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この度、政策学研究科修士2年の伊藤悠希さんが、以下のラジオ番組に出演されますので、お知らせいたします。


伊藤さんは、龍谷大学・田中宮(たなかのみや)市営住宅自治会・京都市が手を組み、2019年にスタートした「3L APARTMENT プロジェクト」に参加し、伏見区竹田にある田中宮市営住宅暮らし、地域活動の運営やボランティアをおこなっています。

 

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番組名:マクセル meets カレッジナレッジ
日 時:
2023年5月21日(日)12:55~13:00
2023年5月28日(日)12:55~13:00 ※2週続けて別内容で放送
放送局:FM大阪
H P:https://www.fmosaka.net/sites/16783627
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是非、ご視聴ください。

 

以下で3L APARTMENT プロジェクトの取組を紹介しています。あわせてご覧ください。

地域コミュニティの活性化を目指し 学生が市営住宅に住み、学び暮らす「3L APARTMENT プロジェクト」(2022.09.16) 
https://retaction-ryukoku.com/1315

 


みんなの仏教SDGsWEBマガジン「ReTACTION」 (リタクション)の新着記事案内

 

「子どもたちの居場所を作り、アートと表現活動の楽しさを伝えたい」と、さまざまな活動を行う「たてこ」の建石祐希さん(社会学部社会学科/4年)。プロジェクト「子どもに向けたアートワークショップ」は、2022年度、龍谷大学内にある龍谷エクステンションセンター(REC)が実施する学生活動支援制度「龍谷チャレンジ」に採択されました。「たてこ」という屋号は、建石さんのニックネームでもあります。建石さんは不登校だった中学生時代、絵を描くことが自身の居場所だったそうです。プロジェクト「子どもに向けたアートワークショップ」は、滋賀や大阪で15回開催されました。今回は、建石さんの想いと、ワークショップでの様子、今後の展開をお聞きしました。


↓是非ご一読ください↓
https://retaction-ryukoku.com/1714

 



 2022年5月15日(月)、日本農業技術検定の資格取得説明会を開催しました。一般社団法人全国農業会議所の岩佐氏より、日本農業技術検定について、資格がどのように使われているかの実態、資格取得のための準備に必要なことや、就職活動やキャリアにどのように活かせるのかについても、ご説明いただきました。農学部では2022年度より日本農業技術検定二級試験の費用を全額負担し、資格取得のサポートを行っています。22年度、第1回検定2級に農学部から78人が受験し23人が合格しました。2級合格率21%を大きく上回る、合格率30%という好成績を上げて、優秀団体表彰を受賞いたしました。皆さん、合格目指して頑張ってください。

<参加した学生からの声>
・就職活動で有利になると聞いて、取得したいと思いました。
・勉強が大変そうですが、頑張りたいです。

※今回の説明会は農学科が対象です。申込締切日:5月16日(火)~5月26日(金)17:00【時間厳守】

日本農業技術検定とは
我が国の農業現場への新規就農のほか、農業法人や関連企業への就業を目指す学生や社会人などを対象として、農業知識や技術の習得水準を客観的に把握し、教育研修の効果を高めることを目的として、2007年度から実施している農業専門の全国統一の試験です。





 社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考えるー)」(担当教員:社会学科 教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科 准教授 古莊匡義)は、地域社会におけるお寺の役割と可能性について考えるプロジェクトです。

 5/14(日)には、浄土真宗本願寺派 桃源山 明覺寺(京都市下京区平野町783)にて、子ども食堂の現場に参加させていただきました。


明覺寺の入り口の様子


柱本惇さん(ご住職)

 明覺寺でこのような活動をされていることについて、柱本惇さん(浄土真宗本願寺派 桃源山 明覺寺・住職)は次のようにお話してくださいました。

 「私も含めて、ほとんどのお寺の住職が地域の方々とつながりたいと思っていました。一方の地域の方々に聞いてみると、実はお寺に行ってみたいと思っておられる方が多く、双方のニーズは一致しているのに、実際にはそれが叶っていない現実がありました。そこに何かしらのハードルがあるのではないかと考えた私は、地域の方々がお寺に気軽に立ち寄れる方法はないかと模索し、本堂を自習室のようなコワーキングスペースとして開放することを思いつきました。また、その場に私自身も身を置いていれば、私と地域の方との交流も生まれるのではないかと考えました。
 本堂をコワーキングスペースとして開放してからは、実際に、さまざまな職種の方々にお越しいただくことができ、たくさんの交流の場を持つことができました。このことは、お寺側から敷居を下げて、間口を広くすることが大切だと感じさせられた経験となりました。
 この子ども食堂もその一環であり、子どもさんを中心としてご家族でお越しいただき、ひと時をお寺で過ごしていただくことで、明覺寺が『知っている場所』となり、『知っている場所』であるからこそ、困ったときに拠り所にしていただけるのではないか、そうであれば嬉しいという想いで活動をしています。」


ご住職に質問する受講生


ご住職のお話を聴く受講生の様子

 このような想いで活動されていたご住職が、地域の社会福祉協議会に活用してくれる団体がないか問い合わせなさったことがきっかけでマッチングされたのが、今回の子ども食堂を運営されている「いただきます会いっしょに食堂」さんです。

 駒井京子さん(いただきます会いっしょに食堂・代表)によると、元々活動拠点としていたお店がコロナ禍により閉店されてしまったことに伴い、提供スタイルもテイクアウトに切り替えて転々としつつ、厨房がついていて子どもたちに食事を提供できる場所を探していたところ、社会福祉協議会から明覺寺の情報を得ることができたそうです。
 駒井さんやその他のスタッフの方々は、それぞれに本職を持ちながらこうした活動をなされているそうで、明覺寺での子ども食堂の開催は2カ月に1度の頻度で開催されています。
 この日は朝から雨がパラパラと降るあいにくの天気でしたが、子ども食堂は予約制のため、開始時間になると地域の子どもさんや親御さんが続々とお越しになりました。


駒井京子さん


提供された食事


参加者が自分たちでおにぎりを握ることができる工夫がされていました


お母さんにおにぎりを握ってもらってニッコリ


普段は苦手な野菜もパクリ


食事の様子を見守る受講生


デザートに提供されたシフォンケーキ


シフォンケーキの提供を手伝う受講生

 受講生たちは、この日のために、子どもたちが楽しめる企画を4つ考えてきました。

 一つ目は、ペットボトルを使ったボーリングです。
 子どもたちが投げやすく怪我をしないように、ゴム製の柔らかいボールを使って、大小のペットボトルをピンに見立てました。最年少で挑戦した2歳半のお子さんは、もう一回したい!と大変気に入った様子でした。


ボーリングの球を受け止めるガードを作成中


子どもに人気のキャラクターをプリントしました

 二つ目は、スーパーボールすくいです。
 ご住職にビニールプールをお借りして、たくさんのスーパーボールを浮かべました。参加した子どもたちはポイが使えなくなるまで挑戦して、たくさんのスーパーボールを持ち帰ってくれました。


ビニールプールを膨らますのが大変でした


カラフルなスーパーボールやおもちゃが浮かんでいてどれを取ろうか悩みます

 三つ目は、シャボン玉です。
 ハンガーに毛糸を巻き付けてシャボン液に浸すと大きなシャボン玉が作れます。これには子どもたちも大興奮です。カエルの形をした自動シャボン玉製造機もあって、小雨の降る中でも子どもたちは大はしゃぎでした。


シャボン液の配分がよく、上手に大きなシャボン玉ができました


シャボン玉製造機を持ちたがる子どもさんもいらっしゃいました

 四つ目は、くじ引きです。
 子ども食堂の最後に、参加した子どもたちへ花火やおもちゃなどの景品が当たるくじ引きを用意しました。欲しかったものが当たらなかったと残念がる子どもさんもおられましたが、たくさんの手土産に、みなさん最後には笑顔でお帰りになりました。


くじ引き前の運試しにシールくじを引いてもらいました


アタリが入っていたらもう一枚!

 ご住職によると、来訪する子どもたちの年齢は様々なので、用意する遊びのレパートリーに苦戦されているとのことでした。しかし、今回、受講生たちが考えた企画はいずれも2歳半の子どもさんから小学校高学年生まで楽しく遊んでもらうことができたように思います。


ボーリングを楽しむ様子


ボーリングでストライクが出たらお菓子の詰め合わせをお渡ししました


スーパーボールすくいを楽しむ様子


スーパーボールすくいを担当する受講生


大きなシャボン玉を追いかける子どもさん


持ち帰ってもらえる昔ながらのシャボン玉セットも用意しました

 本プロジェクトでは、明覺寺を含めて3つの連携先があります。受講生たちは、その全てのお寺が開催する地域イベントや交流企画に参加したのち、後期で自身が活動する拠点を選びます。
 受講生たちが関わることで、それぞれのお寺が持つ役割と可能性が広がることを期待したいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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