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 「過労死等防止対策推進法」は2014年6月に成立し、11月から施行されました。今年は10年の節目の年となります。
厚生労働省は、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取り組みが行われています。
 経営学部の開講科目「現代社会と企業」では例年この時期に合わせて、「労働問題・労働条件に関する啓発授業」を行っています。この「授業」は、「過労死等防止対策等労働条件に関する啓発事業」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04730.html )の一環でのものです。

今年度も西垣廸世さん(兵庫過労死を考える家族の会)、古川拓弁護士(過労死弁護団)にご講演いただきました。2クラス、あわせて200人以上の受講生が西垣さん(10月31日)、古川弁護士(11月7日)のお話に聞き入りました。すでに科目担当者が授業で話している内容とも重なる部分にも言及されましたが、過労死問題についての深い内容に接した学生たちにとっては多くのことを学ぶ機会となりました。

西垣さんはご子息を過労死で亡くした経験を踏まえ、「息子の過労死から過労死ゼロを願う - 大手電機メーカーIT関連子会社システムエンジニア過労死事件 -」のテーマでお話ししてくださいました。古川さんは「過労死防止啓発講義 - 働くこと・日本の過労死・ワークルール - 」のテーマで、過労死や働き方をめぐる法律や実態、そして課題について解説してくださいました。講演を聴いた受講生の感想を紹介します。

【西垣さんの講演について】
今日の啓発授業を受けて、過労死問題の深刻さを改めて感じました。息子の心肺蘇生の電話を受けた時、ブログを見た時、長時間労働の実態を知った時の西垣さんの気持ちを想像するととても胸が痛みました。今の過労死防止法があるのは、息子の死を公にしたくない想いがありながらも、世の中の多くの方に事実を知らせて労働問題の深刻さを伝えてきた西垣さんらのお陰だと思います。啓発授業をしてくださり本当にありがとうございました。

【古川さんの講演について】
今回の授業では、どのような背景から過労死が起きるのか、どういった背景から自死という選択を行ってしまうのかということを知ることができました。また、いかに労災の認定が少ないかなど、労災に関する現状も知ることができました。このことから、自分が働く上で持っている権利ないしは、人として行使できることのできる権利について知らなければならないと考えることができました。


 科目担当者(細川)は、2017年度から本科目に「啓発授業」を取り入れています。例年、200~300人の学生が過労死・過労自殺問題について学ぶ機会を得て、ワークルールの重要性や権利を行使することの大切さを実感することができているように努めています。今後もこのような機会を積極的に設けていきたいと思います。(文責:細川孝)



西垣さん


古川さん


龍谷大学は、一般社団法人「work with Pride」が実施する、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取組みの評価指標「PRIDE指標2024」において、「シルバー」の評価を受けました。

PRIDE指標は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを実現する」ために、「LGBTQが働きやすい職場の要件を認識し、施策を推進するためのガイドライン」として活用し、「優れた企業・団体等を表彰することで、LGBTが働きやすい職場づくりを応援すること」、「その定着状況や具体的な方法を、広く社会に認識すること」を目的として実施されているものです。

本学は、取り組みの状況を確認し検証することを目的として、2018年度から継続してPRIDE指標に応募しています。この結果を踏まえ、引き続き学びと改善をとおして課題を克服し、誰一人排除しない、誰一人排除されないキャンパスと社会の創造をめざしてまいります。

本学の性的指向、性自認(SOGI)等に関する本学の対応について

外部リンク Work with Pride https://workwithpride.jp/



2023年度より、本学と京都市立開建高等学校は高大連携協定を締結しています。
開建高等学校は、全国に先駆けて文部科学省の「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革推進事業)」に指定された第一号の学校です。
「やってみたいをやってみる」をコンセプトに、個性を活かして社会を共創する生徒の育成を掲げており、京都をフィールドにした探究活動の実践をめざすカリキュラムが特色です。

この度、本学学内にて京都市立開建高等学校の担当教諭より、「生徒伴走Staff募集説明会」(TA募集)を開催いただきました。
説明会では「総合的な探究の時間」のTA(ティーチング・アシスタント)についての説明が行われました。


いのちと平和を考える特別講演会
「歴史の忘却に抗して- ガザのジェノサイドと私たち」

日時    2025年1月15日(水) 17:00~19:00
講演    岡 真理 早稲田大学教授
対談    岡 真理 教授、入澤 崇 学長、進行:久松英二 国際学部教授
場所 龍谷大学 深草キャンパス 成就館メインシアター

詳細は、以下のページをご覧ください
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15765.html


2024年11月9日(土)に都ホテル京都八条にて開催されました2024年第4回韓日大学生文化フォーラムにおいて、政策学部「政策実践・探究演習(海外)韓国PBL」(担当:安 周永 教授)の受講生が発表を行い、金賞を受賞しました。
本フォーラムは、韓国人と日本人の大学生がチームを組み、両国の文化を研究・討論する機会を通して、韓日文化に対する相互理解を高め、お互いの友好を推進するものです。

政策学部参加チームは「韓日の若者が抱える苦悩と若者政策」をテーマに発表を行い、金賞の特典として、韓国への招待券が贈られました。

政策学部では、今後も国内だけでなく国外の課題についての課題解決型学習を進めていきます。

【今年度の韓国プログラムの活動】
「政策実践・探究演習」(海外)韓国PBL 現地レポート①
「政策実践・探究演習」(海外)韓国PBL 現地レポート②
「政策実践・探究演習」(海外)韓国PBL 現地レポート③
「政策実践・探究演習」(海外)韓国PBL 現地レポート④
「政策実践・探究演習」(海外)韓国PBL 現地レポート⑤



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