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2020(令和2)年12月16日からの大雪による災害で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

被害にあい、学費支弁が困難となった世帯の学生からの各種奨学金等の受付を次のとおり行いますので、学生部(深草・瀬田)までご相談ください。

また、学生本人やご家族が被災された方は、学生部(深草・瀬田)または学部教務課までお知らせください。
※学生部メールアドレス:shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp

 

1.龍谷大学給付奨学生(災害給付奨学生)/給付奨学金

 

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は家計支持者)が居住しており、学費支弁が困難であると認められ、かつ、奨学金申請書及び被災状況証明書等が提出できる方。
※災害救助法適用の有無にかかわらず、奨学生給付対象となる被害を受けた正規学生は全員申請可能です。

 

■金額

定める金額を上限とし、奨学委員会が決定します。

対象 奨学金額
父母のいずれか(又は家計支持者)が亡くなられた場合、又は、家屋が全壊(全焼)または大規模半壊した場合 年間授業料相当額
父母のいずれか(又は家計支持者)が負傷され、一ヶ月以上の加療が必要な場合、又は、家屋が半壊(半焼)若しくは床上浸水の場合 半期授業料相当額

休学している場合には在籍状況に応じた奨学金額を給付します。詳細は学生部(深草・瀬田)に問い合わせください。

 

2.龍谷大学親和会自然災害特別見舞金/保護者会組織によるお見舞い金

 

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で、自然災害等により被害を受けた地域に本人又は父母のいずれか(又は家計支持者)が居住して、被害を被り、かつ罹災証明書が提出できる方。

 

■金額

一律5万円(自宅全壊・親和会長が特に必要があると認めた場合、10万円を上限)

 

■その他

発給から1年以内の罹災証明書があるものを受付。

 

3.日本学生支援機構(緊急採用・応急採用)/貸与奨学金

 

■対象

本学に在学する学部生及び大学院生で自然災害による災害救助法適用地域に本人または父母のいずれか(または家計支持者)が居住する世帯で、当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方。
※災害救助法の適用を受けない近隣の地域で、災害救助法適用地域と同等の災害にあった世帯の学生ならびに同地域に勤務し、勤務先が被災した世帯の学生についても、上記に準じて取り扱う。

 

■貸与始期

緊急採用(第一種奨学金) 2020年12月以降で申込者が希望する月
応急採用(第二種奨学金) 2020年4月以降で申込者が希望する月

 

■貸与終期

緊急採用
(第一種奨学金)
2021年3月
ただし、2021年度においてなお、第一種奨学金が必要と認められる者から、「緊急採用(第一種)奨学金継続願」の提出があった場合には、翌年度末(2022年度3月)まで貸与を継続します。また、年度末ごとに同様の願い出を繰り返すことにより就業年限の終了月まで貸与期間の延長ができます。
応急採用
(第二種奨学金)
修業年限の終了月まで

 

 

4.修学支援新制度の家計急変採用について/給付奨学金

修学支援新制度(給付奨学金・授業料等減免)は、2020年度から新たに開始した、給付奨学金と授業料等減免がセットになった国による支援制度です。
通常は、年に2回(4月・10月を予定)募集を行いますが、災害等を含む家計が急変した場合は、条件に該当する方については、事由発生後3か月以内に申込を行えば、随時出願が受け付けられます。

 

■対象となる家計急変の事由

A:生計維持者の一方(又は両方)が死亡
B:生計維持者の一方(又は両方)が事故または病気により、半年以上、就労が困難
C:生計維持者の一方(又は両方)が失職
  ただし解雇など、非自発的失業の場合に限る。
  詳細は給付奨学金の案内の11ページを参照してください。
D:生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当

①上記A~Cのいずれかに該当

②被災により、生計維持者の一方(又は両方)が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生

 

■修学支援新制度 家計急変の概要

 

■採用にあたって要件

(1)家計基準
  • 修学支援新制度の家計急変採用は、急変後の収入が修学支援新制度の家計基準を満たしていることが条件となります。
    詳細は給付奨学金の案内10ページを参照してください。なお、ご自身が該当するかどうかは、日本学生支援機構の進学資金シミュレーターの「給付奨学金シミュレーション(保護者の方向け)をおおまかな目安としてご活用ください。最終的には日本学生支援機構にて判定を行います。
  • また、家計基準には、資産基準があり、学生本人と生計維持者(2人)の資産額の合計が2,000万円未満(生計維持者が1人のときは1,250万円未満)である必要があります。
    なお、資産とは現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地等の不動産は含みません)。なお、資産に関する証明書(預金通帳のコピー等)の提出は不要です。
(2)学力基準

修学支援の新制度については、家計急変採用であっても学力での審査があります。
詳細は、給付奨学金の案内8ページを参照してください。
また、採用となった場合には、適格認定という資格の継続が相応しいかの学業成績の判定が行われます。詳細は、給付奨学金の案内9ページを参照してください。

 

5.Jasso災害支援金について/給付奨学金

日本学生支援機構では、学生やその生計維持者・留学生の住居が、半分以上壊れたり、床上浸水したりするなどした場合、一日でも早く元の生活に戻り、学業をつづけることができるよう、支援金(10万円)を支給しています(返す必要はありません)。

 

■申請の対象(以下の全てに該当する必要があります)

(1)本学大学、短期大学、大学院に在学中の方

※科目等履修生、研究生、聴講生等は除きます。

※JASSOの奨学金や他団体の経済的支援を受けていても申請することができます。

(2)自然災害や火災などにより、学生本人やその生計維持者が現に住んでいる家が、半壊(半流出・半埋没及び半焼失を含みます)以上の被害を受けたり、床上浸水となったり、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いたりした方

※入学前・休学中に発生した災害は対象外です。

※同一の災害につき、申請は1回とします。

(3)学修に意欲があり、修業年限で学業を確実に修了できる見込みがある場合

※成績不振により留年中の方は除きます。ただし、成績自体に問題はなく、留学等のために同一学年を再履修している方は対象となります。

 

 

■申請方法

申請対象の方は、まずは学生部にまでご相談ください。

 

■JASSO災害支援金 家計急変の概要

  • 災害にあわれた学生・留学生への支援金(JASSO災害支援金)
  •  

    ■期限

     

     

     

    申請期限  2021年5月末までにご相談ください。
    (※大学からJASSOへの申請期限は、災害がおきた日の次の月から数えて、6か月以内)

     

     

     

     

     

     

     


    12月13日(日)、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(担当:石倉 研講師)の第3回フィールドワークに4名が参加しました。

    前回に引き続き、千草竹原にある「あわじ花山水」キャンプ場のビデオ撮影を行いました。千草竹原は、洲本市街地から車で15分ほどの山間にあります。4世帯8人の小さな集落で、小水力発電による活性化や関係人口創出地域として注目されています。龍谷大学政策学部では、2013年度から住民の方と一緒に様々な取り組みを展開してきました。

    昨年から開設した「あわじ花山水」のキャンプ場もその一つです。木々の緑や鳥の声が美しく、喧騒から離れて満天の星空を堪能できる特徴を生かし、1日1組限定というコンセプトを学生が提案しました。園内には手作りのピザ窯、ブランコ、トトロの木などがあり、子どもから大人まで楽しく過ごせる空間です。

    今年は、新型コロナウイルスの影響でイベントを開催できないため、千草竹原の魅力を伝えるビデオを制作しています。今回のフィールドワークでは、キャンプの様子を撮影しました。完成したらYou Tube等で公開する予定です。



    *政策学部ではPCR検査を導入しており、フィールドワーク参加者全員がPCR検査を実施し、陰性が確認された学生のみ参加しております。


     11月29日(日)、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(以下、洲本プロジェクト)(担当:石倉 研講師)の第2回フィールドワークに14名が参加しました。

    今年度は新型コロナウイルスの影響で、例年のようにワークショップやイベントを開催できないため、ヒアリング調査や洲本プロジェクトの活動を紹介するビデオを制作しています。今回のフィールドワークでは、3班に分かれてそれぞれの地域に行きました。

    ■千草竹原班
    昨年度から引き続き、あわじ花山水キャンプ場の広報活動に取り組んでいます。You Tube等で公開するビデオ制作に取りかかり、学生と住民の方が語らう様子や集落の風景や川の水音などを収録しました。
    住民の太田さんには、小水力発電機を設置した理由や発電した電気の利用方法について、水田さんには、観光農園「あわじ花山水」の魅力やメンテナンスについて話を聞きました。



    ■塔下新池班
    塔下新池の周辺では現在、大規模な圃場整備工事が進められています。工事によって田畑の形が大幅に変わった際に備えて、工事の様子や地域の風景を記録として写真に撮りました。また、塔下新池田主の方々から、農業への思いや抱えておられる課題について話を聞き、インタビューのあとは、学生が作成した鮎原米の生産・販売に関するアンケート調査への協力を依頼しました。各農家が所有する田畑の面積、生産種類と年間収穫量、販売先、塔下地域の課題などを聞く内容になっています。回答を分析してまとめ、来年度は農作物をより高付加価値を付けて販売するためのアイデアを考えていきます。



    ■連携づくり班
    大森谷里山保全隊Rijinとして活動する卒業生と一緒に、名もなき観光事業に取り組んでいます。パンフレットに掲載される有名なスポットを巡るのではなく、ピクニックをきっかけとして地域の日常や何気ない風景・文化に触れることで、地域や集落への回路を開くためのプロジェクトです。この日は大森谷集落で、大きなため池のほとりや日本の原風景である棚田など「外の人」目線で感じる地域内の美しい場所でモデルピクニックを行い、何があればこの場所に人が来るきっかけになるかを話し合いました。

    *政策学部ではPCR検査を導入しており、フィールドワーク参加者全員がPCR検査を実施し、陰性が確認された学生のみ参加しております。



     12月19日、龍谷大学矯正・保護総合センター主催の第10回矯正・保護ネットワーク講演会を龍谷大学響都ホール校友会館(京都市南区)において開催しました。
     この講演会は、センターの社会貢献活動の一環として、2011年度から実施しているもので、矯正・保護の実務家や関係する行政機関、民間団体、企業家、専門職の方、地域の方など、矯正・保護の問題に関心を寄せる人々に対して、それぞれの思索と相互理解を深めるため、議論・研修の場を提供することを目的としています。
     今年度は、2020年上半期新書部門第1位となった「ケーキの切れない非行少年たち」(新潮新書)の著者である宮口幸治<立命館大学教授・一般社団法人)日本COG-TR学会代表理事>を講師にお招きし、以下のとおり講演会を開催しました。当日は140名の方が参加しました。
     講演会は盛況で、参加された多くの方から「講演の内容がとても分かりやすく、良かった」とお褒めのお言葉をいただきました。今回の講演会の内容につきましては、2021年9月発行予定の「龍谷大学矯正・保護総合センター通信第14号」に掲載する予定です。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、募集人数を通常の半分以下に設定させていただき、申込開始から約1週間程度で定員に達しました。その後も参加希望のお問い合わせを多くの方からいただきましたが、参加者の皆様の安全を最優先させていただいたため、お断りする結果となりました。お問い合わせいただきました方に改めてお詫び申し上げます。
     つきましては、当日、会場へお越しになれなかった方につきましては、先のセンター通信でご覧いただければ幸いです。(※センター通信の送付をご希望の方は、センターHPからお申し込みください。)
     次年度も本講演会を開催する予定ですので、その際は是非ともご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

    <当日の内容>
     総合司会 
      井上善幸(龍谷大学矯正・保護課程委員会委員長/同法学部教授)
    13:30 開演
     挨拶・趣旨説明・講演者紹介
      浜井浩一(龍谷大学矯正・保護総合センター長/同法学部教授)
     
    13:40 講演
     講演者
    宮口幸治氏<立命館大学教授・一般社団法人)日本COG-TR学会代表理事>
     演 題
    「ケーキの切れない非行少年たち」

    14:40 閉会


    講演会の趣旨説明などを行う浜井矯正・保護総合センター長


    講演会の様子➀(講演する宮口氏)


    講演会の様子➁(講演する宮口氏)


    講演会の様子➂(講演する宮口氏)


    講演会の様子⓸(会場の様子)


      12月17日(木)に文学研究科春期入学試験の受験予定の方を対象に進学ガイダンス(真宗学、仏教学、哲学、教育学、日本史学、東洋史学、日本語日本文学、英語英米文学の各専攻)をオンライン(ZOOM)にて開催いたしました。
      
      進学ガイダンスでは、研究科の概要・入試情報の説明を行った後に、龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程仏教学専攻 1年生 志智 昭良さんに、修士課程での大学院生活について、教えていただきました。


    文学研究科博士後期課程仏教学専攻 1年生 志智 昭良さん

    Q 本学文学研究科を進路として決定した理由を教えてください。
    A 専門的な資料が豊富にそろっている点と学部から指導していただいている先生のもとで継続して研究を進めたかったからです。

    Q 研究テーマ(計画中のものを含む)と概要はどのようなものですか?
    A テーマ:縁起説から窺える輪廻観
    輪廻の主体を否定する仏教において、輪廻転生をどのように成立させるのかを三蔵や後代の註釈書から検討していく。特に部派ごとの輪廻の解釈を縁起説から考察し、輪廻観を明らかにする。

    Q これまでの院での学生生活で、心に残っているものがあれば、教えてください。
    A 修士2回生の時の中間発表です。先生方を前にした初めての発表で、色々なアドバイスがもらえ、修士論文に反映させることができました。修士課程で一番緊張したのを覚えています。

    Q 本学文学研究科に入学して、一番良かったと感じたことは何ですか?
    A 先生方が親身に相談に乗ってくれ、丁寧な指導をしてくれることです。また、奨学金制度が充実しているので、研究に集中することができます。

    Q 同級生や教員の雰囲気を教えてください。
    A 先生や先輩が中心となって勉強会などを開いてくれるので、コミュニケーションがとりやすく、研究の相談以外にもいろんな話ができます。同級生とはいろんな情報を交換したり、ともに勉強をすることで常に刺激をくれます。

    Q 仏教学を研究していて面白いと思える点について、教えてください。
    A 同じ宗教の中で様々な教義が混在しており、それぞれの教義から思想的立場を知ることができる点が挙げられます。

    Q 大学院での生活を通して、身に付いた力や成長できたと思える点について教えてください。
    A 資料や情報をまとめる力や、客観的に物事を考えることが出来るようになりました。

    Q 文学研究科に進学を考えている人にメッセージをお願いします。
    A 大学院は学部よりも専門的な講義が増え、時間のない中で自身の研究も進めなければならないなど、かかる負担は非常に大きいです。しかし、自分次第で大きく成長出来るのが大学院の最大の魅力だと思います。そのためにも、今のうちからできることを考え、実践しておくことをお勧めします。

    大学院入学後のイメージを掴んでいただけましたか。

    今回は、仏教学専攻の志智 昭良さんに、大学院の生活について、紹介いただきました。文学研究科の案内誌では、他の専攻の学生からのメッセージを掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

    ▽文学研究科の案内誌

     

    出願期間(文学研究科修士課程):1月6日(水)~22日(金)消印有効

    ▽2021 年 4 月入学 龍谷大学 大学院入学試験要項


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