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【本件のポイント】

  • 人文・社会科学に課された問題を、本学研究者が学問横断的に討論するハイブリッド形式(対面・オンライン)のシンポジウム
  • 「世界的な『公共性の危機』の本質は何か」「『自己責任社会』を超える理念はどこに」に迫る
  • 龍谷大学生だけでなく一般の方も参加可能(要事前申込)


【本件の概要】
 龍谷大学の付置研究機関である国際社会文化研究所(所長・栗田修司社会学部教授)は2023年1月18日(水)に「『公共性の危機』と人文・社会科学の課題」をテーマにシンポジウムを開催します。人文・社会科学領域においてトップクラスの研究者が登壇し、ポスト「自己責任社会」のあり方と、それにふさわしい学術のあり方を展望します。

【テーマ設定の背景】
 第二次大戦後の先進諸国で主流だった「福祉国家」と呼ばれる社会民主主義体制は、1980 年代以後の「小さな国家」をめざす世界的な新自由主義政策の広がりによって解体しつつあります。
 それまで行政を中心におこなわれてきた福祉・医療・教育・公共インフラ(水道など)の公的責任に基づく「公共サービス」は、その一部が民営化をつうじて市場原理・競争原理に委ねられ、あるいはNPO やボランティアなどの市民の「自己責任」に委ねられるようになりました。
 それによって利便性やサービスの向上などのメリットがあったことは事実ですが、他方で公共サービスが競争原理に委ねられたことによる質の低下、階層間や地域間の格差拡大、利用者負担の増加など、さまざまなデメリットがあったことも否定できません。
 このような「公」から「民」への流れが加速するなか、教育や福祉、医療、市民生活のさまざまな領域で「公共性」が危機に瀕していることが、21 世紀になって人文・社会科学にとっての大きな問題になっています。
 今回のシンポジウムでは、「公共性の危機」が私たちの市民社会と人文・社会科学に提起している諸問題を精察するとともに、その克服の可能性を探ることを目的として、本学のさまざまな分野の研究者が学際的な議論を深めます。
 創立400周年を迎える2039年の将来像を見据えて展開中の長期計画「龍谷大学基本構想400」における教学・研究の、新たな展開にもつながる議論が期待されます。
 幅広く学外からもご参加いただき、共に議論をしたいと考えています。メディア各位におかれましては、シンポジウム開催の事前周知にご協力いただくとともに、当日ご取材いただきますようご案内します。

 1 主  催  龍谷大学国際社会文化研究所
 2 日  時  2023年1月18日(水)15:15~19:05
        第1部 シンポジウム(15:15~18:25)
        第2部  意見交換会(18:25~19:05)
※プログラム詳細は別紙チラシをご覧ください。
 3 会  場  龍谷大学 深草学舎和顔館2 階202教室
 4 開催方法  第1 部 シンポジウムはハイブリット(対面・オンライン)開催
          第2部の意見交換会は対面のみ
※新型コロナウイルス感染症の影響により、完全オンライン開催へ変更する場合があります。 
 5 申込締切  2023年1月11日(水)(対面会場定員200名)
 6 参加費   無料(事前申し込み制)
 
【国際社会文化研究所について】
 龍谷大学国際社会文化研究所(国際社文研)は瀬田学舎(滋賀県大津市)を拠点に、地域、社会、福祉、国際文化、国際共生及びその他の人文社会系に関する総合的学術研究並びに国際的研究交流を推進し、これらの分野における学術研究の向上に寄与することを目的として設置されています。各種研究活動の成果は、シンポジウム・講演会等を通じて広く発信しています。

本件のお問い合わせ先
龍谷大学国際社会文化研究所 (担当:吉村)
E-mail:shabunken@ad.ryukoku.ac.jp 077-543-7746(土日祝を除く9:00-17:00)
※12月28日(水)~1月5日(木)は閉室


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【チラシ】龍谷大学国際社会文化研究所 シンポジウム「公共性の危機」と人文・社会科学の課題


12月24日(土)放送のフジテレビ「ハモネプリーグ2022」にアカペラサークル
「MOUSA(ムーサ)」のバンド「ささめき」が出演します。


エントリー総数183組の中から、上位12組だけが進める全国大会決勝戦に出場します。
また、出場を記念し、瀬田キャンパスでのスペシャルライブイベントを実施します。
年末の瀬田キャンパスをMOUSAがアカペラで彩ります。

ささめきのパフォーマンス(Youtube動画)はこちら

 


ハモネプリーグ 2022 12/24(土)   21:15~ 関西テレビ(フジテレビ系列)にて放送
番組名「ハモネプ2022 クリスマスSP」
番組情報はこちらから  ↓
 ハモネプリーグTwitter


学内SPライブイベント 12/22(木)  12:40~
@瀬田キャンパス野外ステージ(晴天時)
 学生交流会館ステージホール(雨天時)
MOUSAに所属している6組のバンドによるSPライブです。

アカペラサークルMOUSA Twitter
MOUSA所属バンド 「ささめき」Twitter


アカペラサークル MOUSA 「ささめき」

「ささめき」は、瀬田キャンパスで活動する一般同好会  アカペラサークル MOUSAに
所属するバンドで理工学部2名、社会学部2名、農学部2名の計6名の4年生の構成です。
バラードを得意とし、今回の出場では、「ボイパ無し・コーラスのみでのバラード」
に注目と期待が寄せられています。


 社会学部『社会共生実習(多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~)』(担当教員:現代福祉学科 准教授 川中大輔)では、受講生それぞれの関心や問題意識に沿ってチームに分かれ、コミュニティパートナーとなる受入先団体で活動しています。

 受入先のひとつであるNPO法人京都コリアン生活センター・エルファ(以下、エルファ)では、在日コリアンの方をはじめとした異文化に背景をもつ多様な方々への支援をされています。こちらで活動している受講生たちは、利用者の呉さんがキムチづくりを得意とすることを知り、呉さんを講師としたキムチづくり体験を企画しました。


講師の呉さん


呉さんのお手本を覗き込む学生


キムチづくりを体験する学生

 事前に教わっていた呉さんオリジナルレシピで材料・調味料を用意し、12月14日にはキムチの素(ヤンニョム)を一からつくり、白菜を塩漬け。香りに引きつけられて他の利用者の方々も関心を寄せる中、1日目の仕込みを終えました。
 翌12月15日にはヤンニョムと塩漬け白菜を混ぜ合わせて記念すべき第一号のキムチを完成させました。予想以上に塩辛くパンチのある仕上がりにはなりましたが、街中で食べるキムチにはない味わい深さが口の中に広がりました。


一日塩漬けした白菜


第一号のキムチとキムチの素(ヤンニョム)

 事前の聴き取りにおいてもキムチづくりに取り組んだ2日間において、呉さんのこだわりが端々で感じられるやりとりが続きました。キムチづくりの合間には呉さんのライフヒストリーの一端も伺ったのですが、そうしたこだわりの背景にあるものを感じ取ることにもなりました。こうして呉さんから聞いたことや教わったことを受講生は今後リーフレットにまとめていくこととなります。


聴き取りの様子


聴き取りの様子

 エルファ事務局長の南珣賢(ナム・スンヒョン)さんによると、ここ最近の呉さんはこの企画をとても楽しみにされていて、「あの子たちはちゃんと来るかな?」「14・15だね、覚えてるよ!」と楽しそうにお話されていたそうで、エルファでの活動にも活気が出ておられたそうです。

 エルファでは、様々な大学・学校や各種団体からの実習生受入を積極的におこなっておられるのですが、利用者の方の中には「また実習生か」と少し面倒に感じてしまっておられる方もいらっしゃるようです。コーディネーター役でもある南さんもこうした現実に気づいて、実習生と利用者の方とのマッチングの難しさも感じておられたとのこと。こうした中で今回のキムチづくり体験がおこなわれたのですが、講師を務めた呉さんのいきいきとした様子を受けて、「今までいろいろと難しく考えすぎていたのかもしれない。今回の企画のように、利用者さんの自信のあることや良いところ、少し頑張れば手が届くような目標にスポットを当てられるような企画をおこなって、自己肯定感や達成感を持ってもらうことで毎日のやりがい、強いては生きがいに繋げていっていただけばよいのではないかと思い至った。それに気づかせてくれてありがとう」と、感謝の意を表されました。


キムチづくり体験後のミーティング


南珣賢さん

 「社会共生実習」では、さまざまな連携先と、さまざまな社会課題に向かって受講生と地域の方々とが協働して解決を目指しています。今回の取材では、その「協働」の部分が南さんの気づきによって、くっきりと形づいたように感じました。

 今後、受講生たちは企画実施までに何度もエルファに通って利用者の方々と築いてきた「関係」についてレポートにまとめます。今までの活動を振り返って、受講生自身にも良い発見があることを期待しようとおもいます。


呉さんとの記念撮影

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


2022.12.19
保育士の活動の場は、保育所(園)だけではありません。児童養護施設などの児童福祉施設でも保育士は働くことができますし、必要とされています。そのため、保育士資格の取得のためには、保育所(園)に加え、児童養護施設などでの実習も欠かせません。でも、多くの学生にとって、児童養護施設は未知の世界です。施設や職員、そこでの実習のイメージをうまくつかめないことから、実習に行くことに不安を感じる学生もいます。
このことをどうにかしたい! と思ったこども教育学科の教員有志で、学内の「学部FD自己応募プロジェクト」に応募し、児童養護施設での実習前に視聴することのできる視聴覚教材を作成することにしました。視聴覚教材の内容については、児童養護施設で働いておられる職員(本学科卒業生も含みます)の方々からアドバイスをいただき、試行錯誤を重ねているところです。目指すは2023年度末の完成!!  写真のようなオンラインでのミーティングを何度も行い、実習教育の充実に挑んでいます。




 経営学部の専攻基礎科目の一つである「現代社会と企業」では、ワークルール教育(「権利としてのキャリア教育」の一環)を念頭において授業を組み立てています。その一環で、12月15日に民放労連京都放送労働組合の古住公義副委員長にご講演いただきました。
 ここ数年、京都放送労働組合に講演をお願いしています。その理由は、まず京都放送の再建において労働組合が大きな(中心的な)役割を果たしたということです。そして、構内スタッフ(非正規雇用)の正規雇用化の取り組みにおいて先進的な取り組みを進めているということです。
ほとんどの受講生が「労働組合」という言葉は知っているのですが、実際の活動についてはよく分からないという場合が多いでしょう。そして、労働組合については、むしろ否定的な印象が強いかもしれません。そのようなもとで、「労働組合の可能性」について講演から学んでほしいと思っての開催です。
 古住さんは、京都放送労働組合の具体的活動として、生活と職場を守る、KBS京都の健全な発展をめざす、格差是正の闘い、組織拡大(働く仲間の参加促す)、市民との共同の取り組み、平和と民主主義の擁護の6点をあげられました。そのなかでも、KBS京都の再建、格差是正の取り組みについて詳しくお話しいただきました。報道機関で働くことの意義についても語ってくださいました。
 受講した学生たちの感想のいくつを以下に紹介します。



 労働組合がどのようなことを行なっているか、ちゃんと機能している組織なのかということを疑問に思っていたのだが、特に京都放送の労働組合は正社員だけでなく非正規で働いている方も参加して、賃金や労働環境などの要求を解決しているのだということがとてもよく分かった。私自身就職してから労働組合に入ることにあまり必要性や魅力を感じていなかったのだが、検討してみようと思った。

 今回の古住さんの講演を受けて、労働組合の活動や過去に行われた取り組みについて理解出来ました。古住さんの説明はとても分かりやすく、話の内容がすっと入って来たので、私でも理解できたと思います。労働組合の具体的活動を知り、平和や格差を無くすためといったように善意の目的で活動しているので、自分も労働者になる身としてもっと労働組合のことを深く調べたいと思いました。また、社会に出ても生きがい、働きがいを感じるために労働組合があることを知り、私が社会に出たら楽しいことは無いという感情を持ちそうで不安でしたが、今回の講演を聞いた後でその気持ちは無くなり安心に変わりました。私もできるだけ労働組合に入り、社会の平和を望む1人として生きていきたいと思いました。

 労働組合は日本国憲法と法律で保障されており、「まともな働き方」を実現するために不可欠な存在です。しかし、就職までにその存在や内容について知る機会は十分でありません。メディア等を通じて知る労働組合の活動は肯定的なものばかりではありません。実際の労働組合が問題を抱えていることも事実です。このようなことを含めて講義では学生たちに伝えたうえで、古住さんには講演していただきました。学生たちの卒業後にこの講演がいくらかでも役に立つことを願っています。
                          (文責 細川孝)



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