Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

 ワシントンホテルと桃屋の「ごはんですよ!」の誕生50周年を記念して、ホテルの朝食ビュッフェで提供する「ごはんですよ!」を使用した朝食レシピコンテストが開催され、農学研究科 修士課程の久米美春さん(農学部食品栄養学科卒)が最優秀賞を受賞されました。

 給食経営管理学研究室(朝見教授)に所属されている久米さんは、5月にウェスティン都ホテル京都とのコラボ企画で、ホテルの料理を考えるゼミ活動に参加し、シェフから材料の使い方や調理形態を学び、「この活動で学んだ経験を活かしたい」との想いから今回のコンテストへの参加を決めました。

 コンテストにレシピを応募するにあたって、「苦労したのは応募条件に合わせた料理を作ることです」と久米さんは振り返ります。大皿に盛りつけができる料理や一人400円以内で料理を作ることなど、細かく条件があったことから何度も試作を重ねました。多くの時間を費やして挑んだ大会で見事に最優秀賞を受賞しました。決め手となったのは、徹底的に考えられたコンセプトです。なぜこの材料を使ったのか、この調理方法を使用したのはなぜか、ホテルのコンセプトと一致させるため、ワシントンホテルのHPを隅から隅まで読み漁り、ワシントンホテルが大切にしていることは何か、歴史や背景などまで徹底的に調べ、考え抜かれた料理は多くの審査員の心に刺さりました。

そこまで徹底的にコンセプトを重要視できた背景には、食品栄養学科で学んだ環境が大きいと笑顔で久米さんは語ります。食品栄養学科では昼休みに自分たちでご飯を作ったりします。そのご飯を先生も一緒に食べることがあり、その際に「なんでこの味付けにしたん?」と質問されることや「もっとこの材料の方がいいかもしれない」とアドバイスをもらうこともあるといいます。また、普段から学内のコンペでは、味や盛り付け方法ではあまり差がつかないことから、なぜこの食材を使ったのか、この味付けにした根拠などを話せないと勝てないという環境が大きく影響したと分析してくれました。

食品栄養学科には専門の異なる先生方が多く、盛り付けの見栄えや調理の工夫、大量調理に向いている食材選びなど様々な角度から学べたこと、農学部にある食品栄養学科として、食の循環を田植えなどの体験を通して学べたことで、管理栄養士という資格以上のプラスの知識を持てたことが今回のコンテストに活かせたと胸を張ります。

久米さんに今後について尋ねると、レシピ開発や研究開発職に就くことが夢と力強く答えてくれました。そのために今後は、「龍谷チャレンジの活動や製品開発プロジェクトなど様々な活動に参加して、もっといろんな経験を通して力をつけていきたいと思います」と将来の展望についても教えてくれました。

久米さんの今後の活躍を応援しています!!







【本件のポイント】

  • 政策学部1年生約260名が京都府福知山市、京丹後市、南丹市、兵庫県洲本市の4つのコースに分かれ、地域の魅力や課題に触れるスタディツアー※1を実施
  • ツアーでは、まちづくりに関わる団体等の講演やフィールドワークを実施(訪問先ごとに実施内容は異なる)

※1 農山漁村や地方都市へ訪問し、ヒアリングや各種活動を通じて地域の良さや地域の課題に触れるとともに地域を訪問する際のマナーや事前の準備等を学ぶための地域連携型学習の導入プログラム


【本件の概要】
 龍谷大学政策学部では、今年度から初の試みとして1年生を対象とした「スタディツアー」を実施します。
 約260名の学生が、京都府福知山市、京丹後市、南丹市、兵庫県洲本市の4つのコースに分かれて地域を訪問し、各自治体の職員の方からの講演やフィールドワークをとおして、今後、地域に出ていくための地域課題の発見や解決策の提案のための足がかりとなる基礎的な知識や地域の見方を修得します。

1.日        時
 2023年9月23日(土)8:00~18:00頃(大学からの発着時間を含む)
 ※各コース11時頃には現地への到着を予定しています。
 ※コースにより行程が異なります。
 ※雨天決行(ただし、暴風警報等が発表された場合には中止の可能性があります)

2.コ ー ス  京都府福知山市、京丹後市、南丹市、兵庫県洲本市 計4コース

3.参加対象   龍谷大学政策学部1年生(希望者約260名)及び教員

4.概要・ポイント
 まちづくりに関わる方からの講演やフィールドワークによる市民との交流を通じて、地域の魅力や課題発見を学生が体験します。
 京都府福知山市(市職員からの講演、福知山市街地でのフィールドワーク)
 京丹後市(市職員からの講演、市内各所に分かれてのフィールドワーク)    
 南丹市(市職員からの講演、園部及び日吉地域での農業体験)     
 兵庫県洲本市(市職員からの講演、洲本市街地でのフィールドワーク)

5.政策学部の学び
「公共性を深く理解し、高い市民性を持つ自立的な人材を育成する」ことを教育目的とし、理論を学ぶだけでなく地域に出向き、地域における課題の発見や解決策を提案するフィールドワークの機会を提供しています。そのスタートとして地域に出ていくための基礎的な知識や地域の見方を身に付けることを目的に今回、スタディツアーを実施します。


問い合わせ先:龍谷大学 政策学部教務課 
Tel 075-645-2285  seisaku@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.policy.ryukoku.ac.jp/


龍谷大学の研究者との対話を通じて研究内容を紹介する“Academic Doors~対話で開く、研究の世界”にデブナール・ミロシュ国際学部准教授の記事を掲載しました。

グローバル化が加速する現代社会では、移民は世界の変化を象徴する現象のひとつです。日本の在日外国人人口は300万人を超え、その国籍も多様化。従来のステレオタイプなイメージや理解では捉えきれない移民現象が起きています。
このような時代において、私たちは移民や移民現象への知識や意識をどのようにアップデートさせるべきなのでしょうか。スロバキア共和国出身の社会学者であるデブナール・ミロシュ先生とともに考えます。

▼記事はこちらから▼
https://academic-doors-ryukoku.jp/interview/19


デブナール ミロシュ (Milos Debnar)国際学部准教授

デブナール ミロシュ (Milos Debnar)国際学部准教授

~Academic Doorsとは!?~
龍谷大学では、研究成果の創出を通じて、世界が直面する課題を克服し、持続可能な社会の構築に寄与すること目的として「Academic Doors~対話で開く、研究の世界~」を開設しました。
このサイトでは、龍谷大学に所属する研究者との対話を通じて、多様な研究の魅力をわかりやすく紹介していきます。ぜひ研究のドアをノックする気分で、知的好奇心をくすぐるアカデミックな世界にふれてみませんか。


【本件のポイント】

  • 瀬田キャンパスに24時間営業の無人決済コンビニが新たに開店
  • ファミリーマートの無人決済店舗設置は、西日本の大学で初
  • 理系キャンパスの食環境の充実を図り、学生の研究活動を後押し


【本件の概要】
 龍谷大学瀬田キャンパスは、先端理工学部、社会学部、農学部の学生や大学院生をあわせて、約6,700名の学生が在籍しており、なかでも先端理工学部、農学部の学生や大学院生は、夜遅くまで研究に取り組んでいます。これまで、キャンパス内のコンビニや食堂は24時間営業ではないため、店舗閉店以降は、キャンパスの外で食料などを調達する必要がありました。
 そこで、龍谷大学は株式会社ファミリーマート(代表取締役社長 細見研介氏)と「ファミリーマート龍谷大学店」を運営する株式会社不二家商事(代表取締役 馬場益弘氏)と連携し、新たに24時間営業の無人決済店舗をオープンしました。ファミリーマートの無人決済店舗の設置は西日本の大学で初となります。
 本店舗は、天井AIカメラと棚に設置されたセンサーで商品を認識するため、レジでスムーズに会計をすることが可能です。有人店舗やあわせて設置したファミリーマートの自販機コンビニとの相乗効果を図りながら、理系キャンパスにおける食環境を充実させ、学生の研究活動を支援します。

【店舗概要】
 営業時間 24時間営業
 設置場所 龍谷大学瀬田キャンパス7号館1階エントランス
      (滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5)
 販売商品 食料品、飲料 他
 開 店 日 2023年8月25日(金)

ファミリーマート無人決済コンビニ詳細:
 https://www.family.co.jp/company/cashlesscv.html


問い合わせ先:龍谷大学 瀬田事務部(担当:田中)
Tel 077-543-7710 setajimu@ad.ryukoku.ac.jp


9月19日(火)~10月6日(金)まで龍谷大学の留学に関する情報を収集できる「留学WEEK(Studay Abroad Week in Ryukoku University)」を開催します。
この期間では、交換留学・私費留学・短期留学・その他にも国別留学説明会・IELTS・TOEFL ITPに関する情報など、留学に関する様々な情報を発信します。
また、過去に留学経験のある学生からリアルな体験談とアドバイスを共有する予定です。
留学に興味のある方やこれから留学を考えている方は、是非留学WEEKにご参加ください。


ファイルを開く

a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: