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学生がインタビューやアンケート調査を通して迫った老舗企業の実像を書籍として出版

【本件のポイント】

  • 経済学部では「京都老舗の会」と連携し、老舗企業を調査するプロジェクト型授業を10年以上実施
  • 成果物として、1867年創業のツカキグループを調査した結果を書籍としてまとめ、出版
  • 観光公害が深刻化する京都において、老舗企業を紹介する新しいガイドブックとしての役割を目指す


【本件の概要】
 経済学部は、京都府および「京都老舗の会※」の協力を得て立ち上げたプロジェクト型授業を2012年度から展開しています。学生たちは、本社や工房を訪ね、経営者や社員、取引先の方々にインタビューをしたり、消費者へのアンケートを実施したりしながら、100年以上続く企業の秘密を探っています。
 このたび、経済学部編著の『ツカキグループ: 「三宝よし」の近江商人』が新評論から出版されました(書籍の基本情報は別紙参照)。京都・室町のファッション商社であるツカキグループは、1867年の創業以来、「三方よし」(本書では「三宝よし」と称す)の精神で、戦争、恐慌、自然災害といった幾多の困難を乗り越えてきました。西陣織からジュエリー、ブライダルまで多彩な商品を手がけ、伝統技法の継承者であると同時にトレンドの先導者でもあります。本書は、学生たちが老舗の暖簾を果敢にくぐり、その実像に迫ったものです。
 学生の主体的な学びの成果を書籍にまとめることで、老舗が世代を超えて繋いできた「知」を多くの人々と共有し、観光公害が深刻化する京都で、寺社仏閣などを巡る従来の旅に飽き足らない読者を意識した、新しいガイドブックとしての役割を目指しています。

 


経営者の講義の様子


経営者のインタビューの様子

※ 京都老舗の会
1968年に始まった府の「京の老舗」制度で顕彰された企業を中心とし、2012年にサステイナビリティ(持続性)に価値を置く企業モデルを創出することを目的に発足された。

(詳細)https://kyoto-shinisenokai.com/


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書籍情報『ツカキグループ: 「三宝よし」の近江商人』/龍谷大学経済学部編著



問い合わせ先:龍谷大学 経済学部教務課 乾
Tel 075-645-7894 keizai@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.econ.ryukoku.ac.jp/


本日(5月30日)、龍谷ミュージアムで開催中の春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」の開幕からの来館者数が1万人を突破しました。

記念すべき1万人目となりましたのは、岐阜市在住の川部良三さん。川部さんには安藤徹館長から特別展の図録、オリジナルグッズのクリアファイル、一筆箋が贈られました。
川部さんは本展を監修した宮治昭(名古屋大学・龍谷大学名誉教授)先生とは、なんと大学時代の同窓生。
宮治先生との年賀状などのやり取りなどを通じて本展のことを知ったそうで、自分が1万人目になり、非常に驚かれたそうです。

龍谷ミュージアムにお越しになるのは、2011年の開館以来、2回目。約半世紀前に宮治先生が取り組まれた「描き起こし図」を見るのを楽しみにされているとのことでした。


本展は、バーミヤンの失われた壁画、弥勒信仰の広がりと展開などを貴重な仏像や絵画、研究成果等を通じてご紹介しています。
閉幕(6月16日)まで残りあとわずか。

皆様のご来館をお待ちしております。


春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」の詳細はこちら▼
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/bunmei/


◆JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
◆京都市バス(9・28・75系統)「西本願寺前」下車 徒歩約2分
◆京都駅から徒歩でのアクセス
  https://museum.ryukoku.ac.jp/guide/walk.html


研究代表者:堺 惠
共同研究者:赤澤 正人・中根  真・野口 聡子・橋本 雅子・広川 義哲

本学科の卒業生が活躍している3か所の児童養護施設(助松寮、遙学園、守山学園)にご協力いただき、施設実習についての視聴覚教材を作成しました。その内容は、児童養護施設で暮らす子どもたちの様子や実習での一日の流れ、実習生に心がけてほしいことなどです。視聴覚教材では、施設内の設備や子どもたちの生活の様子が動画や写真で紹介されており、児童養護施設に対するイメージがつかめるような工夫がなされています。
この視聴覚教材を用いて、施設実習にむけた講義を行いました。視聴覚教材を見る前後にアンケート調査をしたところ、視聴後は実習生の役割や子どもたちとの関わりなどへの理解が深くなったという結果が出ました。学生が実際に施設実習に行った時は、視聴覚教材で得たことを活かして、豊かな学びにつなげてほしいと思います。






 

【本件のポイント】
・ 龍谷大学の校友(卒業生)が、校友に関係する寺院をめぐる「龍谷大学校友ご縁めぐり」を実施。
・ 京都・奈良を中心に宗派を超えた20以上の寺院が協力し、オリジナルの「ご縁印」を設置。 校友が参詣した記念に押印する。
・ 寺院を参詣することで気づきや安らぎを得るとともに、校友と寺院、校友同士のご縁をつなぐ。

 

【本件の概要】
 龍谷大学校友会は、全国に広がっている校友(卒業生)が、校友に関係する寺院をめぐり、参詣した記念にオリジナル印を押印する企画「龍谷大学校友ご縁めぐり」を開始します。
 西本願寺や聖護院門跡、壬生寺などをはじめとして、京都・奈良を中心に浄土真宗本願寺派の別院など、宗派を超えた20以上の寺院の境内に龍谷大学校友向けのオリジナル「ご縁印」を設置いただき、参詣した校友に記念として押印します。
 人間関係が希薄になり混とんとする社会において、本企画を通して校友が寺院を参詣し、龍谷大学が育んできた仏教の学びに触れることで、尊い命を生き抜くえがたい「新たなご縁」が生まれることを期待しています。

 

◆龍谷大学校友ご縁めぐり 
参加寺院  <京都> 西本願寺、聖護院門跡、壬生寺、永観堂禅林寺、六道珍皇寺、

                                      今熊野観音寺など
      <奈良> 東大寺、薬師寺、淨教寺、法徳寺など
                            ※詳細:https://ryukoku-koyukai.jp/koyugoenmeguri/

ご縁帳の配付   ・龍谷大学校友会の各種イベント(総会等)にて配付予定

                              ・龍谷ミュージアムを来館した卒業生
                               ※詳細は、龍谷大学校友会事務局にお問い合わせください。


※龍谷大学校友会
 龍谷大学の卒業生で構成された同窓会組織です。卒業生数は2024年3月末時点で、約21万5千人です。各都道府県や海外、職域単位の支部組織があり、卒業後も全国各地で校友同士の活発な交流がおこなわれています。
 WEBサイト:https://ryukoku-koyukai.jp/
 

ご縁帳・ご縁印イメージ




問い合わせ先:龍谷大学校友会事務局(総務部)担当:田中
Tel 075-645-2015  koyu@ad.ryukoku.ac.jp


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