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開催日時:12月5日(木) 12:35~13:05
実施方法:Zoomによるオンライン実施  ※一部の学内者は対面で参加できます

 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学内外の研究者が研究内容をわかりやすく解説し、学生や教員との相互交流や、地域への文学部の学びの魅力の発信するカフェイベント「文学部コモンズカフェ」を開催
  • 第25回では、龍谷大学 文学部 歴史学科 東洋史学専攻の村岡 倫 教授が、「モンゴル帝国の虚像と実像」をテーマに、これまで暴虐なイメージで語られることの多かったモンゴル帝国について、現地調査を行った研究結果を踏まえ、従来と異なる視点から、モンゴル帝国がもたらした歴史的意義を検討します。

 

【本件の概要】
 文学部コモンズカフェとは、2018年に大宮キャンパス東黌にラーニングコモンズが設置されたことを契機として、学生や教員との相互交流や、地域への文学部の学びの魅力の発信を目的に実施しています。
今回開催する第25回文学部コモンズカフェでは、モンゴル帝国史を専門に研究している村岡 倫 教授が、「モンゴル帝国の虚像と実像」をテーマにお話しします。
 モンゴル帝国と言えば、多くの人が圧倒的な軍事力で抵抗する人々を無理やり押さえつけて拡大したという、暴虐なイメージをもっているのではないでしょうか。これは、モンゴルの攻撃や支配を受けた東西各地の定住文明圏の人々が記した史料をもとにした研究によるものです。しかし、それらの記述は、モンゴルの攻撃に苦しみ、あるいは支配された時の憎悪のため、極度に偏り、必要以上に彼らをおとしめたものでありました。それを無批判に受け入れた歴史認識は正しいと言えません。
 これまで、史料の再検討、現地調査などを通じて、なぜあのような広域国家の成立・維持が可能だったのか、その要因と経緯を多面的に追求し、モンゴル帝国のユーラシア各地にもたらした歴史的意義を考えてきました。今回はそのような研究成果の一端をお話する機会とします。

 

1.講演者:文学部 歴史学科 東洋史学専攻 村岡 倫 教授 【専門分野】モンゴル帝国史
       https://www.let.ryukoku.ac.jp/teacher/muraoka.html
2.テーマ:「モンゴル帝国の虚像と実像」
3.申込等:以下、URLの申し込みフォームから12月4日(水)17:00までに

      お申し込みください。
          https://forms.office.com/r/bWipcRKrW1
     ※申込者に、参加URLをお知らせいたします。参加費無料


問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課 野村
Tel 075-343-3317 let@ad.ryukoku.ac.jp https://www.let.ryukoku.ac.jp/inquiry.html


ReTACTION Radioのシーズン2のコンテンツを更新しました。


テーマ 子供の頃の空想がそのまま自分の職業になった  
出演者 野呂靖准教授(心理学部)

https://open.spotify.com/episode/6UOg9QdMYgVQIQMD33lwZj

 

 

 

<トーク内容>

大阪府・高槻市出身/実家はお寺ではなく一般家庭/孤独だが想像にふけるのが好き/頭の中でひとりで「論議」/オカルト誌「ムー」が好き/現実にはないようなことが好き/遺跡調査などに興味/龍谷大学との出会い/入学したら思ってたのと違った/フランス・パリに1ヵ月旅行/現地の日本人と偶然の出会い/「仏教を学ぶのは大切だよ」/もう一度やってみよう/親鸞「歎異抄」と出会う/親鸞は弟子に本音「私にもわからないことがあるんだよ」/上から教えるのではない姿勢/子供の頃の空想を追い求めたら職業に/野望なんか持たない方が面白い

 

ReTACTION Radioとは

本学は、ビジネス系の音声コンテンツを数多く生み出すPodcast Studio Chronicle(代表 野村 高文氏 音声プロデューサー/編集者)とのコラボレーションで、Podcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を配信しています。

 

「ReTACTION Radio」は、本学教員へのインタビュー形式で様々な学問分野の知見を探りながら、それがどのように社会に実装されているか、日本を変えていくのかを語っていくPodcastです。
 

「仏教SDGs」を軸に、「利他」の哲学をもって、サステナブルな社会に貢献する研究・活動を紹介するウェブマガジン「ReTACTION」(URL:https://retaction-ryukoku.com/2021年6月開設)の音声コンテンツ版として位置づけています。
 

ReTACTION Radioは以下からご聴取いただけます。

●Spotify             https://open.spotify.com/show/4vAdKDTK8A18FAM8IKhHHO
●Apple Podcast   https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1740669630
●Amazon Music  https://music.amazon.co.jp/podcasts/e6e489cf-817b-457c-ac4b-e6bf2e29abd2


ReTACTION Radioは、毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定です。

 


11/25(月)龍谷大学深草キャンパス学長室内にて

【本件の概要】
 龍谷大学(京都市伏見区/学長:入澤崇)は、2025年1月に京都市に新拠点「TUJ京都」を開設するテンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)と2024年11月25日、教育・学術上 のプログラム、事業、人的交流を連携して行うことを目的とする覚書を締結しました。
 TUJは、米国ペンシルベニア州に本校を置く世界トップレベルの州立の総合大学・研究機関であるテンプル大学の日本校として、40年以上にわたり学部・大学院教育を東京で提供されてきました。現在は約80の国や地域から約2,700人が集い、多文化的・包括的な環境で学生たちが学んでいます。
 龍谷大学は約20,000人の学生が学ぶ総合大学で、海外の大学との学生交換協定校は137校(44か国・地域)あり、海外からの留学生は約750名が本学で学んでいます。また、海外への派遣留学も積極的に推進しており約700名が海外にて学びを続けています。このような中で、近隣地にキャンパスを構えるTUJと日常から交流できることで渡航を伴わずに留学に近い体験をする機会を提供することが可能となり、本学にとってグローバル化をさらに強固に促進いたします。
 今回の覚書により、龍谷大学とTUJは授業を共に受講する正課としての交流、クラブ活動等を通じた課外活動の交流、そして住環境と共にすることによる生活面での交流等を推進していく予定です。また、地域への貢献として京都市が抱えるオーバーツーリズムの問題に関し、TUJと本学の学生が共に考えながら京都市に提案ができる仕組みも検討したいと考えています。

 

●龍谷大学入澤学長コメント
 龍谷大学は創立400周年を迎える2039年を見据えた長期計画(基本構想400)において仏教SDGsを掲げ、誰一人取り残さない取り組みを推進し、その一環として、これまでウクライナやシリアから多くの留学生を受け入れております。受入れ留学生数が増えてきたことから、最近では様々な国際交流イベントがキャンパスにて行われており、海外からの留学生の受入れは本学学生にとって教育的な刺激を与える、またとない機会となっております。
 TUJ京都は本学深草キャンパスとは歩いて行けるほど近くにあります。今後は国際色豊かなテンプル大学から多くの留学生を本学キャンパスに招くことで、私たちは更なる多文化共生キャンパスを実現できることとなり、正課内外を問わず多くの交流が期待できます。もちろん対象は学生のみならず、共同研究としての教員交流や、グローバル人材育成のための職員交流も積極的に推進してきたいと思います。

 

●マシュー・ウィルソン テンプル大学ジャパンキャンパス学長コメント
 「龍谷大学との覚書締結は、京都で学術・文化的な環境におけるTUJの基盤をさらに強固にする一歩として歓迎されるものです。約400年の伝統を誇る近隣の龍谷大学と協力することで、学生や教職員が時には龍谷大学のキャンパスで時間を過ごしながら、有意義な異文化交流、革新的な教育プログラム、そして学術的な共同研究に参加できる新しい機会を創出できることを大変楽しみにしています。この新しい関係は、世界中から集まるテンプル大学の学生の教育体験を豊かにし、国際的なつながりを育むという私たちの揺るぎないコミットメントを反映しています」

 

■龍谷大学について 
 1639年に浄土真宗本願寺派の教育機関「学寮」として創立して以来、浄土真宗の精神を建学の精神とし、人間性豊かで深い学識と教養を備え、社会の発展向上に貢献する人材を養成することを目的に諸活動を積み重ね、現在では、10学部1短期大学部10研究科、学生数約2万人を擁する総合大学です。行動哲学に「自省利他」を掲げ、社会に貢献できる人や活動を生み出し、SDGsや社会変革に向けた取組みや地域社会との連携などを、他大学に先駆け取組んでいます。

 

■テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)について
 1982年の設立以来、TUJは異文化交流の架け橋となり、日本における高等教育の国際化を推進してきました。国内で最大規模かつ最も長い歴史を誇る外国大学の日本校であり、現在約80カ国・地域から学生が集まっています。また、TUJは、学生約30,000名を擁するペンシルベニア州立の総合大学である米国本校のアジアにおける旗艦キャンパスとして位置付けられ、2005年に文部科学省から初めて「外国大学の日本校」として指定されています。
 TUJでは、幅広い学部課程に加え、生涯教育プログラムやアカデミック・イングリッシュ・プログラムなど、地域社会のさまざまなニーズに応える、学位取得を目的としないプログラムも提供しています。さらに、教育学研究科、マネジメント修士、ロースクールなどの大学院の課程も設置しており、専門性の高い教育を行っています。2025年秋学期には、京都で新たにコミュニケーションマネジメント修士を開設する予定です。


問い合わせ先:龍谷大学 グローバル教育推進センター事務部 北條
Tel 075-645-7898 hojo@ad.ryukoku.ac.jp  
 


地域に暮らす知的障がいのある方々と学生が共に学ぶ「オープンカレッジふれあい大学課程」(ふれあい大学)の3講時の後期授業を紹介します。
加藤博史先生による「コラージュを通して学ぼう」の講義では、ふれあい生の想いが表現できるような素材を学生がともに選択して切り取り、自由に画用紙に貼り付けた作品を発表しました。これらの作品は、現在café樹林でコラージュ展として掲示されています。伊藤優子先生の「介護を学ぼう」の授業では、健康で生活するために実践されている介護予防のゲームや脳トレを一緒にいっぱい考えて、タオル体操で積極的に体を動かしました。黒川雅代子先生による「あなたが一番大切だと思うものは何?」では、自分にとって一番大切なものを選択肢の中から選んでグループのメンバーと共有して、グループの意見をまとめて発表しました。阪口春彦先生の「世界の国を知っていますか」の授業では、戦争のない世の中にするために、ふれあい生や学生ができることについて具体的に話し合い、発表しました。
後期の授業では、生き生きと取り組み、積極的に発表しているふれあい生と、笑顔で応援する学生の姿がたくさん見られました。


ふれあい大学後期授業の様子


ふれあい大学後期授業の様子


ふれあい大学後期授業の様子


ふれあい大学後期授業の様子


2024年11月20日(水)、本学法学部と一般交流協定を締結している華東政法大学より、唐波教授(至合金融法治研究院院長)、呉弘教授(上海市法学会金融法研究会会長)、伍堅教授(研究生院副院長)、賈希凌准教授が来訪されました。
本学からは越山和広教授(法学部長)、今川嘉文教授(法学部)、好村法学部教務課長およびグローバル教育推進センター事務部職員が同席し、今後の連携強化に向けた意見交換を行いました。懇談では、法学分野での学術フォーラムの開催や共同研究、さらに両大学の学生交流プログラムの可能性等について話し合いました。

【華東政法大学について】
華東政法大学は、中国・上海に位置する全国トップレベルの法学系総合大学であり、法律分野での人材育成の拠点となっています。特に法律史、経済法学、刑法の分野に力を入れ、国家重点学科として認定されています。
同大学は、1952年に聖ヨハネ大学、復旦大学、南京大学、厦門大学、安徽大学など9つの大学の法学部、政治学部、社会学部が統合して設立された「華東政法学院」を前身としています。2007年に「華東政法大学」と改称されました。
現在、上海市内に3つのキャンパス(長寧、松江、普陀)を有し、在籍学生は約18,000人です。地域社会との連携や国際的な法律教育の推進により、優れた法曹人材の育成に力を入れています。



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