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【本件のポイント】
・世界に広がった新型コロナウイルス(COVID-19)感染症、ヨーロッパで最初に広がりを見せたイタリアの事例
・イタリア政治の専門家が、イタリアのコロナ禍について政治的視点で読み解く
・事前申し込み制で一般に公開。コロナ対策として定員制であるため、事前申し込みが必須、対面での参加者は氏名・所属・連絡先を要登録
 
 新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックという未知の感染症を前にして、「医療」「学校」「都市」をできる限り安全な形で機能させていかなければならない、この難しい意思決定と密接に結びついていたのが、国家の財政難などの問題解決を抱えた政治でした。いかなる国・地域においても、現状という暫定的な根拠を背景に、政治が意思決定をし続けてきました。
 本研究会では、かつて財政危機となった折の医療体制の縮小が原因となり、医学生までも現場に送り出さざるを得ない医療崩壊を抱え、世界の各地でコロナ禍が巻き起こるよりも前に、新型コロナウイルス感染症との闘いの最前線に立っていたイタリアを事例に取り上げます。「コロナ禍とイタリア政治-国会議員3分の1削減の国民投票と州知事選が示すもの」と題し、講師に、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター研究フェローであり、イタリア政治研究の最先端を走り続ける高橋進氏を迎え、コロナ禍における政治の実状を描き出し、各国における政治と、国にとっての決断の在り様を明らかにしていきたいと思います。

1. 日  時  2020年11月6日(金) 18:00~19:20頃

2. 開催方法  対面形式(龍谷大学深草キャンパス和顔館4階会議室2)もしくはオンライン形式(Zoom使用)

3. テーマ   「コロナ禍とイタリア政治」

4. 発表者   龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター 研究フェロー 高橋進

5. 主  催   日伊農業農村イノベーション研究会

6. 共  催   龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)

7. 参加方法   参加形態(対面/オンライン)をご明記の上、下記メールアドレスまで参加希望の旨をお知らせください。折り返しご案内させていただきます。
 ※対面は定員を設け、コロナ対策の配慮を講じ実施いたします。
        
8. 参加申込締切 11月5日(木)17:00

問い合わせ先 : 龍谷大学 地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)
        (担当:宮﨑・片岡)
        e-mail:lorc@ad.ryukoku.ac.jp tel:075-645-2184


【本件のポイント】
・今年度は龍谷大学学生ベンチャー育成事業の実施20年目
・“誰一人取り残さない”持続可能な社会に向けて、社会問題を身近なところから考え、ビジネスの手法での解決を目指した「社会起業家育成プログラム」を実施
・全学部の学生から構成される、11チーム40名の学生が、ファイナルピッチイベントに臨む


【本件の概要】
 龍谷大学学生ベンチャー育成事業実施20年目の節目となる本年は、“誰一人取り残さない”持続可能な社会に向けて、社会問題を身近なところから考え、ビジネスの手法での解決を目指した「社会起業家育成プログラム」を新たに始動しました。これは、これまで数々のソーシャルビジネスを立ち上げてきた専門家等からの直接のレクチャーを受け、起業方法やビジネス手法などが学べる実践型のプログラムです。
 新型コロナウイルスの影響により、8月からオンラインでスタートした本プログラムでは、Zoomミーティング機能を用いた食品リサイクル施設でのバーチャルフィールドワーク、LINEオープンチャットによる相互連絡、Slackによるチーム別の活動、オンラインでのメンタリング、オフィスアワーなど、教育効果を高めるべく様々なツールで学生、教職員ともに工夫をしながら運営してきました。
 この度、全学部の学生から構成される、11チーム40名のメンバーが初めてキャンパスに集い、プログラムの最終報告としてのファイナルピッチイベントを開催いたします。
 本イベント後、活動の継続を希望する学生に対しては、資金面を含め活動の支援をし、様々な社会課題とチャンスへの具体的なチャレンジに繋がるようバックアップします。


【イベント概要】

・イベント名  龍谷大学社会起業家育成プログラム ファイナルピッチ
        (添付イベントチラシ①参照)
・日   時   2020年11月7日(土)13:00 ~ 17:00
・場   所  龍谷大学深草キャンパス和顔館1Fアクティビティホール
・内   容  プログラム参加学生の11チームのピッチ
        (ショートプレゼンテーション)、審査、表彰
・審 査 員   入澤 崇(龍谷大学長)
        深尾 昌峰
        (龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター副センター長)
        矢野 凌佑 氏(京都信用金庫)
・テーマ
<取組テーマ名>
 家庭内における直接廃棄(賞味・消費期限切れによる廃棄)
 チーム:バーから⽣まれる地域内エコシステム
 ペットボトル廃棄をなくす
 空き家を利活⽤することによって地域住⺠の繋がりの回復と同時に環境問題の解決
 プラスチックゴミ問題、再⽣可能エネルギーの普及
 ⽣理に関する情報や専⾨機関への⾃発的なアクセスが難しいこと、⽣理に対するイメージ
 ⼈や国の不平等をなくす、空き家を活⽤する
 男⼥の育休取得率の差
 地域住⺠の交流の減少と若者のボランティア参加減少への解決
 地⽅の交流⼈⼝増加による地域活性化および学内・学外における学⽣の情報格差の緩和
 マイクロプラスチックによる⽣物への影響

・本イベント後の支援:
① 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターからの活動資金の提供、メンタリング等の支援
② Ryukoku Extension Center主催「龍谷大学ビジネスプランコンテスト『プレゼン龍2020』×SDGs」への出場(添付イベントチラシ②参照)


問い合わせ先 :龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
[Tel] 075-645-2098 [Mail] ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp


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 大学院実践真宗学研究科では、学内外で様々な活動を行っています。院生の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、実践真宗学研究科修了生 藤井一葉さん(2013年度修了生)、院生 小野優菜さん 小島かるなさんから紹介いただきました。

 死について語る「デスカフェ」にて、『死生観光トランプ』を制作されました。また、「多くの方に死について考える機会をもってほしい」という強い想いから、クラウドファンディングを実施されすぐに目標を達成されました。一人でも多くの方に、この『死生観光トランプ』について知ってほしい。日常に「死」がじんわりと溶けこみ、遊ぶように死について考えることができるようになればと制作されました。制作にかかわったみなさんのコメントをご覧ください。
『死生観光トランプ』は、無料でダウンロードできますので、手に取ってみていただければと存じます。


実践真宗学研究科修了生 藤井一葉さん(ワカゾーメンバー、2013年度修了生)より

ー死について語る「デスカフェ」と若手僧侶の挑戦

お寺の空間・人材・教えを活かし、社会に対して「何か」できないだろうかと集まった若手僧侶グループ「ワカゾー」。ワカゾーでは、私にも皆にも、すべての人々に必ずおとずれる「死」について「もっと気軽に喋れる場所があってもいいじゃん!?」という想いの元、死についてお寺で語らう『Deathカフェ』を始めました。これまでに50回以上を 開催し、全体でのべ540名以上の方にご参加いただきました。

Deathカフェを続けて5年「もう少し日常にそっと死を混ぜ込めないのかな⋯⋯?」と考え始めました。そして遂に、観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者の陸奥賢(むつさとし)さんたちと共に死生観に光をあてた「死生観光トランプ」を作りあげました。このトランプ は、世界各国の様々な死生観をモチーフとしており、それぞれの絵柄をお坊さんや仏教を愛する方々14名にトランプの絵柄を描いてもらい、死生観を表現するキャッチコピーを付しています。トランプで遊ぶことで、自然と死についてカジュアルに語り合えること願って制作しました。


ー「当たり前」と向き合うこととの連続

トランプの制作を通して、企画の枠を越えた関わりが生まれたように感じています。 死生観という私たちの根っこのテーマで制作したこともあり、描いてくださる絵柄やキャッチコピーには、担当者それぞれの想いがたっぷりと表現されています。 だからこそ、編集を担当した私としては、より丁寧に、大切に向き合いながら制作を進めなくては、と感じる場面が多かったです。

また、私の「当たり前」という感覚がいかに頼りないものであるのかと痛感しました。動物を描いてもらう絵柄では、私は猫や犬が描かれると思いきや、全く違った動物の絵があがってきたり、「のんびりした雰囲気でお願いします」というざっくりしたオーダーに対して「のんびり」の感覚がどんなものかをイラストレーターと話し合ったり⋯⋯。私の当たり前と向き合いながら、関わってくださる方との細かなコミュニケーションの連続だったと思います。それはまた、これまでにはあまり気にも留めなかったことと、向き合いながらの制作でした。一見すると、気にも留めないような小さなことの積み重ねが、企画をつくりあげているのだと改めて痛感したことでした。

「54枚のトランプ」の一枚一枚がそれぞれに物語、死生観、描き手の想いが表現されています。死生観という大きなことですが、トランプに描かれる死生観は、世界に存在する、また存在していた「誰か」の「死」に対する想いや経験から始まっていると思います。実際には、であったことのない「誰か」の生きてきた、また死に向かっていった証ともいえるかもしれません。
トランプで遊んでいるうちにもしかすると、よくわからない死生観にであうかもしれません。それも含めて、様々な死生観にふれていただき、世界中を巡ってみてください。

URL ワカゾー流デスカフェ
URL 『死生観光トランプ』を制作して死を考えたい
URL 死生観光トランプ


大学院実践真宗学研究科 小野優菜さん

小野優菜さん(大学院実践真宗学研究科3年生)
 私はもともと絵を見たり描いたりするのが好きだったので、このお話をいただいたときはとても嬉しかったです。
「死生観」というと、第一印象とっつきにくい印象になるのではないかと思ったので、ポップで親しみやすいものを意識して描きました。
しかし完成したトランプを見てまず思ったのは、わくわくするトランプだなと思いました。遊びの用途だけでなく、読むと知識も増えますし、他にはどんなことが書いてあるんだろうと興味がわくなあ、と。さらに書いてあることは普段あまり考えることのない「死」です。そこがこのトランプならではのところかなと思います。
私自身も、世界の死生観にはええ!?そんなことするの!?と思う部分もあり、その地域の方の生活を考えながらイラストを描くことで、新鮮に「死」また「生」を考えることができました。


大学院実践真宗学研究科 小島かるなさん

小島かるなさん(大学院実践真宗学研究科2年生)
 死生観光トランプの企画について伺ったときは、聞いたこともないアイデアに驚き、早く私も遊びたいというわくわくした気持ちでいっぱいでした。
ただ描き進めるうちに、死生観をイラストにするということの難しさ、面白さを感じました。
死生観は、その国や土地の人々のおもいがどう形としてあらわれ、受け継がれ、文化が生まれ、そして変化していくかという、物語でもあるような気がして、死生観をイラストを描くということは、一場面を通してその物語のなかの雰囲気や生活する人々の息遣いまでも伝える役割を担っているのではないかと思ったからです。
そんなことができたかはわかりませんが、私自身がその物語のなかに入って、色んな死生観光を体験しつつ、また自分の死生観にかえって考えるきっかけを与えられたような気がしました。他の方のイラストも本当に素敵で、早くたくさんの方に死生観光に行ってもらいたいと思います。


 2020年11月1日(日)、農学部牧農場がある大津市牧地区において、大津市上田上青少年育成学区民会議と連携し、ちびっこ園芸教室「植物がもつ不思議な力を学ぶ!」を開催しました。
 農学部資源生物科学科 神戸敏成教授、吉良徹農場技術専門助手、吉村大輔農場技術専門助手、妹尾拓司農場技術専門助手の指導のもと、セントポーリアの葉身を用いた葉挿し方法を体験し、作物を育てる「いのち」の授業を行いました。
 来年の12月頃には花が咲きますよいう先生の説明に、「水やりはどれくらいしたらいいの」などの質問が続々。家に持ち帰って世話をするのが楽しみだと参加者もやる気満々でした。
 葉挿しの体験後は、実習農場で、落花生や里芋、サツマイモの収穫を行いました。通常の落花生より約2倍おおきな「おおまさり」という品種の落花生に歓喜の声が上がりました。







11月1日に開催された2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 女子52kg級で、本学柔道部の武田亮子さん(経営4年)が決勝戦で元世界チャンピオンの志々目愛選手を破り、見事優勝しました。これは創部初の快挙です。

そして、同じ52kg級の中内柚里さん(法4年)は初戦で志々目愛選手に惜しくも敗れるも、その後の3位決定戦で勝ち進み、見事3位に入賞いたしました。

コロナ禍で本学の課外活動は3月から6月下旬まで休止し、再開後も様々な制限がある中、監督、コーチ、選手それぞれが、毎日の畳の消毒など感染対策を十分に講じながら、できる限りのことに必死に取り組んできました。

この度の快挙、誠におめでとうございます。


武田亮子さん(左から2番目)、中内柚里さん(右から2番目)


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