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龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)が共催しているプロジェクトが始動しています。
主催する洲本市域学連携推進協議会は、全4回にわたるオンラインイベントを開催します。その第二回目のワークショップが開催されました。洲本市をより一層「おもろく」するための具体的な方策について、グループワークを行い、アイデアを共有しました。

【日時】10月17日(土) 13:00~15:30
【会場】オンライン(zoom)
【参加方法】事前申し込み制
【料金】無料
【内容】
・ゲスト柳澤氏による講演「"おもろい"企画のつくりかた」
・3つのプロジェクトのプレゼン&チーム分け
・チームごとにプロジェクトを"おもろく"する
【ゲスト】面白法人カヤック代表取締役CEO 柳澤大輔氏、ローカルジャーナリスト 田中輝美氏

〇当日の様子〇~当日は、約40名の方にご参加いただきました~
「おもろい」企画を発案するにはどのような工夫が必要なのか。ゲストの柳澤氏から、アイデアを生み出すブレスト発想についてお話しいただきました。
そうしたヒントをもとに、参加者は少人数ごとに3つのグループに分かれて、①おもろいの種プロジェクト、②洲本市の拠点整備、③名もなき観光について企画アイデアを出し合いました。
最後には、各グループごとに一番おもろかった企画を発表し共有されました。これに対して、ゲストの柳澤氏から、アイデア群から実現する企画を選定する方法を教えていただきました。
また、ゲストの田中氏から、関係人口の関わりしろを作ることが重要であると講評をいただきました。


●連続企画のご案内●~関係人口の次のステージを描く連続企画「おもろいの学校」を開催中です~
これからの地域活動に必要なのは、自分たちが信じる「おもろい」をつらぬく人たち。淡路島洲本市を舞台に「おもろい」をつくる人を応援するオンラインの学校を開校中です!
7年前から、多くの関係人口と地域づくりに取り組んできた洲本市。そんな地域を舞台に、多彩なゲストの皆さんと「関係人口」の次のステージについて語り合います。
キーワードは、ずばり「おもろさ」。
「おもろいの学校」では、活動の魅力をUPするおもろさの秘訣を学びます。辞書に載っている「面白い」ではなく、私たちなりの「おもろい」をつくりだす方法を一緒に考えませんか?

○主催:洲本市域学連携推進協議会(洲本市役所企画課内)
○共催:龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)

○詳しくはコチラ


LORC人材育成研究ユニット長の大石尚子先生による研究会が開催されました。

【研究会タイトル】第5回日伊農業・農村イノベーション研究会
【日時】11月6日(金)18時00分~20時10分
【場所】Zoomによるオンライン&和顔館4階会議室2

研究会では、龍谷大学LORC研究フェローの高橋進先生をお招きし、以下のテーマで発表いただきました。

テーマ「コロナ禍とイタリア政治―国会議員3分の1削減の国民投票と州知事選挙が示すもの」

報告では、欧州では初期にコロナウィルスの急速な感染拡大を経験したイタリアにおける国民生活への影響を踏まえ、国民の政治家や政党への信頼度の変化について統計データをもとに紹介がなされました。そこでは、コンテ首相への信頼度は上昇し、政府への信頼度が減少したこと、これはイタリアの国民性として一般的に政府への信頼度の低さが表れた結果であると説明がなされました。

次に、2020年9月21、22日に実施された上下両院議員3分の1削減の憲法改正国民投票結果として、地域ごとの削減反対の割合では、北部、人口の多い地域および富裕層の居住する地域で多く、南部、人口の少ない地域、貧困層の居住する地域では少なかったこと、政党支持別では貧困層の支持者の多い五つ星運動支持者の96%が削減賛成に投票したことが紹介されました。

6州の知事選挙については、支持政党別の投票行動の特徴が紹介され、2005年〜2020年では、トスカーナ州では、中道左派は2015年レベルまで回復し、マルケ州では五つ星運動(M5S)の躍進があったこと、南部のカンパーニア州では中道左派が五つ星運動を食いつぶし圧勝し、プーリア州では中道左派が右派に辛勝した状況が統計データをもとに紹介されました。また10年単位で見れば、政党支持の状況は5年ほど前の状況に戻ってきていると分析がなされました。

ポストコロナの経済危機克服へのEUの対応評価について、国民の7割が肯定的な評価を下しているなかで、注目すべきは反EUを掲げた五つ星運動の支持層の半数が肯定的評価を行っていることであるとの説明がなされました。また、現在の連立政党の支持層が今後の連立を支持しており、EUの復興基金を肯定的に評価していることが示されました。
また、直近のコロナウィルス感染拡大対策として、国内の経済活動への新規規制計画導入へ市民の反発が広がっているなかで、国民が考える政策の優先度では保健衛生への投資増への賛成がコロナの影響で増加していることが示されました。

発表後のディスカッションでは、イタリアにおける政党の動態、政治的立場に関する質疑のほか、コロナウィルス感染者への日本とイタリアの捉え方の違いとして、日本での感染した個人のバッシングに流れる傾向に対し、イタリアでは社会団体の強さ、助け合いの精神から一種の災害として捉える傾向が強いことが指摘されました。


内藤知康先生にご了解いただき、記念講演を編集し、広く真宗学を理解いただくために、11月30日17時までの期間限定で、龍谷大学YOUTUBEチャンネルで放映いたします。どうぞご覧ください。

URL 記念講演会(内藤知康先生)動画 

講師 内藤知康氏(龍谷大学文学部名誉教授)
講題「真宗学に想うこと」(令和2年10月20日収録 龍谷大学大宮学舎)


【本件のポイント】
・コロナ禍によって外国人住民の社会保障の課題が明らかに
・日本在住のフィリピン人の高齢化の進行、退職後や老後の社会保障に関する課題を明確に
・日本の社会保障制度、とりわけ彼らの個別の事情に合わせた年金の有効な活用方の説明

 コロナ禍において、日本に在住するフィリピン国籍の方々の多くが、精神・身体の健康問題、失業による収入の減少などの不安を抱えています。また、高齢化や介護、退職などにおいて、もっとも必要となる社会保障制度の活用の問題も明らかになってきました(2020年度3回開催のWebinar(Webセミナー)より(6/12、8/8、10/2))。しかも彼らはこれらの保障に関する情報収集について、言葉の壁などの多くの問題を抱え、極めて不十分な情報しか得ることができていないこともわかってきました。
 フィリピンから日本への移住の歴史を振り返ると、1980年代のエンターティナーや国際結婚者の増加、そして、1990年後半からのフィリピン残留日本人とその子孫(日系フィリピン人)の来日という二つの波がみられます。この影響を受け、現在、在住フィリピン人の人口は増加し続け、高齢化が顕著になっています。「在住フィリピン人は老後をどう考えているのだろうか。」「フィリピンで過ごしたいのだろうか。それとも日本だろうか?」「老後を過ごすにあたりどのような準備をしているのだろうか。」、そんな疑問が現状から浮かび上がってきます。
 以上の問題を踏まえ、第4回を迎える今回のWebinarでは、中国地方の在住フィリピン人対象のアンケート調査の報告を行います。さらに、在住フィリピン人高齢者およびシングルマザーとのトーク・セッションを通じて、在住フィリピン人の老後の課題を明確にし、それに配慮した年金制度の活用の説明を行います。


1.日 時  2020年11月22日(日)16:00~18:00(日本時間)

2.開催方法 Zoom開催 (フィリピン語、英語、日本語での通訳あり)

3.テ ー マ コロナ禍以後を考える:フィリピン移民、高齢化、そして日本の社会保障

4.内 容
 ・中国地方に住んでいるフィリピン人の高齢化についての調査結果報告
 ・高齢化及び退職後の計画についての在日フィリピン人2名とのトーク・セッション
 (龍谷大学 国際学部 教授 カルロス マリア レイナルース )
 ・日本の社会保障制度(年金制度)の紹介
 ・Zoom参加者によるQ&A

5.主 催  龍谷大学グローバル・アフェアーズ研究センター

6.共 催  在大阪フィリピン総領事館

7.参加方法 下記URLから参加のご希望をおしらせください。折り返し参加用のZoom IDとパスワードを送らせていただきます。
http://bit.ly/GARC4

問い合わせ先 :
 龍谷大学グローバル・アフェアーズ研究センター(GARC)
 担当 パク (garc@ad.ryukoku.ac.jp)


龍谷大学付属平安高校で11月12日と13日の2日間、高大連携教育プログラム「ライフプラン探究Ⅱ」の一環として、龍谷大学の教員10名が授業を行いました。

「ライフプラン探究Ⅱ」は、付属平安高校のプログレスコース2年生約300人が受講対象。現代社会が抱える課題や諸問題をグループでテーマ設定し、解決策を調査した上で最後にプレゼンテーションを行う探求型の授業として実施するものです。

今回の授業は、本来なら「キャンパスビジット」として生徒が本学に来学し、2日間にわたり各学部の教員の授業から、テーマ学習に関する解決策のヒントの獲得や大学図書館にて調査活動を行う予定でしたが、コロナ禍を受けて、今回は付属平安高校が設定した希望テーマに応じて大学の教員10名を高校へ派遣し、それぞれの学問分野で授業を行いました。

この2日間、生徒たちは、授業終了後に教員へ質問を行ったり、授業の合間にはグループ学習やアンケート調査を進めるなど活発に活動していました。「ライフプラン探究Ⅱ」の授業では、引き続き12月の成果発表(プレゼンテーション)に向けて各グループで準備を進めていきます。生徒にとっても密度の濃い2日間だったと思います。参加された生徒、先生方お疲れさまでした。どんな発表が見られるのか今から楽しみです。

今回授業を担当いただいた先生は次のとおりです。ご協力ありがとうございました。

【経済学部】
原田 太津男・教授 <授業テーマ>世界経済における日米中の確執の行方は
田中 利和・准教授 <授業テーマ>開発途上国の課題を発見する視点

【経営学部】
松永 敬子・教授  <授業テーマ>スポーツビジネスとオリンピック

【法学部】
石塚 武志・准教授 <授業テーマ>法律がなぜ必要なのか

【政策学部】
深尾 昌峰・教授  <授業テーマ>地域創生について

【社会学部】
畑仲 哲雄・教授  <授業テーマ>公正な報道とは何か
猪瀬 優理・准教授 <授業テーマ>誰ひとりとりのこさないために-宗教と差別

【先端理工学部】
宮浦 富保・教授  <授業テーマ>環境問題~地球温暖化を中心に

【農学部】
山口 道利・准教授 <授業テーマ>食品廃棄は何が問題なのか

【短期大学部】
中根 真・教授   <授業テーマ>少子化と虐待を考える


経済学部の原田教授による授業風景


経済学部の田中准教授による授業風景


経営学部の松永教授による授業風景


法学部の石塚教授による授業風景


政策学部の深尾教授による授業風景


社会学部の畑仲教授による授業風景


社会学部の猪瀬准教授によるオンライン授業風景


先端理工学部の宮浦教授によるオンライン授業風景


農学部の山口准教授によるオンライン授業風景


短期大学部の中根教授による授業風景


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