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7月12日(土)、同志社大学において、同志社大学商学部の溝渕ゼミ、龍谷大学経済学部・現代経済学科の渡邉ゼミ、同国際経済学科の上山ゼミの3ゼミによる合同研究プレゼンテーション大会、MUWカップ2025が行われました。
このイベントは、かねてから国際経済学科の神谷ゼミが参加し、3ゼミの頭文字をとってMKWカップとして実施されていましたが、今年度は神谷先生が研究員のため、国際経済学科から上山ゼミが参加することになりました。
当日は、アイスブレークで初対面の各ゼミメンバーが打ち解けた後、各ゼミから3年生4チームずつ、以下の計12チームが研究成果を発表し大いに盛り上がりました。

<溝渕ゼミ>
若者選挙 「若者の選挙投票率低下を阻止したい!」
溝渕ゼミ2班 「京都南部について」  
定年後を懸念しようの会 「高齢者労働供給の再配分」
溝渕ゼミ4班 「働きやすい職場を作るために」

<上山ゼミ>
しまむらパリコレ部 「ファッション産業と環境問題」
ユニクロ 「ファストファションと途上国」
team Tamago tchi~ぷちぷちふるぎっち~ 「古着はどこへいくのか? 」
NO LIVES MATTER 「トランプ関税が衣料品のサプライチェーンに与える影響」

<渡邉ゼミ>
伏見ウォーデンズ 「女性議員を増加するには」  
観光オフサイド 「魅せる町住まう町~観光と暮らしが共存する京都市11区の未来戦略」
ぽぽぽ分析クラブ 「医療を守る"もうひとつの救急" 」
ベビラボ 「出生率低下要因と今後の政策」



それぞれのチームが精一杯プレゼンを行い、熱戦の末に、今年度は、溝渕ゼミ4班(同志社大学溝渕ゼミ)、team Tamago tchi~ぷちぷちふるぎっち~(龍谷大学上山ゼミ)、ベビラボ(龍谷大学渡邉ゼミ)が見事優秀賞を受賞しました。

他大学や他学科のゼミとの合同発表会ということで、学生は、日ごろのゼミ活動とは一味違う緊張感を持って参加しましたが、大教室での発表を通じて自信をつけたことはもちろん、質疑応答でのやり取りや、分析手法や研究内容の異なる他ゼミの報告を聞くことで、大いに刺激を受け、大きな学びになったようです。新しい研究のアイディアや視点、発表方法の工夫など、合同発表会で得た学びを今後のゼミ活動や研究発表に活かしてくれることと思います。
  
参加者の皆さん、猛暑の中、本当にお疲れさまでした!



 2024年度第1学期にスタートした経営学部太田基礎演習・特別基礎演習(以下,太田基礎ゼミという)では,経営理論と経営実践を両輪とした学修を目指し,様々な企業と良好な関係を構築し,協働しています。今回は一例として,株式会社テイク・システムズ様とのProject Based Learning(以下,PBLという)を紹介します。なお,同社とのPBLは,太田基礎ゼミ所属者のうち,自ら参加を希望してくれた3名のメンバーとともに実施しています。
 同社は,スマートフォン等の液晶ディスプレイの検査機器をはじめ様々な検査機や計測器を設計・開発されています。また,取引先としては,京セラ株式会社や株式会社ジャパンディスプレイ等があります。その同社からは,「新卒の採用について」課題を受け取りました。具体的には,従前は中途採用に偏っており,新人を育てるためのノウハウの蓄積が乏しいということ,製造業全体で人手不足が生じていること,そもそも中小企業には大学生からの応募が少ないこと等を背景とし,いかにして効果的に新卒の採用を行うのかについて検討することとなりました。
 こうした課題に,3名のメンバーたちは「“質”重視型新卒採用戦略のご提案」として課題解決策を経営者層にプレゼンテーションしました。参加者からの質問が絶えることなく,大変良いプレゼンテーションが実施できていました。つまり,彼ら・彼女らは,単に本から知識を学ぶことに留まらず,そうした知識を自分達なりに使用し,発表資料化し,プレゼンテーションを行ったわけです。このような実践的なプログラムの中で種々の能力が向上したことでしょう。


(出典:筆者撮影。なお,参加者のうち2名の顔および資料中の氏名を加工。)

 
 今後も太田ゼミでは,経営理論と経営実践を両輪とした学修を目指し,種々の企業と協働していきます。
                              (執筆者:太田侑樹)

【付記】
・本記事執筆に際し,株式会社テイク・システムズから資料提供を受けています。
・本記事は,株式会社テイク・システムズの確認および,被写体となっている参加者の確認を経て公開しています。
・本記事については,画像も含めて転載を一切禁止します。
                                      以上


 本学女子柔道部が、7月6日(日)に兵庫県立武道館で行われた第19回近畿ジュニア柔道体重別選手権大会に出場し、出場した5階級のうち4階級で優勝を飾りました。さらにそのうち3階級では、本学同士の決勝戦となり首位を独占しました。

【女子個人大会結果】 
78㎏級:田中 麗奈(社会学部1年生) 優勝
70㎏級:森山 美優(経済学部2年生) 優勝
70㎏級:尾畑 はるか(経営学部3年生)2位
63㎏級:木村 穂花(経営学部1年生) 優勝
63㎏級:中野 弥花(政策学部2年生) 2位
57㎏級:宇井 柚葵(経営学部2年生) 3位
52㎏級:宮原 青海(経営学部2年生) 優勝
52㎏級:小嶋 真衣(社会学部1年生) 2位

 本大会で各階級上位3名に入った8名に、全日本推薦選手で昨年の全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で優勝した森近楓(経営学部2年生)を加えた9名が、9月13日(土)に埼玉県立武道館で開催される全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で日本一を目指して挑みます。


優勝した選手たち(左から田中、森山、木村、宮原)


入賞選手


 2025年度龍谷大学国文学会研究発表会・総会・学術講演会を、6月28日(土)、大宮学舎清和館3階ホールで開催しました。

 龍谷大学国文学会は、文学部日本語日本文学科に付置された学内学会で、大学院生が中心となり、運営を行っています。

 当日は、大学院生3名の研究発表、総会、龍谷学会との共催による学術講演会、懇親会というスケジュールでした。学術講演会では、放送大学大阪学習センター所長・大阪大学名誉教授の金水敏先生に「役割語研究」についてお話しいただきました。最後の懇親会まで多くの方々にご参加いただき、盛会となりました。

 



 

 また、本学会は、2022年に創設100周年を迎えました。コロナ禍の影響で遅くなってしまいましたが、今年の5月4日(日)、ホテルグランヴィア京都において、百周年記念パーティーも開催いたしました。


 研究発表会やパーティーの当日の様子などについては、以下の龍谷大学国文学会のサイトをご覧ください。

【公式】龍谷大学国文学会 ニュースBLOG


 2025年5月19日、神戸大学産官学連携本部の前田健児教授をお招きし、潘ゼミとして初めての特別講演を開催しました。当日は、ゼミ生一同、緊張と期待の入り混じる中での実施となりました。

 私たち潘ゼミでは4月から『ベーシックプラス 技術経営』(原拓志・宮尾学編、2017年、中央経済社)を輪読しており、「企業や社会の便益を高めるために、技術をどのように管理・活用するか」というテーマについて学んでいます。中でも「知的財産」は難解なトピックだったため、事前に疑問点を整理し、実務家の視点からお話を伺う貴重な機会として、今回の講演に臨みました。



 講演では、前田先生がこれまで携わってこられた豊富な実務経験をもとに、技術と知的財産制度の関係、知財経営の国際的な違い、知財業務の魅力や課題などを非常に丁寧にご説明くださいました。また、私たち学生の質問にも一つひとつ誠実にご対応くださり、教科書では学べない実践的な知見を数多く得ることができました。

 特に印象に残ったのは、海外での特許出願についてのお話です。前田先生は、「特許出願にかかる費用は、開発コストに比べれば微々たるもの。宝くじを買うようなもの」と話され、普段なかなか意識することのない実務的な金銭感覚や戦略的な思考に触れることができました。
 
 また、講演の中では「知ることの大切さ」「説得力ある話の組み立て方」「社会人として求められる力」など、これからの学生生活や将来のキャリアにも通じる学びがたくさんありました。とりわけ、「学問で一番大事なのは、『不思議だな』『わからないな』と思って、興味を育てること」という先生の言葉が心に残っています。


 以下に、参加したゼミ生の感想を一部ご紹介します。
1.    輪読だけでは理解できなかった部分を講義で理解につなげられた。これまでは表層の競争力を考えていたが、それを支える技術や知財も重要だと感じた。今後はその点も意識して学びたい。
2.    書籍での自分の理解と微妙にずれている部分が多く、とても勉強になった。例が多く分かりやすかった。
3.    自社製品の模倣を防ぐ特許権は重要だが、消費者にとっては4Pが良くなければ購買意欲は高まらない。特許権はあくまで購買意欲を持続させるもので、適切な活用が重要だと理解した。
4.    特許権は「買いたい気持ちを持続させるもの」だというお話がとても印象に残った。
5.    企業の「競争力に対する考え方」を知ることで、自分が目指す経営の方向性がより明確になると感じた。
6.    商品発売前でないと特許が取れないことを初めて知り、印象に残った。質問コーナーでの「人の話をよく聞き、説得する力が必要」という話は非常に重要だと感じた。
7.    知識を増やすことの大切さを改めて認識した。知らないことがあると見落としやすいが、知っている範囲が広いほど可能性が広がると分かった。
8.    人の話をよく聞き、相手を説得する力を身につけるべきだと感じた。主張に理由を付けて説得力のある発言を心がけたい。
9.    やりたいことがあれば、立場の上の人に伝えるなど行動すべきだと伺い、自分の目標に向かって積極的に動ける学生になりたい。

 今回の特別講演を通じて、知的財産の知識だけでなく、学問の面白さや、社会で求められる力についても学ぶことができました。前田先生、このたびは貴重なお話をありがとうございました。
(文責:経営学部2年生 本瀬実都 藤嶋結愛 藤野友朗 中島涼葉)


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