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2024年6月26日(水)に1年生履修科目の「基礎演習」全クラスを対象に、東京大学の佐藤 岩夫名誉教授をお招きし「大阪空港公害訴訟最高裁判決と團藤重光ノート」をテーマにご講演いただきました。

大阪空港公害訴訟最高裁判決は、その後の公害訴訟の流れを大きく変えるものであり、司法消極主義を定着させた重要な意味を持つ判決です。その大阪空港公害訴訟最高裁判決の謎の一つである、突然の大法廷回付の決定の経緯・背景等を主題として、当時の最高裁判所判事・團藤重光が遺したノートを手掛かりに、佐藤先生は明快にお話しくださいました。
このノートは、本学矯正・保護総合センター「團藤文庫」所蔵の資料です。本学では同センター設立当初から團藤文庫研究プロジェクト(「團藤プロジェクト」)を立ち上げ、團藤博士が亡くなられた2012年末までに全て搬入された史資料を基に調査研究活動を遂行しており、今回の内容はNHKとの共同研究の中で明らかになったことの一部です。プロジェクトには、刑事法学のみならず、法史学、法社会学、憲法学、アーカイブズ学などの研究者20人ほどが学内外から参画されており、佐藤先生もプロジェクトのメンバーです。

團藤プロジェクトについて


学生たちは、この判決の意義から始まり、そこに潜む謎、そして團藤ノートから明らかになった真実へと、興味深く聞き入っていました。後半には、同じくプロジェクトのメンバーの法学部 畠山 亮教授とのセッションが行われ、学生から寄せられた質問に答える形で、講演内容への理解を深めるとともに、司法の役割について考えました。




【本件の概要】
 この度、龍谷大学瀬田キャンパスに学生や研究者の共創を促す施設として、ウッドデッキ「Green Deck(グリーンデッキ)」、「Sky Deck(スカイデッキ)」、教育研究用一時休憩施設「Rest Nest(レストネスト)」を整備し、6月末に完成を迎えました。礼拝施設である樹心館をシンボライズする軸性に沿った空間構成により、本学の歴史性と建学の精神をより高めます。
 施設には滋賀県産地元材「びわ湖材(※)」を活用することで、木の温もりを感じるとともに、CO2吸収・削減による地球温暖化防止につなげています。また、木材調達に負担がかからない規格材を中心に用い、金物を使わない伝統工法を採用。「びわ湖材」の活用だけでなく、学生や教職員を対象にした「森林ワークショップ」を実施し、未来や地域とつながったプロセスを実現しました。
 7月4日(木)、本施設の完成を記念して、瀬田キャンパスにて学生代表等の学内者をはじめ、滋賀県内の行政関係者や地域の方などをお招きし、オープニングセレモニーを開催しました。

(※)ウッドデッキの一部は滋賀県『びわ湖材利用促進事業』の補助を受けています。

 


本日(7月4日(木))に実施したテープカットの様子
(左より:龍谷大学 学長 入澤 崇、滋賀県副知事 江島 宏治、
大津市長 佐藤 健司、 龍谷大学 中央執行委員会 瀬田委員長 上田 啓介)

 

 「Green Deck」はグリーンハウスの愛称で親しまれた礼拝施設「樹心館」の横に新たに整備しました。瀬田キャンパス開学時に植樹した待ち合わせの樹、見守りの樹、学びの樹という3本のユリの木とともに配置したウッドデッキでは多くの学生が集い、くつろぎ、学びを深める場となります。
 また、「Green Deck」の植栽の一部は、先端理工学部と農学部の連携事業により、仏教の五色(ごしき)をモチーフに緑・黄色・赤・白・紫の植物でデザインされており、学生も主体的に施設整備に参画しています。


Green Deck(グリーンデッキ)

 「Sky Deck」は2号館の中庭を改修し中庭の中心にある樹木を囲むように配置したウッドデッキ。学生が木漏れ日を浴び、空を見上げて晴れやかな気持ちで交流や学びを深める場となります。
 瀬田キャンパスのシンボルである礼拝施設、樹心館を中心に整備した「Green Deck」と「Sky Deck」は、学生たちが自分自身だけの見方を離れて、異なるいのちが生かされあって形成されている森のように互いの能力を活かし、補い、共創により新たな価値が創造されることをめざします。


Sky Deck(スカイデッキ)

 学生用の教育研究用一時休憩施設「Rest Nest」は、カプセルベッド20床やシャワー設備、ラウンジなどを整備。「無印良品」の家具や「今治タオル」のアメニティなどを採用し深夜まで実験・実習や研究活動に取り組む学生がゆっくりとくつろぎ、休息することができる心地よい場所となることで、学生の教育研究成果が向上することを期待しています。


Rest Nest(レストネスト)

 

 今後も瀬田キャンパスは、自然科学を中心に展開し、共創を実現するキャンパスとして地域の特性を生かした価値創造や社会変革を牽引する拠点になります。 

 

【施設情報】 
特設サイト『New Ryukoku ―新たなキャンパスから生まれる。新たな龍谷大学。』
https://www.ryukoku.ac.jp/campus/seta-campus/

 

 


問い合わせ先:龍谷大学 瀬田事務部(田中・山田)

Tel  077-543-7713  Mail  setajimu@ad.ryukoku.ac.jp

 


本日(7月4日(木))に実施したテープカットの様子

2024年7月4日(木)、瀬田キャンパスの樹心館にて学生や研究者の共創を促す新施設、ウッドデッキ「Green Deck(グリーンデッキ)」、「Sky Deck(スカイデッキ)」、教育研究用一時休憩施設「Rest Nest(レストネスト)」の完成を記念して、オープニングセレモニーを開催しました。当日は、学生代表等の学内者をはじめ、滋賀県内の行政関係者や地域の方など100名を超える多くの方々にご参加いただきました。

セレモニー後は、各グループに分かれ施設見学会を行い、参加者の皆さまに設計会社からコンセプト等の説明がなされました。

 


式典の様子


施設見学の様子

施設には滋賀県産地元材「びわ湖材(※)」を活用することで、木の温もりを感じるとともに、CO2吸収・削減による地球温暖化防止につなげています。また、木材調達に負担がかからない規格材を中心に用い、金物を使わない伝統工法を採用。「びわ湖材」の活用だけでなく、学生や教職員を対象にした「森林ワークショップ」を実施し、未来や地域とつながったプロセスを実現しました。

(※)ウッドデッキの一部は滋賀県『びわ湖材利用促進事業』の補助を受けています。

「Green Deck」はグリーンハウスの愛称で親しまれた礼拝施設「樹心館」の横に新たに整備しました。瀬田キャンパス開学時に植樹した待ち合わせの樹、見守りの樹、学びの樹という3本のユリの木とともに配置したウッドデッキでは多くの学生が集い、くつろぎ、学びを深める場となります。また、「Green Deck」の植栽の一部は、先端理工学部と農学部の連携事業により、仏教の五色(ごしき)をモチーフに緑・黄色・赤・白・紫の植物でデザインされており、学生も主体的に施設整備に参画しています。


GreenDeckの様子


GreenDeckの上空写真

「Sky Deck」は2号館の中庭を改修し中庭の中心にある樹木を囲むように配置したウッドデッキ。学生が木漏れ日を浴び、空を見上げて晴れやかな気持ちで交流や学びを深める場となります。
瀬田キャンパスのシンボルである礼拝施設、樹心館を中心に整備した「Green Deck」と「Sky Deck」は、学生たちが自分自身だけの見方を離れて、異なるいのちが生かされあって形成されている森のように互いの能力を活かし、補い、共創により新たな価値が創造されることをめざします。
 


Sky Deckの様子


Sky Deckの夜の様子

学生用の教育研究用一時休憩施設「Rest Nest」は、カプセルベッド20床やシャワー設備、ラウンジなどを整備。「無印良品」の家具や「今治タオル」のアメニティなどを採用し深夜まで実験・実習や研究活動に取り組む学生がゆっくりとくつろぎ、休息することができる心地よい場所となることで、学生の教育研究成果が向上することを期待しています。


ラウンジの様子


カプセルベッド

今後も瀬田キャンパスは、共創を実現するキャンパスとして地域の特性を生かした価値創造や社会変革を牽引する拠点になります。


女子相撲の大学日本一を決める、11回全国学生女子相撲選手権大会が6月30日に行われ、
本学からは中量級(73キロ未満)に出場した矢口 愛利菜選手(短1)が全勝で優勝しました。

他にも

第98回西日本学生相撲選手権大会 2部団体リーグ戦優勝 ※21年ぶり
第35回京都府アマチュア相撲選手権大会 優勝・坂東 卓選手(済2) ※本学では初優勝
第10回全国女子相撲選抜ひめじ大会一般の部・無差別級 準優勝 矢口 愛利菜選手(短1)

など、数々の輝かし戦績を残しています。

龍谷大学相撲部 Instagram https://www.instagram.com/ryukoku_sumo/


 5月11日「全日本カヌーマラソン選手権大会」が京都府京丹後市久美浜湾カヌー競技場で行われ、農学研究科1年の大泉 凌さん が全体8位の成績を収めました。今大会は海外派遣選手選考会を兼ねており、選考の結果、見事、U23日本代表に選出されました。

 昨年度に続き、2年連続で今夏クロアチアで開催される「世界カヌーマラソン選手権大会」へ出場します。

 昨年度、初めて世界大会を経験した大泉さんは世界トップクラスのカヌー技術に衝撃を受けました。特に世界との実力差を感じたのは、他の選手の後ろについて、波を利用する技術でした。海外選手の体格を活かしたパワーだけではなく、圧倒的な技術に世界との差を思い知らされました。

 一方で、表彰台に上がった選手の中には、小柄な選手もおり、小柄な大泉さんにとって技術を磨けば、世界のトップ選手と戦えるということを確信した大会にもなりました。

 これまで大泉さんの練習方法は、がむしゃらに1人でカヌーを漕ぎまくるというものでした。しかし、海外選手の技術に追いつくためには、個人練習に限界を感じたため、他大学のカヌー部に自らお願いし、練習に混ぜてもらい、1人ではできなかった練習に数多く取り組みました。時には、京都の大学だけでなく、福井まで出かけ、技術を磨きました。

 そして迎えた選手権では、悪天候もあり、難しいコンディションでしたが、見事に代表権を勝ち取りました。今年から大学院に進学した大泉さんは、高校カヌー部の食事調査に関する研究をされています。毎日研究で忙しく、なかなかカヌーの練習時間を確保することが難しい中、空いた時間を活かして、練習を重ねている大泉さん。昨年の世界選手権の経験を生かし、練習方法や環境を大きく変えたことを振り返り、「1年間磨いてきた技術を世界選手権では試したいです。世界のトップ選手と先頭争いをしたいです!」と意気込みを語ってくれました。

 世界選手権での活躍を期待しています!!


昨年の世界選手権後の様子


昨年の世界選手権の様子


2024年 日本選手権後の練習の様子


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