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【本件のポイント】
・洛中の古刹・因幡堂 平等寺の全貌をあきらかになる展覧会
・寺の由緒が因幡堂縁起に記されていること以外、因幡堂の所蔵宝物はこれまでほとんど知られていない
・「日本三如来」のひとつ、本尊薬師如来像や因幡堂平等寺伝来の宝物を中心に仏像20体を展示
・展示件数64件のうち5件が重要文化財

【展覧会の概要】
 京洛のほぼ中央、烏丸高辻に伽藍を構える因幡堂 平等寺は、平安時代の創建時に遡る本尊薬師如来立像(重文、1003年頃)を祀る古刹です。この本尊薬師如来は、天竺伝来とされる霊像が因幡国(鳥取県)から都に飛来してきたと伝えられ、善光寺阿弥陀三尊像・清凉寺釈迦如来立像とともに、「日本三如来」と称されます。この創建にまつわる説話は、鎌倉時代の「因幡堂縁起」に綴られ、創建後、平等寺は市中の「町堂(辻堂)」として京都の町衆の篤い信仰に支えられてきました。
 この度、同寺本堂の内装修復工事が行われるのにあわせ、本尊をはじめとする多くの霊宝と、現在は東京国立博物館が所蔵する「因幡堂縁起」1巻(重文、鎌倉時代)が同時に展観される初めての機会として、これまで全貌が明らかでなかった洛中の隠れた古刹、平等寺のすべてを紹介します。
 なお、この企画展のプレス内覧会・開会式は、開幕前日の4月19日(金)を予定しています。詳細が決まりましたら、案内いたしますので、よろしくお願いいたします。

企画展「因幡堂 平等寺」

1.名称 : 企画展「因幡堂 平等寺」
                   
2.会期 : 2019年4月20日(土)~6月9日(日)
       ※開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)   
       ※休館日  月曜日(ただし、4/29、5/6は開館)、5/7

3.会場 : 龍谷ミュージアム 3階展示室
   ※ 2階展示室ではシリーズ展4「仏教の思想と文化 ~インドから日本へ~」を併催
     〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

4.主催 : 龍谷大学龍谷ミュージアム、京都新聞、毎日新聞社

5.入館料 : 
 一 般800(600)円  高大生500(300)円  小中生 200(100)円
 ※ 2階展示室で併催するシリーズ展4の料金を含む
 ※ (  )内は、前売料金・20名以上の団体料金  
 ※ 小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けている方およびその介護者1名は無料

6.前売り券取扱い : 
 2019年 3月20日(水)~4月19日(金)
 ローソンチケット(Lコード:51460)、セブンチケット(店内マルチコピー機)、
 龍谷ミュージアム受付などで販売。

問合せ先: 龍谷ミュージアム Tel.075-351-2500 Fax.075-351-2577 
               メール.muse@ad.ryukoku.ac.jp



「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)では、学生のみなさんが「犯罪学」にふれる第一歩として、ぜひ鑑賞して欲しい作品を紹介します。
不朽の名作から社会問題を考えてみませんか?

紹介作品:
『女は二度決断する』
2017,ドイツ
監督:ファティ・アキン

愛する夫と息子を突然失ったカティア。彼女が下した決断とは。
ドイツで実在した連続テロ事件を名匠ファティ・アキン監督が映画化。


◆あらすじ:
ドイツ、ハンブルク。カティアは、トルコ系ドイツ人の夫ヌーリと息子ロッコと幸せな日々を送っていた。ある日、カティアはロッコをヌーリの事務所に預け、親友とスパに出かける。夕方、スパから帰ってきたカティアは、信じられない光景を目にする。夫と息子がいるはずの事務所が焼き焦がれ、瓦礫の山と化していたのだ。二人の安否を願うカティア。
しかし、警察の捜査により夫と息子が事故で亡くなったことが判明する。絶望の中、生きる気力を失いそうになりながら、カティアはある決断を下すのであった。

◆見どころ:
本作品は、ハンブルクなどで2000~2007年に、トルコ系ドイツ人や外国人が爆弾テロなどで相次ぎ死傷した事件をもとに作られています。警察やマスコミは、トルコ系ドイツ人の抗争かトラブルだと主張していました。しかし、2011年に真相が解明します。実行犯は「国家社会主義地下運動」で、ヒトラーが率いた「国家社会主義ドイツ労働者党」にも似たネオナチ極右集団でした。事実とは違う主張によって、無実のトルコ系ドイツ人は、事件以上に怒りをあらわにしたのです。
近年、ヨーロッパ諸国では、極右政党の台頭により移民の排他運動であるヘイト・スピーチやヘイト・クライムの社会問題が起きています。また、多数の民間人が犠牲になるテロもあとを絶ちません。本作品を機に、海外で起きている人種問題を背景とした事件に、関心を抱いていただければ幸いです。
さて、本作品は三部構成となっています。第一部は「家族」、第二部は「正義」、第三部は「海」です。それぞれのタイトルには、どのような意味が込められているのか、映画を通して考えていただきたいです。また、主演女優であるダイアン・クルーガーは、本作品で第70回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞しました。彼女が演じるカティアが孤独になりながらも、ある決断のために生きる姿に注目ください。

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【シネマ鑑賞者のコメント】(※一部抜粋)
・「女は二度決断する」、そのタイトル通り二度決断した。一つは罪人(仮)の殺害を。もう一つは自身の自殺を。
・犯罪は決して許される行為ではないし、それを簡単に許してしまう世の中にしてはいけないと感じた。
・無罪の判決が出たときはなんとも言えない気持ちになりました。
・疑わしきは罰せずは、被告を保護するが被害者の感情までは保護しない例だと思った。
・ラストシーンが衝撃的で、テロについて考えさせられる内容でした。
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【本件のポイント】
・これまでと異なるアプローチで龍谷大学の魅力を広く知ってもらうことをねらいに、龍谷大学のイメージを「香り」で表現した紅茶を開発。
・スリランカで茶産業の促進と保護に努める、高級紅茶ブランド「ムレスナティーハウス」とのコラボレーション
・経営学部藤岡章子教授と藤岡ゼミの学生が、企画から約3か月かけて開発

【本件の概要】
 龍谷大学を「香り」で表現したオリジナルブレンド紅茶「深草“OTOME”※1」を経営学部藤岡章子教授と藤岡ゼミナール(マーケティング専攻)の学生が研究プロジェクトの一環として企画開発しました。このプロジェクトは、ブランドを構成する要素の1つである「香り」に着目し、龍谷大学というブランドを「香り」で表現したものです。
 良質な紅茶を高価格で取引し、紅茶の品質安定と、茶農家の生活安定に取り組む、高級紅茶ブランド「ムレスナティーハウス※2」の協力のもと、完成させました。
 大学のイメージを「香り」で表現し、従来と異なるアプローチで龍谷大学の魅力を知ってもらうことがねらいです。
 龍谷大学をイメージした「香り」は、龍谷大学の在学生約200人を対象にした聞き取り調査から、「ムレスナティ―  ハウス」の協力を得て、試飲やテストマーケティングを経て新たに開発しました。パッケージやネーミングも学生が手掛け、企画から約3か月かけて開発したものです。
 完成した「深草“OTOME”」は、今後ノベルティとして、オープンキャンパスなどで無料配布します。また、4月4日(木)には、三条商店街内に1日限定の店舗「龍谷マルシェ※3」を設置し、一般の方へ販売(税込140円)や試飲会などを予定しています。


ムレスナティーハウス総本店にて開発メンバーとともに


オリジナルブレンド紅茶「深草“OTOME”」

【補足説明】
※1 「深草“OTOME”」について
表現したイメージ:
 龍谷大学のブランド・コンセプトの中心にある学生、その中でも芯があって、知性と行動力を持つ女子学生をイメージ。

フレーバー :
 柑橘ベース、アールグレイ、ジャスミンなど
 ・柑橘のフレーバー=積極性や行動力を表現
 ・アールグレイ=知性や誠実さ
 ・ジャスミン=龍谷大学、京都
 ・砂糖を加えると一層柑橘フレーバーが香り、長く余韻が残る点は芯が強く頑張りの効く学生たちと重なる。

パッケージ:
 龍谷大学のブランドカラーである赤とグレーを用いたデザインを採用。

内容:
 オリジナルブレンド紅茶「深草“OTOME”」
 内容量:2.5g×一包
 販売者:株式会社MLESNA TEA JAPAN

※2 「ムレスナティーハウス」について
ムレスナティーハウスは、現地農家の収入安定のため、良質な紅茶を高価格で取引し、紅茶の品質安定に取り組む高級紅茶ブランドの企業です。本研究プロジェクトにおけるムレスナティーハウスの協力は、高級紅茶ムレスナティの総代理販売店の社長増村匡人氏が本学経営学部卒業生であったこと、SDGs(持続可能経済目標)を目指した同社の事業活動が藤岡ゼミのプロジェクト活動と共通する点があったことから、始まりました。

※3 「龍谷マルシェ」について
1日限定で開催するマルシェ、「深草“OTOME”」50セット、黄金柑(柑橘類の一つ)を販売予定
日程:2019年4月4日(木)11:00~16:00 (無くなり次第終了)
場所:三条名店街(〒604-8036 京都府京都市中京区石橋町)


大手筋商店街でのテストマーケティングの様子


過去の龍谷マルシェの様子

問い合わせ先 : 経営学部教務課 山田  Tel 075-645-7895


3月14日、奈良育英高等学校にて、農学部アグリカフェ「土って素敵~学校では教えない本当の話~」を実施しました。
農学部では、「食」や「農」に関する内容を簡単な実験や体験をとおして、高校生と語り合い、高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っています。
今回は、身近な存在だからこそ、あまりよく知らない「土」をテーマに、土がもたらす人間への影響や、複雑な化学物質の集合体である土の秘密に迫りました。

【参加者の感想】
・今まで土について深く考えたことがなかったので、土の役割を知れて良かったです。実験も楽しかったです。
・土の働きがそんなにすごいと初めて知りました。動物との関わりなど、もっと詳しく知りたいと思いました。
・実験もたくさんあって、目で見てわかりやすかったです。食べられる土も食べれられて、おもしろかったです。
・「~cafe」というのは初めて参加したけど、形式ばらずに楽しく話をきくことができて、記憶に残る良い体験になりました。




 3月18日 滋賀県立大学において「SDGs学生大会-びわ湖で考えるSDGs-」が開催されました。龍谷大学からは大門研究室(農学部資源生物科学科)が参加しポスターセッションにて研究室の取り組みを発表し、「持続可能な農業と地域ブランド」をテーマにしたワークショップを他大学の学生と取り組みました。
 本イベントでは、三日月大造滋賀県知事の講演会が開かれ、県内外の学生が集いSDGsの達成に向けて様々な取り組みが考えられるなど、盛況なイベントとなりました。

SDGs(Sustainmable Development Goals: 持続可能な開発目標)は2015年の国連サミットで採択された世界共通の目標です。
滋賀県は全国でもいち早く県政に反映することを宣言していますが、大門研究室の取り組みは今年度滋賀県のSDGs活動支援事業補助金に採択され、活動の幅を広げています。
 SDGsを背景にした新しい地域特産作物の可能性に取り組む大門ゼミの取り組みが今後も期待されます。

 大門研究室の取り組み内容 -水田の高度利用と付加価値を意識した地域特産農作物生産へのチャレンジ-
 (参考HP/大門研究室):https://www.agr.ryukoku.ac.jp/laboratory/daimon.html
 
 大門教授のコメント:
「SDGsでは、17の分野別目標と169の達成基準を掲げています。この行動指針は、本学農学部の教育・研究の視点としてとても重要だと考えています。例えば、目標2(Zero Hunger)では、持続可能な食料生産システムを確保し、環境変動にレジリエントな農業の達成を目標としています。また、目標13(Climate Action)の気象変動対策、目標15(Life on Land)の生物多様性と生態系の保全に関しては、農業生産活動から流通、消費の過程における様々な対策がその目標達成に大きく影響します。私達の研究室では、低投入型の作物生産技術の実装を目的に、分属した学生一人一人がこの視点に立った多様な研究テーマについて取り組んでいます。今回の学生大会における発表とワークショップでは、マメ科作物のラッカセイに着目した取り組みを紹介して、他大学の学生といっしょに持続可能な農業と地域ブランドに関するアクションプランを提案しました。」                         





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