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 龍谷大学里山学研究センターは、2023年6月15日(木)に国立政治大学社会科学部経済学科・副教授の王信實氏との間で研究交流会を実施しました。

【日時】2023年6月15日(木)10時00分~12時00分
【場所】和顔館5階会議室(対面)
【内容】「龍谷の森」および里山学研究センターの説明、研究に関する意見交換

 里山学研究センターからは、谷垣 岳人氏(龍谷大学政策学部・准教授 里山学研究センター・センター長)、太田 真人氏(里山学研究センター・博士研究員)、眞田 章午氏(里山学研究センター・研究補助員)が、また、通訳として、金 紅実氏(龍谷大学政策学部・准教授)が参加しました。研究交流会は、谷垣氏が「龍谷の森」および里山学研究センターの説明をし、王氏が谷垣氏の説明に対して適宜、質問・コメントをし、両名を含む参加者が研究に関する意見交換をするという形で進行しました。


 谷垣氏は、◇「龍谷の森」の歴史的変遷、◇「龍谷の森」での文理融合型研究の内容、◇「龍谷の森」における協働型里山管理の方法、◇「龍谷の森」での環境教育活動の具体例、◇里山学研究センターの歩みと里山に関係する国内外の情勢、◇2023年度における里山学研究センターの研究テーマ(「生物多様性保全活動におけるボトルネックの解明とその実践的克服に関する研究」)および研究活動の内容などを説きました。


谷垣 岳人 准教授(龍谷大学) センター長(里山学研究センター)


 王氏は、谷垣氏の説明を受けつつ、◆保全の観点から「龍谷の森」とその周辺の森との関係、◆「龍谷の森」での環境教育の内容、◆「龍谷の森」での研究活動と市民活動のゾーニングの状況、◆里山とSATOYAMAの違い、◆里山学研究センターは文理融合型研究の難しさにどう対応してきたのか、◆里山学研究センターのメンバーの役割(研究メンバーとしてやらなければならないことは何か)などについての質問をしました。また、王氏は、▼森林の可視化を促進すること、▼(台湾の森林はオーバーユース、日本の森林はアンダーユースが主に問題になっており、この点も踏まえて)経済的指標からみた森林の価値を再考すること、▼文理融合型の研究や地域に根ざした活動を行っている里山学研究センターから学びを得られることなどのコメントをしました。


王 信實 副教授(国立政治大学)


 研究交流会は終始、和やかな雰囲気のもとで行われ、参加者間で活発な議論がされました。


議論の様子


6月21日(水)3講時「教育実習」の保育実技指導では、北村先生に2歳児の発達と遊びについてご講義いただきました。保育の生活場面から2歳児の発達特性を学び、布遊び、お花紙をつかった貼り絵と色水遊びなどの保育活動を体験しました。また、スライド資料の2歳児のいきいきとした遊び姿から、発達にふさわしい遊びの展開には保育者の入念な環境構成と保育計画が必要であることを学びました。


シフォンで遊ぶ


お花紙で色水遊び


北村先生


お花紙を窓ガラスに貼る


犯罪学研究センターの兼任研究員である札埜和男准教授(龍谷大学文学部)が、法教育ユニットの活動として、2023年8月11日(金・祝)に「第3回夏のオンライン高校生文学模擬裁判交流大会」をZoomで開催します。このたび、出場校を募集します。ぜひ要項をご覧のうえふるってご参加ください。

出場校の申し込み締め切り:7月上旬まで ※先着順(6校になり次第、受付終了)



第3回夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会 実施要項

日時:2023年8月11日(金・祝)  9:00-17:30(終了見込)
法廷:オンライン法廷(Zoom)

1 本大会のねらい:
①模擬裁判に取り組む高校生の交流を図る。
②人間や社会への眼差しを深める文学(「国語的」)模擬裁判を味わう機会を提供する。

2 日時場所
日時:2023年8月11日(金・祝) 9:00-17:30(終了見込)
法廷:札埜研究室および各自宅、学校(ZOOM)

3 出場校 6校
   
4 競技方法
  参加校は予め配布される文学教材シナリオ(後日発表)や関連資料をもとに、参加校が検察側・弁護側
どちらかの立場に立って立証・弁護活動を行う。シナリオ創造型の模擬裁判である。
参加校は決められた時間に従い、立証・弁護活動を行い、審査員がそれらの内容を評価して、その総合点で
勝敗を決める(検察側、弁護側どちらになるか、あるいは競技方法の詳細については締め切り後に連絡する)。得点の高い順から優勝校・準優勝校を決める。

5 採点基準
  読解力、人間や社会への洞察力、論理性、表現力等の視点から採点する。

6 各チーム人員
  1試合に必要な生徒数は、検察側・弁護側いずれの立場でも最低5名とする(証人役、被告人役は生徒が行う。検察官役、弁護人役の生徒は証人役あるいは被告人役を兼ねることはできない)。

7 費用
  参加費は無料。

8 準備活動について
  参加校確定後、教材及び具体的なルールや実施方法を配信し、争点についての立証・弁護方針を定め、証人尋問・被告人質問の準備をする。模擬裁判初心者でも、模擬裁判を行うにあたり必要事項を学ぶ機会を設ける。7月上旬より大会前まで週末を中心に授業をZOOMで配信する。できる限り参加することを求めるが強制はしない。参加できなかった高校には録画動画を送付するなど補填できるようにする。また初めて模擬裁判に参加するにあたって準備するためのサポート体制(諸国漫遊制度:オンラインでその学校の都合に合わせ指導に赴く仕組み)を敷く。
 ※参加校は8月6日(日)までに出場選手名(チームメンバー名)を主催者(委員会メール:後日説明)まで連絡する。

9 大会までの流れ
  申し込み受理後、7月中旬をめどに教材を配信し、3回程度の事前講義を行う。
  そのあと、大会当日まで「諸国漫遊」を実施。
    
10 参加条件
  次の条件を満たすこと。
(1)学校長の許可を得ること。
(2)趣旨に賛同できること。
(3)ZOOMを利用できる環境を準備できること。
(4)保護者の同意を得ていること。
 
11 当日のスケジュール予定
9時00分  ZOOM入室可能
9時15分  開会式、出場校紹介
9時30分~11時30分  第1試合
12時15分~14時15分  第2試合
14時45分〜14時40分  休憩25分
14時40分〜16時40分  第3試合
17時ごろ  講評、成績発表、表彰式
17時半  終了、振り返り交流
※試合状況や参加校数により、時間変更の可能性あり。

12 その他
免責事項について、準備授業や当日の試合のレコーディングを行うが、そのレコーディングの使用について
は研究および教育活動以外には使用しない(肖像権について差支えある場合は事前に連絡のこと。可能な限りの対応を考える)。教員に引率の義務は発生しない。

13 問い合わせ・申し込み先
 〒600‐8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125‐1
 龍谷大学大宮キャンパス西黌129号室
 札埜研究室 宛  TEL 075‐343‐3326(研究室直通)
 E-mail: fudafuda@let.ryukoku.ac.jp

14 申し込み締め切り 7月上旬まで 先着順(6校になり次第、受付終了)

主催:龍谷大学札埜研究室・オンライン高校生文学模擬裁判交流大会実行委員会
後援:龍谷大学犯罪学研究センター、一般社団法人刑事司法未来、京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会、龍谷大学矯正・保護総合センター、龍谷大学法情報研究会


関連情報:【第1回オンライン高校生模擬裁判選手権のご案内】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5678.html
関連情報:【第2回オンライン高校生模擬裁判選手権 観戦レポート】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-9813.html
関連情報:【2022年夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会傍聴レポート】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-11089.html

関連情報:【龍谷大学法情報研究会(CrimRC 法教育・法情報ユニット)これまでの活動レポート】
>>2019年度第1回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第2回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第3回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>2019年度第4回 龍谷大学法情報研究会 公開研究会
>>「法教育フェスタ2019」を京都府立図書館で開催【犯罪学研究センター共催】


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第3回夏のオンライン高校生文学模擬裁判交流大会 実施要項


 2023年6月19日(月)、龍谷大学経営学部の眞鍋ゼミと株式会社京伝びとの共同企画によるトークイベント“第3回 IKIZAMA session”が、龍谷大学深草キャンパス成就館1F 「Café Ryukoku&」にて開催されました。“IKIZAMA session”のコンセプトは「本気で生きるを考える」。いま第一線で活躍されている情熱を持った実践者をゲストにお迎えし、その経験を語っていただく中で、学生自身がこれからの生き方やキャリアを考えるきっかけを提供することを目指すものです。
 今回は、株式会社京伝びとの共同代表を務める梅原英哉氏と羽場洋介氏の御二方にご登壇いただきました。トークは羽場氏が聞き役にまわり,梅原氏の京伝びとにかける想いや人生哲学を引き出す形で展開。梅原氏は、これまでの人生を振り返りながら「本気でやることの楽しさ」「可能性は無限大であること」「仲間の大切さ」の3つを中心に語られました。また、学生からの「日々大切にしていることはなにか?」という質問に対しては、「思考と行動は変えることができるが、感情は変えることができない。ネガティブな感情になってしまった“思考”を変えようと考えるべき。」というアドバイスをいただきました。
 毎月のイベントとして定着しつつあるこのIKIZAMA session。今回も質問が相次ぎ、学生にとっては学びの多い時間となったようです。次回は夏休み明け、9月頃の開催を予定しています。






2023年6月16日(金)、文学部2回生の川西カイリースさんが川西警察署より、詐欺被害防止の功績を称えられ感謝状が贈られました。

川西さんは、アルバイト先のコンビニエンスストアにて、高額の電子マネーを購入しようとされていた高齢男性に声をかけ、被害に遭うのを食い止めました。
今回被害を防止したのは、インターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告等を表示し、金銭を騙し取ろうとする「サポート詐欺」というものです。

川西さんからは、「今までのアルバイト経験を活かし、警察への連絡もスムーズに行うことができた。お客さんが他にも被害に遭われていないか心配だったが、今回が初めてだったとのことで、直前で詐欺被害を防止できてよかった。」とコメントをいただきました。


写真右:川西さん


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