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今年は、日ASEAN友好協力50周年にあたります。これを記念して、日ASEAN特別法務大臣会合が7月に法務省により開催されます。これにあわせて、日本とASEAN国の大学生・大学院生を対象とした日ASEAN特別ユースフォーラムが東京で行われます。

法務省による特別ユースフォーラム参加への呼びかけに対し、牛尾ゼミ・古川原ゼミ・山田ゼミを中心に、本学2年生、3年生、4年生から合計8人が手を挙げました。わずか一週間で、英語での自己紹介動画と履歴書を作成し、全員が審査を通過して参加が決まっています。

今回の特別ユースフォーラムでは、特別法務大臣会合のテーマ「法の支配を推進するための日ASEANの連携強化:友好協力50周年後の新たなフェーズへ」に対応して、若者たちが「司法へのアクセスを強化するためのリテラシーの構築―デジタル時代における法の支配への鍵―」について2日間に渡って議論を交わします。
本番まであと2週間となった現在、参加学生達はテーマについての勉強会と英語の練習に全力を注いでいます。ユースフォーラムにかける熱意を、4年生の中原さんが語ってくれました。

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日ASEAN特別ユースフォーラムに向けて

今の時代を生きる若者は、世界で起こる問題にどのような意識を向けているのだろうか。
新聞やニュースで報道される意見は、若者が考える意見と実際に一致しているのだろうか。今回のユースフォーラムでは、それを確かめることができる絶好の機会になるのではないかと考えている。ユースフォーラムでは、目覚ましく発達する情報社会での司法の在り方を考えることを主軸に、人権意識や未来の世界の姿について議論がなされる予定だ。海外の学生と「司法」という話題について直接議論する機会はめったにないため、どのような議論ができるのかを非常に楽しみにしている。
日本やASEAN諸国は、多くの場合アジアの国の一部として同一視されてしまうことが多い。しかしながら、一つの国や一人の人という単位で見た場合、文化や歴史もが違うため、現在世界で起こっている問題についても考え方は人それぞれであり、持っている意見も違うのではないだろうか。このユースフォーラムでは、実際に様々な国の学生の意見に耳を傾け、自分自身の意見と比較し、発信することを目的としている。そのため、多くの意見に触れ、学び、受け入れるという広い視野を持ってこのユースフォーラムに臨みたい。また、グローバルな視点を養うチャンスにしたいと考えている。

(牛尾ゼミ4年生 中原実華さん)
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開催後には、学生からの参加レポートを公開する予定です。


【本件のポイント】

  • 本学では、ボランティアの知識や魅力をコーディネーターとボランティア学生が解説する講座を実施。
  • 講座後に実施しているボランティア体験には多くの申し込みがあり、参加学生は社会との繋がりを実感。


【本件の概要】
 龍谷大学ボランティア・NPO活動センターは、5月16日(火)、17日(水)にボランティアをはじめたい龍谷大学生向けに「ボランティア入門講座」を実施し、110名が参加しました。
 講座では、ボランティアコーディネーターがボランティアの社会的意義や魅力、活動で大切なことなどの基礎知識を学生に解説しました。また、この体験をきっかけにボランティアに通い続けている学生が、直接活動の魅力を語りました。
 参加者からは「アルバイトではなくボランティアをする理由を考えた時、アルバイトでは感じられないやりがいや学びがたくさんあることに気づいた」などの声があがりました。参加者数も多く、「新しいことにチャレンジしたい」という学生の想いを感じる盛況ぶりでした。

 講座を実施した後は福祉法人やNPOなどの団体に協力いただき、ボランティア体験の機会を提供しています。昨年実施した本プログラムから2倍の定員で募集したところ、定員を超過する申し込みがありました。より多くの学生が初めてのボランティアを通して、社会との関わりが広がるようにプログラムを実施しています。

※実施中のボランティア体験の詳細は以下別紙【チラシ】をご確認ください。


ボランティア入門講座の様子


6/4(日)に美輪湖の家「瑞穂」(大津市)で実施したイベント運営ボランティア

問い合わせ先:龍谷大学 ボランティア・NPO活動センター 吉貞
Tel 075-645-2047  ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.ryukoku.ac.jp/npo/


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【チラシ】ボランティア体験 Ryuボラ!第1弾~第4弾


 経済学部では、受講生が主体的に考え行動する実践型の授業に力を入れています。京都府および「京都老舗の会」の協力を得て実施している「地域産業活性化プロジェクトⅠ(京の老舗と不易流行)」(担当:辻田素子教授)は6月8日、チャップリンや川端康成らが愛した柊家旅館の女将、西村明美氏をお招きし、本館玄関に掲げている書「来者如帰」(らいしゃにょき:客が自分の家に帰ってきたかのようにくつろげる)に象徴されるおもてなしの心についてお話いただきました。
 また、西村氏は、歴史の重みを感じさせる本館と2006年に完成した新館を、「老木から知恵をいただき、新芽から力をいただくように互いを活かし合う空間」と表現し、老舗が老舗であり続けるためには「温故知新」の精神が大切であることを強調されました。
 時代の変化に柔軟に対応しつつ、京の自然や伝統文化を守り続けている老舗旅館の矜持や心意気に触れた学生の中には、「泊まってみたい」「働いてみたい」と感じたものも少なくなかったようです。
 同講義に先立ち、西村氏は、京都府商工労働観光部 染織・工芸課 染織係の伊藤主事、出版を担当する新評論の武市代表取締役とともに、入澤学長を表敬訪問されました。
 学生は7月6日(木)、中京区にある柊家旅館を見学します。彼らは今後も同旅館やその関係先等へのインタビューなどを重ね、その活動成果を整理し、1年後には書籍として市販する予定です。


(写真左から武市代表取締役、小峯経済学部長、入澤学長、西村氏、伊藤主事、辻田教授、伊達教授)





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