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「龍谷ICT教育賞」とは、ICTを活用した授業運営・教育活動を行っている教員や、学生の学修意欲向上に努めている教職員を対象に優れた取組を称賛するものです。

藤田教授は「『データサイエンス・AI入門』の全学授業展開 -放送大学オンデマンド教材の利用とGoogle Meetによる学舎間教室中継-」という企画で、「データサイエンス・AI入門」という授業において,放送大学のオンデマンドコンテンツの利用と,深草キャンパスと瀬田キャンパスとをビデオ会議システムで結んだグループワークとコンピュータ実習という授業展開を,教職協働で行たことが評価されました.

奥 講師は「プログラミング演習科目における自動採点ツールを用いた自由進度学習」という企画で、ICTツールを用い、多様な学習スタイルでの受講を可能にしつつ、学生が能動的に自立して学ぶ力(自己調整学習力)を身につけられるよう「自由進度学習」を実現する取り組みが評価されました。

【関連リンク】
3月21日に深草キャンパス 紫英館 学長執務室おこなわれた表彰式の様子


表彰式で入澤 崇 学長と記念撮影をおこなう奥 講師(左)


藤田教授グループの表彰状


記念品


3月20日(水),本学大阪オフィスが参加する大学サテライトオフィス会”OSAKA"と大阪市立総合生涯学習センターが提供する官学連携講座 「知のセレクション『うめだカレッジ』」で塩見 洋一 機械工学・ロボティクス課程教授による「りゅうこく科学教室:身のまわりの不思議を考えよう&バルーンロケットを作って飛ばそう」を開催しました.

「うめだカレッジ」では各大学から様々な講座が提供されており,今回は春休みに入る小学生向けの講座を初めて開催しました.
塩見教授はJAXA宇宙教育センターが各地域との共同事業として行う教育プログラム「コズミックカレッジ」を本学瀬田キャンパスでこれまでも開催してきました.

まず、宇宙ってどんなところから始まり,宇宙に行くためのロケットの話から,スティックバルーンを使って自分でロケットを作り,子ども達は何度も飛ばして楽しんでいました.
その後,水を入れたコップにふたをしてひっくり返しても水がこぼれないことやアンパンマンのビーチボールが回転しながら斜めになっても落ちないことなどを演示実験で見せながら,野球の変化球やマジックのように見えることも科学の裏付けがあることを子ども達にも分かりやすく説明.
子ども達からは「ロケットを飛ばして楽しかった」「いろんな実験があっておもしろかった」「分かりやすく教えてくれて楽しかった」などの感想がありました.

科学や理科の楽しさを子ども達に知ってもらいたいとの想いで開催したこの講座は,その目的を十分果たせたものとなりました.





塩見 洋一 機械工学・ロボティクス課程 教授


2024年3月21日(木)、深草キャンパス 紫英館 学長執務室にて、「2023年度 龍谷ICT教育賞 表彰式」を執り行いました。

応募取組の中から、書面審査、プレゼンテーション動画の公開審査会を経て選ばれた「龍谷ICT教育 学長賞」(1組)、「龍谷ICT教育賞」(2組)に向けて、入澤学長から、表彰状と記念品(ペーパーウェイト)が贈呈されました。

◆ 龍谷ICT教育 学長賞


「協同学習と個別最適化学習等を取り入れたICT英語授業」( 築地原 尚美 氏 )

◆ 龍谷ICT教育賞


「プログラミング演習科目における自動採点ツールを用いた自由進度学習」( 先端理工学部 奥 健太 氏 )


「『データサイエンス・AI入門』の全学授業展開 -放送大学オンデマンド教材の利用とGoogle Meetによる学舎間教室中継-」( 先端理工学部 藤田 和弘 氏(都合により欠席)、経営学部教務課 水野 哲八 氏 ほか3名)


表彰式の様子

龍谷ICT教育賞は、ICTを活用して授業運営に尽力している教員の方々や、学生の学修意欲向上に努めている教職員の方々を対象として、優れた取組を称賛するために、2020年度に創設された制度です。
今後は、本賞を受賞された取組の学内共有を積極的に進めてまいります。


VIT大学チェンナイ校で

多くのゼミ(演習I/II)は、学内外で様々な活動を行っています。

経済学部 国際経済学科の大原 盛樹 教授(演習テーマ:アジア比較経済論)のゼミでは、2023年9月2日(土)から9月13日(水)まで、インドに研究旅行へ行きました。

大原ゼミでは「新興国の成長を日本に取り込む!」という共通テーマの下、学生が設定した課題について研究を行っています。今回のテーマは「インフラ援助の二次効果」です。日本政府がメトロ(地下鉄)建設を援助することが、現地の消費者が持つ日本イメージにどんな変化をもたらすかを理解し、その上で、日本ブランドの製品の現地での販売増加につなげる方法を考えよう、というものでした。夏の現地調査はいい研究をするための最重要イベントです。

今年は、①現地大学でのワークショップ(研究報告会)、②日系企業・行政機関でのヒアリング、③消費者へのアンケート調査、を行いました。もちろん観光も思い切り、楽しみました。

主な滞在地はインド四大都市の一つ、タミル・ナドゥ州チェンナイです。インドで日本企業の進出が集中する地域でもあります。在チェンナイ日本国総領事館と日本貿易振興機構チェンナイ事務所という公的機関、そして味の素、東洋水産、ヤマハ発動機の現地子会社(工場)を訪問しました。さらにチェンナイ・メトロの建設を請け負う日本工営の現地事務所で話を伺うとともに、鉄道建設工事現場も見学させていただきました。VIT大学チェンナイ校、ウイメンズ・クリスチャン大学、DGヴァイシャナフ大学の三つの大学で学生同士の研究ワークショップを開催しました。お互いの研究成果を議論し、現地学生にアンケート調査も実施しました。さらに農村でNGOの活動や中学校の見学を通じて人々の生活にも触れました。

観光も大いに楽しみました。南インドの古代の交易拠点であったカンチープラムやマハーバリプラムではドラビダ文化の影響が色濃く残る寺院や遺跡を楽しみました。最後に首都デリーに移動し、タージマハルを存分に楽しみました。

多数の皆様の献身的なご協力のおかげで、貴重な知見とデータを得ることが出来ました。なにより現地のインド人、日本人の皆様の優しく熱いおもてなしをいただき、とても明るく楽しい旅となりました。全員にとって忘れがたい貴重な経験になったと思います。

経済学部では、今後も、様々なゼミでの取り組みを紹介していきます。


ウイメンズ・クリスチャン大学で報告


DCバイシャナフ大学で発表


DCバイシャナフ大学で文化交流会


DCバイシャナフ大学で表彰


農村自治組織でヒアリング


在チェンナイ日本国総領事と面談


世界遺産タージマハルにて


国際楽部国際文化学科の友永雄吾准教授(グローバル・アフェアーズ研究センター兼任研究員)の論文“Dispute over the recognition of indigenous peoples in the lawsuit  calling for the return of the Ryukyuan remains.”が、The International Journal of Human Rightsに掲載されました。
この国際ジャーナルは、人権と法、人種、宗教、ジェンダー、子ども、階級、難民、移民、先住民など、広範な人権問題を扱っている国際的に評価されているジャーナルです(2022Q1ジャーナル)。

論文概要:
琉球・沖縄の人々に関する先住民族の定義と認識をめぐる議論を、植民地時代に盗まれた琉球民族の先祖の遺骨返の事例に焦点を当てて概観した論文である。2018年に提起された琉球遺骨返還請求訴訟の経緯を概観した後、これまでの成果と残された課題、今後の展望を提示した。具体的には植民地時代から培われてきた「学知による植民地主義」を暴き、琉球・沖縄の人々を先住民族(琉球民族)として司法が認め、市民社会と国内外の先住民族・少数民族の連帯の可能性について分析し、今日の先住民族運動の新たな側面を提示した。

論文掲載情報:
Yugo Tomonaga (2024) Dispute over the recognition of indigenous peoples in the lawsuit calling for the return of the Ryukyuan remains, The International Journal of Human Rights,
DOI: 10.1080/13642987.2024.2314528


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