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 5月22日(水)、龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)にて、2019年度 第1回 REC BIZ-NET研究会「持続可能な開発目標(SDGs)に向けたワイヤレス電力伝送技術」を開催しました。
 龍谷大学RECでは、龍谷大学の研究シーズをもとにテーマ設定したREC BIZ-NET研究会を年8回程度開催しています。
 今回の研究会は、持続可能な社会の実現が求められる中で、新たな可能性を持つ技術として注目を集めているワイヤレス電力伝送技術およびその今後の展望を紹介することを目的に開催しました。

1.「再生可能エネルギーの拡大に向けたマイクロ波送電技術」
 龍谷大学 理工学部 電子情報学科 助教 松室 尭之
2.「脱炭素社会実現に向けたワイヤレス給電技術とその取り組み」
 金沢工業大学 EOE応用研究センター 研究員 坂井 尚貴 氏
3.「IoTのためのマイクロ波無線給電技術」
 パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社イノベーションセンター 
 次世代ワイヤレス事業開発部 主任技師 田中 勇気 氏
 
 講演会終了後に実施した名刺交換会では、名刺交換とともに講演者と参加者の活発な意見交換がなされました。
 龍谷大学RECでは、今回の研究会にご参加いただきました皆様との出会いを大切にして、引き続き活動を行ってまいります。

<研究会の詳細(事前案内)>
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3434.html





 春休みに海外体験学習プログラムに参加し、その地域が抱える社会課題とそれに対する取り組みを学んできた学生達が、体験を通して感じたことなどを報告しました。報告者・参加者あわせて35名が今回の活動内容を共有しました。

■日時・場所
5月20日(月)深草キャンパス和顔館1階アクティビティホール
  
■報告内容・活動期間・参加人数など
(1)台湾 2019年3月1日(金)~6日(水)参加学生:5名
NPO法人 環境保全ネットワーク京都「学生、市民と歩く台湾エコツアー」
 2名の学生がツアーを通して感じたこと、学んだことを報告しました。マングローブでの野鳥観察や、レンカクの生態など、台湾の環境について学んできました。そして、成功大学生との交流では、お互いの国や文化について発表し合いました。後日3月末に成功大学の学生が龍谷大学を訪問してくださり、さらに交流を深めることができました。

(2)スリランカ 2019年2月21日(木)~3月1日(金)参加学生:5名
NPO法人JIPPO「歴史と暮らしに触れる旅~手づくり紅茶とホームステイ~」
 3名の学生がスリランカでのツアーの様子を報告しました。特に紅茶栽培を行っているプランテーション視察では、学校や、そこで働く人々の暮らしを見せていただくという貴重な経験をすることができました。
 
 6月には、夏季海外体験学習プログラム募集説明会を行います。募集説明を受けて願書を提出てもらう必要がありますので、スタディーツアーに関心のある方はぜひ参加してください!


台湾の発表学生


団体代表兼引率の本学政策学部の北川先生から講評


スリランカの発表学生


団体代表兼引率の本学名誉教授の中村先生から講評


発表を熱心に聞く学生たち


 5月17日に、社会学部の科目「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一、現代福祉学科 川中大輔)の第5回目となる実習がおこなわれました。
 地域エンパワねっとのフィールドは大津市中央地区と大津市瀬田東学区の2地区ですが、この日は午前中に中央市民センターにて大津市中央学区自治連合会会長の安孫子邦夫氏から中央学区の抱えている問題や現状についてお話いただいたのち、大津市中央市民センターの周辺を担当教員が案内し、まちあるきをおこないました。
 安孫子氏からは、「近年の中央学区では、独居老人(特に男性)の引きこもり、最近増加してきたマンションなどに住む新住民(若年層)の自治会離れという二つの問題が混在している。今までの経験から、小さなコミュニティであれば、原動力となる人が一人でもいれば、状況が良い方向に転ぶことは容易である。地域エンパワねっとの学生さんがその一人となる可能性も十分秘めているので、今後の活動に期待している。」と、激励のお言葉をいただきました。
 その後のまちあるきでは、近くにある「旧大津公会堂」に展示されている近辺の古写真からかつての大津の街の様子を学び、「大津祭曳山展示館」で国指定無形民俗文化財に指定されている大津祭の曳山の展示を見学しました。また、明治中期の町家である施設「大津百町館」を訪問し、室内の様子を見学するとともに井戸の水汲み体験をしました。さらに、電柱の地中化と、周囲の家々や道路の景観に配慮した修景が進められた旧東海道を散策しました。
 来週はもうひとつのフィールドである瀬田東学区について学びますが、今後、地域エンパワねっとの受講生らは、両フィールドから興味・関心のある課題を見つけて、それに焦点を当てて活動していく予定です。


中央地区について学ぶ学生の様子


中央地区について学ぶ学生の様子


安孫子邦夫氏


古写真で昔のまちの風景を見学する学生の様子


曳山を見学する学生の様子


曳山を見学する学生の様子


井戸汲み体験ブース


きれいに整備された旧東海道

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


5月17日(金)に経済学部西川芳昭教授が、「小農宣言・家族農業10年連絡会」の創設メンバーであり、日本国際開発学会と連携した「グローバル時代の食と農」翻訳プロジェクトのメンバーとしてマーク・エデルマンの『国境を越える農民運動』を監訳されたドイツ在住の舩田クラーセンさやか氏をお招きし、龍谷大学経済学会と科学研究費プロジェクト「家畜飼養と食肉習慣の変容から見るブータンにおける「食の主権」の構築」の共催セミナーを開催しました。

当日は、経済学部専攻科目「農業・資源経済学」受講生及び、原田太津男ゼミ、西川ゼミの学生を中心に約60名の学生と、落合法学部長を初めとする本学教員に加え、科学研究費プロジェクト代表者の小林舞氏(総合地球環境学研究所)ほか近畿圏の大学等の研究者、実務者約20名が参加し、本テーマと講演者に対する注目の高さが伺える講演会となりました。

参加した研究者からは、日本が「小農および農村地域に住む人々の権利宣言」に棄権しながら「家族農の10年」には積極的に関与している表面的矛盾に関する専門的質問があり、日本政府が、国内の農家を世界的な人権運動の文脈における小農とは認めていないことが確認されました。

また、学生からは、まず、アフリカにおける政治的植民地からの解放が経済的奴隷状態からの解放につながっていない状況への驚きが示されました。さらに、自分たちの生活が、気の付かないところでアフリカの小農の権利を侵害することに繋がっているのみならず、実は自分たちの生活も多国籍企業等の活動によって権利の侵害に直面している可能性があることに目を向ける必要があることについて、講演の後も長時間にわたって講師との意見交換がなされるなど学生の学びにとっても良い機会となりました。






「言葉の力、物語の力 -社会を読み解き、読み替えるために-」と題して講演

 龍谷大学と親和会(保護者会)の共催で、京都保護者懇談会(学修・就職面談等)を深草キャンパスにおいて、5月11日(土)開催いたしました。晴天に恵まれ爽やかな天候になり大変多くの方にご来学いただきました。誠に有り難うございました。 

 保護者懇談会は、成績表を配布し、学生諸君の大学での学修状況、学生生活、就職等について面談にて対応させていただきました。終了後には、保護者相互・教職員との親睦・交流の場として、懇親会も開催し、盛況に終えることができました。

 当日は、文学部長の安藤徹教授による講演会を実施し、多くの保護者の皆様にお聞きいただきました。その後、各教室にわかれて個別面談を、各学科専攻の先生とさせていただき、グループ面談において、情報リテラシーや学修や就職についてお話をさせていただきました。

 <当日(5月11日)の日程>
12:30 学長挨拶(入澤崇文学部教授)・就職状況説明
13:30 親和会定期総会
14:45 親和会講演会
    講演:「言葉の力、物語の力 -社会を読み解き、読み替えるために-」
    講師:安藤 徹 氏(文学部長・文学部教授)
16:00 学修懇談会(教員による個別相談・職員によるグループ懇談)
    同時に、就職懇談会、学生生活相談、教職説明会、留学説明会も開催。
17:30 懇親会
    保護者相互の親睦や大学関係者との交流を深めていただきました。
    アトラクションでは、本学吹奏楽部とバトン・チアSPIRITSの共演を実施。

 これから、各地域にて開催がなされますので、お近くの開催地において、ご出席いただきますようにお願い致します。


安藤 徹 文学部長


個別相談会


個別相談会


グループ懇談会


グループ懇談会


懇親会(アトラクション:吹奏楽部)


懇親会(アトラクション:バトン・チア SPIRITS)


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