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2020年4月に開催が予定されていた「京都コングレス(第14回国際犯罪防止刑事司法会議)」が新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて直前で開催延期となり、2021年3月7日~12日の新日程で開催されることになりました。同様に、「京都コングレス・ユースフォーラム」も、2021年2月27日・28日に開催されることとなりました。
犯罪学研究センターでは、このユースフォーラムへの龍谷大学チームの参加に向けて、「京都コングレス・ユースフォーラムへの道のり」と題し、参加学生の活動の様子をシリーズで紹介しています。

2020年10月14日、京都コングレス・ユースフォーラムに参加する学生たちと石塚伸一教授(本学法学部、犯罪学研究センター長)が集い、今後の活動について話し合いの場が持たれました。


今後の活動について話し合う石塚教授と学生たち

今後の活動について話し合う石塚教授と学生たち


石塚教授は英語によるディスカッションの練習の一環として、英語討論会を提案。実際にユースフォーラムで話し合われる個別テーマの1つである「青少年犯罪の予防・罪を犯した青少年の社会復帰における若者の役割」をとりあげ、まずは「犯罪を犯した少年を厳罰に処するべき」というチーム、「社会復帰の為の健全育成をするべき」というチームに分かれ、それぞれの立場についてのプレゼンを課題として提示しました。

学生たちは各々のグループに分かれて、次回の英語討論会に向けて準備をする方向で、この日の話し合いを終えました。



そして10月23日(金)、「青少年犯罪の予防・罪を犯した青少年の社会復帰における若者の役割」をテーマに、オンライン上で英語討論会が開催されました。学生たちは各々準備してきた意見を英語にて報告しました。また、本討論会には浜井浩一教授(本学法学部・犯罪学研究センター国際部門長)と古川原明子准教授(本学法学部)も参加しました。今回は青少年の厳罰に対する賛否それぞれの立場からの報告が主になりました。


「犯罪を犯した少年を厳罰に処するべき」派の意見(日本語要旨):
・犯罪被害者の視点に立つと、“少年”であるという理由だけで刑が軽くなったり、保護処分となったりするのは納得がいかないのではないか。
・日本では、2022年から民法の改正によって成人年齢が18歳となる。選挙権も18歳に引き下げられた。少年法によって保護されるべき年齢も他の法律とあわせるのが妥当ではないか。
・ちょっとした非行ならまだしも、凶悪犯罪については公開の場で審理することで事件の全容を解明をし、問題意識を社会全体で共有することが必要なのではないか。

「社会復帰の為の健全育成をするべき」派の意見(日本語要旨):
・厳罰化をしたところで、少年犯罪の根本的な解決にはならないのではないか。
・少年犯罪の原因自体が取り除かれなければ、犯罪とは別の形で社会に傷痕を残すと考える。(例:ひきこもり問題等)
・少年犯罪を単なる処罰感情のみで刑罰を定めることは野蛮であり、厳罰化することで法益がどの程度得られるかを考えて判断すべきだと考える。
・社会復帰のために、保護観察や仮釈放、教育といった方法がある。


その後のディベートでは、厳罰による成人への影響と少年への影響に関する内容が中心となりました。中には「成人と違い、少年たちは若く柔軟性があるので、厳罰ではなく、教育によって罪の認識と性格の可塑的変化が可能になるのではないか」という意見がありました。まとめとして石塚教授から「今回のディベートは非常に有意義なものだった。少年にとっては罰すること、刑罰による威嚇は重要ではない」と総括。討論を終えた後、浜井教授から「自分の意見の説得力を上げるためにも、事例を用いて説明することが望ましい。次回は、少年犯罪について、特定の問題に焦点を絞ることで、より具体的な討論が出来るのではないか」という意見と、次回の討論会に向けてのアドバイスがありました。
学生達は様々な意見やアドバイスを受け、次回の討論会では、現在の法制度やその問題点を踏まえた具体的な意見を交換することになりました。


このたび、本学の学生2名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

 

本学硬式野球部合宿施設において新型コロナウイルス感染者が発生したことについては、既に報道機関にお知らせしたとおりです。この学生2名は同施設に居住していたため、11月7日(土)以降、外出禁止措置をとり同施設に待機していました。11月7日(土)のPCR検査の結果では陰性でしたが、その後体調不良により再度PCR検査を受け、11月12日(木)に陽性と判明しました。

これにより、本件についての感染者は21名となりました。

 

引き続き、保健所の指導を受けながら対応を進めるとともに、今後は、大学のWEBサイト等で情報をお知らせしてまいります。

 

以上

 

 

【11月11日(水)発表分】
本学における新型コロナウイルス感染者の発生について 11月11日(水)

 

 

【11月9日(月)発表分】
本学における新型コロナウイルス感染者の発生及び学生の緊急入構禁止措置について


このたび、本学の学生2名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

本学硬式野球部合宿施設において新型コロナウイルス感染者が発生したことについては、既に報道機関にお知らせしたとおりです。この学生2名は同施設に居住していたため、11月7日(土)以降、外出禁止措置をとり同施設に待機していました。11月7日(土)のPCR検査の結果では陰性でしたが、その後体調不良により再度PCR検査を受け、11月12日(木)に陽性と判明しました。
これにより、本件についての感染者は21名となりました。

引き続き、保健所の指導を受けながら対応を進めるとともに、今後は、大学のWEBサイト等で情報をお知らせしてまいります。

問い合わせ先 : 龍谷大学 学長室(広報) 
Tel 075-645-7882 メールアドレス: kouhou@ad.ryukoku.ac.jp


一般選抜入試、共通テスト利用入試について、対面形式での入試説明会を開催します(要予約・先着順・定員制)。
※事前予約制(1申込につき、同伴者1名まで申込可能。定員に達し次第受付終了)
資料配布コーナーに、大学案内、入試要項、学部パンフレット、過去問題集を設置します。
新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、入試に関する質問にお答えする個別相談会も実施します。
また、本会場では合格の鍵を握る『英語』攻略のための対策講座を対面で実施します。

<スケジュール>
15:00~ 入試説明会(一般選抜入試、共通テスト利用入試)
16:00~ 英語対策講座

イベント詳細、参加申込、注意事項などは以下のページをご確認ください。
https://www.ocans.jp/ryukoku?fid=9N3Fq2ls


龍谷大学大学院実践真宗学研究科シンポジウム「看護と仏教の連携を求めて 多死社会の終⽣期に看護者と仏教者は何をすべきか」を次のとおり開催します。
多くの方のご参加をお待ちしております。

日時: 2020年12月17日(木)13:15~16:45 (12:30開場予定)
※新型コロナウイルス感染防止対策を考慮して、オンライン(ZOOM)開催いたします。

講師
 長江弘子(東京女子医科大学教授 エンドオブライフケア学会副理事長)
 「患者の生き方を支えるケア・アドバンスケアプランニング
 ~患者意思表明支援の仕組みと人材育成」
 關本翌子(国立がん研究センター中央病院 副看護部長) 
 「看取りとデスカンファレンス」
 鍋島直樹(龍谷大学文学部教授 実践真宗学研究科臨床宗教師研修主任) 
 「看護師への死⽣観教育と医療福祉機関における臨床宗教師の活⽤事例」
座長
 河野秀一(サフィール代表取締役 臨済宗閑栖寺住職 看仏連携研究会代表 実践真宗学
 研究科講師 北里大学看護学部講師 日本看護管理学会評議員)
コメンテーター
 中村陽子(龍谷大学大学院実践真宗学研究科教授・看護師)
 森田敬史(龍谷大学大学院実践真宗学研究科教授・臨床宗教師研修副主任)
 梯妙花(龍谷大学大学院実践真宗学研究科3年生・臨床宗教師研修修了)
修了生と院生の活動紹介「死生観光トランプ」
 小野優菜(龍谷大学大学院実践真宗学研究科3年生・臨床宗教師研修修了)

主催 龍谷大学大学院実践真宗学研究科 龍谷大学世界仏教文化研究センター

【参加申し込み方法】
参加希望の方は、氏名、所属、メールアドレス、電話番号(任意:メールアドレスが届かない場合ご連絡をすることがあります)を明記の上、メールで下記までお申し込みください。先着200名となります。
当日のURLをメールにて送付します。
<Eメール> ryukoku.jissen01@gmail.com [締め切り]2020年12月10日(必着)
<お問い合わせ先> 龍谷大学文学部教務課 075-343-3311(内線5010), 龍谷大学大学院実践真宗学研究科合同研究室 075-343-3311(内線5886)(平日10:30~16:30)


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