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2018年10月6日、龍谷大学深草学舎4号館地下ラウンジにて、
学生法律相談部創立50周年記念祝賀会が開催されました。

当日は現在部員として活動している学生たちが運営を行い、
多くのOB・OGの方々や、
法学部長、相談員の先生方にもお越しいただきました。

学生法律相談部が先輩方の思いを引き継ぎながら、
今後も益々精力的に活動することを期待します。


 経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は経営学部 2年生 武田さん(京都府出身)をご紹介いたします。ご存じの方も多いかもしれませんが、武田さんは龍谷大学のみならず日本柔道界で期待されている選手の1人です。それでは武田さんはどのような人物なのか、ご紹介いたします。


武田さん

武田さんの戦績をざっとおさらい(大学時代のみ)
 すでに中学・高校の柔道界でその名前を知らない人はいないほど優勝、入賞を果たしてきましたが、大学に入っても躍進は続きます。
・2017年11月11日(土)、12日(日)講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(※実業団、警察、大学等の大会で優秀な成績を修めた選手達で体重別柔道日本一を決定する大会) 5位入賞
・2018年4月7日(土)、8日(日)全日本選抜柔道体重別選手権大会(※各階級のトップ8名で体重別日本一を決定する大会。世界選手権大会・オリンピックの日本代表最終選考会を兼ねる大会)3位入賞
・2018年4月14日(土)、15日(日)ロシアジュニア国際大会 優勝 52kg級日本代表
・2018年9月8日(土)、9日(日)全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 優勝
 この戦績を見ていても武田さんはジュニアクラス(20歳以下)でもはや世界トップレベルなことがよく分かります。


ロシアジュニア国際大会での優勝メダルを手にしてもらいました。

小さい頃から柔道生活
 武田さんは2人姉妹の長女で、お父さんは柔道の指導者であり、地元の柔道連盟の役員を務めておられるそうです。物心がつく4歳の頃にはすでに柔道を始められ、中学・高校は愛知県にある柔道名門校に進学し、数多くの大会で優勝を飾り、また若くして世界中での試合も経験し、それらも見事に優勝を飾ってこられました。

中学・高校は愛知県で寮生活。そして地元の龍谷大学に進学
 地元が京都ではあるものの、中学・高校と愛知の強豪校に進学した武田さんが、龍谷大学へ進学したのは意外に映るかもしれません。しかし、インタビューではこう答えています。「高校まで、いろいろな大学へ出稽古していました。それは結構参考になりましたね。色々見ていると、本人に任せる大学が多い中で、龍谷大学は監督が一人ひとりの面倒を細かく見てくれ、練習メニューを組んでいます。また父が面倒見てくれるのも大きいので、通えるところも候補の1つでした。」柔道での結果にこだわり、監督との相性、そしてお父さんと本人の3人の力が必要と判断したのでしょう。

活躍の背景には厳しいトレーニング
 武田さんはこれまで順風満帆にも見えますが、それには理由があります。1週間のメニューは次の通りです。平日は朝練1時間、授業を終え夕刻からの練習3時間に加え、武田さんは帰宅してからもお父さんによる指導の時間があるそうです。火曜日そして土曜日午後はウェイトトレーニングがあり、日曜日はオフだそうですが、自身や仲間の試合があることが多く、本当のオフは少ないんだそうです。

学業あっての課外活動
 そんな練習漬けといっても過言ではない武田さんは学業もおろそかにしません。経営学部ではスポーツサイエンスコースを選択しています。本人に記憶に残っている講義を問うと次のように帰ってきました。「『健康とスポーツ』ですね。 講義内容で取り扱った食事、体脂肪、基礎代謝といった内容は、今の自分に欠かせない知識となっています。」スポーツサイエンスコースでの知識が柔道に活かされているそうです。
 一方で科目を履修していく上で心がけていることを聞くと「授業にすべて出席するのは当然で、先生の話を聞くことが大事です。意外に授業出席に満足してしまい、ポイントを抑えていないばかりに、単位を落としてしまうことはあり得ますから。そんなことを言いつつも国際大会が入ると2週間は不在にしてしまいます。長期にわたり授業に出席できないのが、いたいです。」と頂きました。このコメントからも武田さんの真面目さが垣間見えます。大学での学びをも柔道への力へ転換し、またポイントをキチンと押さえているあたりも、強さの秘訣なのかもしれません。

夢の東京オリンピック2020へ
 先にもありましたとおり武田さんはジュニアクラス(20歳以下)で世界トップレベルであり、10月に行われる世界大会でも優勝が期待されます。ですが、目標はその先にある11月の講道館杯にあります。ここで優勝に近い順位が取れれば、いよいよ2020年の東京オリンピックが視野に入ることになり、いやでも期待が高まります。1試合も落とせない非常に緊張の続いた期間が続きます。
(今後の予定)
2018年10月17日(水)~21日(日)世界ジュニア柔道選手権大会(バハマ) 
2018年11月3日(土)、4日(日)講道館杯全日本柔道体重別選手権大会


9月8日(土)、9日(日)全日本ジュニア選手権大会(於:埼玉県立武道館)での様子。
女子52㎏級は龍大同士の決勝戦で武田が勝利した。

 武田さん、11月の試合に向けて本当に緊張が続いている状況ですが、インタビュー中はずっと笑顔が印象的でした。得意技は?と聞くと「背負い投げ」だそうです。見た目は小さな体ですが、大きな相手を投げるその姿は実に迫力がありそうです。本人はもちろんのこと、柔道部部員一同、監督、お父さん、色々な関係者の悲願でもある龍谷大学からオリンピック出場への夢は大きいものです。今の武田さんであればその夢をも背負い、そして実現に向け投げ飛ばしてもらえるのではないでしょうか。武田さんはじめ龍谷大学柔道部をみんなで応援しましょう。


 文学部の学科専攻では、学内外で様々な活動を行っています。各学科専攻の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部仏教学科の野呂靖先生が実施した内容を報告いただきました。

 文学部仏教学科では現代に生きる仏教文化を肌で感じることのできる体験型授業に力を入れています。

 今年も10月7・8日の両日、修験道の思想と歴史を学ぶ「仏教と日本の文化A」の講義にて、犬鳴山(大阪府泉佐野市)と友ヶ島(和歌山県和歌山市)の行場に実修に行ってきました。

 1日目は犬鳴山です。当地は平安時代開創の由緒をもち、中世以降、修験道の聖地として信仰をあつめてきました。今回の実修では犬鳴山七宝瀧寺を拝観した後、約3時間かけて行場をまわり、「西の覗き」などの行場体験を行いました。

 2日目は和歌山市加太港からフェリーにて友ヶ島に渡りました。友ヶ島は、現在はハイキングコースも整備された観光地となっていますが、やはり修験道の行場が点在する聖地として信仰されてきました。この日は天候にもめぐまれ、さわやかな秋晴れのなか深蛇池や序品窟、観念窟といった行場をめぐりました。

 山岳信仰は日本の宗教文化を語るうえできわめて重要です。こうした実修をとおして現代に生きる山岳信仰を感じ、その歴史や思想に対する見方がより深まることを期待しています。





2018年度東日本大震災復興支援ボランティア活動報告会を以下の日程の昼休みに開催し、両キャンパスの報告者・参加者あわせて100名以上が今回の活動内容を共有しました。

■第1回報告会:瀬田 10月 1日(月)/深草 10月 2日(火)
活動日程:2018年8月12日(日)~16日(木)
活動内容:雄勝湾灯籠流しと雄勝ローズファクトリーガーデンのお手伝い、防災教育等
■第2回報告会:瀬田 10月 4日(木)/深草 10月 5日(金)
活動日程:2018年9月6日(木)~10日(月)
活動内容:雄勝小中学校併設校大運動会と雄勝ローズファクトリーガーデンのお手伝い、防災教育等

 各回とも全員で活動の様子をまとめたショートムービーを見た後、いくつかに分かれたグループに活動報告を行う学生が入り、参加者に活動内容や活動中に感じたことなどを報告しました。教職員の参加もあり、学生の感想を聞きながら熱心に質問する様子が見られました。
 活動学生の感想などを一部ご紹介します。

・瓦礫の撤去作業などのような物理的な作業だけではなく、地元の方と話すことや、その地域に昔からあった行事を一緒につくっていくことなど、人を通して地域を盛り上げていくことも復興の一部なのだと今回の参加を通して強く実感した。
・去年参加して普段の生活では得られないような体験ができたので、今年も参加した。地元の人が顔を覚えてくれていて嬉しかったし、行き続けることにも意味があると感じた。
・第1回の活動者だが、子どもと触れ合う機会の多そうな第2回の活動がどうだったか知りたいと思って参加した。
・運動会で一緒だった雄勝中学生が小学生の面倒もよく見るなど自分たち大学生以上にしっかりしていて、地域ぐるみで子育てに取り組まれていることが印象的であった。

 今回の活動は定員60名のところ、応募者が120名、さらに募集説明会には180名の参加があり、発災から丸7年経ってはいますが学生の関心の高さが伺えました。今後もその関心を持ち続けるとともに、自然災害が多発する中で自分たちの身を守り、助け合える人になって欲しいと思います。


第1回報告会@瀬田の様子


第1回報告会@深草の様子


第2回報告会@瀬田の様子 熱心に説明しています


第2回報告会@深草の様子 活動ムービーを見ながら振り返ります


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