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国際学部グローバルスタディーズ学科中根ゼミ3年生が、NPO法人hapiness子ども食堂でボランティアに参加させてもらいました!
NPO法人hapinessは、京都市南区で2016年から「子どもの孤食を減らし、食事を通じたコミュニケーションで子ども達がすくすくと育っていける居場所づくり」を目指して活動されています。
ゼミ生達は、子ども食堂で提供する食事の調理や盛り付け、食事に訪れる子ども達との交流に参加しました。その後のゼミでは、活動の振り返りを行なって、さまざまな感想や学びの共有も行いました。

学生の主な感想
「子ども食堂に実際に行ってみると、想像以上に温かい場所で心に残る場所だと思いました。特にボランティアの方達と子ども達が非常に仲が良く気軽に話していたのが印象的で、子ども食堂は地域の人達との交流の場所になっていると感じました。」
「子ども達が仲良く食事を楽しんでいたり、食事の前に一緒に宿題に取り組んだりしている様子はとても〈青春!〉で少し羨ましく感じるほとでした。またぜひお手伝いに参加したいです。」
「子ども食堂のイメージが180度変わったし、何より活動がとても楽しかったです。今後もゼミを通じて自分が知らない世界に足を踏み入れて、自分の目で見ることを大切にしようと思いました。」

受け入れてくださったNPO法人hapinessの皆さま、ありがとうございました!







2025(令和7)年度の募集を下記のとおり行います。


1.本奨学金の目的


浄土真宗の精神に基づいて、より良い社会の形成(自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現)に貢献するため、勉学に励む者に学資を援助し、教化活動や教学研究等に携わりつつ、社会に貢献できる有為な人材を育成することを目的とする。


2.応募資格


(1)浄土真宗本願寺派に包括される寺院または門徒の子弟で、日本国内の大学・短期大学(学部生)または仏教学院に在学する者
(2)標準的に修得すべき単位を修得しているとともに、人物・学業ともに優秀で、経済的理由により修学が著しく困難である者
※採用回数は4回を限度とする。標準修業年限内での修了が見込めない者は応募不可


3.採用予定数


70名(全体で)


4.奨学金給付額


100,000円(年額)


5.応募方法


募集要項、応募書類は、学生ポータルサイトからダウンロード、プリントアウトし、そのほか必要書類をそろえて、学生部(深草・瀬田)窓口・文学部教務課(大宮)窓口 に提出してください。
郵送の場合は、レターパックなど追跡サービスがある方法で学生部(深草)に送付してください。
応募は大学を通じてのみとなり、個人応募はできません。
詳細は、学生ポータルサイトを確認してください。

※願書には、保証人及び所属寺住職の署名捺印が必要です。


 「社会共生実習」とは、社会学部全3学科が共同で運営する、社会学部の現場主義を体現とする中核となる実習科目です。本実習では、学生たちが学外のさまざまな連携機関と協働して、社会の諸問題に対する理解を現場の中で深めていくことを重視し、教員がそれぞれの専門知識やフィールド、人的ネットワークを生かしたオリジナルのプロジェクトを提供しています。社会学部の学生は所属学科を問わず希望するプロジェクトに参加できるので、学生にとっては連携機関の方々との交流だけではなく、学科を超えた学生同士の交流も体験することになります。
 今年度は前期のみ開講するプロジェクトも合わせて5つのプロジェクトが開講されています。

 7/4(金)には、全プロジェクトの受講生が一堂に会して、本実習についての話題を共有し、プロジェクトの枠を超えて一緒に悩み助け合える仲間をつくる機会として、「活動共有会」が開催されました。


共有会の様子

 本共有会では初めに、久保和之教授から「3学科が合同になって現場で地域の課題を発見して、それを解決に導くということ。いろんなプロジェクトがあるなかで、お互いにどんなことをやっているのか、どんな悩みがあるのかというところを共有して今後のプロジェクトに生かしましょう」と開会の挨拶をしていただきました。


久保和之先生による開会の挨拶


司会を務める土田美世子先生

 続いて、受講生たちは自己紹介を行いました。今年度の共有会司会である土田美世子教授からの提案で各プロジェクトの担当教員の名札がつけられたぬいぐるみを、各チームに投げ、受け取った人から自己紹介をすることになりました。



初めは、知らない学生同士で少し緊張しているようでしたが、ぬいぐるみを投げ渡したことで、空気が和み少し緊張がほぐれたようでした。



 自己紹介の後は、グループワークを行いました。4色の付箋ごとに決められたテーマについて各自思ったことを書き、グループワークで共有しました。
  4つのテーマは以下のようになっています。
 黄色:所属するプロジェクトがどんな活動をおこない、どこで、いつ、どんな
    方々と活動しているか
 赤色:今までの活動のなかで、印象に残っていることや楽しかった経験
 緑色:活動をとおして気づいたことや学びになったこと
 青色:困ったり悩んだりしていること、協力して一緒にできたらいいなと思うこと


 受講生たちは、4月のスタートから現在にいたるまでの実習の中で思ったことや気づいたことを各自考えながら、付箋に書いていきました。話し合う中で共感し合う声や、驚いたような声、笑いが起きるチームがあり、終始にぎやかな雰囲気で進んでいきました。
 その後、グループワークを通じて見えた共通点や違った点などを話し合い、チームごとに全体に報告しました。





 各チームからは、「どのプロジェクトも地域の人たちや子どもたちと関わり、うまくいく方法を考えながら交流していることが共通点だと思った。」「関わるコミュニティの高齢化によって価値観のずれが生じることや、受講生たちの日程調整が上手くいかないことが悩みだ。」「地域の人と活動していくうえでのコミュニケーションの大切さや、交流の場があることを知れたことが実習の中で大きな気づきになった。」など、お互いのプロジェクト内で気づいたことや、大切なことに共通点があることを知りました。





 閉会の挨拶では、脇田健一教授より「初めて会った学生とも話始めるとにこやかに会話出来ていて立派だと感じた。この社会共生実習では、自分たち学生とは違う人たち、考え方や価値観、暮らし方やライフスタイルが違う人たちとコミュニケーションをしながら協働していくことにポイントがある。学外の人たちとコミュニケーションしながら成長していくことになる。そのことを日々実践していて素敵だと感じて欲しい。またその経験が、将来きっと役に立つ時がやってくる。実習での経験を心の引き出しのなかに大切にしまっておいてほしい。」と言葉をかけられました。


脇田健一先生による閉会の挨拶

 受講生たちはそれぞれ仲間の意見を聞き、共感し合うことで新しい学びを得るいい機会となりました。
今後のプロジェクトでは、後期に向け本共有会で得た学びを生かし、新しい心意気で活動していくことと思います。

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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