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 「フレッシャーズ・ゼミ」は、経営学部の新入生が入学して最初の学期に学ぶ科目の一つです。6月26日は、7つのクラスが合同で講演会を開催しました。
 講師はHILLTOP株式会社相談役(前代表取締役副社長)の山本昌作氏です。同社は宇治市に本社を置き、1961年に創業、1980年に設立(法人化)されました(設立時の社名は山本精工株式会社であり、2014年に現在の社名に変更)。
 もともと同社は典型的な下請け中小企業でしたが「HILLTOP SYSTEM」を確立し、「脱・下請け」「脱・鉄工所」を達成しました。山本昌作氏は、ご兄弟(兄の正範氏、弟の昌治)と一緒にこのような企業発展をけん引してこられました。
 同社は「理解と寛容を以て人を育てる」を経営理念としています。現在は海外にも進出し、米国に現地法人(シリコンバレーとテキサスにオフィス、カリフォルニア州・アーバインに工場)を有しています。
 講演は、「楽しくなければ仕事じゃない! ~ディズニー、NASAが認めたモノづくり、人づくり~」のテーマでした。HILLTOPの会社概要や歴史に続いて、同社での働き方、人材育成について詳しくお話してくださいました。
「ワクワク感で仕事をすることは不可能ですか?」と問いかけ、同社では「利益よりモチベーション」を重視し、「自発能動が企業を変革させる」「効率を下げてもジョブローテーション」と考えていることを強調されました。また、「少し背伸びをした仕事がちょうどいい」「記憶に頼らないで記録に頼る」など、学生たちの将来に向けてヒントになるメッセージを伝えてくださいました。
 以下に、学生たちの感想を紹介します。

 「今は利益が出ていなくても、可能性があるならやってみる」という言葉が印象に残った。これからは自分もどんなことでも可能性があるならやってみることを心がけようと思う。

 もちろんお金儲けも必要ですが、お金にかかわらないことにも挑戦して行くことが成功に繋がるという話を聞き、たしかにそうだと思いました。また、利益を上げるためだけに同じことを繰り返すのではなく違うことをやった方がいいということも今回のお話で学びました。

 今回の講演を聞いて、技術を人々の記憶ではなく記録に残すという言葉が印象的でした。毎日同じことではなくて、日々新しいことをするという考えはとても面白そうだし素敵だなと思いました。経営者の方の意見を聞くのは中々ない機会だったので面白かったです。

 まずこんなに自由に会社が存在していることに驚いた。人材を「育成」することを重視していて、どんな人でも短期間でプログラムができるようなシステムを作り上げたところが本当にすごいと思った。加工をするにおいて、技術が必要となるが、その技術をデータ化した。これは本当にいいアイディアだと思った。


 今回の講演会は、企業・経営について知識を持たない学生たちに、経営者のお話を通じて経営の面白さを知ってもらい、経営学に対する関心を高めてもらうことを目的としていました。学生たちの感想からは、その目的はじゅうぶんに達成できたように思います。  (文責:細川孝)






6月19日(水)に、経済学部1年生を対象とした「入門演習 脱出ゲーム大会」が開催されました。この大会は、学生の自治組織である「経済学部ゼミナール連合会」が主催しており、新入生のクラス内・クラス間の親睦を深めることを目的として開催しています。
今回もゼミ連からの広報に加え、各入門演習に参加している授業内ピア・サポーターからの広報により、多くの新入生が参加しました。大会では、各チームごとに謎解きに熱中し、新入生たちはチーム一丸となって終始笑顔で楽しんでいました。大会を通じて、新たな仲間ができた新入生もいたようです。
また、ピア・サポーターの上級生も大会に参加し、新入生との親交を深め、非常に活気のある大会となりました。


謎解きの様子


優勝チーム


2位のチーム


3位のチーム


 

本学では、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を対象に「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」の制度を設けています。
2024年度採用された2年次生を対象に、表彰状授与式が深草学舎にて2024年6月25日(火)に実施されました。

授与式では、学生生活主任の手嶋 泰伸先生から賞状が授与されました。


 

賞状授与後、手嶋 泰伸学生生活主任からお祝いの言葉が贈られました。

 

「アカデミック・スカラシップ奨学生に選出された皆さん、おめでとうございます。

文学部においては、このアカデミック・スカラシップ奨学生は、GPAをもとに総合的に選出されています。つまり、皆さんのこれまでの学業成績が高く評価されて、この度の授与につながったわけです。皆さんのこれまでの勉学に対する姿勢に、敬意を表します。

 

ただ、おそらく皆さんは、このアカデミック・スカラシップ奨学生に選出されるために、普段の学業を頑張っておられるわけではないでしょう。アカデミック・スカラシップ奨学生のへの選出が目的であったはずはなく、今回の授与は、あくまでも皆さんの普段のがんばりの結果です。皆さんに学びたいという気持ちがあり、それゆえにひたむきに頑張ったからこそ、今回の授与につながったのです。

 

 皆さんがアカデミック・スカラシップ奨学生に選出されたことは、皆さんの頑張りの結果ですから、ぜひ自分の普段の努力を誇り、自信につなげてください。ただ、それと同時に、学業の結果として得られる利益よりも、学びたい、知りたいという、学業の初発にある知的好奇心をこれからも大切にしていってください。

 

 アカデミック・スカラシップ奨学生に選出された皆さんは、人から「なぜ学ぶのか」と問われたとき、どのように答えますか?単純な四則演算ができれば、中学校以降に学ぶ数学や物理などなくとも生活するには困らないという理屈は、確かに間違っていません。ですが、学んだ結果、見えてくる世界の広さと深さを味わうと、学ばなくても良いとは絶対に思えなくなります。利益のために学ぶことは、極端に言えば、誰にでも可能です。しかし、そうした経済的な利益が理由でなくとも学べる人は、学ぶ楽しさを知っている人、世界の広さと深さの一端に触れることのできた人です。そのことは、皆さんをより一層輝かせます。

 

このアカデミック・スカラシップ奨学生の制度を活用し、今後も存分に学んでください。知的好奇心に、皆さんの身をゆだねてください。龍谷大学文学部も、皆さんの知的好奇心を満たせるよう、全力を尽くします。

 

本日は、誠におめでとうございます。」

 


 

奨学生には給付対象者となったことを励みに、より一層の飛躍を期待しています。

 


2024年6月29日(土)、ソフトバンクとの連携事業「スマートキャンパス ハッカソン」のSTEP2が、瀬田キャンパスにて行われました。



冒頭に、ソフトバンクの担当者から「スマートキャンパス ハッカソンについて」「最終審査基準について」などの説明がなされました。

また、6月15日(土)に開催された「スマートキャンパス ハッカソン」のSTEP1から、チームでどのような活動やミーティングを重ねてきたのか、各チームから発表がなされ、参加者の瀬田キャンバスのスマートキャンパス化に対する熱い想いが伝わってきました。

さらに本日は、「LINE API」のエキスパートにお越しいただき、質問も活発に行われ、Azure関係に知見のある教員に対しても、学生が相談をする場面も見られました。

長時間におよぶハッカソンを終え、最後には各チームから進捗報告がなされました。

次回は2週間後にSTEP3のハッカソンが行われます。
学生達はSlackなどを利用し、次のハッカソンに向けて、さらにアイデアを深めていく予定です。

【チーム名】
①スズカPower ②eggplant ③チャッピーズ ④include.R
⑤理工ミックス ⑥ハードパンク ⑦R7 ⑧白組


LINE APIエキスパートからの説明


作業する学生


教員に質問する学生


STEAMコモンズで作業をする様子


STEAMコモンズで作業をする様子


グループワーク中の様子


ドローンを使う学生


松木平副学長による講評


竹歳農学部長による講評


※ハッカソン(Hackathon)
「ハッカソン(Hackathon)」とは、プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語です。
IT技術者がチームを組み、与えられたテーマに対して、定められた期間に集中的にソフトウェアやサービス、モノを開発し、アイデアの斬新さや技術の優秀さなどを競い合うイベントのことです。

※LINE API
LINE APIとは、LINE公式アカウントで利用可能なLINE Messaging APIのことです。
LINE Messaging APIを活用することで、LINEアカウントのトーク画面でユーザーからの投稿に対し、内容に応じた自動応答するプログラムが実装できます。

※Azure
Azureとは、Windowsなどの開発・販売を行っているMicrosoft社が提供するクラウドサービスのことです。

※包括連携協定
龍谷大学は2023年12月15日に、本学のDX(デジタルトランスフォーメーション)への連携・共創を推進する目的で、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と包括連携協定を締結しました。
社会課題解決や人材育成を支援する場として整備される龍谷大学京都駅前新拠点の構築などで連携―龍谷大学・ソフトバンク株式会社・LINEヤフーの3者の包括連携協定を締結―

【スマートキャンパス ハッカソンのスケジュール】
2024年6月15日    STEP1:オリエンテーション&アイデアソン(瀬田キャンパス)
2024年6月29日    STEP2:ハッカソン Day1(瀬田キャンパス)
2024年7月13日    STEP3:ハッカソン Day2(瀬田キャンパス)
2024年8月9日・10日   STEP4:最終プレゼン大会(ソフトバンク本社)


6月28日(金)交換留学生向けのJEP Kyoto(Japanese Experience Program in Kyoto)プログラムのホームルームに京都精華学園高校の生徒12名が参加し、交流をしました。
以前、本学に交換留学生として留学していたBell Ashley(アシュリー  ベル)さんが同高校で教諭として勤務されていることが縁となり実現しました。
また同高校から本学文学部に入学した学生もかけつけ、後輩の国際交流を後押ししました。
当日は、司会進行役の留学生が予め計画したトークテーマに沿って、高校生と留学生たちが会話し、盛り上がりました。
留学生からは、「すっごく楽しかった!高校生と話してて、お姉さんになったみたいだった!」と笑顔の感想が寄せられました。




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