018.12.07)
農学部生が滋賀県知事を訪問し、株式会社ローソンとの連携プロジェクトについて説明しました【REC、農学部】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2922.html

(2018.10.12)
農学部✕(株)ローソン 製品開発PJ 「おにぎりのパッケージをデザイン」
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2568.html

<新しいお米のカタチプロジェクト>
これまでにない米の調理法や加工法を考えたり、海外への販売戦略や米農家の経営のあり方などの農業デザインに至るまで、学生の斬新なアイデアを株式会社ローソン協力の元にカタチにする龍谷大学農学部のプロジェクトです。


2018年12月3日(月)瀬田キャンパスにおいて、教養教育科目「日本の文化」【担当:泉 文明 国際学部教授】のゲストスピーカーとして、小泉八雲記念館館長・島根県立大学短期大学部名誉教授で小泉八雲曾孫でもいらっしゃる小泉凡先生をお招きし、ご講演頂きました。

講演では、「小泉八雲がみた明治日本~現代に活かされる八雲のオープン・マインド~」をテーマに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生い立ちから、様々な国を渡り歩き文化の多様性に触れる中で出会った日本文化、「古事記」などの影響を受け来日を決意し、来日後は日本の英語教育に尽力し、欧米に日本文化を紹介する著書を数多く遺したその生涯を語っていただきました。

また、八雲の価値観「怪談には一面の真理(truth)がある」、「五感力」と「オープン・マインド」で文化の本質をみる姿勢や「自然との共生やシンプルライフの大切さ」など、八雲が追い求めたものが現代の価値観にも通ずることについて言及した上で、凡先生ご自身の活動、八雲のオープン・マインドを国内のみならず世界に発信する取組内容をいくつもご紹介いただきました。

講演の最後には、「持続可能な共生社会をめざす」ということで、文化財をプロデュースしてまちづくりや社会に活かす文化財の資源的活用や、「関係人口」を育むということ、「文化資源学」の可能性についてお話しいただきました。
講演会終了後には質疑応答も行われ、「日本の文化」を学ぶ学生たちにとって、大変有意義な時間となりました。

<受講生の感想>
・「講演を拝聴し、著人として知られる八雲ではなく、人間的な、温かみのある彼の像に触れることができました。」
・「アイルランド・ギリシャ・イギリス・アメリカなど多くの国や人の中を渡り歩いてきた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生き方からは、『多様性を受け入れる心』が感じられました。またそれはまさに今こそ重要なものだと思いました。」
・「ご子孫の方だからこそお話しいただけたエピソードも多く、より身近にお話を聴くことができたと感じています。とても貴重な経験となりました。」 等々


 文学部教員は、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、実践真宗学研究科 高橋 卓志 先生がテレビ出演されますことを報告いたします。

 文学部の髙橋卓志客員教授の活動が、以下番組にて紹介されます。ご覧ください。

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番組名: NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
      
日時: 2018年12月17日(月)22:00~22:45
    「生老病死 四苦に立ち向かう~僧侶・髙橋卓志」
    ※ 番組の構成上、変更になる可能性があります。
  
出演: 髙橋 卓志 客員教授(文学部)
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参考URL NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」


 大学院実践真宗学研究科では、学内外で様々な活動を行っています。龍谷大学大学院 実践真宗学研究科創設10周年記念行事「いまを生きる宗教~宗教者×現代社会~」が次のとおり開催されました。

 2018年12月13日(木)第1部13:00~14:45、第2部15:00~17:00 の2部構成で記念行事を実施し、修了生をはじめ、多くの一般の方にもご参加頂きました。
 第1部では、報恩講法要を執り行った後、祝辞を長上深雪 副学長(学長代理)より頂き、鍋島直樹 実践真宗学研究科長から謝辞が述べられました。
 続いて講師に名越康文氏をお招きして、「私は何処から来て何処に行くのか」と題して記念講演(13:45~14:45)を実施しました。
 名越氏からは、自身の精神科医としての経験を踏まえ、臨床の中でも難しい対応を強いられる「看取り」の場面では、特に日本人の思考、行動に強く影響している「仏教の教え」が大切と話され、今後、本研究科において養成している「臨床宗教師」が果たす役割がより重要になってくるとのお話を頂きました。
 第2部では、冒頭で「実践真宗学研究科・10年の軌跡」と題した院生製作の映像が上映されました。続いて現役生3名と教員3名によるクロストーク、修了生4名と教員2名によるクロストークが催され、実践真宗学の原点を知り、世界の安穏をめざして挑戦する言葉を聞くことができました。最後は、現役生による「スペシャル音楽ライブLIFE SONGS公演」があり、学生をはじめとする来場された方々は熱心に耳を傾けてくださいました。
 実践真宗学研究科創設10周年記念として本行事を開催したことで、これまでの修了生や現役生の多様な取り組みを多くの方に実感していただく時間となりました。

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龍谷大学大学院 実践真宗学研究科創設10周年記念行事
テーマ:いまを生きる宗教〜宗教者×現代社会〜
主催 龍谷大学大学院実践真宗学研究科
協力 相愛大学、龍谷大学真宗学会、龍谷大学世界仏教文化研究センター

日 時:2018年12月13日(木)13:00〜17:00
会 場:龍谷大学大宮学舎 東黌101教室


【式典】報恩講法要


【記念講演】名越 康文 氏


【クロストーク】現役生×教員、修了生×教員


【スペシャル音楽ライブ LIFESONGS公演】


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