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ボランティア・NPO活動センター学生スタッフの小林さん(国際学部国際文化学科3年)が、このたび「龍谷大学校友会賞」を受賞されました。
「龍谷大学校友会」は、龍谷大学ならびに龍谷大学短期大学部を卒業・修了された方々が会員となる同窓会組織です。「龍谷大学校友会賞」は、母校発展の機運を盛り上げた学生、あるいは母校の声価を高めた学生の功績を称える目的で設けられた賞です。
今年度は小林さんを含む6組(5名・2団体)が受賞され、11月7日に授与式が行われました


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Q:受賞が決まった時の気持ちを教えてください。


校友会賞はスポーツや文化系部活の大会の入賞などで表彰されることが多い印象だったので、「社会課題に取り組む学生」として表彰されたことがとても嬉しかった。


この校友会賞をきっかけに、勝敗や成績などの評価されやすい功績だけでなく、ひたすら社会の課題と向き合う学生やその団体が注目されるといいなと思いました。
 

Q:取り組みの概要を教えてください。(当時と今) 

 

1年生からボランティア・NPO活動センター学生スタッフといて活動していました。地域の方と関わるボランティアに参加したり、障がいを持つ方と交流する機会がありました。2年生では「あしなが学生募金事務局」の京都府統括リーダーとなり、学校/組織単位での募金を案内するなど街頭募金以外の方法を工夫したり、遺児たちの深刻な現状を知ってもらうために新聞各社へのPRやラジオに出演したりしました。2年生からは「関西万博共創リーダー育成プロジェクト」に参画し、SDGsの目標:11番「住み続けられるまちづくりを」に関連した活動をしています。


あしなが学生募金事務局として街頭募金の様子。


TEAM EXPO2025 学生団体Co-Lab-Gearsで2月に一度行われた終了式の様子。

 

Q:学外での取り組みで気をつけていることは何ですか?

 

私は、「自分」と「人」、そして「社会」に対して気をつけたいことを、それぞれ分けて考えています。

自分に対しては、「冒険をすること」を常に意識したいと思っています。もともと「新しいことに挑戦すること」が好きなので、自分の知らない領域を学び、そこで事業をしてみたりすることが大好きで常に新しいものに挑戦するようにしています。

 

人に対しては、所属した団体の人間と心から向き合うことを大切にしています。外向きの活動としてボランティアやイベントの企画を活発にするためには、スタッフ間の連携が重要になってきます。特に、あしなが学生募金では、チームメンバー自体が遺児ということが大半のため、固有の悩みをもつメンバーもいます。少しでも解決に向かうように、家庭環境や学校生活での相談を受けたり、直接個別に話をする機会を持ったりしていました。

 

社会に対しては、自分自身が体の弱い母と暮らす母子家庭ということもあり、社会で弱い立場に置かれている人に目を向けるように心がけています。私は母子家庭に育ちましたが、家族以外の人にも大勢助けられてきたことがあったので、「恩返し」、「恩送り」のために弱い立場の方に寄り添い、大学生の力で社会をよりよくしていきたいと願っています。


 

Q:ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフの活動を通じて、得られたことがあれば教えてください。

 

自分が遺児であることから、「遺児の現状について」や、「あしなが学生募金事務局」での経験などを、センター主催の「ボランティア入門講座」で話す機会がありました。いつもボランティアに行っている学生に、遺児問題の当事者として話すことができました。

「あしなが学生募金」のみんなは、ほかの学生と同じように大学に行っているけれど、大学生活を続けることはけっして遺児にとって経済的に簡単なことではないということや、親が亡くなり、辛い過去のある学生が身近にいるけれどあまり知られていないことなど、自分の視点から語れたことは大きな経験だったと思います。ボラセンの学生スタッフや講座を受講する学生に、「当事者の気持ちを知り、寄り添うこと」の大切さを伝えられたらなという思いを込めて語りました。


 


センター主催「ボランティア入門講座」で語っている様子


Q:これからどんな学生生活を送りたいですか? 


これまでの活動を自分だけで終わるのではなく、次の後輩へ引継いでいけるようにしてきたいと思っています。コロナ禍の中で入学した後輩たちは地域に出ていくことができなかったため、様々な方と直接話す機会がありませんでした。だから、地域での活動経験談を共有したり、現在行くことが可能なフィールドワークやボランティアなど、これまでできなかった外での活動を後輩と一緒にしていきたいです。そして、私たちが考えてきた「社会課題に取り組む」という地盤を受け継いでほしいと思います。
 

 

Q: 最後に一言あれば。 


「校友会賞」にお選びいただきありがとうございます。社会がどんどん便利になっていく一方で、解決すべき課題は山積していると思います。それに対して龍谷大学にはボランティアNPO活動センターの学生や、他のたくさんの学生団体で社会課題について学び、大学生のエネルギーを社会に還元しようと奮闘する学生はたくさんいます。これから、答えのない社会課題に向き合う学生が注目され、賛同してくれる人が多くなれば嬉しいなと思います。
 

 




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 「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:社会学科 脇田健一)では11月6日(土)と7日(日)に大津の「まち家オフィス結(ゆい)」にて、受講生たちによるイベント「あつまれ!みんなで作る絵本館」をおこないました。


まち家オフィス結


 この企画は昨年度の受講生から引き継いだもので、中央学区自治連合会、中央学区子ども育成連絡協議会、大津市役所都市魅力づくり推進課の方々のご提案や大津市立図書館のご協力をもとに「地域の人と人が繋がるきっかけになる場所づくり」を目指して、子どもたちが絵本を自由に読める場づくりに取り組んできました。


準備をする受講生たち


 今回この「絵本館」を実施するにあたり、読まなくなった絵本を提供していただけないか地域の幼稚園や小学校をはじめ多くの方に呼びかけたところ、378冊もの本が集まりました。


多くの親子が来てくれました


受講生が作った絵本のポップ


 これらの絵本は「まち家オフィス結」に置かせていただき、よみきかせやしおり作り、ペン立て作りなどのプログラムを企画し、ちらしを配布しながら呼び込みをおこなったところ、多くの親子連れが来てくださいました。

「買い物から帰宅途中に声をかけられ、子どもが行きたいと言ったので来てみた」という方や、お友達と一緒に来てくださった方、一度は車で通り過ぎたけど、気になって戻ってきたという方々など、たくさんの方にお越しいただくことができました。


大きな本に興味津々!


みんなでしおり作りにもチャレンジ!


 まだ1歳前の赤ちゃんはお母さんと一緒にお気に入りの本を読んだり、幼稚園生くらいの子どもたちは、受講生のよみきかせに耳を傾けたり、小学生は好きなシールなどを使ってしおりを作ったりと、終始とても和やかな雰囲気でした。


思い思いのしおりを作りました


受講生によるよみきかせ


 同じくらいの年齢のお子さんをお持ちのお母さんたちが初対面にもかかわらず、絵本1冊で共通の話題ができ、楽しそうにお話されている姿からこの企画の目指していたことが少し実現できたように思いました。

中には、2度も足を運んでくださる方もいて地域の方々に喜んでもらえるイベントとなったように思います。
受講生たちからは「これだけ多くの方に来てもらえるとは思っていなかったのでとても嬉しい」と喜びの声を聞くことができました。

また12月にも同じイベントを実施予定ですので、受講生たちは引き続き準備を進めていきます。



社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


龍谷大学は、任意団体「work with Pride」が実施する、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取組みの評価指標「PRIDE指標2021」において、「シルバー」の評価を受けました。

PRIDE指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを実現する」ために、「LGBTが働きやすい職場の要件を認識し、社内施策を推進するためのガイドライン」として活用し、「優れた企業等を表彰することで、LGBTが働きやすい職場づくりを応援すること」、「その定着状況や具体的な方法を、広く社会に認識すること」を目的として実施されているものです。

本学は、取り組みの状況を確認し検証することを目的として、2018年度から継続してPRIDE指標に応募しています。その結果、2018年度は「ゴールド」の評価を受けましたが、2019年度以降は「シルバー」となっています。引き続き、性のあり方の多様性を認めあうキャンパスと社会の創造をめざし、継続した活動を推進してまいります。



2021年度第1回「うめだカレッジ」を上智大学提供で開催します。

「うめだカレッジ」は、大阪市に教育・研究活動拠点を持つ大学の集合体「大学サテライトオフィス会”OSAKA”」(大阪オフィスが参画)と大阪市立総合生涯学習センターが共催となり、加盟するうちの複数大学によるリレー講座です。
各大学の持つ知的資源を大阪という地域社会に提供し、それぞれの大学の持つ特長・特性を活かした学びの場を地域住民の方へ提供することを目的としています。

2021年度第1回は、上智大学から講座提供があり、ライブ配信によるオンライン講座で開催いたします。

イベントの概要は以下のとおりです。
【講 座 名】経済学におけるデータ分析の最前線~衛星画像でわかる世界の貧困~
【講          師】樋口 裕城 上智大学経済学部経済学科准教授
【定          員】50名(先着順)
【日          時】2021年11月17日(水)19:00~20:30
【実 施 方 法】オンライン(Zoomを使用してのLive開催)
【受 講 料】無料
【申 込 方 法】インターネットから
  大阪市立総合生涯学習センターが運営する「いちょうネット」にアクセスし、
  キーワード欄に「うめだカレッジ」と入力・検索の上、お申込みください。
  https://www.manabi.city.osaka.lg.jp/      

<大学サテライトオフィス会”OSAKA”>
追手門大学・上智大学・立命館大学・龍谷大学の 4 大学が 世話人校として、 大阪市内にサテライトキャンパスを持つ各大学と連携をとり、各大学サテライトの施設見学や講演会、交流会などを開催。
設立当初は、28校が加盟、現在は約40校の国公私立大学が加盟しています。

<うめだカレッジ参画大学>
大学サテライトオフィス会”OSAKA”に加盟する大学のうち、15大学がうめだカレッジに参画しています。
追手門学院大学・大分大学・大阪経済大学・大阪工業大学・関西大学・高野山大学・上智大学・相愛大学・宝塚大学・長崎大学・福井大学・桃山学院大学・森ノ宮医療大学・立命館大学・龍谷大学




2021年11月7日(日)秋晴れのもと、「政策実践・探究演習 京丹後三重・森本プロジェクト」の学生10名と教員2名が、第2回フィールドワークを実施しました。
三重・森本里力再生協議会、まんぐるわ三重・森本、京丹後森本アグリ株式会社、小町の里生産組合のほか、京丹後市議会議員、地域おこし協力隊、京丹後市大宮市民局など多くの方にご参加いただき、本当に久しぶりに地域の皆様と交流することができました。


活動終了時の記念写真。撮影時のみ、マスクをはずしています。


各班の活動は以下の通りです。
■政策班は、谷垣先生とともに、京丹後森本アグリ株式会社と小町の里生産組合が管理しているゲンゴロウ水田で生き物調査を実施しました。この水田は、本プロジェクトが地域ブランド化しようとしている「ゲンゴロウ郷の米」が生産されている水田です。収穫後も生物の棲み処として水を残している「ひよせ」に生き物たちが生存しているかどうかを定期的に調査しています。学内でも販売している「ゲンゴロウ郷の米」は、この生物調査も農法の条件に入れています。今回の調査でも「マルガタゲンゴロウ」の他、多様な生き物を確認できました。


「ひよせ」での生物調査  


希少種「マルガタゲンゴロウ」確認

■広報班は、「ゲンゴロウ郷の米」の新しいパッケージデザインを考えるワークショップを地域の皆さんと実施しました。これまでのパッケージに対する消費者の意見を参考にしながらターゲット層を明確にし、伝えたいメッセージを整理した後、学生が考えた4つの原案を提示しながら地域の方々の意見を伺いました。今後、学生側でさらにデザインを絞りこんで、都会の消費者層へのテストなどを通して来年の新米販売までに完成予定です。


パッケージで消費者に伝えたいことは?


新しいパッケージ案を提示しながら議論


■経済班は、11月24日(水)に予定している京阪「龍谷大前深草」駅マルシェの取組に向け、「ゲンゴロウ郷の米」2合パックの準備作業を実施しました。今年の「ゲンゴロウ郷の米」の学内販売から、従来から提供いただいている京丹後森本アグリ株式会社以外に、同じ農法を遵守して生産している「小町の里生産組合」の米も取り扱っています。駅マルシェの小さな袋も同じように、両団体の「ゲンゴロウ郷の米」を学生・生産者とで慎重に計測しながら封入しました。尚、この2合パックのパッケージデザインは、今回の駅マルシェ限定です。


駅マルシェで販売予定の2合パック 


丹後バラ寿司


■郷土料理体験
まんぐるわ三重・森本(女性だけの野菜・加工グループ)の皆さんから、冠婚葬祭で提供される郷土料理「丹後バラ寿司」をふるまっていただきました。本来であれば一緒に調理をしたいところですが、日帰りフィールドワークでは十分な時間も取れず、またコロナ感染対策上も難しいため、調理工程は市民局の方に動画撮影していただき、最後の盛り付け工程のみ実演いただきました。学生たちはランチとして美味しく実食体験しました。今回の体験をもとに、各自宅でレシピと動画を確認しながら家族と共に作ってみよう、ということになりました。

今回のフィールドワークでは、ワクチンの普及・感染が小休止になっている時期ということもあってか、マスクをしながらも和気あいあいと楽しく活動することができました。地域にも大変喜んでいただき、学生のモチベーションは一気に上昇しました。コロナ前の活動にはなかなか戻れませんが、少しずつ従来の活動を取り戻していきたいと考えています。
事前の入念な打合せ・準備をいただき当日の受入れをしてくださった三重・森本里力再生協議会をはじめ地域のの皆様、大宮市民局ほか関係者の皆様、本当にありがとうございました。


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