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テーマ:ノーベル平和賞を受賞して

 

【本件のポイント】

  • 2024年度ノーベル平和賞を受賞された日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸 季市 氏による特別講演会を開催。
  • 「ノーベル平和賞を受賞して」をテーマに、核兵器廃絶の重要性を語っていただく。
  • 本講演会をきっかけに平和とは何かを考え、被爆者からのメッセージを受け継ぐ機会とする。

 

【本件の概要】
 2025年1月9日(木)、龍谷大学深草キャンパス顕真館にて、2024 年度ノーベル平和賞を受賞されました日本原水爆被害者団体協議会の事務局長 木戸 季市 氏(岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授)をゲストにお招きし、核兵器廃絶の重要性をお話いただきます。
 龍谷大学では、持続可能な社会の実現に寄与すべく、将来ビジョンとして「『まごころ~Magokoro~』ある市民を育み、新たな知と価値の創造を図ることで、あらゆる『壁』や『違い』を乗り越え、世界の平和に寄与するプラットフォームとなる」ことを標榜しています。本講演会が平和とは何かを考えるきっかけとなることを期待し、ノーベル平和賞受賞理由にて、「いつか歴史の目撃者としての被爆者は我々の前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文化と継続的な関与により、日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引き継いでいる。」と述べられていた通り、我々もそのメッセージを受け継ぐことを目指します。

 

 

1 日  時 2025年1月9日(木)15:15~16:45

2 場  所 龍谷大学深草キャンパス 顕真館
       ※一般公開有、事前申し込み制。
3 申込方法 申し込みフォーム(https://pro.form-mailer.jp/fms/83853e76324967/

       から申し込み
       ※申込期限 1月7日(火)まで。参加費無料


◆講師経歴
1940年長崎市生まれ。同志社大学院文研究科日本化史専攻博士課程中退、聖徳学園女子短期大(現岐阜聖徳学園大学短期大学部)教授、短期大学部長などを歴任。核兵器廃絶や被爆者援護運動にも積極的かかわってこられた。現在、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)事務局長、岐阜聖徳学園大学短期大学部名誉教授。
 


問い合わせ先:龍谷大学 法学部教務課

Tel 075-645-7896 hogaku@ad.ryukoku.ac.jp https://www.law.ryukoku.ac.jp/index.php


学生発の共生のキャンパスづくりを考える情報誌「VarIproD.(ヴァリプロード)」Vol.5を発行しました。
今回のテーマは「知るための一歩」として、共生のキャンパスを目指した学生のさまざまな取り組みや、聴覚障がいの学生へのインタビューを通して、すべての学生が「ともに学びあい、育ちあう場」を考える内容になっています。
障がい学生支援室および各学部教務課等に設置していますので、ぜひ「VarIproD.(ヴァリプロード)」Vol.5を手に取ってご覧ください。
※『VarIproD.(ヴァリプロード)』は、ラテン語で「多様性」を意味する“varietas”と「声明する」を意味する“prodere”からなる造語で、大文字部分を繋ぐと「見よ」を意味する“vid.”となる。



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情報誌「VarIproD.(ヴァリプロード)」Vol.5はこちらからご覧いただけます。


ReTACTION Radioのシーズン2のコンテンツを更新しました。


テーマ 東大・外資・起業。文字だけ見れば輝かしいけど、要は「勘違いする力」 
出演者 眞鍋邦大准教授(経営学部)

https://open.spotify.com/episode/6bQQhGGvVmgmfaDCNe4tzj

 

 

 

 

 

<トーク内容>

出身は香川県/高松市郊外で育つ/祖父母が八百屋さん/金融で働いていた頃は忘れていた/あとで考えたら田植えもしたし大きなスイカも齧った/実は野球少年/東大野球部/神宮球場で野球がしたかった/一年浪人すれば必ず東大に行けるという「勘違い」/「勘違いする力」/外資を辞め小豆島に渡った時も「出来る」と思えた/東大大学院卒業/リーマン・ブラザーズへ/当時はまだ無名な会社/リーマンショック関係なく30代どうしようというのはあった/東京で感じていた閉塞感/アメリカ留学/渡米準備で実家で1ヵ月/田舎はそんなに悪くないな/東日本大震災/大阪のW選挙/すぐに外資を辞める決断/移住先は小豆島/その後、神戸大学へ/龍谷大学との出会い/経営学部の新カリキュラム/ゼミ学生を大きく育てたい/PTAでは親父の会の会長してます

 

ReTACTION Radioとは

本学は、ビジネス系の音声コンテンツを数多く生み出すPodcast Studio Chronicle(代表 野村 高文氏 音声プロデューサー/編集者)とのコラボレーションで、Podcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を配信しています。

 

「ReTACTION Radio」は、本学教員へのインタビュー形式で様々な学問分野の知見を探りながら、それがどのように社会に実装されているか、日本を変えていくのかを語っていくPodcastです。
 

「仏教SDGs」を軸に、「利他」の哲学をもって、サステナブルな社会に貢献する研究・活動を紹介するウェブマガジン「ReTACTION」(URL:https://retaction-ryukoku.com/2021年6月開設)の音声コンテンツ版として位置づけています。
 

ReTACTION Radioは以下からご聴取いただけます。

●Spotify             https://open.spotify.com/show/4vAdKDTK8A18FAM8IKhHHO
●Apple Podcast   https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1740669630
●Amazon Music  https://music.amazon.co.jp/podcasts/e6e489cf-817b-457c-ac4b-e6bf2e29abd2


ReTACTION Radioは、毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定です。

 


圃場で生姜を示しながら説明される白井氏


カフェで質疑応答を行う白井氏と学生


経済学部「食と農のゼミ」(西川芳昭教授)では、フィールドワークを行い、食べる人と作る人のより良い関係を学ぶことを通して持続可能な社会を考えています。
10月には学生がグループに分かれて、経済学部卒業生が経営する農園二か所を訪問しました。
1つは姫路市の白井潔氏の経営する白井ファームで、姫路の食文化を支える姫路生姜の保存栽培・有機農産物の消費者直接販売について実際に圃場を見学して栽培されている生姜を見るとともに、経営や消費者とのつながり、行政との関係についての質疑応答の時を持ちました。農地を守ることの大切さとともに、農業行政関係者に実際の農業を知らない人が多いことの問題、後継者がいないため集落内の預かっている農地を次の世代に引き継ぐことの難しさなど、具体的なお話に学生たちは卒業研究の課題発見の時となりました。


園地管理について講義する松坂氏

2つ目は、国際経済学科を卒業後故郷の和歌山県有田川町に戻られた松坂信也氏が経営するまつさか農園を訪問しました。温州ミカンを中心にかんきつ栽培を行い、BtoBおよびポケマルを利用した消費者への直接販売を行う経営の在り方について説明を受けるとともに、実際に園地を訪問し、中山間地の農地管理、農業と農の関係、の活かし方など具体的にお話を伺いました。
「みかんを売ってるのではなく、食べてくれる人たちのみかんを使った時間・空間づくりの道具を提供している」という言葉や、ポケマルで販売するボックスの中に入れるおすそ分け袋の話など、経営理念からその具体的手法まで学生にとって初めて気づく視点に具体的に聞くことが出来ました。さらには、集中豪雨で崩れた園地の復旧にかかる費用と売り上げの関係などを現場で聞くことで、机上の学習では実感できない気候変動問題の実際にも触れました。


みかんの収穫方法を説明する松坂氏

「食と農」のゼミの卒業生は京都府や兵庫県のJAを始めとして、食品・農業関係の企業・団体への就職が多く、今後も私たちの生活を支える「食と農」の経済学に興味のある学生に応えるプログラムを展開していきます。


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