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 社会学部の「社会共生実習(多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~)」(担当教員:川中大輔 准教授)では、実習を受け入れていただく東九条地域(京都市南区)のパートナー団体を5月25日(土)に訪れ、各団体の歴史的背景や現在の活動について学びました。

 「希望の家児童館/地域福祉センター希望の家」「京都市地域・多文化交流ネットワークサロン」では、前川修さんからオリエンテーションを受けました。前川さんからは「一年の活動で分かったような気になったら危ない。常に分かろうと考え続ける努力が求められます」と述べられ、関わる人々一人ひとりの人生に敬意をもって接していく必要性が伝えられました。



 「コミュニティカフェほっこり」では、運営しているNPO法人東九条地域活性化センターの山口恵子さんと小林栄一さん、木之本マリルさんからオリエンテーションを受けました。山口さんからは「地域が変化していく際に、東九条の歴史を消し去ることがないようにしなければならない。私たちは東九条の歴史を継承しながら、小さな生活応援の実践を積み重ねています」と活動の根っこにある思いが示されました。小林さんからは「いま代替わりを進めており、若い人の感覚を求めています。若者のアイデアを聴かせて欲しい」との期待が寄せられました。



 「NPO法人京都コリアン生活センター・エルファ」では、李英玉さんからオリエンテーションを受けました。李さんからは「共生って何だろう。知らなかった人と付き合い、知ろうとすることが共生の一歩。その時に『知らんかった…』ということも出てくるでしょうが、『新しいことを知れた!』と思って、コミュニケーションの幅を広げていきましょう」とのエールが送られました。



 本プロジェクトでは、これから受入先ごとにチームを編成して、現場での実習に臨んでいくことになります。東九条地域は現在、大きな変化の局面を迎えています。これからの活動にあたっては、コミュニティ・パートナーの方々からのメッセージをたえず反芻しながら、東九条の歴史/文化に根ざす形でのコミュニティ・デザインを見出していきたいものです。

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


学生がインタビューやアンケート調査を通して迫った老舗企業の実像を書籍として出版

【本件のポイント】

  • 経済学部では「京都老舗の会」と連携し、老舗企業を調査するプロジェクト型授業を10年以上実施
  • 成果物として、1867年創業のツカキグループを調査した結果を書籍としてまとめ、出版
  • 観光公害が深刻化する京都において、老舗企業を紹介する新しいガイドブックとしての役割を目指す


【本件の概要】
 経済学部は、京都府および「京都老舗の会※」の協力を得て立ち上げたプロジェクト型授業を2012年度から展開しています。学生たちは、本社や工房を訪ね、経営者や社員、取引先の方々にインタビューをしたり、消費者へのアンケートを実施したりしながら、100年以上続く企業の秘密を探っています。
 このたび、経済学部編著の『ツカキグループ: 「三宝よし」の近江商人』が新評論から出版されました(書籍の基本情報は別紙参照)。京都・室町のファッション商社であるツカキグループは、1867年の創業以来、「三方よし」(本書では「三宝よし」と称す)の精神で、戦争、恐慌、自然災害といった幾多の困難を乗り越えてきました。西陣織からジュエリー、ブライダルまで多彩な商品を手がけ、伝統技法の継承者であると同時にトレンドの先導者でもあります。本書は、学生たちが老舗の暖簾を果敢にくぐり、その実像に迫ったものです。
 学生の主体的な学びの成果を書籍にまとめることで、老舗が世代を超えて繋いできた「知」を多くの人々と共有し、観光公害が深刻化する京都で、寺社仏閣などを巡る従来の旅に飽き足らない読者を意識した、新しいガイドブックとしての役割を目指しています。

 


経営者の講義の様子


経営者のインタビューの様子

※ 京都老舗の会
1968年に始まった府の「京の老舗」制度で顕彰された企業を中心とし、2012年にサステイナビリティ(持続性)に価値を置く企業モデルを創出することを目的に発足された。

(詳細)https://kyoto-shinisenokai.com/


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書籍情報『ツカキグループ: 「三宝よし」の近江商人』/龍谷大学経済学部編著



問い合わせ先:龍谷大学 経済学部教務課 乾
Tel 075-645-7894 keizai@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.econ.ryukoku.ac.jp/


本日(5月30日)、龍谷ミュージアムで開催中の春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」の開幕からの来館者数が1万人を突破しました。

記念すべき1万人目となりましたのは、岐阜市在住の川部良三さん。川部さんには安藤徹館長から特別展の図録、オリジナルグッズのクリアファイル、一筆箋が贈られました。
川部さんは本展を監修した宮治昭(名古屋大学・龍谷大学名誉教授)先生とは、なんと大学時代の同窓生。
宮治先生との年賀状などのやり取りなどを通じて本展のことを知ったそうで、自分が1万人目になり、非常に驚かれたそうです。

龍谷ミュージアムにお越しになるのは、2011年の開館以来、2回目。約半世紀前に宮治先生が取り組まれた「描き起こし図」を見るのを楽しみにされているとのことでした。


本展は、バーミヤンの失われた壁画、弥勒信仰の広がりと展開などを貴重な仏像や絵画、研究成果等を通じてご紹介しています。
閉幕(6月16日)まで残りあとわずか。

皆様のご来館をお待ちしております。


春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰-ガンダーラから日本へ-」の詳細はこちら▼
https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/bunmei/


◆JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
◆京都市バス(9・28・75系統)「西本願寺前」下車 徒歩約2分
◆京都駅から徒歩でのアクセス
  https://museum.ryukoku.ac.jp/guide/walk.html


研究代表者:堺 惠
共同研究者:赤澤 正人・中根  真・野口 聡子・橋本 雅子・広川 義哲

本学科の卒業生が活躍している3か所の児童養護施設(助松寮、遙学園、守山学園)にご協力いただき、施設実習についての視聴覚教材を作成しました。その内容は、児童養護施設で暮らす子どもたちの様子や実習での一日の流れ、実習生に心がけてほしいことなどです。視聴覚教材では、施設内の設備や子どもたちの生活の様子が動画や写真で紹介されており、児童養護施設に対するイメージがつかめるような工夫がなされています。
この視聴覚教材を用いて、施設実習にむけた講義を行いました。視聴覚教材を見る前後にアンケート調査をしたところ、視聴後は実習生の役割や子どもたちとの関わりなどへの理解が深くなったという結果が出ました。学生が実際に施設実習に行った時は、視聴覚教材で得たことを活かして、豊かな学びにつなげてほしいと思います。






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