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 このたび、矯正・保護総合センターでは、センター通信第16号を9月8日に発行しました。センター通信は、センターが行っている教育・研究・社会貢献活動やその成果を広く社会に発信するために毎年度発行しているものです。
 今回発行の第16号では、昨年12月、株式会社ヒューマン・コメディ代表取締役の三宅晶子氏を講師に迎え、「人にやさしい社会を目指して~Chance!!がつなぐ刑務所と社会~」と題し、ご講演いただきました第12回矯正・保護ネットワーク講演会の講演録を掲載しています。この講演の中で、三宅氏は、私たちにできることは、「支援」ではなく、「応援」だと話され、参加者の心に響いていました。その内容は必見です。
 また、現在、矯正・保護総合センターで展開している研究プロジェクトの取組を紹介する「研究活動紹介」では、今回、昨年度新たに立ち上げました「矯正・保護歴史研究プロジェクト」を取り上げています。その他、今年12月9日(土)、元福岡県警察少年育成指導官で、現在は非行・ひきこもりなどの親子支援のスペシャリストとして活躍されている堀井智帆(ほりい・ちほ)氏をお招きし開催します第13回矯正・保護ネットワーク講演会の開催案内も掲載しています。興味・関心のある方は是非センター通信第16号をご覧ください。


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センター通信第16号


本学との高大連携協定校である滋賀県立草津東高校(滋賀県草津市)の「総合的な探究の時間」(探究活動Ⅱ)の中間発表会が9月7日、瀬田学舎を会場に初めて開催されました。

2021年4月に高大連携に関する協定を締結した同校とは、2022年度から始まる新科目「総合的な探究の時間」を見据えた教育連携を協議しており、2022年度は1年生を対象にした「探究活動Ⅰ」において、山崎英恵・高大連携推進室長(農学部教授)が「リサーチクエスチョンと研究の進め⽅」の講義を行っています。

2023年度の2年生の授業である「探究活動Ⅱ」では、瀬田学舎にある社会学部・先端理工学部・農学部の3学部から提示を受けた探究テーマを事前に高校へ提供し、総勢約360名の生徒はそれぞれ興味・関心のあるテーマを選択し、グループでこれまで研究してきました。

その成果発表の場となる「探究活動Ⅱ」の中間発表会では、3学部から教員が講評者として参加。生徒らは、それぞれ社会学部(3教室)・先端理工学部(1教室)・農学部(1教室)に分かれてプレゼンテーションを実施し、大学教員から発表に対する感想や今後の研究活動のアドバイスがおくられました。

農学部の発表会場で講評者として参加した山崎英恵・高大連携推進室長は「高校生がどんなことに興味を持っているのか大変興味深かった。問いを立ててリサーチし、わかりやすく発表する力を着実につけられていると感じた」とこれまでの活動成果について評価していました。

今回参加の2年生の皆さん、長時間にわたっての中間発表会お疲れさまでした。12月には同校で最終発表会が行われる予定で、ブラッシュアップされた研究発表に期待が高まります。

最後になりましたが、講評者としてご参加いただいた3学部の先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。

<社会学部>
 工藤保則教授(社会学科)/田村公江教授(コミュニティマネジメント学科)/
 川中大輔准教授(現代福祉学科)
<先端理工学部>
 富﨑欣也教授(応用化学課程)/山中裕樹准教授(環境生態工学課程)
<農学部>
 桝田哲哉教授(食品栄養学科)/山崎英恵教授(食品栄養学科)


「探究活動Ⅱ」中間発表会の全体会の様子


開会の挨拶をする山崎英恵・高大連携推進室長


各会場に分かれてプレゼンテーションを開始


6分間の発表に対して大学教員が講評を行う


午後も続く発表に備えて学食でランチタイム


最後まで生徒に寄り添った講評をいただきました


閉会挨拶に立つ富﨑欣也・高大連携推進室副室長


講評いただいた先生方ありがとうございました!



あらためて「禁煙の効果」を確認してみましょう。

 

禁煙による健康改善は若年で禁煙するほど効果があります。

もちろん、何歳であっても遅すぎることはありません。

 

  • まず、禁煙すると24時間で心臓発作のリスクの低下がみられます。
  • その後比較的早期にみられる健康改善には、せきやたんなどの呼吸器症状やインフルエンザなど呼吸器感染症にかかる危険が低下することがあげられます。
  • 禁煙後早ければ1ヵ月たつと、せきや喘鳴などの呼吸器症状が改善します。
  • また免疫機能が回復して、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります。
  • 禁煙後1年たつと肺機能が改善し、禁煙2-4年後には虚血性心疾患や脳梗塞のリスクが約1/3減少します。
  • (長期間喫煙者の場合の話しでしょうが…)肺がんのリスクが低下するのは禁煙5年後以降と少し時間がかかりますが、禁煙して10-15年経てば様々な病気にかかる危険が非喫煙者のレベルまで近づくことがわかっています。

 

そのほか禁煙すると顔色や胃の調子が良くなったり目覚めがさわやかになるなど、日常生活の中で実感できる色々な効果があります。

そして、何事にも自信がついたりすることも禁煙に成功された方々の体験からわかっています。

 

また、受動喫煙で人の健康に悪影響を及ぼすこともありません。

 

 

ぜひ、喫煙者には、禁煙について前向きに捉えていただきたいと思います。

 

 

 

禁煙サポート
【ノータバコ17】太るのは困る。【禁煙04】

 

参考・出典:厚生労働省e-ヘルスネット 「禁煙の効果」

     執筆 中村 正和

  https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-08-001.html


【本件のポイント】

  • 処分する予定だったアクリル板を、学生同士のディスカッションに使用するコンパクトなホワイトボードとして、学内に設置・提供。
  • 半透明のガラスフィルムを貼り付けするなど、ちょっとの工夫で見やすく書きやすく、また持ち運びやすいハンディなホワイトボードを再現。
  • 学生が中心となって、アクリル板をさまざまなコミュニケーションツールに再生する「#ツナガルアクリルプロジェクト」として活動を推進。今後は瀬田キャンパスのSTEAMコモンズなどを活用しながら、再製品化を試行し、新たなコミュニケーションが生まれるツールとしてのプロトタイプ開発を検討。


【本件の概要】
 龍谷大学は、これまで人と人を隔てていた感染防止対策用のアクリルボードをコミュニケーションツールとして利活用し、身近な環境問題への意識を醸成し、リサイクルやリユースへの機運を高めることを目指すプロジェクトを始動しました。その第1弾として、感染防止対策の役目を終え、処分されるアクリルボードを活用し、アクティブラーニングを促進するコミュニケーションボードとして利用する活動を開始します。

 環境省は、新型コロナウイルスに係る廃棄物対策として、感染対策上不要となった資源について、可能なものは再資源化の実施を求めるなか、飛沫対策で使用していたアクリルパネルの9割以上が焼却廃棄される可能性があることが社会問題として顕在化しています。再資源化に関してもアクリルボードの回収システム、製品化できる業者の不足により対応できない可能性が示唆されています。
 また、アクリルボードは、コロナ禍において人々の命を守る役割を担っているなか、時にコミュニケーションの妨げになるものとされてしまう一面がありました。
 本学内でも新型コロナウイルスの5類移行にともない約6000枚のアクリルパネルが回収され、それらを見た学生たち自身が、「もったいない」「何かできるかも」と思い立ったことをきっかけに今回のプロジェクトは立ち上がりました。



 プロジェクト第1弾では、学内のラーニングコモンズにアクリルボードの貸出ステーションを設置。回収したアクリルボードに半透明のガラスフィルムを貼り付けるなど、「ホワイトボード」のように活用することで、大学教育でのゼミ活動やグループワークで手軽に使えるコミュニケーションツールとして利活用します。また、貸出ステーションでは利用者のアンケートを実施し、実態調査や利活用アイデアの募集を行いコミュニケーションを促進します。

 今後は瀬田キャンパスのSTEAMコモンズ(※1)と連携し、アクリルスタンドやデジタル名刺、ストラップ等への再製品化を試行し、新たなコミュニケーションが生まれるツールとしてのプロトタイプ開発を検討。あわせてアップサイクルワークショップを実施し、それぞれが持ち寄ったアイデアを形にすることで、ものづくりやアップサイクルへの関心を高めます。
 これらの活動を通じて、社会の持続可能性の在り方を皆で考え、アクリルボードに限らず、他の資源でも新たな使い方を生み出せる可能性があることに目を向けてもらう機会を創出することを目指します。


【プロジェクト代表学生のコメント】
ツナガルアクリルプロジェクトは、『人と人を隔てていた』アクリルパネルを『人と人をつなげる』ものにアップサイクルすることで、環境問題に貢献するだけでなく、コロナ禍で制限された人のつながりの再構築を促し、アップサイクルへの関心を広めていく活動です。
私たちの活動でつながった人たちが、今後は自身でアップサイクルに取り組み、その人からまた新たな輪が広がるような好循環が生まれるきっかけになれたらと思います。(龍谷大学 心理学部1年生 森 彩花(もり あやか))

※1 STEAMコモンズ
瀬田キャンパスの智光館エリアに開設。「ものづくり」と「デザイン」を通した学生間の交流や、学生と地域コミュティとの連携などを目的とした活動空間です。学部に関わらず、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、農業(Agriculture)、数学(Mathematics)などに触れる活動ができます。



問い合わせ先:龍谷大学 文学部・心理学部教務課 中尾・杉山
Tel  075-343-3317   bunsin@ad.ryukoku.ac.jp


 本日、読み物コンテンツ「校友KIKOU」を更新しました。

 ・「大阪・中央支部設立20周年記念事業」
  大阪・中央支部会員の皆さま

 ・いかなる状況にも適応する扇子のような経営でコロナ禍を乗り越え
  弓削 伊織さん(1987年 法学部卒)
  (株式会社 木乃実 代表取締役社長 楽食居酒屋 三百円このみ)


  【校友KIKOUとは】
各界でご活躍されている校友からの寄稿文や、校友のお寺や校友が経営されているお店等へ赴き取材した紀行文を掲載する読み物コンテンツです。ぜひご一読ください。

  




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