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龍谷大学政策学部金ゼミナールは、4/21(月)4/25(金)に台湾・国立曁南国際大学管理学院の教員学生28名との国際交流を深草キャンパスで実施しました。
午前中はキャンパスツアーを通じて大学の雰囲気を紹介し、昼食を共にしながら学生同士の交流を深めました。
午後は鄭先生・蔡先生による観光政策に関する特別講義を受け、日本と台湾の観光政策や観光産業の共通点や課題を学びました。
その後、4班に分かれ「京都市の観光政策」「観光産業の現状」「伝統着物文化」「琵琶湖の観光資源化」などのテーマで意見交換を行い、活発な議論が交わされました。
異なる視点からの考察は大きな刺激となり、国際的な学びの意義を実感しました。
貴重な機会をいただいた曁南国際大学の先生方と学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。
5月16日(金)、沼田奨学金研究奨学金授与式を執り行いました。沼田奨学金とは、精密測定機器総合メーカー㈱ミツトヨの経営者であった故沼田恵範氏より、寄贈を受けた㈱ミツトヨの株式の果実(配当)によって、1992年度より運用されている奨学金です。
本奨学金は、仏教学術振興に資するための研究・調査に携わる外国人(研究奨学金)や、仏教を専門的に学んでいる成績優秀な留学生(学業奨学金)を支援するために設立されています。
この度の授与式では、魏 藝(ギ ゲイ)氏、Rowe Mark(ロウ マーク)氏、李学竹 (リ ガクチク)氏の3名が受賞されました。受給研究者からは、研究の内容が紹介されました。安藤学長からは、沼田恵範氏の思いを継ぎ、仏教の学術振興や海外伝道に貢献することとともに、仏教研究での更なる学術交流への期待が祝辞として述べられました。
〈受給者の略歴〉
・魏 藝(ギ ゲイ)氏
龍谷大学 世界仏教文化研究センター 嘱託研究員
研究テーマ 安澄撰『中論疏記』に引用される中国古佚書の研究
受入教員 能仁 正顕 教授(文学部)
・Rowe Mark(ロウ マーク)氏
McMaster University(マクマスター大学) 准教授
研究テーマ Female Buddhist Priests in Japan
受入教員 那須 英勝 教授(文学部)
・李 学竹 (リ ガクチク)氏
中国蔵学研究中心 研究員
研究テーマ Abhidharmasamuccayaの校訂
受入教員 早島 慧 准教授(国際学部)
社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授、古莊匡義准教授)は、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えるプロジェクトです。
例年、前期には教員の企画でいくつかのお寺に行き、お寺の活動を実地で学ぶ実習を行っています。その一環として、5/17(土)に浄土真宗本願寺派の本山、本願寺の門前町にある一念寺を訪問し、谷治暁雲さん(一念寺 住職)よりさまざまなお話を伺いました。
一念寺では、さまざまな活動が展開されています。ご住職は本学社会学部で福祉を学ばれた方でもあり、子ども食堂や地域の小学生の放課後サポートなど、地域福祉には特に力を入れておられます。印象的だったのは、お寺で活動のすべてを運営するのではなく、子ども食堂を実施する外部の組織の方々が運営したり、地域のお寺で協力したりと、外部のさまざまな人々や組織を受け入れながら、一念寺が地域のハブとなって継続的な活動を維持することを心がけておられることでした。
また、ご住職は本願寺門前町の活性化のために尽力されています。西本願寺や門前町にとっては「敵」であった「新撰組」をコンテンツとしてまちおこしを企画されたり、門前町の方々とゆるキャラ「おりんちゃん」を作り上げて活動されたりと、さまざまな活動に参画されています。門前町地域の商店だけでなく、行政や議員さんとも連携しながら、地域をつなぎ、地域に開かれた公共的な場としてのお寺を目指されています。ご住職のお話からは、地域の人々との広く深いつながりから、さまざまな活動のアイデアがあふれ出してきました。一念寺の活動の多様さにも納得のお話でした。
お話を伺った後に、ご住職には実習生からの質問にも丁寧にお答えいただきました。少子高齢化が進む現在、地域でお寺ができることは何か、という質問に対し、地域のなかにあるお寺は、宗教の型にはまらずに、さまざまな人が出入りする開かれた公共的な場となるべきだと強調されました。そして、地域のなかで暮していると当たり前だと感じていたことが、実は地域以外の人にとっては「コンテンツ」になることがあり、そのような「コンテンツ」を地域の外にいる人を交えながら見つけることが地域活性化につながる、と教えていただきました。
実習を通して、門前町という町のあり方や、開かれたお寺の活動について体験的に学べただけでなく、お寺の可能性や地域との関わり方を考えるための視点を広げることができました。
本プロジェクトでは、後期に受講生それぞれの興味関心に合わせてグループをつくり、お寺の新たな可能性を見出すべく、さまざまなお寺とともに企画を実施したり、探究活動を深めていきます。今回の実習での学びを生かして、今年度の受講生がどのような活動を展開してくれるのか、楽しみです。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。
このたび、矯正・保護総合センター長の浜井浩一(本学法学部教授)がインターネットニュース番組「ビデオニュース」(「拘禁刑の導入で刑務所は真の更生の場に変われるか」)に出演しました。
その模様は以下のところで公開されています。是非ご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68f9a855f0ff7e6398a592bf2bc3d442acd8d135